Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

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トライアスロン初心者講座 イメージ編

2020-03-15 03:12:26 | トライアスロンがわかる

トライアスロンは本当に過酷で大変なのか?

トライアスロン、アイアンマンは人類にとって「無謀な挑戦」として始まりました。(歴史編 その1)

トライアスロンは、鉄人レースとして日本に上陸したのもあり過酷で難しそうなイメージが先行したので、

トライアスロンをやっていること自体「凄い!!!」と言われ、一目置かれるような感じがあります。

 

60歳の定年退職の月に社長室で社長との記念の食事会があったのですが、社長はテニスをしているスポーツマン、

食事中ほとんどトライアスロンの話で質問攻めにあいました(笑)

逆にトライアスロンという趣味がなければ社長との食事で場がもたなかったかもしれません。

トライアスリートで良かったと思いました。

 

始めた頃はトライアスロンがどんなスポーツであるか知っている人はほとんどいない時代でした。

今ではオリンピックの種目にもなっているし、誰でも知っています。 

泳いで、自転車乗って、走るんでしょう?ってくらいは。。。

走るだけでも大変なのに、それで3つもやるって大変、凄いとなるのです。

 

でも、本当にそれって凄いことなのでしょうか 

アイアンマン、総距離226.2km(スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km)・・これは

嫌というほど経験していますが、本当にしんどい、過酷なことは間違いありません。・・くたびれ果ててフィニッシュです。

 

しか~し

 

トライアスロンと言っても色々な距離があります。

大きく分けると大体こんなイメージ

スプリント スイム750m  バイク20km  ラン5km

 

ショート(オリンピック・ディスタンス)スイム1.5km バイク40km  ラン10km

 

ハーフ(ハーフ・アイアンマン)  スイム1.9km  バイク90.1km  ラン21.1km

      =IRONMAN70.3 とも言います。 (70.3は総距離70.3マイルです)

 

ミドルとういのもあります。  ショートとロングとの線引きは明確なものはなく、それぞれの感覚だと思います。

     ハーフはミドルタイプになると思いますが、まあ僕的には総距離80kmくらいから120kmくらいですね。

     それより短いのはショートの長いやつ、ちょっと長いのはロングの短いの、って感じで適当でいいと思います。                                          

 

ロング いろいろな距離の大会があり一概に言えませんが、ハーフ以上の総距離が150km、160kmくらいから

がロングと言えそうですが、人それぞれの感覚でしょう。

 

スプリント、ショート、ミドル、ロングといのはレース・タイプですから、距離はいろいろあります。

 

距離において厳格なのはオリンピックや次のアイアンマンです。

アイアンマンもタイプで言えばロングです。  ウルトラ・ディスタンスと言う人もいますが、、、その人の感覚でいいでしょうね

 

アイアンマン・ディスタンス  スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km

      =IRONMAN140.6とも言います。 (総距離が140.6マイルだからです)

 

もっと長い距離の大会もあり、日本でも佐渡(スイム4km、バイク190km、ラン42.2km)は日本最長です。

 

 

 

世界にはかつてはダブル・アイアンマントリプル・アイアンマンと言って2倍、3倍の距離の大会もありました。

 

そうそうウルトラマン(ハワイ島1周510km)というのもあります。。。。これはステージ・レースですが

1987年に挑戦したくなりエントリーしました。

スイムが10kmくらいあったので、これはやばい最後まで泳げるか?!

スイムは当時から苦手なのでウエットスーツ(ロング・ジョン)を初めて購入し意気込み

レースへの準備と超長距離のトレーニングをしていましたが、

この年は主催者の都合で開催が突然中止となってしまいました。

若い内に、独身のころに挑戦してみたかったレースです。

とても心残り、やり残しみたいな感じが今でもあります。 

翌年、1988年に結婚したのでその後は無謀すぎる、お金がかかり過ぎることはちょっと・・・

今はアイアンマンと同じようにハワイのウルトラマンへはいきなり挑戦できないようです。

いくつかの予選レースが世界各地であるのでは?

