『網走番外地』
1965年4月18日に劇場公開された日本映画。
製作・配給:東映。監督:石井輝男。
高倉健主演による「網走番外地シリーズ」の第1作。
監督
石井輝男
脚本
石井輝男
原作
伊藤一『網走番外地』
出演者
高倉健
音楽
八木正生
主題歌
高倉健「網走番外地」
【あらすじ】
渡世の義理で人を斬り、懲役3年を宣告されたヤクザ・橘真一は受刑者となり、他の囚人たちとともに手錠と腰縄でつながれて網走駅からトラックに乗せられ、網走刑務所へ護送される。
橘の残り刑期が半年を切ったある日、森林伐採の労役でトラックに乗せられ山奥の作業へ向かう脱走を企てた前科5犯の権田(南原宏治)とつながれたまま護送トラックから落ちて脱走。
脱走途中で線路に遭遇し二人をつないでいる鎖を線路にのせ汽車に切らせようとする。
【感想】
白黒だが、モノトーンの映像はかえってリアルで迫力があるというのが第一印象
トロッコで脱走するシーンは、『インディジョーンズ 魔球の伝説』を彷彿させる、圧巻のシーンだ
当たり前だが、若い頃の俳優達の面々が見れるて懐かしい気持ちになった。
主演の高倉健は勿論、丹波哲郎、田中邦衛。
高倉健、丹波哲郎ののスター感、田中邦衛の小物感が(チンピラ風情)がピッタリなのと、嵐寛寿郎の貫禄は見ものです。
主人が高倉健が好きな人で、特に映画『網走番外地』シリーズは特別のようだ。
以前友人達と行った北海旅行では、私の希望で網走刑務所も行って来た。
主人へのお土産は、Tシャツと、木に大きく『網走番外地と書かれた栓抜きだった。
主人と行ってみたい北海道だが、本人はその気はなさそう。
脱獄ものの映画は私のツボ
実話を元にした「アルカトラズからの脱出」は名作だ
次回の映画のレビューは『アルカトラズからの脱出』で。