ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

雪は嫌い。

2023-12-21 12:50:54 | 日常
本日、とても寒いです。
外気温は3℃。
雪も舞っています。
積もるほどではないけれど。

冬ですね。
それももう、あと10日で年を越してしまう年末なんですね。。。
今更ながら、今年も時が経つのが早かった。

雪は本当に嫌いです。
いつも遠い学校に通っていた私には、通学時のイヤな思い出が
心の中で未だに鮮明に残っています。

特に、小学校6年の後半から高校卒業までの通学。
住む団地から学校近くまでは基本的に1本しか道路がなく
雪の日は大渋滞でした。
しかも雪の日は、団地内までバスが入ってきてくれず
雪の積もる中、団地からその1本道(国道)まで歩いて出なければ
バスにも乗れませんでした。
8時半始まりの学校に遅刻しないために
朝、6時前には(まだ真っ暗)家を出て
ひたすら国道までの道を歩きました。
国道に出てからも寄りのバス停でバスを待っても
「満員」の表示一つで通り過ぎることもしばしばでした。
運よくバスに乗れても、また大渋滞の中、ずっと立ったまま1時間以上
バスの中でした。
今のように空調設備も良くなくて
非常に暑い、または、非常に寒い、のどちらかで
その頃から体力のなかった私は、よく具合が悪くなっていました。
本当に、学校にたどり着くまでが大変過ぎて。
学生時代の思い出といっても、これしか浮かばないくらいです。

帰り道もまた同じで。
学校から近いバス停で待っていても「満員」で通過されるので
始発の駅前まで40分くらい歩くこともありました。
そしてまた、あり得ない空調で具合が悪くなる・・・

だから雪は嫌いです。
雪のニュースを見ると、その地域の方の大変さを思って
苦しくなります。

どうしてこんなに雪が嫌いなのかと思うのですが。
実際、大変だった記憶が強烈に残っていること。
そしてもう一つ。
その体験を誰とも共有できなかったからだと思っています。
通学が大変過ぎる、と親に言いたくても
昔はもっと大変だったと反論され、説教され、自慢されるだけなので
全く話すことをしませんでした。
友人たちは、学校から家が近い人もいたけれど
遠くても、親が送迎をしてくれたり、
親自身が通勤でその苦労を知っていたり、と誰かしらと共有できていました。
私の家は、父親は単身赴任中、専業主婦の母親は朝晩の混雑など知る由もなく。
朝早く起床してくることもなく。

朝早く、真っ暗な中、一人で雪道を歩いていた12歳の私、
真面目だったんだな。
そんなに真面目に頑張らなくても良かったのに。


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