詳しくは調べてみないと・・・・

 

以上のような距離設定があって、初めて大会に出場するなら、、、

スプリントオリンピック・ディスタンスからという事になるだろうし、

それが無難で普通だと思います。

   僕の時代はアイアンマン・ディスタンスしか選択肢がないというか、アイアンマンに出たい一心だったのでいきなりだったですが、、

   2013年にバラモンキング(五島長崎国際トライアスロン)に出た時、一緒に行った仲間、知り合いの中に初めてのトライアスロンで

   いきなりAタイプ(アイアンマン・ディスタンス)に挑戦した人がいました。  もっとも彼は高校時代に水球部で水泳が得意だったので、

   陸に上がってからが本当の挑戦、最後のラン42.2kmで大変な思いをしたようですが完走しました。

 

3種目の技術的な事はともかく、体力的にはフルマラソンを完走したことがあるなら

ショート(オリンピック・ディスタンス)は大丈夫でしょう。

ラン以外の種目、特にスイムが得意か苦手かによると思いますが、僕はフルマラソンの方がしんどいと思います。

オリンピック・ディスタンスの方が楽だし楽しいし、足へダメージも残らない。

スイムは上半身の運動

バイクは身体全体の運動で足もランとまた別の動き、運動。。。

初心者の方でも3時間半から4時間あればフィニッシュできます。

僕のような爺でも失敗しなければ3時間切り、フルマラソンは今では4時間が精一杯だと思うのです。。。

 

そんな事からスプリントなら1時間半~2時間身体を動かすイメージで

10kmのラン大会で完走できる体力でトライアスロン挑戦も可能だと思います。

だいたいスプリント・タイプの距離は初心者向けの大会が多く、プールを使用するところが多いです。

昭和記念公園での大会では流れるプールを使っていた(今でも多分そう?)ので

大会の時は水流はないものの、みんなが同じ方向に泳ぐので勝ってに水流ができて後ろから泳ぐのは流れに乗れて凄く楽なはず。

疲れたら足もつくしで恐怖心なし、スイム・フィニッシュはあっと言う間。

陸に上がればバイク20kmもラン5kmもレースという雰囲気でアドレナリン大放出

あああ、もうレースが終わっちゃうううーー

楽しかったーーーでフィニッシュです。

 

トライアスロン完走のハードルは特別高くない

これは言い過ぎかもしれませんが、本当に特別なことはありません。

3種目は大変だと思われますが、3種目とも中途半端でいいんです。

スイム・・・初心者には普通これが超えなければならない一番の障害、ハードルだと思います。 

       技術的には一番難しいと思いますが、完走目標であれば話は別です。

       

      まず25m泳げるようになりましょう、あとは芋ずる式に距離は伸びていきます。

      50mを楽に泳げるようになれば1kmは泳げます、、、

      (一般的には400m泳げれば1500mは泳げるです)

      続けて泳げるということは楽な呼吸のコツをつかんだということ

      50m(1km)楽に泳げるということは気持ち次第で何キロでも疲れ果てるまで泳げるはずです。

    

      つまり50m泳げる人はトライアスロンができます。

      競泳の様に速く泳ぐ必要はありません。  海の大会でも疲れたらブイに捕まって休憩する人もいます。

      パニックにならないでマイペースで時間内に陸に上がればいいのです。

      (でも、できればしっかり基礎から学ぶのがいい、近道だと思います、、我流の僕は伸び悩んでいます)

 

バイク・・・自転車に乗れない人はほとんどいないでしょう?

      自転車に乗れればトライアスロンに挑戦する資格はできたのと同じです。

 

      ロード・レーサーがあればベストです。

      ロード・レーサーはママチャリと比べると軽く、驚くほどスピードが出ます。

      慣れるのに少し練習が必要ですが、これもマイペースで安全第一で、自転車レースのような

      駆け引きも必要ありません。 次のランに繋ぐことができればいいのです。

 

ラン・・・ 走る、、、これは子供のころから誰でも走っていたはずです。

      ゆっくりなら、途中疲れたら歩いても、恥ずかしくありません。

      エイドステーションでは立ち止まって水分補強してください。

      ボランティアの方とおしゃべりもします。

      トライアスロンのランはマラソン大会のランのようなスピードで走れれば一等賞です。

 

3種目も練習、トレーニングするのは大変?

そんなことはありません。

もちろん楽ではありません。

大変なのは3種目をどう組み合わせて、どうやって時間を捻出するかという大変さで、それは大変だけど面白さでもあるのです。

 

ランだけ、スイムだけ、バイクだけ、単品でそれだけ毎日練習、トレーニングする方が大変、しんどいと思います。

特にランだけを毎日は逆に身体の負担大きく、きつく感じます。

もう何年になるかな? 5,6年以上前だったと思いますが、毎日走っていた時期がありました。

3種目の中で一番ランが得意で好きだったので、さらに伸ばそうと思っていたのです。

雨の日もランナーのようにそれなりのスピード(平均キロ4分20~30秒くらい)で月間300km~430kmも、

よくやっていたと思います、、、でも膝を壊しました、、、疲労骨折しました。

それ以来、スピードも控えめになり、毎日走るのはやめましたが。

走る場所も硬い路面ばかり走っていて工夫が足りませんでした。  怪我、故障から色々学びます。

 

