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くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

グレイズ・アナトミー2 第4話「うしろめたい貴方」

2006年10月30日 | グレイズ・アナトミー
クリスティーナは一日も早く復帰したいと焦りが募っているところに、母親が付き添いに来たのでイライラが爆発寸前。ベッドを抜け出して回診に着いてくる始末。
焦っているのはジョージも同じだった。エリスの世話を部長から任され、外科医としての仕事ができないことで不満は爆発寸前だった。
デレクはアディソンから離婚届を渡されるが、いざとなるとすんなりサインできないのだった。メレディスはそんなデレクを見て不安でいっぱい。
そんな中で、薬学の博士号を持つカルパナや頭部銃創患者のリンデンなどアクの強い患者たちに加え、エリスが現役のつもりで歩き回ってメレディスたちは振り回され通し。
そこにベイリーが長年受け持ってきた患者ジェレマイアが病院にやってくるが、彼の容態は手術をしても危険な状態であることがわかる・・・

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このドラマの主役は今週からナチ様に決定しました。
・・・じゃなくて。
クリスティーナに決定・・・でもいいけど。そんな趣すら漂う、二人の暴れ具合。

クリスティーナのあんまり似てないママ登場。
アメリカのドラマだと、他人なのに見た目親子っぽい俳優をそろえたりするのだけど、アジア系だとしっかり手抜きのキャスティングなのね。
でも、性格的にはなるほどママだわといった感じのマダムヤン。(ルビンシュタイン夫人、らしいが)それでもあれだけ言い返せてたらそんなにストレスたまらなさそうな気がするのだが、クリスティーナにそんなこと言ったらぶっ飛ばされそうではある。
メレディスのところの親子関係見てると、メレディスはママに「サー・イエス・サー」とか言ってそうだし、それに比べたらクリスティーナのストレートな返球ぶりは気持ちいいくらいなんだけどなぁ。
最後の最後にバークがハグして関係が露見していたが、ママは今後出てこないようなので、ひとまずはこれ以上クリスティーナがママのことで悩むことはなさそうだ。今後も出てきたら・・・「結婚しなさい!」とか騒いで、部長に言いつけてエライこっちゃになりそうだもんね。それはバークにとってラッキーかも?
「感情を見せない人」とか言われてたのに、あんなに爆発しちゃって。ここのところ、イジーが言ったクリスティーナ像が最後にひっくり返されるというオチが続いているので、イジー的にはクリスティーナのイメージが激変していることだろう。

それにしても、真っ赤な勝負ぱんつ(違)・・・
あれは着替えとしてママが持ってきたんだろうか。

ナチ様は、笑わせて泣かせて大活躍だった。今回も彼女の懐の深さに泣いた・・・あそこまで思ってもらえたら、患者冥利に尽きるなぁ。
ドクターの中で一番診てもらいたいドクターはナチ様だなー。次にアディソン。
なんといっても今回は、デレクとナチ様のでこぼこ漫才が最高だった。デレクったら、なんでナチ様にグチるかなぁ。
「何でそうバカなの?」
って、まさに的確なツッコミ。世界中がうんうんとうなずきそうだ。ほんとにバカ。そのバカさに自分でわからないで、エレベータのシーンにまで持ち越されて。
あのシーン死ぬほど笑った~。
「自分から両手に花になっておいて、
 楽な解決法探そうったって
(中略)
  そうは問屋がおろさないのよっ!!」
その後の一言言い訳しようと必死なデレクに「いぃぃいいいいえっ!!」と、ビシっと追い討ちかけるところなんか、もう息が出来なくなるほど笑ってしまった。
ナチ様オトコマエ!!色男先生の座はナチ様が独占だわ~。

あまりにこの二人が濃かったので、ジョージは結構ノーマルだったかな。アレックスについて「部長に梅毒うつした」とか言ってたのには「オトナになったねぇ」と思ったけど。
アディソンは、さすがに妻だっただけあってデレクの動かし方のツボを心得てるなぁと思った。ひどい女のはずなんだけど、どうしてもアディソンびいきになってしまうのは彼女の人柄なんだろうか。
吹き替えの声のせいか「デス妻」のリネットに見えるが、今回の髪型だと「ザ・ホワイトハウス」のエイミー役のMary-Louise Parkerにも見えるなぁと思った。そう、どんどん美人に見えてきてるような。
美人に見えるといえばイジー!デート用のドレスアップは最高にキレイだった!さすがモデル。でもアレックスはそれどころじゃないし。あんなおしゃれしたイジーにときめかないなんて、ぜいたくものめっ!!

