くまぷーの海外ドラマblog

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あれこれ見ています。

ミディアム4 第10話「母の涙 Part2」

2009年06月25日 | ミディアム
アリソンが夢で見た少女ジョアンナとシンシアが捜査を依頼していた失踪少女メラニーが、アリソンの夢と同じように監禁されていたが、犯人を殺害して解放された。
それでアリソンは、事件の真相はジョアンナが今の恋人デヴィッド・ドレイパーと仕組んだ狂言で、シンシアや母親からの連絡で事件がバレそうだと気づいたジョアンナがデヴィッドを始末して、被害者としてふるまっているのだと気づく。しかしジョアンナは犯行を否定、昔の共犯者ピーター・コノリーも口をつぐんだため、事件は狂言を暴けないまま終息しそうになる。
するとコノリーの家から帰る途中、アリソンはそこの湖がシンシアとスージーが出てきた夢の風景に一致することに気づく。そしてそこを捜索させたところ、湖からスージーの遺体が発見される・・・

アリソンが大学資金を事業に投入することを拒否して以来、ジョーはアリソンと口をきいていなかった。
そんな時、ブリジットが唐突に「明日銀行に行くと、白髪の男の人がいっぱいお金をくれる」と言い出す。半信半疑で銀行に行ったジョーは、白髪の融資担当者に事業の説明をするが、結局断られてしまう。
しかしブリジットは「それは別の人」と、銀行についていくと言い出すが・・・

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まさかこんな形でシンシアの登場が締めくくられるとは。
もうちょっといっぱい出てくるのだと思っていた。どうやら今後は第5シーズンにゲストで登場するエピがあるようだが、でも・・・檻の中に入ってしまうわけで。
あのまま手をこまねいていてもおそらくジョアンナを訴追できるような要素は皆無だったわけで、それは裏を返せば、シンシアがジョアンナを殺害したことの説明がつかないということに。
シンシアの動機を論理的に説明するにはアリソンというキーワードが必要になるわけで、でもそれは法廷に持ち出すわけにいかないから、シンシアの弁護士の人は頭抱えるだろうなぁ・・・

娘の危機に戦う母親・・・アリソンも前にアリエルのために父兄に暴力をふるって逮捕されたことがあったくらいだから、暴走してしまう思いは痛いほどわかるだろう。
本当は体をはってでも娘の命を救ってやりたかった、それができなかったらせめて極刑を。でも、逮捕すらもできない状況で、じっと手をこまねいていることはシンシアにはできなかったのだろう。
何も事実を知らなかった時とは違い、真相を知ってしまったのだから。
法においてシンシアは裁かれる。おそらく毛糸屋のジョアンナの母もシンシアを深く憎むことだろう。どんな正義の理由があっても殺人は殺人だから。
ジョアンナを裁くすべが無かったことがシンシアにとって最大の不幸だったとしか言いようがない。
シンシアによって今後の被害は止められた。しかしスージーはこの報復を喜んだだろうか。

やはりブリジーはジョーのミューズだった!
アメリティップスからの収入の道が閉ざされた今、ブリジーがデュボア家の財政を救ったのだ。・・・手段がなんとなく当たり屋くさかったけど。
ブリジーの能力の使い方は毎度的確だなぁ。実は三人娘のうち、一番強く能力を受け継いでいたりして?でもあれだ、法則的に最強の能力者は001と相場が決まってるから、マリーたんの今後が楽しみなのだな。
ブリジーのパジャマは恐竜柄で、なんだか男の子みたい。姉妹だけのきょうだいだと、一人は「男の子ポジション」の役割をになってしまうのだが、多分ブリジーは今そんな感じなのだろう。

しかしパジャマ姿の時のあの・・・ぽんぽこおなかはさすがにどうかと・・・
赤ちゃん体型にもほどがある。
ブリジー、この夏一緒にズンバでもやらないかい?みたいな。
でもブリジーはあのままがかわいいもんね。