トライアスロンの良いところは足が壊れて走れなければスイムをやればよく、肩が痛くて泳げない時は走ればよく、

ゆっくりサイクリングでもいいのです。 選択肢、組み合わせが色々あるので飽きません。

毎日やってもランだけ毎日に比べると身体への負担は少なく、気持ち的にも楽なのです。

僕のスイムの大半は癒しスイムです。

 

トライアスロンはほとんどの人が大人になってから始めています。

社会人になってから、30代後半から40代になってから始めることが多いようです。

ジュニアの頃からオリンピックを目指してプロを目指して始める、これはごく一部の例外です。

子供の頃からゴルフを始めてプロになる、、、そんな感じですね。

 

運動経験もほとんどない方がメタボ脱出から、健康のため運動を始めたら、スイムだけ、ランだけをしていたら、

コーチがたまたまトライアスリートだったから誘われてなんとなくレースに出てみたら、、

 

昔の初代トライアスロン女王の方(確か遠藤さん?)は犬の散歩から犬に引っ張られて走り出し40歳くらいでチャンピオンになっています。

Ironman Hawaii の最高齢の稲田さんは定年退職後の60歳で泳ぎ始めたそうです。

昨年87歳になったでしょうか?  この年齢まで健康で生きているというのもハードルが高く大変ですが、

やればできちゃんですね!  凄いですね。

 

子供の頃に運動オンチの方は筋肉的は遅筋が多く、疲れにくい体質(筋肉)かもしれません。

トライアスロンやトレイルランのような耐久競技に向いているかもしれません。

3種目とも得意という人は稀です、、、ほとんどの方が少なくとも1種目は苦手だなあと思っています。

中には全部苦手だと言っている人もいますが、楽しんでいます。

 

3つあるから全部適当でもいい、だから楽しい、、3つも伸びしろがあるのです。

3つ全部が伸びないということはまずないでしょう。 

何か一つくらいは少しづつでも伸びている、、楽に感じているはずです。

運動未経験の社会人がトライアスロンにはまる理由はそこなんです。

トライアスロンにはまっていく理由の一つは「努力が結果に直結する」からで、それが楽しい、面白いのです。

頑張っただけレースで結果として体感できるんです。

自分の身体が変わっていくのが楽しいのです。

年を重ねて行くということは加齢による体力の低下、劣化は当然あるのですが、

そんな中でも成長を感じながら、年を重ねるのが楽しみになっていくのがトライアスロンなんです。

 

仕事は努力してもその努力が実るとは限らないし、評価されない場合も多いでしょう。

しかし、スポーツはトレーニングすれば練習すれば必ず成果に現れます。

運動未経験であればその伸び率は大きく、始めた頃は練習するたびに成長を感じられることもあるくらいです。

しかもトライアスロンはそれが3種目もあるのです。なんと贅沢なスポーツなんだろうと思いません?!

どれかの種目で伸び悩むことは当然あります。

でも別の種目が上手くいくとそんなに気にもならないしモチベーションが下がることもありません。

 

そして一つのレースで3回もフィニッシュを味わえます、、、なんとも素敵ではないですか?

3つ目の最後のフィニッシュは格別な味わいですよ。

 

何かトライアスロンの雑誌でで読んだ記憶、、、

トライアスロンは山海の珍味をお腹いっぱい味わうようなもの。

トライアスリートは貪欲な快楽主義者である、、、すくなくとも禁欲主義者ではありえない。

肉体の喜びに忠実で、肉体の疼きを肯定し、スイマーであり、サイクリストであり、ランナーであり

喜びを3つも獲得しようとする貪欲な快楽主義者である。一度手に入れた快楽をやすやすと手放したくない。

そしてハワイのアイアンマンは、あらゆる山海の珍味が用意されたフルコース、、

この表現はユニークだけど、とてもよくイメージしていると感じます。

 

 

トライアスロンは完走すればいいのです。

速くなくてもいいんです・・・・もちろん速い方が楽しいとは思いますが。

 

完走すればみんな「勝利者」・・・それがトライアスロン

トライアスロンのフィニッシュは「おめでとう!」の言葉が良く似合うと言われます。

CONGRATULATIONS!

 

大切なこと、何事もそうだけど、できないと思わない、できるかもしれない、

できなくてもいいから、やってみようと思うこと、やってみると以外とできちゃう!

それがトライアスロン、 トライアスロンができちゃうと本当に面白い、、

 

この面白さを味わうと、楽しさを味わうとやめられないので、、大変ですよ(笑)

 

今日はこの辺で、続きはまた・・・気まぐれに気が向いた時にです。

   

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貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。 

今日も良い一日でありますように!

See you next time!

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