・・・えーと、メレディスについて全然感想がない・・・なぜだ。あ、そうそう!予告のメレディスがすっごくウザそうだった件!(予告かよ!)
「私を選んで!私を愛して!」って。なんだかなぁぁぁ。お前はデス妻のスーザン・メイヤーかよ!


【 脇俳優チェック 】

◆クリスティーナの母 .... Tsai Chin
映画「ジョイ・ラック・クラブ」のメインキャスト4人のうちひとりで、4人のリーダー格のリンドー役を演じている。リチャード・ギア主演の「北京のふたり」では不当逮捕のリチャード・ギアを頑なに罪に問おうとする裁判長役など。
「SAYURI」にも桃井かおりの置屋の年増女中「おばちゃん」役で出演している。クリスティーナの母を演じているが、実際は台湾人。
台湾では歌手としても活躍していて、何枚もシングルやアルバムを出している。「インファナル・アフェア2」の中ではマリーのお気に入りの曲として彼女の曲「失われた時間(被遺忘的時光)」が紹介され、それが3のサントラに収録されている。
インファナル・アフェアIII オリジナル・サウンドトラック

◆浮気されて夫の頭を撃ち抜いたリンデン夫人 .... Lee Garlington
「デスパレートな妻たち」第1シーズン7話「負けられない人々」では、メアリー・アリスが主催していた読書会の会員リーバ役。メアリー・アリスの死後は崩壊状態の読書会で、彼女だけが唯一まともに本を読んできていたのに、他のメンバーはザックの話がしたくて彼女を追い出してしまう。
「コールドケース」第1シーズン19話「小切手」で、被害者のヴァネッサ・プロッサー(「4400」のリリー役のLaura Allen)の母親役で登場していた。
「フレンズ」第1シーズン13話「目には目を、歯には歯を!」ではジョーイの父の愛人ロニー役、「CSI:3」21話「黒衣のジュリエット」では娘ジルの心中を手伝う母親フロマー役。「ダーク・スカイ」のパイロットではUFO目撃夫婦の妻の役、かな。「Everwood」ではブレンダ役でパイロットから第3シーズンまで散発的に登場している。
「ザ・ホワイトハウス4」17話「救出の代償」では大統領夫人アビーに政策のことで文句を言おうとしてエイミーにやり込められたアラナ役。アビーは逃げ出す口実を見つけて欲しかっただけなのに、エイミーは完膚なきまでにコテンパンにアラナをやっつけてしまったのだった。同じ役で第7シーズンに復活、5話と15話に登場予定。クレジットによるとなぜかトビーの弁護士になっているようだ。見えないところでどういう風にキャラを動かしたのだろうか。
映画「ベビーシッター」ではJ・T・ウォルシュの妻役など、出演作多数。

◆ミュンヒハウゼン症候群のカルパナ .... Katherine La Nasa
「CSI:マイアミ3」13話「分かれ道」では、警官を殺害した女子高生ミッシーの母カーラ・マーシャル役。
「CSI:3」18話「機械じかけの殺意」に、ロボットバトルのために自分の倉庫を解放している女性ジンジャー役で登場していた。「ER」第9シーズン4話「男らしく歩こう」では、離婚手続き中なのに、娘を診てもらったコバッチュと仲良くなってしまうママ、ジャネット役。コバッチュはスーザンにきつーく叱られていたっけ。
最初の結婚ではかの「あひるちゃん」Dennis Hopperと(30歳年の差!彼女は初婚だったが、デニスには4番目の妻だった。)だったが、3年で破局。その後French Stewart(「CSI:5」第1話「ラスベガス狂気の夜」で、エイリアン牧師の後釜でエイリアン牧師をやっていた男の役など)と再婚している。

