暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

渡る

2024年07月23日 | 古民家
 通り越して歪んだ世界の果てに・・・
残した種の一粒は、狂い咲き・・・
地を這い集まり・・・名残りは抱えて開いて・・・
川を渡り、山を越え・・・
たどり着くのは、どこの誰か知らないけれど・・・
始まりの歪みを咎めては・・・歴史は繰り返されて行くのかも・・・。

町と町を繋いで渡り・・・伝える役割を笑い泣き・・・
見聞きする想像力をフル回転に・・・暮らしの変化を裏返し・・・
他愛なく過ぎた幸せと・・・おちょぼ口の意味を唱えて笑い合えば・・・
町の様子も忙しく・・・生まれた声に、一喜一憂乱れている・・・。

海を渡り新しく・・・築いて文化になれる日も・・・
迷子の道を歩き・・・迷路の壁を乗り越えて・・・
風に心を折られ・・・雨に行き先を奪われると・・・
おひさまと共に天を仰ぎ見えて来る未来は・・・
歩いた道のつま先から・・・咲いた花の種は転がり落ちて・・・
行先の見えない暮らしを支え合っている。





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