雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

買ってから7年目の主鏡とご対面

2014年01月20日 | 機材
約7年前にめずらしく新品で購入したビクセンのR200SS反射鏡筒。
恥ずかしながら、一度も裏蓋を開けた事はありません。
という事は、当然パラボラミラーも腫れ物にさわるようにそっとそのまま。
他の方のブログ記事で主鏡洗浄の記事を見るにつけ、わたしもそろそろ・・。
そこで出番のない冬場のこの時期、
思い切ってさぞかし汚れているであろうミラーと対面することにしました。

ミラー洗浄のイメージトレーニングはできていたのですが、
光軸修正まではしたくなかったので、取り付け位置をアルミテープでマーキングしておきました。
R200SSの主鏡セルは横から6本のネジで固定されています。
ところが、きつく締めてあったネジをすべて外してもセルは抜けそうにありません。
もしかしたら背面からもネジ固定では?と思いながら、
マイナスドライバーでこじったら抜けてきました。
考えようによっては、鏡筒の精度が高くガタが無いという事ができます。
これならマーキング位置に取り付けなおすだけで、光軸調整なしで行けそうです。
撮影中に覗き込んだ事はあるのですが、まじまじと見るのは初めて。
綿ぼこりのようなものは付いているのですが、曇りも無くきれい!
撮影時意外は鏡筒に蓋をして、ほこりの無い部屋に保管していたのが良かったようです。
この鏡面を見たら洗浄する気持ちが無くなりました。
(期待していた方にはすみません。)

もう一つ気になっていた、ミラー抑えの出っ張りによる光の干渉を
防ぐための主鏡絞り環について。
ブログ記事では細いリングを自作して取り付けている例をよく見るのですが、
わたしが7年前に買ったR200SSにはメーカ側で取り付け済でした。
このため、主鏡抑えによる出っ張りもほとんど目立ちません。

結局、綿ぼこりを刷毛で落としただけでそそくさと元通りに。(横着もの!)
「親亀子亀」にしてもガイドが流れるのは、接眼筒取り付け部のたわみかも・・
という事で、とりあえず手持ちの鏡筒回転用バンドのハンドル部を取り外したものを
鏡筒の補強用に取り付けて、流れが改善するか検証予定です。
ファインダー取り付け部は裏打ちされてますが、接眼筒取り付け部にはありません。
(鏡筒裏蓋を外して初めて撮れたアングル。)

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除雪で汗を流すほどの積雪では無く、かと言って撮影できる訳でも無い。
そんな私の運動不足解消策はwiiのピンポンだけ。
ところが以前レベル1500のチャンピオンを破るのが目標だったのに、
今ではもうこれ以上無いレベル2500まで到達。

雲上くもがみ
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コメント (2)
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