柴高の毎日

8月1日より、goo blogでの公式ブログに移行しました。

大阪高校対校選手権1日目

2017-08-02 16:04:00 | クラブ
 水泳部は本日、門真スポーツセンター(ラクタブドーム)で行われました大阪高校対校選手権水泳競技大会に参加して来ました!

 開会式では、大阪の競技者登録人数は約3600人で、東京、神奈川、愛知と並んでトップクラスであること、この大会で多くの選手にこのプールに触れてほしいことが話されました。

 同じ関西でも和歌山では登録人数が160人ほどだそうです。

 それに比べると大阪は多すぎますね…。

 大会を運営してくださってる先生たちにはほんとに感謝です!

 水泳部は明日もこの大会に参加します。

夏休み 情景

2017-08-02 11:22:00 | 進路
 就職希望の生徒にとってもこの夏はむちゃくちゃ大切。

 7月1日から求人票が送付され、7月21日に保護者向けの就職説明会が実施され、そこで希望者全員が求人票をパソコンで閲覧して希望する会社のをコピーして自宅にて検討。翌週の24日に希望企業届を仮提出。その間、面接練習や教師付き添いのもと職場見学などがある。だいたい一人につき3、4社見学しているようだ。

 そして8月4日の登校日に就職模試があり、これまでの評定平均や数度にわたる就職模試、出席状況などを総合判断して、8月下旬に就職希望者が受験する企業が決まる。

 今日も図書室では就職試験に向けて勉強している生徒がいた。がんばって。









 古典の勉強をしていたのでこちらは大学受験か。





 勉強組から遠く離れた隅っこでは、2年生が文化祭のTシャツのデザインを考え中。





 どっちやねん!!



 「先進国クラブ」と呼ばれるOECD(経済開発協力機構)加盟国の中で間違いなく日本は「唯一の亜熱帯」「夏の猛暑は一番」。現在の経済状況がいつまで続くか、日本は人類初めての挑戦を強いられているような気がする。

 水分&塩分補給は忘れたらあかん。



 俺は食べたないなあ。



写真部 生徒作品③ 【in 京都 岡崎神社】

2017-08-02 10:11:00 | クラブ
1年生 Kさん

透視図法のような吸い込まれる構図が美しいです。
緑の鮮やかさが出たらもっと素敵なので、
今後画像ソフトで彩度の調整など学んで行きましょうね。








1年生 Uさん
斜めに構えた構図がイキですね。
人並が中央に向かって吸い込まれるようです。










1年生 Sさん
建物やお地蔵さんを左右対称に構えた構図が面白い。
若干傾いてるのが残念なので、狙うなら完璧な対称を狙って!
最後の写真は浴衣姿の女性と奥に見える京都ウェディングのご夫婦。五重塔バックにとても京都らし写真です。












1年生 Mさん
ご家族から借りた一眼レフでの撮影。
奥行きや色の表現が違います。この先、レンズを変えたりしてカメラの奥深さを楽しんでください。「絞り」や「シャッタースピード」も学びましょうね。










観光学 授業のネタ

2017-08-02 00:03:00 | 授業・HR
 昨日大阪市営地下鉄に乗車して各所をまわる。その際、韓国人と思しき観光客のあまりの多さにびっくりした。大阪城を紹介した6月下旬のブログで、「明日は姫路城に行きます」と答えた韓国の男子大学生2人組のことを紹介したが、その数たるやその時の比ではないくらい多い。

 日本人・韓国人・中国人(台湾系も含む)は同じ「モンゴロイド(黄色人種)」で、なんとなく顔や背格好が似ているが、なんとなくどこかが違うので、彼らがしゃべっている言葉を聞くと、「あ、韓国」「あ、中国」と分かるのだが、今日は圧倒的に韓国人が多かった。その特徴は・・・

〇家族連れが多い。地下鉄「扇町」駅に大挙して降車したのを目撃して、「なんでこんなところに」「ひょっとして扇町プール?」と思ったが、ほどなく「キッズプラザ大阪」に遊びに来ていることに気づく。いわゆる「定番の観光地」ではない場所が注目されだした証拠だ。





