暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

持て余す

2024年02月20日 | 古民家
 足りない暮らしを補うほどに…
身包み剥がされ痩せ細り…
取り替えるには大きすぎ…やり直すには長すぎて…
幾重にも…研ぎ澄まされた暮らしに…
雑な相手は務まらない…。




一度始まれば…歯止めの効かない出来事もあり…
雪崩を止める力も無いくらい…脆弱さは現れて…
勢いと、プライドだらけの意気込みが…
自然の中で浮いている…。




一度人の手が入った森は…最後まで人の手が必要になり…
雑多な森は…果て無い流れに身を任せ…
多種多様な生き方を持て余しながら…
気ままに育ち…終えながら息づいている…。
たかが100年に追い立てられて…有象無象が暴れ回るには…
行き過ぎた暮らしが頭を打ち…
過ごした道を…手探りで戻るには…
暴れすぎたのかも知れない。


コメント
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