柴高の毎日

8月1日より、goo blogでの公式ブログに移行しました。

8月24日 木曜日の風景

2017-08-24 21:43:00 | 学校紹介
 今日は朝からなんかいつもより暑さの質が違うなあと思っていたら、案の定、全国的に今季一番の暑さで、全国のアメダス929地点中152地点が35℃以上の猛暑日となり、今月6日の111地点を大きく抜いて今季最多となったという。大阪の最高気温も余裕で35℃。

 夏休み明け最初の授業日というのに、なんとアンラッキーなことよ。しかも、明日は今日以上の暑さが予想されるという。生徒諸君は熱中症に気を付けられたし。

 そんな猛暑の中、3年某クラスは夏服のクラス写真撮影。



先輩たちの文化祭装飾(6)

2017-08-24 15:29:00 | 一般
 前回と同じ2004(平成16)年の文化祭より。

 正門アーチ。校舎の壁面がなんか薄暗い。



 各クラスのPRポスター。





 以前このブログで批判的にコメントした自作ペイントTシャツだが、ここまではじけると逆にようやったと褒めたくなる。



 前回のブログで紹介したアルミホイルで装飾した巨大文字。直射日光を浴びて光りまくっていたのではないか。文字をくっきり見せるために文字の縁取りは必要か?



 教室入口の装飾が虹の架け橋。鼻を垂らしたキャラクターも個性的。



 よくよく見ると、圧倒的な画力で描かれたタペストリーがすごい。







 このクラスはほんまにええなあ。黄色とピンクの星が、黒を背景にしてより鮮やかに映えている。



 外からの光を使用したステンドグラス的なキャラクターが奇想天外でいい。今回の文化祭では、ぜひとも外側の窓にも装飾をしてほしい。



32期生、久しぶりの母校訪問!!

2017-08-24 08:34:00 | 一般
 先日、32期生卒業生が久しぶりに母校に姿を見せた。現在、某大学の事務職員をしており、大学広報の一環として同僚と2人で進路指導の先生と面談。その後、高校3年間担任としてお世話になった教師(なんと自分ですねん)と昔話に花を咲かせた。

 彼女は現在26歳。9年前に過ごした懐かしい3年3組の教室にて記念撮影。ついでにこれを読んでいる中学生や在校生が参考になるような質問をあれやこれやとぶつけて、インタビュー風に記事をまとめてみた。

 現在、彼女は多くの大学生の悩みを聞いたり進路指導をしている。そんな彼女が後輩である生徒諸君に贈った言葉に耳を傾けてほしい。

※彼女は32期生で「卒業を控えた3年生」でないが、記事カテゴリは「中学生の皆さんへ」とした。



(1)なぜ柴島高校を選んだのか?

 「総合学科」に惹かれたからです。普通科の高校を志望することに漠然とした不安を感じていたときに柴島高校を知り、興味があった分野の授業があることがわかり、選びました。

(2)高校生活で一番印象に残っていることは?

 3年間所属していた軽音楽部です。私は目立つ生徒ではありませんでしたが、大会や日々の活動を通じて協調性や、好きなことに向き合う楽しさや厳しさを学べたことが今でも印象深く残っています。



(3)高校生活で後悔していることがあれば書いてください。

 ひとつだけあります。それは、私は縁があって年間学級代表を務めたのですが、最後の文化祭で演劇ができなかったことです。理由はたくさんあると思いますが、もし私に当時もっと統率力があれば、みんなの個性を大切にしながらもっと盛り上げられたのでは?といまだに思い出します。

(4)なぜ大学の心理学科を選んだのか?

 専攻分野は中学生の時からずっと決めていました。大学を選ぶ決め手になったのは、高校3年生の校内の進路説明会(各大学・短大・専門学校の担当者が高校に訪れ、説明してくれる機会)の時に、志望大学の担当職員の方が学生たちのことを「あいつらは~」と楽しそうに話してくださったことです。きっとこの大学はみんな仲が良いのだろうなという印象がずっと残っていて、選びました。



(5)社会人となった今、大学を進学するときや大学を選ぶ時に一番大切なことは何か?

 もちろんカリキュラムや歴史、使える制度などを調べるのはもちろんですが、最終的には、自分の感覚を信じることです。誰かの印象や感覚ではなく、自分自身が「この大学、いいな」と思えたポジティブな感覚を大切にして進路先を選ぶことが一番大切だと私は思います。

(6)大学時代はどうでしたか?充実していましたか?

