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畑を掘り、木を彫り、石を刻り、の自然人!

退職後、自分に気ままな課題をちょっと与えて遊んでいます。

将棋棋士・内藤国雄さんと「おゆき」

2016-12-06 09:53:47 | 日記


先日、一宮市内で「将棋祭り」があり、「おゆき」で有名な
内藤国雄さんを思い出しました。

「国雄」というお名前の通り、太平洋戦争直前のお生まれということが分かります。1939年11月生まれ。
18歳で4段、28歳で8段、34歳で9段と順調な出世ぶりです。

しかし3段のころ、肝心の戦いで敗れて帰宅した内藤国雄さんにお母さん
「今頃、勝った相手の方はとても喜んでいるわよ。さあ、早く寝なさい。寝れば気持ちも変わるわよ」
やさしいお母さんのことば。
これで内藤国雄さんもすっきり。

3段と4段では雲泥の差だそうです。
4段はプロとして認められ、収入面でも格段だそうです。

小生もゴルフを始めたころ、いつもブービーかメーカー(どんじり)ばかり。
家内曰く「ブービーもいないと優勝者もいないわよ」なるほど納得。

内藤国雄さんは気分転換に歌謡教室に入り、たちまちその才能を発揮。
31歳のころです。
「おゆき」を唄うとき、手渡された歌詞は30曲余り。
将棋に関係のない歌を選んだのが「おゆき」
たちまちミリオンセラーに。

「事前に練習でもしましょう」とレコード会社から言われて上京、気楽に唄っていたらこれが実は本番。
予行練習という触れ込みでレコード化する巧妙なレコード会社の作戦、お蔭で気楽に唄えたという次第。

師匠は無類の酒好きの藤内金吾八段。
内藤国雄さんも無類の酒好き、エピソードに事欠かないそうですが。

写真の扇子は千勝達成記念(山田史生氏の著書から)

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