ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

ガードを固めるあまりに反感を買う。

2021-10-27 08:02:06 | 日常
今朝も良いお天気です。
秋らしい一日になりそうです。

さて、昨日の小室夫妻の会見の感想を書きます。

眞子さんがご両親の元を去られる際の映像には
親の立場として色々と感じるものがありました。
お父様はとても淋しそうに拝見しましたし
お母様はとても心配そうに拝見しました。
妹様は、単純に明るい未来だけを見ているように見えました。
私はシンプルに母親として、
娘のこんな未来は想像していなかったと思いました。
ただ親が描く未来と、子供が描く未来が違っていても
それは悪いことではありません。
当たり前の部分もあります。
ただ、私は娘の結婚の際にウエディングドレス姿の娘はとても美しいと思ったし
私自身、それが見れて嬉しかったし
また、バージンロードを夫と歩く二人の姿にはとても感動しました。
紀子様も、同じような日が来ることを想像していたのではないだろうか、と
考えただけです。
親としての夢を譲るのは当たり前のことですが
それでも淋しさや心配を抱くのも当たり前のことでしょう。

肝心の会見については。
見ていて、なんだか不愉快な気持ちになりました。
練りに練った言葉で、正直なお気持ちを話されたと思います。
一言一句、言質を取られないように慎重さも感じましたが
言いたいことは言い切ったと思います。
今まで言える場面が無かった、ということもあるでしょうが
随分大胆に言葉をぶつけられたと感じました。

私が感じた不愉快さは、一体どこから来たのだろうと
昨日からずっと考えていました。
質疑応答に口頭で対応しなかったからだろうか。
文書での回答があまりに長くて、慇懃無礼さを感じたからだろうか。
言葉を尽くすあまりに、自分たちがいかに傷ついたかだけが伝わってきたからだろうか。
・・・・・
今朝、ふとわかりました。
二人は、現実に心配や迷惑をかけた人には謝罪し、
また応援した人には感謝の言葉を言いました。
が、皇族として、またその親戚となる立場の人として
世間全体から注目を浴びる立場であったのに
世間全体には何も言いませんでした。
直接関係のあった人にしか、感謝と謝罪はなかった。
普通、社会人はこういう態度を取らないと私は思います。
どこで迷惑や心配をかけているかわからないから
直接関係がなくても、世間一般に「ご心配をおかけしました」と言います。
慣用句かもしれないけれど
そこには、例え敵の立場であったとしても、その人達にも
言葉を掛けると言う大人の態度があります。
二人は、厳然と敵と味方を分けたのです。
味方の人ありがとう。他の人、私はとても傷ついて怖い思いをしました。
私は皇室万歳の立場でもないし
ぼんやりと戦後の皇室維持を見ていただけですが
これほど国民を無視し、その立場でいることがツライと言うのならば
存続の意義がどこにあるのかと考え始めました。
本人がツライと言い、国民の形のない思いを切り捨てていくのならば
皇室の意味、ありますか。
結婚自体は、好きにすればいいと思います。
逆に、好きな人と結婚できて良かったねと思いますよ。
ただ、あの態度はね。
自分たちは頑張ったのだから、後は受け取る人の受け取り方の問題でしょう?なんて
会社に勤めていたら許されませんね。
自分は頑張ったから、あとはクライアントの問題でしょう、なんて言えますかね。

傷ついたあまりに、恐怖心から自分を守る言葉が厳しくなったのかもしれません。
どこか敵意さえ感じる言葉でした。
もっと不確かな言葉で
多くの人に心配をおかけしたけれど、二人で頑張ります。
そんなシンプルな言葉で十分だったのではないでしょうか。
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2 コメント

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Unknown ( デスタントドラムス)
2021-10-27 22:08:46
私も同感です。

そして娘を持つ親として、
秋篠宮ご夫婦の気持ちも
つらかっただろうと・・・・
偶然にも、わが娘と誕生日も近いので
幼いころの映像が流れると
なおつらい気持ちになりました。

第3者のアドバイスをしてくれる信頼のおける人が二人にはいなかったんでしょうね。

これからが始まりですから・・・・
前途は多難・・そんな気がします
ありがとうございます。。 (くんくん)
2021-10-29 10:16:33
デスタントドラムスさん、コメントありがとうございます。
昨日コメントを書いたのですが、どうも反映されなかったようで・・・すみません。
もう一度、書きますね。

娘さんがおられるのですね。
やはり、どうしても秋篠宮様のお気持ちも考えてしまいますね。
幼かった眞子さんがお父様の手をぎゅっと握られた映像とかを見ると、胸が痛くなりました。

信頼できる第三者は、大切ですね。
でも多分、幾人もの方が心を砕いて言葉を掛けられたのではないかと思います。
ただ、受け取らなかったのでしょうね。
皇室の行事に幼い頃から積極的に参加される姿からは想像できませんでしたが、きっと頑なで強い方なのでしょう。少なくとも、柔らかくはないと思いました。
「愛」ゆえに、そうなられたのでしょうかね。わかりませんが。。。

これからの生活は、山も谷も二人で頑張ればいいのです。大切なのは「二人」で。決して「三人」ではなくて。
様々経験されることが大事だと思います。

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