ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

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IBS(過敏性腸症候群)

2024年07月26日 | 健康
還暦を迎えた2年前、自分が勤務する病院でIBS(過敏性腸症候群)と診断されました。
毎日、バナナのような健康的な排便だった私が、2年ほど前からお腹が張ったり、便秘をするようになり、時には詰まって便秘を出すのに迷走神経反射を起こし倒れたり、嘔吐したりの便通異常で上司に「便秘外来」に入るよう勧められ、受診した結果は、IBS(過敏性腸症候群)の診断。
やはりそうだったか、の結果でした。

思い当たることは沢山あります。
・仕事は、いい意味でも悪い意味でもストレスであること
・睡眠時間はかなり少ない(ショートスリーパー)
・休肝日はほぼ無し(病気で寝込む以外はビール350ml✖️2本 休日はもっと飲む)



過敏性腸症候群とは、特に消化器の疾患がないにも関わらず、腹痛と便秘、または下痢を慢性的に繰り返す病気です。腸管の運動が異常に亢進し、刺激への反応が過敏になることで引き起こされると考えられています。

主な原因は、ストレス、不安、抑うつ、恐怖などの心理的要因や自律神経の失調とされています。
社会の複雑化やストレスの増加に伴い、症状に悩む人が増えている病気で、次の4つのタイプに分類されます。

【過敏性腸症候群のメカニズム】





<主な型と症状>

下痢型:

急に便意をもよおす
激しい下痢症状
1日に何度もトイレに行く
水のような便、粘液のある便

便秘型:

腹痛、腹部膨満感
繰り返す便秘
便が出にくい
水分のないコロコロとした便

混合型:

便秘と下痢を繰り返す
ストレスを感じるとおなかの状態が不安定になる

分類不能型:

上記3つに分類されない症状
おならが頻繁にでる、膨満感がある場合は「ガス型」と呼ばれる


<診断>

6ヵ月以上前から症状があり、最近3ヵ月間に週1回ほどのペースで腹痛があり、次のうち2つ以上が当てはまる場合です。

・排便で症状が緩和する
排便回数が変化する・
・便の形状が変化する

私、全てに該当する

<検査>

他の原因となる疾患がないことが診断上重要であるため、
医療機関では必要に応じて次のような検査を併用して診断を下します。

・一般臨床検査(血液検査・尿検査・便潜血検査):貧血、炎症、出血の有無などを確認します。

・大腸内視鏡検査:血便、発熱、体重減少などが見られる場合、大腸に関する既往症がある場合などに行われます。

このほか、腹部CT検査、性格テストなどを用いる場合もあります。






<治療>

過敏性腸症候群の治療では、生活習慣の改善が大切です。
食事療法や薬物療法を中心に、必要に応じて心理療法などを行います。
便秘薬、下痢止めなどの市販薬を服用される方もおられるかもしれませんが、個々の症状や体質にあったお薬選び、副作用の注意が必要ですので、医療機関に相談すること。

生活習慣の改善:
規則正しい生活と十分な睡眠、適度な運動が推奨されます。
また、ストレスの原因をなるべく避けて、ストレスを抱え込まない生活を送る。


薬物療法:
症状に合わせて、腸の運動を整える薬、腸内細菌の乱れを整える整腸剤(プロバイオティクス)、
お腹の痛みを抑える薬、下痢止め薬などを処方します。
抗不安薬、自律神経調整薬、漢方薬が処方される場合もあります。

食事療法:
1日3食、規則正しくバランスのよい食事を心がける。
暴飲暴食、寝る前の食事、油っぽい食べ物、アルコールや香辛料、炭酸飲料、コーヒーなど刺激の強い食べ物も控えめに。
十分な水分摂取も大切です。

心理療法:
心理的ストレスが引き金になることが多いため、薬物療法でも改善しにくい場合は、ストレスとの上手な付き合い方を身につけていく「ストレスマネジメント」、
不安や緊張をやわらげる「リラクゼーション療法」などを薬物療法と併用していく場合もある。


私の場合、たまにやる「ドカ食い』に注意か
睡眠は、十分摂るよう気をつけている
アルコールは休日の量に注意か 平日も1本に抑えられたらいいのだが、、、。
仕事から帰宅後の冷たいビールは最高に美味しいもんで。



コメント
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