夫、転倒する。

本日、快晴です。
昨日は雨予報が出なかったのに、時折雨や雪が降ってくる
変なお天気でした。
風はありませんが、気温は低く寒いです。
（でも、被災地の方を思うと贅沢ですね）

さて。
今月４日に夫は７０歳になりました。
古希、ですね。

前日の３日、外食に行きました。
お祝いも兼ねて、昨年も行った美味しい和食やさん。

美味しい上に、器も凝っていて
盛り付けもとても美しい。
昨年はコロナもあり、お客さんは２組だけでしたが
今年は大盛況のようでした。

美味しく食事をしながら、息子と私で
古希、おめでとう！とお祝いしました。
それに対して、夫は
いやいや７０歳になるのは明日。まだ、無事に７０歳になれるかわからない・・・
と後ろ向きな言葉を返してきました。
何でこういう時に、素直にありがとう！と答えないかな・・・？
私の感覚とは違います。
３回くらい「おめでとう」と言ったのですが
そのたびに、「無事に７０歳になれるとは限らない」
とネガティブ発言を繰り返す夫。
素直じゃありませんね。
正直、面倒くさいです。
ありがとう！と言って、７０歳になってやってみたい事とか
行きたい所とか、夢とか話してみたらいいじゃないですか。
・・・と思いましたが
言いませんでした。
そういう人なのですよ。。。

この日は、午後から雨でした。
私はお酒は飲まなくてもいいので、車で送迎係になろうと思っていました。
が、駐車場から歩くのが面倒だと夫が言いまして
タクシーを予約して、タクシーでお店まで行きました。
当然、帰りもタクシーです。

が。
田舎も都会と同じく、タクシー不足のようです。
特にまだ３日ということもあったのでしょう。
お店でタクシーの予約をしてもらおうと思ったのですが
出来ませんでした。

なので、少しの距離ですが駅まで歩くことになりました。
（全く、私が送迎した方が楽でした）
雨がまだ降っていましたが、タクシーで帰る予定だったので
傘も持っておらず、濡れながら歩きました。
途中、コンビニで信号待ちをしました。
さて、信号が青になり歩き出した時。

バタっと音がしまして
振り返ると夫が立ち上がる所でした。
駐車場の車止めに気づかずに、転んだようです。
咄嗟に手をついたようで、左の手のひらに大きな擦過傷。
膝も怪我をして、外出用のパンツも破れてしまいました。
でも雨も降っていますし、急いでタクシー乗り場まで行き
帰宅。
家で消毒をして、傷の治りが早くなるという絆創膏を貼りました。

翌日。
夫は胸が痛いと言い出しました。
ちょうど肋骨の辺り。。。
病院に行ったところ、肋骨にひびが入っておりました。
でも、いつも痛いという訳ではなく
何かをしたら痛い、という程度ですし
医療的にも何も出来ない、ということで
目下、経過観察中です。

食事中に夫自身が言ったように
無事に７０歳になれるとは限らない。
自分が言ったとおりになりました。

息子とも話したのですが。
痛い夫には申し訳ないけれど。
やはり、ネガティブな発言って良くないと思いました。
夫は、シャイな気持ちと謙遜と自分の本当の気持ちを言わない性質があるので
あのような発言を繰り返したのでしょうが。
喜ぶ時は素直に喜ぶ。
これが大切なことだと改めて思いました。
本人はどう思っているのか、わかりませんけれど。