ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

世界一キライなあなたに

2021年07月07日 | 映画


Me Before You
監督
テア・シャーロック
脚本
ジョジョ・モイーズ
原作
ジョジョ・モイーズ
『Me・before・you
きみと選んだ明日』
カレン・ローゼンフェルト
アリソン・オーウェン

出演者
エミリア・クラーク
サム・クラフリン

音楽
クレイグ・アームストロング

あらすじ
ルイーザ・クラークは、お洒落をすることが大好きな26歳。
ある日、働いていたカフェが閉店することになった彼女が新たに得た職は、バイクの事故で車椅子生活を余儀なくされ、生きる希望を失ってしまったハンサムな大富豪ウィル・トレイナーのお世話係をする期間6ヶ月の仕事だった。
最初はルーに冷たく当たるウィルだったが彼女の明るさが、ウィルの頑な心を溶かしていき、やがて2人は恋に落ちていく。
しかしある日ルーは知ってしまう。
ウィルが決めた「生きる時間」があとわずかだということを。


評価:
★★★★

感想
数年前同じ職場の男性お勧めの映画だというので観たものを、もう一度観てみた。

障害者の自殺幇助・安楽死を扱っており
多くの障害者活動家から非難の声が寄せらたようだが、
意思を尊重する尊厳死はエゴなのか?
と考えさせられる映画だった。
きっと正解はないんだろうと思う。

ウィルの気持ちが痛いほど分かるシーンがある。




満点の夜空の下、浜辺で2人が会話する。
愛してるからこそ生きていて欲しいと願うルーが言う 

「私があなたを幸せにするから」
「あなたのために生まれ変わったの」

回復は見込めないウィルはこう答える。
「だからこそ君を縛りたくない
僕のために幸せを逃すなんて
少しでも後悔するのを見たくない
耐えられないんだ
裸の君を見てもなにもできないなんて
どんなに抱きたいか
君にはわからない
このまま生きられない」

「今夜 こうして君といることが君が僕にできる最高の贈り物だよ
ここで終わらせたい
朝起きて
まだ生きてることに
落胆したくないんだ」

愛をもっても
ウィルの気持ちは変えられない。
結局彼は、6ヶ月にこの世を去る。

彼女に残したもの

自由を買えるだけのお金と
ウィルの手紙

街を出て
あたらしいスタートを
果敢に生きろ
落ち着いたりするな
シマシマの脚を誇れ
君のあふれる可能性が
健やかに生きてくれ
僕は君と共にいるから

ウィルが彼女に勧めた
パピオンの香水の香りを
試してみたい。


















コメント
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