◆頭に銃弾を受けた男サミュエル・リンデン .... Don McManus
「CSI:5」8話「第三の性」では、トランスジェンダーで無資格性転換手術をしていた偽ドクターモナの夫フランシス役で登場していた(このエピソードではアディソン役のKate Walshがトランスジェンダーのミモザ役を怪しく演じていた)。
「コールドケース」第1シーズン8話「蝶々」で、リリーがシリーズ最大の怒りをぶつけた犯人、福祉局監察官なのに最低のロリ男のフリーリー役を演じていた。
「CSI:マイアミ」18話「ネディアー・キーレの正体」でテレビレポーターエンリケとして登場。麻薬関係の事件でホレイショに取材に来て「弟さんの事件と関係あるのでは~?」という、導火線に火をつけるようなことをした男。
「ザ・ホワイトハウス2」22話「決断の時」では、健康問題を抱えるバートレットが大統領選に再出馬しないだろうということで、レオにテレビ番組の出演の仕事を持ってきたメディアの大物グレッグ・サマーヘイズ役。
映画では「ナショナル・トレジャー」や「ハンニバル」などに出演。 ゲスト出演は「たどりつけばアラスカ」「NYPDブルー」など多数。

◆ナチの患者ジェレマイア・テイト .... Thomas Ian Nicholas
「ミディアム」第1シーズン7話ではアリソンの天敵ワット弁護士(「FBI~失踪者を追え」のスポルディング校長役のConor O'Farrell)の息子グレッグ役で、父親を陥れ罪をなすりつけようとする極悪にして冷酷なサイコキラーを演じていた。
映画「がんばれ!ルーキー」では主役の、突然剛速球が投げられるようになって注目を浴びる12歳の少年ヘンリーを演じている。
がんばれ!ルーキー
「サンフランシスコの空の下」の第6シーズンにサブレギュラー的出演をしているようだが、その辺は日本で放送されてないあたりかな?

◆ジョージをからかっているナース(タイラー) .... Moe Irvin
エリスがいなくなるたびジョージにツッコミを入れていた、長身の黒人ナースくん。実は第1シーズンからずっと出演していて(1,4,5,6話に登場)今シーズンはこれが最初。今まではほとんど台詞はなかったのに急にしゃべりだした。
第1シーズンからメインキャラ以外の存在(ナースや検査技師)は、けっこう俳優さんは固定されていたりしたのだが、あまりキャラ付けされていなかった。ところが第2シーズンではちゃんと台詞もあり役柄も見えるようになった感じだ。ミニシリーズがロング化されて余計なことを描写する余裕が出てきたのだろうか。ちなみに彼の役名はタイラー・クリスチャン。第3シーズンまで出演しているので覚えてあげてください。
他に「エイリアス」「VIP」などにゲスト出演している。

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8 コメント

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ナチ様~♪ (こ~ちゃん@goo)
2006-10-30 20:35:13
 今回は、めっちゃうざい!うざすぎる!!

>メレディス

 存在感さえも薄い今回のお話でした。これからどうなるんでしょう?





 ナチ様のインターン姿って・・・想像できん!(笑)当時の上司は、外科部長とメレディスの母だったのかな??



 

 
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ナチ様 (はなぽこ)
2006-10-30 21:19:41
ビシバシとナチ様言ってくれましたねーーー

彼女くらいかな?あんな風にはっきり言ってくれる人って。McDreamyタジタジでした

アディソンは大人の女だわ。メレディスはただひたすらわめいてるって感じで、シーズン1のときはまだ可愛げがあったと思うのですが・・・(嫌いではないんですよ、メルちゃん

部長とメルママのキスはびっくりしましたね、あの二人が昔なんかあったとは知ってましたけどびっくりだった。

クリスティーナの涙もびっくりね。彼女にもあんな弱々しいとこあったなんてバークもよかったなぁ、あの行動ママがいようがなんのそん!すごくバークがいい男にみえましたよ
返信する
ジョージってば。 (ふじー)
2006-10-30 21:44:42
くまぷーさん初めまして!くまぷーさんのコメント(特にメレディスうざいなぁ~ていうとこ)に、そうそう!!と頷きながら、いつもいつも楽しく読まさせて頂いております♪

ところで…先日ネットサーフィンをしていた所、ジョージ役のT.R.ナイトが実はゲイだった( ̄□ ̄;)!!という衝撃的な記事を読みました……が、番組ファンの間では知られていた事実だったのでしょうか?私はゲイには何の偏見もないのでただただ、そうだったのかジョージ!とビックリでした… なんか妙に納得できたりして…
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確かにウザイ・・・ (Keroyon)
2006-10-30 22:52:16
こんばんは!

