ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

友達いない。

2017-09-15 14:44:39 | Weblog
50代の主婦の方はどんなブログを書かれておられるのかな~と思い
検索してみることにしました。
「50代 主婦」まで入力したら
予測変換で3番目に「50代 主婦 友達いない」と出てきて
びっくり!
これは全く予想しなかった!
で、ブログを見る前に「友達いない」を考えてみました。

そもそも、友達ってなんだろう。
子供の頃ならば、よく話す相手?一緒に帰る人?遊ぶ相手?
そのうちに、話す内容がより深くなったり、自分の心の奥を話したりできる人が
友達になるんだろう。
でも、この年齢になったから思うのだけれど
人間は変わる。
ある時代は共有したかもしれないけれど
それがいつまでも続くか?といえば、そうじゃないことも多い。
生活形態が変わることも多いし
それに伴って考え方が変化することだってある。
だから、友達はいたはずなのに、気が付くと「いない」ということだって
大いにありえると思う。

50代主婦は、結構変化の多い年代ではないかな~。
子育ては一段落しても、子供の結婚や孫の世話
介護が始まる人も多い。
加えて、夫との老後がイヤでも目の前に迫る。
それまでの生活形態がグッと変わる年代なのかもしれない。
だから、それまで所属していたグループ(例えば職場やママ友・・)から
ふっと離れて、気が付くと「あれ?」
もしかして、私って友達いない?!
となるのかもしれない。

私自身も、友達に対する考え方・距離感は若い頃と違ってきました。
学生の頃、若い頃は、一人でいることが怖かった。
だからいつも友達がいて欲しかったし、
実際に一人にならないように、とても気を配って生活していたように
今なら思います。
時折、そのことに自分が草臥れて、不満が溜まったり。。。
意地悪なこともしました。
今は、基本的に一人でも平気になりました。
自分が楽しいかも~と思うことなら、一人でも挑戦してみます。
一人で行動することが全然怖くない。
一人だから誰に気を使うこともなく
従って、余計な気苦労もない。

では、友達はいないのか?と言われれば
「います」
息子のことや、私の母親への気持ちなんかも話せる相手。
お互いに認め合っている、という関係なんだと思います。
でも、そんなに頻繁に会う訳でもありません。
月に一度くらいかな。
そういう友達が二人。
遠くに離れてしまって、なかなか会えないけれど友達だと思っているのも二人。
あわせて4人・・・
これは果たして多いのか、少ないのか。
わかりませんが・・・

学生時代にとても仲良しで深く付き合った友達がいて
今では誕生日と年賀状のやり取りだけの人がいます。
尊敬する部分も多くて、私の中では親友かなと思う時期もありましたが
でも、家族を持たない彼女とはどうしても子供のことでは理解の壁があって
彼女の言うことは世間の言う「正解」なので
ごもっともなんだけど、私とは違う・・・とモヤモヤした時に
もっと気楽に考えようと頭を切り替えました。
ある時期は深かったけれど、これからはもっと浅い関係でもいい、と。
好きだけれど、私はきっと変わったんだろう、と。
だから、関係も変わってあたり前なんだ、と。

以前カウンセラーに言われたことで
心に残っていることがあります。
わかる相手と付き合えばいいし、
わからない相手とは境目を峻別していい、と。
一人が怖かった時は、峻別できなかったんですよね。
だから、今思えばとても愛想がよかった。
それは嫌われたくないから。
今は、愛想はよくないです、多分。
自分に正直になってます。一人が怖くないから。
喧嘩する必要はないけれど、無闇に愛想をふりまく必要もない。

友達はどうやったら出来るのか?
はわかりませんね。
正解がない、と思います。
人それぞれ・・・じゃないのかな。
私の経験からは、何かを続けているとふとした時に友達になれるかも・・・
ですね。
所属するグループが多ければ多いほど、友達ができるチャンスも多いのかも。
まずは人と関わるのですからね。
でも、私はキルトを長く続けているけれど友達はいないかな・・
仲間とは思っているけれど、友達ではないな。
・・う~ん、やっぱり友達って難しいことなのかも。


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4 コメント

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Unknown (デスタントドラムス)
2017-09-15 19:10:08
50代で親友がいるなんて言う人いるのかなあ。
似た環境の人で共感しあったり愚痴を言いあったり
打ち明け話したり。。。
でもそれが親友かというと??

友達って言う言い方だと
たまにお昼でも食べて近況や
世間話をする感じの人かな。

くんくんさんも一番核心のところまでは
そのお友達にぜーんぶ話しちゃうことは無いでしょ。

一応、一番なんでも隠さず話せる相手は
夫でしょうか・・・

自分自身が親友かもしれないなあ。

パッチワークは乱視と老眼がひどすぎて
ハードル高いけれどここ最近は袋物にこって
作ってます。
使うのが目的ではなくて
ただ工夫して作る過程が楽しいので
最近の友達はミシンかも・・・

いつもうんうんとうなづきながら
読ませていただいてますよ。
返信する
友達の定義?付き合い方…難しいテーマですね・・・ (武人)
2017-09-19 10:01:37
おはようございます。
2回目のコメントの投稿になりましたが・・・記事を拝見していて、友達、友人、親友…あるいは、仲間などの人間関係は、年齢と共に、自分の環境のが変わる度に変わって行きますよね・・・

私は、子どものころから、学生時代、社会人へ、そして、現在と・・・、たくさんの仲間や友人、知人、会社関係などの人間関係がいる方だと自分では解釈しています。

これまでの人生で、いつも、自分の周りにたくさんの友人、仲間がいてくれて、生きて来れたのは、こういう自分の社交的な性格の人間に生んで、育ててくれた親に感謝ですかね

貴女が記事の中で、おっしゃりたい意図と、違うコメントの内容かも知れませんが、友達とは…のテーマに、そのように感じました。

親友、友達、仲間と、単なる友人、知人などの定義をどのへんのレベルの親しさで線引きするのかは、その人の個人の想いだろうと思いますが・・・

貴女の記事の・・・
””カウンセラーに言われたことで
心に残っていることがあります。

わかる相手と付き合えばいいし、
わからない相手とは境目を峻別していいと・・・””

多いに人間関係の生き方の参考になりますね・・・

考えさせられる、貴女の記事でした・・・有難う
返信する
ありがとうございます。 (くんくん。)
2017-09-20 09:28:14
デスタントドラムスさん、コメントありがとうございます。お返事遅れてごめんなさい。

確かに「親友」のハードルが低くて「親友」というレッテルを乱発していたのは、一人が怖かった若い頃ですね。
今時々会う「友達」には、全ては話さないけれど気持ちは話してるのかな。話している間に自分は今、こう考えているんだな、と改めてわかる事も多いから、大切にしている時間でもあります。
若い頃と違うのは、「違い」があってもいいとわかったこと。全然違う感じ方でも「この人は今、こう感じているんだな」と思って受け止めるようになりました。

パッチワーク、袋物を作られていらっしゃるのですね。
ミシンとお友達なんて尊敬します!
私も布と糸・針が一番のお友達なのかも。
返信する
ありがとうございます。 (くんくん。)
2017-09-20 09:42:26
武人さん、コメントありがとうございます。お返事遅れてごめんなさい。

沢山のご友人、お仲間に囲まれておられるのは、武人さんのお人柄ですね。
その社交性や色んな人を受け入れられる寛容さは、正にご両親が授けて下さったのでしょう。感謝ですね。羨ましいです。

これからも、また環境や年齢の変化で人間関係も変化するのだと思います。
それはそれで、楽しみです。
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