くまぷーの海外ドラマblog

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グレイズ・アナトミー2 第22話「親子の絆」

2007年03月29日 | グレイズ・アナトミー
カップル同士でWデート状態になったジョージ組とバーク組だったが、ジョージに出て行ってほしいクリスティーナは面白くない。
アレックスはバーク担当の末期がん患者カーバー夫人を見ることになったが、彼女が娘にがんのことを言っていないと知る。アレックスは打ち明けるべきだとストレートに進言し、患者に対する態度をバークから注意される。
ベイリーは出産以来まともに手術をやらせてもらえないことが不満で、デレクのサポートに入らせてもらうが、担当したのは脳腫瘍の少年だった。ベイリーは思わず手術を離れて母の気持ちでその患者アンドリューに語りかけてしまう。
相変わらずメレディスを無視し続けているジョージだったが、担当した妊婦モリーがメレディスの父ザッチャーの娘と知って、メレディスに伝えることができずに悩みを抱えてしまう・・・

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5歳の時にパパが出て行って、でもってモリーより上に結婚しない姉(レキシー)がいるって・・・・
メレディスって年いくつだ?
モリーより7か8歳は上っていう設定になるのかな。
後妻の連れ子というオチになるのかと思ったらそうじゃなかったのだな。この間メレディスがパパを訪ねて行った時、奥さんが出てこなかったのはラッキーってことだったのだろうか。

メレディスの気持ちの中はまだ5歳のままなので、パパが再婚して新しい家族を営んでいることを自分の中で受け止められない、らしい。
でもエリスに原因があったことを分かっていて、しかもエリスの現状を自分でパパには言わないのに、「どうしてあの時闘ってくれなかったの」ってパパを責めるのはかなり筋違いのような気がするんだけどなぁ。パパだってプライドってものがあるわけで、限界が来たら決壊するだろうに。
デレクも同じことをしたと思うんだけど・・・OKとNGの差は子供の有無かな?でもそれでメレディスがつらかった、ということの原因はザッチャーの家出じゃなくて、大体においてエリスの方に問題が・・・
骨をぶっ叩いたからってどうなるもんでもないぞメレディス。
それにしても新たな獣医の色男が出てきたようだし・・・次から次へといい男が群がって、
ヒロインってお得よね。

クリスティーナとジョージのバークのご寵愛対決は、「勝ちたいなら基本に戻る」という部長からの勝利の方程式を得たクリスティーナが勝ちを収めた。つーかこの場合ジョージが勝っちゃいけないわけだけど。
マッパ姿を見た時のジョージのリアクションはまるでマコーレー・カルキンみたいでかわいかったけど・・・しかしトレスは・・・あの部屋って。大丈夫なのか?
ジョージの女運は向上してないってことかー!?
それでも「ジョージ・オマリーは私の世界止めた」にはぐっときてしまった。このまま幸せになってもらえるならそれが一番だ。オリヴィアの二の舞だけはやめようね。
そうだよメレディス!ジョージだって「色男先生」たりえるんだよ!!

今回のジョージのかっこよさったらもう・・・
あんなひどいことされても、ちゃんとメレディスのこと誉めてあげるなんて(涙)
漢だねぇ。
今回はクリスティーナのぶっちゃけぶりも男前だったし(・・・かな?)アレックスの信念も珍しく好感が持てた。男前キャラ続出。
その中でも一番オトコマエだったのは・・・・
「天下の外科ぶちょぉ♪」・・・かな?
部長のそんなとこが好きっ。
バークはここのところ満点彼氏だったのだが、マドンナを知らなくてちょっと減点。まぁマドンナ知らなくても・・・彼氏としてドクターとして傷になるわけじゃないけど。でも、マドンナだし。
これでジョージがバークと組んだ方が、ばっちり気が合ったりして。(まだ言うか)

前回どかどか患者が亡くなったので、今回のスペルチャンピオン少年の手術は手に汗を握ってしまった。
ナチ様が出産後さらに優しさが増していて心にしみる・・・
それと母から娘に送る遺言が・・・ストッキングとか結婚式のシャンパンとか、すごく些細なことなんだけど今言っておかなきゃいけないという覚悟に込められた母の愛を強く強く感じた。
ほんとにグレイズはコメディで医療ドラマでもあると同時に、上質のヒューマンドラマなのだなぁ。


【 脇俳優チェック 】

◆獣医のフィン・ダンドリッジ .... Chris O'Donnell
「バットマン・フォーエバー」「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のロビン役でおなじみ。
「セント・オブ・ウーマン夢の香り」「三銃士」「クッキー・フォーチュン」など、映画俳優として多くの作品で活躍してきたが、2000年の「バーティカル・リミット」あたりからテレビへの出演が多くなり、「ザ・プラクティス」などに出演。こう見えても4児の父。

◆部長とクリスティーナが出てた講義の教師 .... Jusak Bernhard
「CSI:2」17話「六番目のチャクラ」で、寺院の金を盗んだのを見つかって僧侶たちを殺害した、寺院の料理人スダハラ役で登場していた。

