昨日はボーカルの「Body And Soul」をご紹介しました。
「Body And Soul」の最も有名で影響力のあるテイクの 1 つは、
コールマン ・ホーキンスによって録音されました。
ジャズ評論家のレナード・フェザーは、
「これが彼の最大のヒット曲となり、彼の国民的名を確立した」
と述べています。
どれほどすごい演奏なのか
コールマン・ホーキンスの「Body And Soul」を鑑賞。
店の真空管アンプが温まるまで、
トランジスタ・アンプで聴いていましたが、
どうも今一つ凄さが伝わってきません。
真空管がいよいよ温まったので
アンプを切り替えて聴いてみると
豊かなニュアンスが伝わってきました。
ジャズは曲ではなく「演奏」を楽しむ音楽です。
どの「曲」かではなく、『誰』が演奏しているのかが重要。
ジャズファンも中級以上になると、
たとえ初めて聴くアルバムでも、聴いただけで
演奏者がだれか分かるようになります。
実はそこからがジャズを楽しめる本当の入口。
演奏の違いを聴き分けるには、
オーディオも、それなりの性能が必要です。
昔のジャズの本によれば、
スピーカーは片方で１０万円以上でないと
細かいニュアンスが表現できないとありました。
スピーカーは二本組なので２０万円。
でも安心してください。
現代では高額な新品を買わなくとも、
ヤフオクなどで昔の名機や高級機種が
当時の定価よりはるかに安く買えます。
また、スピーカーだけでなく
アンプも重要です。
こちらもヤフオクや専門店などで
昔の名機を入手されると良いでしょう。
