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くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

BONES2 第6話 「スイートルームの女」

2007年11月12日 | BONES
高級ホテルで起こった爆発事故は、遺体の状況が悲惨だったためテンペランスたちが調査を要請される。現場となったホテルで法務官のドロレス・ラモスらが麻薬対策会議を行っていたことから、麻薬組織による犯行ではないかと見られた。
火元と見られた隣の部屋のシャンデリアの上から女性の死体が発見され、彼女が犯人かと見られたが、遺体の主リサはホテルのウェイトレスだった。母や友人のデニースによると、リサは外国人の金持ちと付き合っていたのだという。
ところがリサと付き合っていた男はドロレス・ラモスの息子アントニオで、外交官特権を盾に逃れようとする。また国務省から捜査に派遣されてきたラズウェルは、ブースやテンペランスがアントニオたちを調べようとするのを妨害しようとして、ことごとく対立するが・・・

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FOXで「ボストンリーガル」と二時間続きで見ているのだが、そっちにもジャックが出ていて、しかもヘンテコキャラで笑ってしまった。
もぉー「ホッジ」ったら、トースターにフォークなんか突っ込んじゃダメ。(フォークをトースターに突っ込んで感電したということでPL訴訟を起こした役だったのです)
あちらのエピは2004年に放送されたものなので、「HUFF」の出演よりさらに以前のものだ。髪型の爆裂具合がまだ落ち着いてない感じが・・・

冒頭、鼻歌でゴキゲンなブース。明らかに・・・「カミール後」
これが、同じエレベータに乗り合わせたのがアンジェラだったら、今回のぐちゃぐちゃと長い前置きがずいぶん短縮されたのではないかという気がしたりして。相手が誰かはともかく、「何かあった、しかも女がらみ」くらいはピンときただろうに。
でも残念なことに一緒だったのはテンペランス。まったく気づかない。
びっくりしたのは、ジャックが気づいたということ。どこから話を聞いてたんだろう。
そしてカミール気ぃ抜きすぎ・・・
このままブース&カミールと、アンジェラ&ジャックが定着するってのもなぁ。

しかし、一度走り出したカップルなのに、アンジェラたちはどこまで引っ張るのだろう。一線を引いてくっつきそうでくっつかないを延々続けるのだろうか。
ブースとテンペランスだと、「くっつかなさそうだけどくっつきそうだけど、やっぱりくっつかない」くらいの焦れた感じなのだが、さすがにアンジェラたちは「あそこまでいってくっつかないはねーだろ」という距離感なので、毎度いちゃつかれると多少イラつく。
「BONES」っていつからこんなに春色倶楽部になっちゃったんだ。
そこに目をやるからいかんのだ。そうだ、そこを見なければ・・・うう、無理。

「外交官特権」を盾に逮捕を逃れようとする話は、「CSI:マイアミ」にも出てきたネタだが、今回逮捕できる抜け穴が云々という話が出てきたところで「公海に誘い出すんだねっ」とか思ってしまったり。
あんな無理やりはやはりホレイショだけだったか。
今回のテンペランスの、証拠をめぐってのカミールとの対立の、あの態度の頑なさはなんとなく感情移入しにくかったというか・・・証拠をでっち上げるのは確かによくないのだが、カミールがやろうとしてるブラフって裁判で使うとかそういうことじゃなくて、交渉術のテクニックとしてのダミーなんだろうに。
そういう場面においてすらも、正面突破でないと絶対ダメ!ってのはどうなんだろう。そこまでバカ正直でなくても・・・。
そこでブースがテンペランスが納得するようなやり方の、うまい落としどころを見つけてくるっていうのが、何か妙にムカつくのはカミールとブースとテンペランスの見えない三角形が視聴者にだけほの見えてるからだろうか。(やっぱそっちに目が行くのかい)
ブースはいっぺん、FBIのカミカゼフスタン支局にでも飛ばされればいいんだわ。

ジャックは・・・無事帰ってこれたのだろうか。
「黒服に連行されたがってたから」って、ブースはさておき、テンペランスも納得するなよ!
普通に助けろってば!


【 脇俳優チェック 】

◆小人症の国務省担当官アレックス・ラズウェル .... Danny Woodburn
「となりのサインフェルド」のミッキー・アボット役が有名だろうか。クレイマーの友人で我が強くてオレサマな、「愛すべき小さい人」というこちらの思い込みを打ち砕くキャラを演じている。
「CSI:3」4話「遺伝子への憎しみ」では、小人症の会の会場でニックに対して絡んでいた、特製車椅子に乗った男性の役で登場していた。その車椅子は自動で高い位置にせり上がるようになっていたことを思い出し、ニックは事件解決の糸口を見つける。
「名探偵モンク4」12話「ただいま本番中」では、毒舌DJと一緒にスタジオで生放送をやっているウィリー役で登場。ちょうどNHKの公式のあらすじのページに、彼の出ている写真が掲示されている。
今回、テンペランスが容赦なく小人症の彼に対してツッコミを入れていたが、おおむね「小さくてかわいくて人がいい」みたいに設定として描かれることが多い小人症のキャラクターの中で、Dannyは偏屈で意地悪なキャラを演じてステレオタイプを壊していることを一種の芸としている俳優なので、そういう彼とああいうテンペランスの掛け合いは非常にシニカルで面白い。