メレディス、ホントうざいですね。



しかし、今回はナチ様!そんなウザさをすっきり吹き飛ばしてくれました!

こわそうだけど、なんかキュートなんだよなあ、ナチ様!



今回は、ラストのクリスティーナとバークのシーンに



あ~これからどうなるんだろっ?

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はい (それいゆ)
2006-10-31 00:27:02
泣きましたよー!今回!

もう、誰がなんと言おうとナチ様主役です!

ついていきます!!



泣き出したクリスティーナは…。

マダムヤンは、クリスティーナがあんだけ言い返しても、のれんに腕押し的な母だったのではないのかな?

子供の頃から「アタシはあってる!間違ってない!」って頑張っても

「あっそう。でもそんなんじゃ良い結婚はできないわよ」みたいな。価値観違う系。

だとするとマダムヤンはもっと出てきても面白かったのになぁ~。



あ、それと…。

たかが予告であそこまでウザさをアピールできるメレディスは、なんかもう…すごいですね(^_^;
返信する
クリスティーナ・ママ (Anne)
2006-10-31 17:23:22
クリスティーナ・ママ、れっきとしたアジア人だったんですね。血の混じってる人かと思いました。彼女からクリスティーナは生まれないでしょ…と思ったんですが。バークはこのママにばれるのはともかくとして、ふらりと病室をのぞきに入ったその他事実を知らないインターンや病院スタッフにまでばれちゃう危険性まで冒して、結構本気ですね。

ナチ様はナイーブなところをほぼ初?に近い形で表に出したので、とても新鮮でした。先週に引き続き、怒涛のナチ様のパワーには屈するばかりです。来週は…つらそうですね。
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コメントありがとうございますその1 (くまぷー)
2006-11-01 22:00:14
>こ~ちゃん@gooさん
あははは、けっこうメレディスウザイ菌が蔓延(^_^;)
脇が強烈過ぎて、かすんでますよね。でもウザイ(爆)
使えなくて怒鳴られてたナチ様とか、想像付かないですよね。クリスティーナみたいに野心家だったのかな?

>はなぽこさん
アディソン魅力的ですよね。なんでだろ、夫に釜って欲しくて夫の親友と浮気だなんて、最低なのに。なぜかアディソンに魅せられ、メレディスウザイと言ってしまうこの状況(^_^;)
謎ですよね~~~。

>ふじーさん
はじめましてm(__)m
メレディスウザイ派、またひとりお仲間が(^_^;)
あれはもう、狙ってそういうキャラで行くんでしょうかねぇ。ヒロインなのに。
ジョージの中の人のことについては、「そうじゃないか?」っていう噂はあったようなんですけどね、その辺はへぇーそうだったんだと素直にびっくりしました。びっくりといっても、そんなに驚かないのはなぜだろう(^_^;)
でも、そのカミングアウトのきっかけになった「事件」のことのほうがビミョーですね。
うーん、好きなドラマのキャストさんはいい人でいて欲しいみたいな気持ちがどうしてもありますが、人間ですからそうはいかない、かなぁ。
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コメントありがとうございますその2 (くまぷー)
2006-11-01 22:24:14
>Keroyonさん
メレディス、今回はそんなでもなかったような気がするのですが、でもウザがられる不思議(爆)
来週なんてもっと悲惨そうなのに(^_^;)
ナチ様はほんとにキュートですよねぇ。2ndのプレミアだったかな、すっごい爆笑ものの動画があったのですが、URL保存しておかなくて探し中なのです。
あれはもう、グレイズのナチファン必見(^_^;)

>それいゆさん
マダムヤンは強烈でしたね。あれはちっとやそっとじゃ堪えなさそうな感じつーか。でも、いかにも中国風なマダムで(^_^;)、韓国の奥様って感じじゃないですねぇ。マダムヤンもっと出して欲しかったっすね。
バークの両親がこの先出てくるようではありますが。
メレディスは・・・ねぇ、予告だけであの破壊力!

>Anneさん
マダムヤンの中の人、昔のアジア芸能好きの人には結構有名な方のようですね。どう見てもクリスティーナのママじゃないって感じではありましたが(^_^;)
でも、性格の強烈さはキテましたね。
ナチ様は、どんどん好きになるような気がします。
いいキャラですよね~。
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