予告によると、来週はアークェット家の姉御ロザンナ・アークエット姐さんの登場だ。
姉妹の共演はどんな化学変化を起こすか、クセモノ女優同士の演技バトルが楽しみ。
アークェット家はこれで何人からんだのかな?兄ちゃんが出演して、弟が演出して、今度は姉。だんなさんも出てたもんなぁ。
・・・アレクシスは・・・無理かなー・・・


【 脇俳優チェック 】

◆銀行の支配人スマイス .... Ryan Cutrona
「ザ・ホワイトハウス」ではCIA長官ジョージ・ロリー役。初登場は第1シーズン11話「紛争調停」で、第5~6シーズンの登場が最も多い。毎度シチュエーションルームにもってくる情報が不正確で吊るし上げられる。
「コールドケース4」3話「ライター」では、48年当時トンネル工事の現場監督として労働者たちから尊敬されていたビッグ・マック役で登場。息子のボビーよりも娘婿のドノヴァンを見込み、監督に昇進させたことが、結果的に後々のトラブルの種となってしまった。
「BONES」第2シーズン11話「過去からの告発」では、FBI副長官のカービー役で登場。実はFBI捜査官殺害の黒幕で公民権運動家のベケットに罪を着せていたことが判明する。
「ボストンリーガル」第2シーズン4話「自由の銃声」では、銃規制法の期限延長を公約でうたいながら、法を失効させたことで積極的に規制を進めなかったと訴えられた、ジェイコブス議員役で登場。保守派のデニーは、彼がリベラル派なのに勘違いして、大喜びで弁護を引き受けてしまう。
「CSI:3」7話「ラスベガスの掟」では、致死の被害者が発生したボクシングの試合のカットマン(止血師)役で登場。カバンの中の凝固剤からスフェンタニルが検出されて問題となる。
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン16話「星影のクレア」では、クレアの母が転落死したときの担当刑事役で1シーンだけ出演。ダニーに当時の様子を説明していた。
「ザ・プラクティス」では第2シーズン19話「光と影」では、美女バラバラ殺害事件の担当検死官で登場。スタッフが誤って頭を落とすなどのでエレノアに追求される。そのエピソード以降も検死官としてしばしば出演している。
「Mad Men」第1シーズン10話に登場予定。

◆ジョーにアドバイスしたバーテンダー .... Marianne Muellerleile
オフィシャルサイトあり。
「スイート・ライフ」第2シーズン以降では、マディーとロンドンの学校のシスタードミニク役でサブレギュラー。マディーには何かと厳しい。

◆ジョアンナの共犯デヴィッド・ドレイパー .... Bill Heck
「CSI:NY4」9話「弔いのウェディング」では、腹部に携帯電話と発泡スチロールを詰められて、エアクッションを巻きつけた状態で花嫁に遺体を発見された花婿のブレット役。傲慢な性格が災いして恨みを買って殺害されたのだった。
「クローザー」第3シーズン14話「愛する家族」では、銀行強盗にあった警備員の唯一の生存者だが、実は内通者のウェスリー・リード役で登場。怖くなって逃亡するが、ブレンダが彼の唯一の家族である弟が殺害されたと嘘をついて協力させ、アトランタからLAへ、ブレンダ両親やフリッツたちと奇妙な旅をすることになる。
「NUMBERS」第4シーズン3話、「NCIS」第5シーズン6話、「FBI~失踪者を追え」第7シーズン16話に登場予定。

◆銀行の女性行員 ....  Jennifer Riker
「Law & Order:性犯罪特捜班」第4シーズン22話「Futility」では、四人のレイプ被害者のうちの一人。(ブロンド二人と黒髪二人だが、黒髪のストレートヘアの方)容疑者に尾行されるのではとおびえるが、相手に住所を渡す羽目になっても接近禁止命令を出したいと決意する。

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