◆被害者のリサ・ウィナカー母 .... Laura Leigh Hughes
「コールドケース2」21話「制服」では、「ロッキーホラーショウ」の映画を見ながら舞台に参加することに夢中で、女優を夢見ていたケリーの現在版を演じていた。
「CSI:NY」第1シーズン16話「口止め」では、女性の変死体の衣装にあった指紋から割り出されたSMクラブの女主人ジェニファー役。夫婦でSMクラブを経営しており、プレイの行き過ぎで被害者を出してしまった。
「CSI:マイアミ」7話「ブレスレス 危険な戯れ」では、いきなり自分のクルーザーにダイバーが這い上がってきて死んでしまうというのを目撃した夫妻の妻役で登場していた。
「Xファイル」ではカーシュ副長官のアシスタント役で3エピほど出演している。「CSI:7」12話に登場予定。

◆法務官ドロレス・ラモスの夫ホアン .... Carlos Lacamara
「ミディアム2」2話「リフレイン」では、失踪していた女子学生イザベルの父、ホルヘ・ナヴァロ役で登場。ナヴァロがイザベルにiPodをプレゼントしていたことから、アリソンの頭の中で「I Will Survive」がリフレインされて止まらなくなるのだった。
「CSI:マイアミ」第1シーズン18話「ネディアー・キーレの正体」で、無資格のままに犯罪者でもかまわず診察しているドクターのギレルモ・サントーヤ役で登場していた。
「フレンズ」第4シーズン14話「ジョーイとチャールトン・ヘストン」では、ヘストン主演作品のADさん役で登場。ジョーイがヘストンの楽屋を使おうとするのを制止するが、かえってジョーイに情報を与えてしまいシャワールームを使われてしまうことに。
「ダーマ&グレッグ」第2シーズン7話「早すぎた初体験」では、グレッグの初体験の相手イネーズの夫フェルナンド役で登場。ところがイネーズは夫に「処女だ」と言って結婚していて、初体験の真相をめぐって大モメに。
映画「ザ・メキシカン」ではチョイ役だがレンタカーのオヤジ役で、ブラピと掛け合い漫才風な会話が印象に残る。
「ザ・ユニット」第2シーズン9話、第3シーズン1話、「NCIS」第2シーズン17話に登場予定。

◆宝石職人メルボイ .... John Kassir
「CSI:マイアミ3」7話「津波大パニック 無法地帯」では、津波に乗じた銀行強盗の手引きをした、赤い靴の銀行員ファーリー・ウィラー役で登場。
「フレンズ 5」22話「ジョーイ悲願の大ブレイク!」で、ジョーイがいさんでラスベガスの撮影現場出かけて行ったところ、映画はポシャったよとジョーイに言うスタンリー役で登場している。
声優としての活躍が多く、アニメ「ポカホンタス」でポカホンタスと一緒にいる白い狸のミーコの声を担当しているのがこの人。アメリカ版「みんなのゴルフ」でもシリーズ通して声が入っているらしい。
「コールドケース」第1シーズン20話「取引」では、株のカリスマにだまされた若手ディーラーのキップ・クロウリー現在版を演じていたが、キップの85年版を演じていたのはジャック・ホッジンス役のT.J. Thyneだった。
私生活では、「デクスター ~警察官は殺人鬼」でデクスターの恋人リタ役を演じているJulie Benzと結婚している。

◆リサの同僚でウェイトレスのデニース .... Cerina Vincent
「CSI:5」19話「冷たい街」では、モーターショウのコンベンションガールの一人で、ボディビルダーのポールにトレーナーをしてもらおうと家に行ったら遺体を発見したグウェン役で登場。
CSIベガスのラボのアーチーことArchie Kaoがブルーレンジャーを演じている「Power Rangers Lost Galaxy」のイエローレンジャー役を演じているのがこのひと。アメリカだと女性は黄レンジャーなんですね。
レンジャーのぴったりスーツを着るくらいだからボディ自慢なわけで、映画「キャビン・フィーバー」をはじめ、結構脱いでいるらしい。
「フェリシティの青春」第4シーズン4話「ミス・コンセプト」では、未確認だけれどもミスコンの出場者役で登場していたのではないかと思われる。

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2 コメント

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Unknown (tomo)
2007-11-17 23:20:25
ブース&カミールは長くは続かない?かな。アンジェラ&ジャックはどっちでもOK。(^^)
CSIに出ている人たくさんいるんですね。スピンオフ多すぎて判別できませ~ん。(^^)
PS. ブックマークにこのブログを載せてもいいですか?
返信する
tomoさんへ (くまぷー)
2007-11-20 00:19:03
ブースとカミールは、テンペランスがいる限り長続きは難しいでしょうねー。
ブックマークしていただけるのならありがとうございます。相互リンクは、海外ドラマについてのコンテンツがあれば全然おっけーです。
末永くよろしくお願いします。
返信する

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