〇たまたま遭遇した家族連れがそうだったのかもしれないが、中学生以上であるにもかかわらず異性の兄弟姉妹の仲がいい。「兄&妹」もしくは「弟&姉」の場合、中学生以上ともなると日本なら人前でベタベタはしないだろうが、「あっち向いてホイ」をやって爆笑して仲良さそうな2人や、手をつないだ父母の後ろで、手はつないでいないがちょっかいを出しながら破顔一笑の2人を目撃した。「異国での旅情」がそうさせるのだろうか。

〇若い男性2、3人組も女性グループに負けないくらい多い。その中に「マッシュルームカット」的な前髪がそろった「おかっぱ頭」が必ずいる。韓国で流行っているのだろうか。我々の世代で言うと『まことちゃん』(楳図かずお)みたいな髪型だ。

 ということで授業のネタになるかもと調べてみた。

[日本政府観光局(JNTO)]

【訪日外国人数(2017.1~2017.6)】

韓国 3,395,900 42.5%増
中国 3,281,700  6.7%増
台湾 2,288,000 6.1%増
香港 1,083,400 24.8%増
アメリカ 696,500 14.0%増
タイ   530,900  9.3%増
オーストラリア 262,500 12.5%増
フィリピン 224,600 23.9%増
マレーシア 214,100 16.7%増
インドネシア 184,900 44.9%増

 以上をみてもわかるように、韓国人の訪日観光客数の激増ぶりは目を見張るものがある。特に旅費も安くてすむ「大阪」が多いようで、定番の「USJ」「大阪城」「海遊館」などが人気。また再度訪日するリピーターも多く、そんな人は定番以外の例えば「キッズプラザ大阪」のような場所にも足を運ぶのだろう。

 今まで「爆買い」をリードしてきた「中国」からの観光客数は落ち着いてきたようだ。

 日本政府が観光に力を入れたこともあって各国の増加ぶりは予想以上だが、これはこれで観光地にいろいろな問題をもたらしている。

 特に人気のある京都は深刻らしい。観光学FWでも訪問した「祇園白川」の夜桜のライトアップが、あまりの外国人観光客の多さに「危険」と地元が判断して中止となった。

 また、大きなキャリーバックを引いて満員の市バスに乗車するため、乗降に時間がかかり渋滞になったり、地元京都市民とトラブルになったりすることがあるという。

 このあたりが「観光立国」をめざす日本の課題である。しかし、日韓両国が政府レベルでは「領土問題」「歴史認識」などでしっくりしないのに、一般国民レベルで日本の各地で交流したり、韓国人が日本によい印象を持って帰国してくれるとすれば、なんとかして課題を克服して「観光立国」を目指し続けてほしいものだ。

 2016年度の訪日外客数は「2400万人」。ちなみにその1年前の2015年度の国別の外国人観光客数は以下の通り。

フランス 8445万人
アメリカ 7751
スペイン 6821
中国 5688
イタリア 5073
トルコ 3947
ドイツ 3497
イギリス 3443
メキシコ 3209
ロシア 3134
タイ 2988
オーストリア 2671
香港 2668
マレーシア 2572
ギリシア 2359
日本 1973

※フランス 人口:6699万人 面積:54万平方キロメートル
 スペイン 人口:4646万人 面積:50万平方キロメートル
 日本 人口:12675万人 面積:37万平方キロメートル

※日本の「外国人観光客」数ば世界で16位、アジアで5位。まだまだ上がいるものだ。フランスやスペインは自国の人口以上をはるかに超える観光客が訪問しているということ。フランスは上記の「課題」をどのようにして克服しているのだろうか。

 
 民営化が決定した大阪市営地下鉄の某駅のトイレ。目の前の物置の手前に段がある。こういった気遣いが観光客でなくても嬉しい。



 ひょっとして定番観光地より外国人観光客に人気があるかもしれない「新梅田シティ」。



 ここ数年で大阪駅の北側の風景が劇的に変化してただ驚くばかりだ。この向こうの広場で先日「梅田ゆかた祭り」があって、我らが和太鼓部が堂々の演奏をした。



 店内のカメラ売り場では中国人や韓国人の観光客が目立っていた。



 うだるような暑さだったが雲がきれい。



 この歩道橋が開通してめちゃくちゃ便利になった。



 さて昨日、「なんでホテルなんかないこんなところに!!」と思うような某駅で、多数の外国人観光客を目撃した。彼らはキャリーバックを引いており、明らかに駅の周辺で宿泊していたと思われる。次回は最近の「課題」のひとつとなったあることについてレポートしたい。いつになるかわからんけど。