◆ザッチャー夫人(スーザン) .... Mare Winningham
「セントエルモスファイヤー」のウェンディ役でご記憶されてる方も多いのではないだろうか。
「8月のメモワール」「ジョージア」などのシリアスな役どころから「ターナー&フーチ/すてきな相棒」「いつも隣にいてほしい」のようなコメディまで幅広くこなす。
90年に「ジョージア」の演技でアカデミー賞助演女優賞にノミネート(受賞はミラ・ソルヴィーノに持っていかれたが)されるなどの実力派。
私生活ではA Martinez(「サンタバーバラ」の主役クルーズ・カステロ役。「CSI:6」に議員役で登場予定)との短い結婚の後83年に再婚し、「セントエルモスファイヤー」の撮影中には妊娠(ウェンディってバージンの役だったわけだが)していたらしい。結果4人の子供に恵まれている。

◆末期がんのカーバー夫人 .... Laurie Metcalf
「トイ・ストーリー」でアンディ坊やのママの声を担当している。(日本語版だと小宮和枝さんなので、ウィーバー声ですか)
実はザッチャー役のJeff Perryの「元」妻だったりする!オトナって難しい。今の夫Matt Rothは「デスパレートな妻たち3」に登場予定の俳優さんだが、すでに一子をもうけていたのにもかかわらず、2005年に50歳にして代理母を介して第二子をもうけたらしい。ほんとにオトナって難しい。
「デスパレートな妻たち3」に4エピほどと、「FBI~失踪者を追え4」8話に登場予定。

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5 コメント

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ガンのお母さん (スー)
2007-03-29 10:18:55
ガンのお母さんの言葉に、すごく泣けてきてしまい 困りました・・・。
アメリカでも、良識あるお母さんはああいうことを言い伝えていくものなんだな、なんて。
最初はすごく生意気だと思っていた娘も、すごく素直でかわいい子だったし。

と、ジョージやナチ様のエピで、いいところを堪能していたら
・・・出たよ!メレディスと獣医さん・・・
ひっかかっちゃダメですよ!いい男の獣医さん!(ジタバタ)
返信する
初めまして (ころん)
2007-03-29 19:03:15
初めまして。いつもくまぷーさんのブログを読ませて頂いています。読みながら共感しまくり状態で感想をいつも楽しみにしています。
自分でもブログを開いて、感想を載せているのですが、よければTBさせて頂いてもいいでしょうか?
返信する
性欲を (エレイン)
2007-03-30 22:31:37
抑えるためにバーで編み物をするメレディス…(脱力)
そうそう。
落ち込んで酒飲んで男をうちにつれて帰る癖が不幸の原因(そこまでいうか)

編み物の手つきがまた下手で、あれじゃ編み目ぐちゃぐちゃです。

イジーは番組の終わりで出来上がってましたがすごい早さです。
ミス・マープルかと。

最後にメレディスの前にまたいい男が出てきて必死に編もうとするメレ。
まーたーおーまーえーはー

懲りないのがヒロインの証ですね。

しかし、この番組キャラたってますね。
すごいと思います。


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コメントありがとうございます (くまぷー)
2007-03-30 23:06:24
>スーさん
アメリカの映画やドラマの親子の情については、信仰がベースにあるせいなのか、ああいうシーンが深くてうまいですよね。
セリフ自体はコミカルな内容なのに、どんどん胸に迫って泣かされましたね・・・
しかし、獣医さんにデレクと行く予定が、獣医さんをひっかけるメレディスって、ひどすぎますよね(^_^;)

>ころんさん
はじめましてm(__)m
海外ドラマ関係のブログや、俳優さん情報のブログとかならどんどんガシガシTBしていただいてかまいません。お断りなしで大丈夫ですよー。
部長ファン仲間( ´∀`)人(´∀` )ですし(おい)
CSIとかERとかお好きなんですね。しかしERの情報はなかなかへこむ内容で・・・ねぇ(-_-;)
これからもよろしくお願いします。

>エレインさん
ヒロインって・・・なんでああなんでしょうねぇ。
特にこの冬はメレディスとスーザンという二大ヒロインにイライラさせられたせいもあるでしょうが。
料理のできないスーザンと、編み物のできないメレディス。周囲に毒を撒き散らしつつ男関係がゆるゆるで、関係した男がことごとく不幸になる、みたいな。
なのに自分だけが不幸不幸言ってるとかそういう。

二人でファイナルバトルして、勝ちのこったほうが最強シードのマリソルと最終決戦してみるといいと思う・・・
返信する
ありがとうございます(*^_^*) (ころん)
2007-03-31 00:19:08
ありがとうございます。早速TBさせて頂きました!

ここまで主人公に溜息ばかりのドラマって久しぶりです。なのに、見るのをやめられない…脇が魅力的すぎて。予告を見てまた脱力…。主人公に関しては先が読めすぎてある意味面白くなってきました。
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