ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

長男の留学(30)

2023年03月09日 | 留学
1997年の3月末、 小学校を卒業した12歳の長男はシドニーへ留学するため日本を経ちました。
彼のシドニーでの留学期間は、UTS(シドニー工科大学)を卒業するまで11年に及びました。
かれこれ25年前の話です。

12歳でシドニーに留学した長男、 ホームシックにもかかったが10ヶ月の英語学校を無事卒業し、
語学校を無事卒業し、タ
ウンホー ル駅の真上にあ
る st andrews cathedral schoolの受験に合格したのは1997年13歳の時です。 中学校、高校とここで6年間通いました。

長い夏休みと冬休みは日本で過ごし、家族と一緒にいられるこの休みはそれは彼にとって一番楽しみにしていることでした。
解放感で一杯の休暇中、足を骨折してしまった長男。
シドニーでプレートをいれる手術をしました。


◆2002/7/26(金)◆

こちらにきて1週間が経ったんだ。
え、まだ1週間?なんか1ヶ月近くいるような気がする。
怒涛の1週間だったからかな。
ナガオの痛み止めには、モルヒネが使われていて
彼はその副作用のために、これまで感じたことのない感覚に見舞われているようです。
頭がぐらぐらして気持ちが悪いらしい。
それでも午後からは点滴もすべてはずしてもらい、モルヒネも終わると
徐々に痛みが和らいできたもよう。
家に戻りたい一心か、痛みに弱いナガオが痛みに耐えているのが笑える。

午後からは理学療法士も見えて、これからは
できるだけ動くようにと、松葉杖での歩行の練習をやる。
本日のドクターの回診の際、ドクターから
ナガオの場合、保険がきかないため医療費が大きいので無理はいえないが、できれば2~3日入院して、そらから退院したほうがベターだ、と言われる。
二日延泊すると約10万円の治療費が余分にかかることに。
それでもナガオの体にはかえられない。
2日余分に泊まる手続きをしよう、
その体で帰ってこられたら、あたしが大変なんだよっ。
ととりあえず、わたしは家に帰ることに。

今晩も泊まる予定でいたが、大きな子供に母親の付き添いは不要ということで、一人でホームスティ先に帰ってきました。

ハイスクールのナガオに、母親がついている姿はこちらでは異様に移るのでしょうか。
なんだか、ナースにからかわれているのが
英語ができないわたしにも伝わってくるのが滑稽です。

昨夜は一睡もできていません。
ゆっくり休むことにします。
ナガオも私がいなければ、甘えられないのですから、文句もいわずじっとベッドで寝ることでしょう
とにかく疲れた。

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