ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

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周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

長男の留学(20)

2023年02月28日 | 留学
1997年の3月末、 小学校を卒業した12歳の長男はシドニーへ留学するため日本を経ちました。
彼のシドニーでの留学期間は、UTS(シドニー工科大学)を卒業するまで11年に及びました。
かれこれ25年前の話です。

1997年春、12歳でシドニーに留学した長男、
ホームシックにもかかったが10ヶ月の英語学校を無事卒業し、タウンホール駅の真上にある
st andrews cathedral schoolの受験に合格したのは1997年13歳の時です。
中学校、高校とここで6年間通いました。

覚え書き

ホームティ先:
一件目
1997~2年間
ホストファミリーは
オースト来歴20年の
エジプト人の5人家族、(シドニー、アールウッド)

2件目
イギリス人のご主人と日本人の奥さん
ワーキングホリデーで、数人の日本人がいた家
(リンドフィールド)
2年
3件目
感じの良い共働きの夫婦と子供1人、猫一匹
(ノースシドニー)
ご主人の転勤のため半年だけホームスティ

4件目
息子が気に入っていた
独り暮らしのお婆さん
(ハーストビル)
半年

5件目
独り暮らしのダイアナ (アラワー) 一年半
6件目
親友ニックの父親の家
両親は離婚していて、
親友は母親と、長男は再婚した父親夫婦の家で
バルメイン 一年半
7件目
独り暮らしをはじめる
(アナンデイル) 
4年


当時の日記より

◆2002/1/22(月)◆
今夜のフライトで長男、シドニーへ戻ります。
日本を離れがたいと、家族と離れるのが辛いと、
向こうへ経つ日が近づくにつれ、お互い情緒不安定になったりおお泣きしたり、それの繰り返しの5年間でしたが彼も少しずつ大人になり、自分の意見を持つようになり、
たくさんの友達ができ、日本よりシドニーのほうが水が合っているのだ、と彼は少しずつ確実に親元から離れていっているのがわかります。
それはそれで、長男が、もうすでに手が届かないところに行ってしまうようで、寂しさで胸が締め付けられようです。

今日は、朝から二人で最後の買い物をして
お昼は美味しい寿司を食べに行って、
夕方は、長男の好きなものを作って見送りたいと思います。

空港までの見送りは行きません。
一度関空で、わんわん泣き出してしまいましたから、オットが私を二度と見送りに連れて行かないと決めたのです。

どうか、向こうでは病気をせずに
楽しい学生生活を送ってください
離れていても、一日たりとも忘れることなどない
愛しい息子です。



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