写真のCDを聴いてビックリ!
楽器の音が、生演奏より生々しい!
シンバルやスネアの音がくっきり。
音のレンジも十分な広がりを感じます。
各楽器の音はクリアに入っているのに、お互い干渉しない。
すごい録音技術。
マイクのセッティングが素晴らしいのだと思います。
録音の凄さにビックリしてレーベルを確認すると
「EVEREST RECORDS」
ジャズのレコード会社にこんなのあったっけ?
ネットで調べてみると、タワーレコードのHPに
次のように書いてありました。
エヴェレスト・レーベルは1950年代後半に、
ハリウッド映画と同じ35ミリ磁気テープを用いて、
ステレオ最初期ながら驚異的な音の良さで
世界のオーディオ・ファンを興奮させました。
日本でも故・長岡鉄男氏が激賞して紹介したため、
今日でも伝説のレーベルとして特別な存在となっています。
※エベレスト盤ではないCDも出ているようですが、
音質が同じか分かりません。
JAZZの録音では、コンテンポラリーが良い音と言われていますが、
EVERESTがはっきり上。
エベレスト・レコードは、JAZZよりもクラシックがメイン。
クラシック・ファンの方は、一度聞いてみてはいかがでしょうか。
オーケストラの場合は、マイクの配置がもっと難しいと思いますが、
故・長岡鉄男氏が激賞されたほどなので、きっと
録音技術の凄さにビックリされると思います。