ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

ミスマッチの言い訳。

2017-09-12 12:57:58 | Weblog
昨晩、不登校についてのTVを見ました(録画していた番組です)

最近では不登校は
学校と子供の資質や性格のミスマッチで起きる、
と定義されているとか。
そうかぁ、ミスマッチね。。

批判覚悟ですが、誤解を恐れず書けば
私も学校とはミスマッチだったなぁ。
そもそも、学校という集団生活が苦手でした。
私は先生の言うこともよく聞いて、規則も守り
宿題だってきちんと提出してる。
もう、私にしたらそれで十分じゃん、と思う。
遅刻もしないし。
誰かと理由なく喧嘩する訳でもないし。
なのに、いつも「頑張れ」と言われる。
いや、頑張らなくちゃいけない人は私以外にもっと沢山、いるでしょ?
先生、どこ見てるの?と思う。
「もっと友人を助けてやれ」と言われる。
いやいや、どうして規則を守らず宿題もしてこない確信犯を
同じ生徒という立場の私がどうこうできる訳、ないでしょ?
指導するのは先生の仕事でしょ?
お節介して陰口言われるのは、私でしょ?と。
リーダーになれ、という意味だったのでしょうが
私には全く、その資質はないのですよ。
そういう資質って、鍛えて備わるのもでもないと思うし。
だから、結構ズル休みはしてました。
面倒くさくて。
外出大好きな母親が外出するとわかっている日は
一人になれるから、休んでました。
母親がいると面倒くさいから(それは学校より面倒くさい)
天秤にかけて、仕方なく学校に行ってた感じ。。。

運動会や遠足、修学旅行もキライでした。
ただひたすらに面倒くさい。
私って本当に面倒くさがりなんです。
運動会の練習なんて、本当にアホらしいと思ったな。
2回くらいやれば十分じゃん。
遠足に至っては、説明なんていらないし。
そもそも、先生の「運動会も遠足も子供は大好きだ」と信じる姿が
イヤでした。
キライな子もいるんだって。
勉強してる方がラクな子だっているんだって。
おまけに、そのキライな行事が終われば終わったで
「楽しい思いでを作文にしましょう」って、どうよ。
私を嘘つきにしたのは、半分は学校だね。
心にもないことを平気で書けるようになったものね。

学校って、いつもキライなことをさせられていた感じ。
もう一つ、学校が遠かったのですよ。物理的に。
小学校6年で編入試験受けて通った学校は
朝6時半のバスに乗って、1時間半以上かけて通学。
中学も高校も同じく遠かった。
バスの本数も少なくて、雪が降ったりストライキがあった時は
本当に辛かった。
単純に通学で疲れ果てることも多かったんだな。

今の子供たちよりもずっと選択肢がなくて
学校へ行くことがあたり前過ぎて、疑問に思わなかった自分が
ちょっと可哀想。
もう少し心に余裕があったら
本当に好きなこととか、もっと自分の自立を真剣に考えたのかもしれない。
言い訳?
うん、言い訳。
不登校する勇気もなかったんだからね。


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