 とても充実していました。大学内外で素晴らしい人たちや機会に恵まれ、たくさんの経験をしました。思い出が多すぎるのでシンプルにいうと「学費以上に大学を使い切った!」と卒業式のときに感じました。

(7)高校と大学の違い、大学と社会人の違いは何ですか?

 能動的(積極的)に行動することです。大学は、高校時代にしたかったことや、新たに興味が出たことにチャレンジする機会がたくさんあります。でも、その機会は待っていても掴めません。積極的に動いてみると、自分が想像している以上に大学はたくさんのことができるはずです。

 社会人になると、大学時代のように積極的に動くだけでなく、今まで経験したことをその場面に合わせて組み替えて発信することが求められます。どちらも勇気がいることですが、その分チャレンジできたあとの達成感も大きいです。



(8)母校柴島高校の後輩にエールや言いたいことがあれば書いてください。

 皆さんの周りにはどんな人がいますか?

 私の周りには「柴島高校が大好きだ」と思わせてくれる人がたくさんいます。皆さんも「柴島高校が大好きだ」と思わせてくれる人との出会えること、また、皆さん自身が誰かにとっての「柴島高校が大好きだ」と思わせる人になることを心から願っています。

(9)卒業してから思う柴島高校のいいところ。大学時代の友人の高校時代の話などと比較してなど。

 個性豊かな人がたくさんいるところではないでしょうか。その個性たちを知り「自分は人と違っていてもいいんだ」ということや、自分相手の長所に人よりたくさん気づくことができたと思っています。なにより、大学時代の友人に高校の話をするたびに「ほんと個性豊かな人が多いよね」と羨ましがられます。

(10)卒業してから思う柴島高校の改善してほしいと思うところ?

 特にありません。思い出フィルターが美化してくれてるのでしょうか。しいて言えば、冷房の効きが階によって違うので3年生のときは寒かったことくらいですね。



 誠実な人柄で3年間クラス担任を支えてくれた彼女なら、大学職員として、そして人生のパートナーを迎えたばかりの女性として、末永く幸せな人生を歩んでくれると確信している。

 3年間助けてくれてありがとう。そしておめでとう。

先輩たちの文化祭装飾(5) 

2017-08-24 00:00:00 | 一般
 2004(平成16)年の文化祭。年々装飾のクオリティーが高くなっているのが分かる。

 おそらく美術工芸部の屋台。さすがと言うべきか。



 廊下側の上の「鎧戸(よろいど)」を開放、その空いたスペースを利用したPR用の看板。立体的な文字もぜひ参考にしてほしい。



 以下2枚は同じクラス。ドイツ原産のフランクフルトとアメリカ星条旗の関係がよく分からないが、なんか星がキラキラして清潔な雰囲気。天井を黒のビニールで覆って夜空を演出したり、廊下側の「鎧戸」や外窓を有効利用している。





 以下3枚は同じクラス。看板を持って校内各所をめぐりながら宣伝もする。そんなPR用看板も見ていて楽しい。「出口」「入口」「受付」などの文字がすべて立体的で、かなり頑張ってるなという印象だ。







 店舗名の「〇〇亭」の文字を段ボールで切り抜き、それを外窓に貼り付けてPR。外の風景からおそらく「2-2」ぐらいか。



 大胆かつ傍若無人なPR用オブジェ。おそらく一番端っこの出し物ゆえに許可されたか? 十数年経過してもなぜかこれは今も印象に残っている。



 「カレーUどん」の看板に注目。左右の柱の上に横棒を置いているが、その柱をいかに固定して倒れないようにするかが最大の課題。



 「ハロウィン」をテーマにした出し物。今や「バレンタイン」を上回る全国的なイベントになった「ハロウィン」だが、この頃は今ほど人気があるわけではなかった。

 黒い傘を有効利用した装飾など、このクラスのセンスはなかなかのもんである。



 焼き鳥の看板に注目。飲食模擬店をするクラスは、販売する品目のオブジェは必要不可欠なPR方法である。



 廊下側の看板がおしゃれ。



 外窓にアルミホイルでつくった文字。外から見上げるとキラキラ輝いて見えたと思われる。



 以下2枚は同じクラスで「またきて屋」。天井に青空と雲を演出。黒板に掲示したアート作品もおしゃれ。





 以下2枚は同じクラス。黒板を黒のビニール袋で覆って「非日常」を演出。体育祭で使った法被も文化祭のPRに再利用か?





 同好会の頃のダンス部。今とは隔世の感があるが、「ダンス、やりたい」と言い出した先輩とそれを受けとめた顧問がいたからこそ今のダンス部があるのだ。



 以下次号