柴高の毎日

8月1日より、goo blogでの公式ブログに移行しました。

8月5日土曜日 真夏の情景

2017-08-05 12:03:00 | 学校紹介














 いよいよその姿を見せ始めた阪急京都線の高架工事。写真左に見える「飛鳥橋踏切」をこえて南方駅に向かう途中で徐々に坂となって現在の線路と合流してJR京都線の下をくぐると思われる。

 完成するのは約6年後ぐらい。現在の在校生はだれもその恩恵にあずかれないが、完成したときにでも久しぶりに母校を訪問するのもいいだろう。





 進路指導室の入口に鎮座する生徒の忘れ物と思しきマスコット。「ようおこし」と君たちを迎えているぞ。



 軽音楽部OGのK氏へ。自分がイメージしているうちのひとつがこんなんです。淀川花火大会、いよいよ今日ですなあ。



8月5日 土曜日の風景

2017-08-05 11:19:00 | クラブ
 軽音楽部の練習場所は下の4か所のスタジオ。最初の2枚は音楽室に付随した小部屋で空調や防音設備もある。以前空調設備がなかった頃は、練習を終えて汗まみれになった生徒が少しでも冷気の恩恵にあずかろうと職員室の入口で休憩していた。

 次の2枚が視聴覚教室のもの。奥の別室にも演奏設備がある。

 この4つの練習場所の調整をするのがマネージャーで学年ごとに2、3人いるようだ。またネットの掲示板などを通じてバンドや個人練習の融通をきかせている。

 柴島の軽音楽部は、バンドごとがそれぞれ独自に活動しているのではなく、設営や照明、音響などの係もいるかなり組織化された性格で、そのノウハウが代々受け継がれてきた。









 明日の東京での全国大会を前にして、最終調整に余念のないダンス部。他校のダンス部の多くがそうであるように、部員がいなくなった「剣道場」と「柔道場」が主な練習場所だ。雨の日などは「柔道場」はグラウンド系のクラブも使用している。





ダンス部 体育館で早朝練習

2017-08-05 09:23:00 | クラブ
 おはようございます!ダンス部です!

「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.5」 今年1度目の全国大会、いよいよ明日です!

 今日は体育館で早朝練習をしました!





 先日の「ダンススタジアム」地区予選では、舞台の広さに戸惑う部員もいたようでした。そこで最近は、他のクラブが使用していない短い時間を活用して、体育館で練習する時間を設けています。本番の広いステージを想定した練習ができます。

 いつもは剣道場で練習していますが、ここ数年は部員数が急激に増え、大会に出場する人数も増えたので、練習スペースとしてはかなり手狭になっているのが現状です。部員の急増に伴い、数年前から柔道場も併用し、なんとか乗り切っています。

 剣道場と柔道場をダンス部の練習場所として使わせていただいていることは、本当にありがたいことだと思います。また、最近は体育館を短時間使わせていただいていることも、ありがたく思っています。

 この感謝の気持ちを忘れずに、明日は最高のパフォーマンスをお届けします!

 昭和女子大学・人見記念講堂会、8月6日(日曜日)14時開演です!

 応援よろしくお願いします!

中身を読まんとって題名にケチをつけるな!!

2017-08-05 01:09:00 | 図書室
 少し刺激的なタイトルだが、これは自分自身を諭しているもので気にせんといてください。

 先日のブログで図書室前に掲示してある『君の膵臓をたべたい』(住野よる)のポスターを撮影して、「俺は食べたないなあ」とコメントを入れた。

 「ほんまに最近けったいな題名の小説が多いなあ」とひと昔前の「ぼやき漫才・人生幸朗&生恵幸子」的にぼやくことが多いが、よくよく考えたらそんな小説を読んだことがない。ポスターから察するに、題名から直接連想するような「猟奇的」な内容でないことはわかる。

 「これはあかん」と思い立ち、本日『君の膵臓をたべたい』を本屋で少し立ち読みしたが、「俺は食べたないなあ」とコメントを入れた自分の浅はかさが恥ずかしくなった。

 とは言うものの、題名にぼやきを入れたい小説が多いのは確かで、最近の傾向みたいだ。ということで、とりあえず一度はぼやいてみてからこの夏休みにでも読んでみよかと思うのである。

 それでは「ぼやき」を開始します。

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(七月隆文)

 「どやってすんねん!!」

 『君の名は。』でもあった「時空を超える」的な内容は、初老である自分の最も不得意とする分野。よって「ぼやき」の格好の材料として授業でも使わせてもらったが、なんとなんと「京都」が舞台ということを知ってからにわかに観光学の授業でリスペクトするようになり、映画のビデオまで購入しちゃいました。小説はまだ読んでません。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(テレビアニメの脚本・岡田麿里により小説化)

 「ほんなら誰か教えたれよっ」「今はスマホでなんでも分かるやないか」

 以前ブログで同じようにぼやいた記憶がある。アニメも小説も知りません。どんな内容なんでしょうか。

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(岩井俊二)

 「そんなん、下から見たら火傷するやろっ」「遠くから見るにきまっとるやろ」

 『君の名は。』的なイケてる文庫本の表紙に魅せられた。校内を飾るタペストリーはこんなんもええなあ。

『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』(沖田円)

 「そんなん初めての恋とは言えまへんで」

 文庫本の表紙からこれはおそらく「ライトノベル」なんだろう。「ライトノベル」はぼやく対象には入れないつもりだったが、つっこみがいがある題名だったので特別に紹介した。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(岩崎夏海)

 以下「新潮社」のホームページより

 ある日突然、女子マネージャーになった主人公の川島みなみは、都立程久保高校の野球部を「甲子園に連れていく」と決めた。でもいったい、どうやって? 世界で一番読まれた経営学書『マネジメント』の理論を頼りに、みなみは野球部を変革して行く。「真摯さ」とは何か、顧客は誰か、組織の成長とは……。ドラッカーの教えを実践し、甲子園出場をめざして奮闘する高校生の青春物語!

 初版は2009年。ベストセラーとなりマンガ、テレビアニメ、映画にもなった名作である。これだけは読んだことがある。もしも読んでなかったら「そんなん、読んでる高校生、なかなかおらんで」と突っ込みを入れていたかも。しかしその面白さを知っているので、突っ込む気はまったくない。

(追記)

 「ライトノベル」という分野があるらしい。その定義は不明確らしいが、ターゲットは若年層で「萌系」の表紙や挿絵が共通しているという。

 ぼやきを入れたくなる小説の題名は長いのが多いが、「ライトノベル」の分野でも2008年に『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』という妹に失礼極まりないのが大ヒットしてから説明口調の題名が増加したという。

 今回紹介したのは、書店の「文庫本」コーナーにあるようなもので、「ライトノベル」コーナーにはなさそうなものに限定した。