31日、冬の雪国に訪れたつかの間の晴れ間。(ほんとに貴重です!)
南天に低いNGC1300棒渦巻銀河のあとに撮ったもう一枚。
「超新星残骸 M1かに星雲」(おうし座)
(撮影DATAは画像下ラベル参照) ラベル記載外の撮影DATA: 撮影時刻 21h47m~23h34m LPS-P2FIL GS-60Sガイドスコープ OrionSSAG+PHDガイディング
ご覧のとおり「天体アルバム2013」 認定 第1号となりました。
(「天体アルバム2013」とは・・・現在の自分の機材、スキルから満足できた作品にはラベルを付けてアルバムにしております。)
・・・去年の「天体アルバム2012」 はこちらで見ることができます⇒
自分で言うのもなんですが、R200SSとデジ一眼でここまで撮れるようになりました・・。(感激にひたっております。)
2年前には、同じR200SSでもここまでしか撮れなかった。(エクステンダは使っていませんので f=800mm )
(クリックで拡大)
今回の記事のタイトルは、家内に自慢げに「かに星雲」の画像を見せたところ、
『 ”かに”というより、心臓みたいで気味が悪い! 』 と言われたことからだっだのですが・・。
そういえば、見かけだけでなくこの星雲には 脈打つものがありました。
「かにパルサー」・・・1054年の超新星爆発で元の星が圧縮されて中性子星となり、今も1秒間に約30回転しながら電磁波で「かに星雲」を輝かせているという。
下の画像はハッブル宇宙望遠鏡とチャンドラX線観測衛星による「かにパルサー」。
同じ範囲をわたしの撮った画像から同定してみると・・・。
まさか、「かにパルサー」が写っているとは!うれしい想定外です。
M1かに星雲のガイド星図(再掲)⇒ (クリックで拡大し、ダウンロードしたものをA4x2枚印刷)
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思いもかけず、真冬の雪国で撮影ができました。
今回の撮影にあたっては十分なバランス調整をおこなった事が
成功した理由だと考えています。
お待たせしている「それでも星はながれる(オートガイド 対策編)」
の中でその辺のお話をさせていただきます。
雲上(くもがみ)
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南天に低いNGC1300棒渦巻銀河のあとに撮ったもう一枚。
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(撮影DATAは画像下ラベル参照) ラベル記載外の撮影DATA: 撮影時刻 21h47m~23h34m LPS-P2FIL GS-60Sガイドスコープ OrionSSAG+PHDガイディング
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自分で言うのもなんですが、R200SSとデジ一眼でここまで撮れるようになりました・・。(感激にひたっております。)
2年前には、同じR200SSでもここまでしか撮れなかった。(エクステンダは使っていませんので f=800mm )
(クリックで拡大)
今回の記事のタイトルは、家内に自慢げに「かに星雲」の画像を見せたところ、
『 ”かに”というより、心臓みたいで気味が悪い! 』 と言われたことからだっだのですが・・。
そういえば、見かけだけでなくこの星雲には 脈打つものがありました。
「かにパルサー」・・・1054年の超新星爆発で元の星が圧縮されて中性子星となり、今も1秒間に約30回転しながら電磁波で「かに星雲」を輝かせているという。
下の画像はハッブル宇宙望遠鏡とチャンドラX線観測衛星による「かにパルサー」。
同じ範囲をわたしの撮った画像から同定してみると・・・。
まさか、「かにパルサー」が写っているとは!うれしい想定外です。
M1かに星雲のガイド星図(再掲)⇒ (クリックで拡大し、ダウンロードしたものをA4x2枚印刷)
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思いもかけず、真冬の雪国で撮影ができました。
今回の撮影にあたっては十分なバランス調整をおこなった事が
成功した理由だと考えています。
お待たせしている「それでも星はながれる(オートガイド 対策編)」
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たしかに赤いウニウニが、心臓の冠動脈のようです。
カニもスゴイですが、背景の輝星の色もとても綺麗ですね。
パルサーも写ってるなんて凄すぎです。
私のカニも確認しましたが、やはり写ってなかったです(^_^;)
最初の頃はなんとか派手にしたくて、ステライメージの「デジタル現像」の段階で色彩強調マスクを使っていたこともありましたが、星の周辺の色が不自然になるのでやめました。
今は最終段階でCanonのD.P.Pで「彩度」を120くらいに少し色を強調しています。
今はやろうと思えばほんとに真っ赤な”心臓”になっちゃうので、どのへんでやめるかむづかしく、且つおもしろいところです。
月の出もまだ早い時間でしたよね。私もカノープス狙いの撮影中に月の出を見ました。よく晴れてました。
M1、いつかは撮りたいと思っていますが、チャンスがありません。直焦点は晴れそうな日があると、除雪からですから本当に大変ですよね。
中央部の構造凄いです。見比べていると立体的に見えてきます。
去年の今頃なら、積雪が1m以上あって晴れていても、とても除雪は無理でした。
小さな対象狙いでtantanさんお持ちのVC-200Lの評判がいいのですが、当面R200SS+純正EXTでいろいろ撮ってみようと思います。
オートガイドもこの辺までの焦点距離なら歩留まりもいいですし。
それにしても構造がしっかり出ていてびっくりです。
いろんなことがうまく行くと、こういうものが撮れるのでしょうね。いつかはこれくらい細部まで撮れるといいなあ、なんて思います。
お互いにコストパフォーマンスの良い機材で奮闘中というところですね?
ミッチーさんのナチュラルな美しい画像を見ると、わたしの方は強調しすぎかなと考えてしまいます。
オートガイドは少し星が楕円になっていますが、画像処理でなんとかできるレベルです。
f=1500mmはまだ数枚しか撮っていないので、これから(晴れたらですけど)いろいろ挑戦してみたいと思います。
それでは、おやすみなさい。