暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

かりそめ

2024年02月29日 | 古民家
 尋ねる度に・・・ことさら笑顔が似合うのは・・・
偽りの無い目の前の出来事に・・・一幕引いた境が見えなくて・・・
空虚な顔も・・・嘘くさい音も、細い線を手繰り寄せて打ち付けても・・・
同じ空気に包まれ、生きている様子に安心して・・・
かりそめの会話の中で・・・なれ合い過ごしてる・・・。

ドアの前に立ち・・・真上の意味は考えもせず・・・
左右は気まぐれに見渡しても・・・
大切な頭の上の、過ぎた考え方は・・・時に殺める鋭さを振りかざし・・・
前に進むばかりが能では無いと・・・後ろ向きに逃げ帰るか・・・
フラリ、左右に交わす技を覚えると・・・
踊る振る舞いばかりは上手くても・・・受け止める真面目さは無くしてしまうのかも・・・。

正直が何かと問われはしても・・・真面目に答えなければ正解とも言えず・・・
嘘も方便と・・・事なかれで進めば、それも偽りにはならなくて・・・
正しいかと詰め寄れば・・・三方丸く収まれば・・・
それが正直なのかと、言い訳も始まる・・・。
廻る暮らしの真ん中に・・・正しさが居座り続ければうっとおしくも想え・・・
理不尽でも、お互い様と静まり返れば・・・咳が乾いて行き詰まり・・・
かりそめに真剣な暮らしが清々しいと・・・おもてなしにも裏と表が、入れ替わるのかも知れない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする