午前中は雨でしたが、午後から晴れました。
水をたっぷりもらって植物たちが嬉しそう。
ぐんと伸びそうです。
ヘレン・メリルのリクエストを頂きました。
ニューヨークのため息と言われる
ハスキーボイスが魅力の名盤。
トランペットのクリフォード・ブラウンとの共演も魅力。
レコードレーベルはエマーシー。
ピアノはJimmy Jones。地味ながらいい仕事ぶり。
ふと気になって、同じエマーシーの
サラ・ヴォーンのアルバムを確認しました。
こちらも大名盤です。
こちらもトランペットはクリフォード・ブラウン。
そしてリズム・セクションを務めたジミー・ジョーンズp、
ジョー・ベンジャミンb、ロイ・ヘインズdsは、
当時ヴォーンのレギュラー・コンボのメンバー。
レコード会社が同じならば、
同じプレーヤーを使うことはよくあります。
しかし、クリフォード・ブラウンは若くして亡くなったので、
ヘレンとサラの両方の録音に良く出演できたと思い、
録音日を確認してみると、
ヘレンの録音は、1954年12月22日から24日。
サラは、1954年12月16日と18日。
わずか4日違いの録音でした。
それを知った上でこの2枚を聴くと
また違った味わいがあります。
天才3人の全盛期の奇跡の録音。