伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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ANITA SINGS THE MOST

2016-05-05 17:09:36 | JAZZ オーディオ
1957年1月31日録音、Verveレコード。

アニタ・オディ
「ANITA SINGS THE MOST」は、
JAZZボーカルの最高傑作と思います。

有名な女性のボーカリストは多数います。
クリス・コナー、ビリー・ホリディ、カーメン・マクレイ、
ヘレン・メリル、サラ・ボーン、エラ・フィッツジェラルドなどなど。

彼女たちの名盤は、どれも素晴らしい!
しかし「ANITA SINGS THE MOST」は別格。

アニタ自身の他のレコードと比べても全く違います。
ハスキーな歌声に加えて、歌唱のテクニックが素晴らしい!
テクニックというより、歌の表現力というのでしょうか。

私は歌唱法は詳しくありませんが、
このレコードのアニタの歌いっぷりには
ほれぼれしてしまいます。
ダイナミックな、アニタワールド!

ジャズのボーカルに興味を持った方は、
1枚目にお勧めします。
アマゾンの中古CDなら、200円くらいから。

特に、4曲目の「LOVE ME OR LEAVE ME」。
スイング感、ぐいぐい進むスピード感がすごい。

このアルバムは、アニタが絶好調なのですが、
もう一つ成功の秘密が。

それは伴奏を務めるピアニストが、
なんとオスカー・ピーターソン
超絶技巧の持ち主と言われていました。
明快な強いタッチと、ご機嫌なスイング。

この日のピーターソンは、
アニタに負けず劣らず絶好調!
二人の歯車がかみ合って、奇跡の録音となりました。



毎日聞いても飽きません。
休日なのでレコードで味わっています。

JAZZの女性ボーカルは、
実はもう一枚、大のお気に入りのアルバムがあります。
それについては、また改めてご紹介しましょう。




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