ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

長男の留学(46)

2023年03月23日 | 留学
1997年の3月末、 小学校を卒業した12歳の長男はシドニーへ留学するため日本を経ちました。
彼のシドニーでの留学期間は、UTS(シドニー工科大学)を卒業するまで11年に及びました。
かれこれ25年前の話です。

2004年、シドニー留学7年目 2004年、シドニー留学7年目 大学も決まり、2月から大学生だ。 シドニー市内でこれからナガオが一人住まいする部屋も決まった。

炎天下の歩き
~シドニー4日目(2)~

宿泊しているアパートメントは、
シティ中のサーキュラキーとウィンヤードの中間にある。
シドニーの中心街で、とても綺麗な都会的なところでこの場所が私は大好きだ。
ハーバーブリッジ、オペラハウスがある大きなセントラルパークが目の前にあり、海辺が見えるこの風景は何度見ても美しいと思う。

夕飯後、セントラルパークをぶらぶらとオペラハウスの前まで散策した。
ナガオはスケボーを抱えて。
金曜日の夜は、観光客だけでなく、地元の人たちもこの付近のレストランでディナーを楽しんだり、バーでお酒を飲んだり、楽しい音楽が流れてにぎわっている。

夜景がとにかく美しい。
夜の公園の芝生の上を歩いていると、足元から、日中の熱気の残りとともに、夏の青い芝の匂いがもわ~っと漂ってくる。

そんな芝の上寝転がってる人、腰掛けて話をしているカップル、ゆっくりと歩いている老夫婦。ジョギングしている青年
みんな、金曜の夜をくつろいでいるといった感じだ。


ナガオは、このシドニーで8年目を迎える。
そのうち、日本よりこっちでの生活のほうが長くなるだろう。

オージーの人は陽気で親切。
おおらかで気候は日本より暖かくとにかく住みやすい。
ナガオは、余生はオーストラリアで過ごしたいという。
日本と同じように、オーストラリアも彼にとっては故郷になっているのだろうか。

広いオーストラリア、親切な人たち。
息子をここまで育ててくれてありがとう。

シドニー五日目へ~


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