畑を掘り、木を彫り、石を刻り、の自然人!

退職後、自分に気ままな課題をちょっと与えて遊んでいます。

コーヒーフレッシュはフレッシュでない!

2016-04-15 10:36:41 | 日記


「コーヒーフレッシュ」はコーヒーに付き物ですが、牛乳と思いきや、何とサラダ油が主成分とは!
まさにびっくりポンです。

本はいろんなことを教えてくれます。
藤田紘一郎氏(NPO自然免疫健康研究会理事長・東京医科歯科大学名誉教授)によればコーヒーフレッシュがトランス脂肪酸の
かたまりで、生クリームや牛乳は一滴も入っておらず、主成分はサラダ油で、そのほか乳化剤、増粘多糖類、カラメル色素などで
作られているそうです。「えッ、牛乳じゃないの?!」
 
コーヒーフレッシュは喫茶店では常温で置いてあり長期保存に耐えるため利用されていますが、とてもフレッシュとは言えません。
トランス脂肪酸とは心臓病やガン誘発成分で、欧米では非常に問題になっておりその危険性は周知らしいのですが、小生は
全く無知でした。

いわゆるジャンクフードにはトランス脂肪酸が多く含まれ、上記の病気や肥満の要因になっています。
トランス脂肪酸を多く含む食品は「マーガリン」で100gあたり13.6g含まれています。
他にケーキや揚げ物に使われている「ショートニング」もトランス脂肪酸が多く含まれています。
「ショートニング」は鶏の唐揚げ、製菓材料としてカリッと仕上げるため使用されています。
そういえば、鶏の唐揚げはどこで食べてもカリッとしています。
ファーストフード店のフライドポテトやレトルトカレー、ケーキなどの「ショートニング」は使用されています。
マーガリンは食べられる形にしたプラスティックと云われているそうです!

以前からオリーブオイルを使用していますが、これにはトランス脂肪酸はほんの微量です。
マーガリンも止めて、これからは価格は高くてもバターを購入せねばなりません。
「トランス脂肪酸」の詳しいことはパソコンで簡単に検索できます。

実は藤田博士によれば免疫力を高めるには腸内細菌が住みやすい環境が重要で、腸内細菌の多少によって人の性格にも大きな
影響を及ぼすとされています。
「腸は第2の脳」で、脳で作用するドーパミンの前駆体のほとんどすべては腸の内で腸内細菌が作り出している。
セロトニンなど脳内で幸せを感じる物質の前駆体の95%は腸で作られている。
最近、うつ病など患者が急増しているそうですが、その原因の多くは腸内細菌が減少しつつあることが原因としています。
心の病気は脳だけでなく食べ物や腸内細菌を含め躰全体の問題として捉えるべきと説いておられます。

小生は藤田博士の本などを読み、問題提起するのみですが普段、普通の食事を採っているつもりが結構危険が存在している
ことを感じました。

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