畑を掘り、木を彫り、石を刻り、の自然人!

退職後、自分に気ままな課題をちょっと与えて遊んでいます。

名古屋城の菊花展

2016-11-10 18:26:20 | 日記




一年の内、最後に咲く花が菊で古来より大切に扱われてきました。
皇室の御紋も菊です。
因みに年の最初に咲く花は梅で、中国では古来より水墨画などにも描かれ「梅」と「菊」は
特別な存在です。

名古屋城で今年も菊花展が開催中で今が盛りと言えるでしょう。
今年は本丸御殿の室内と屋外の両方で公開中です。
写真でご覧の如く、実に見事です。
この日のために半年、いや1年掛けての丹精です。

本丸御殿が再建中ですが一部は既に完成しており大勢の方が見学に来られています。
使用されている木材に節は全く見当たりません。材木の調達のご苦労が偲ばれます。

更に障壁画も見事なものです。

菊花展で友人の吉川仁司さんが今年も見事に入賞されました。
例年にない気候不順で菊の管理もさぞかし大変だったと思われます。
写真8番目が吉川さんの作品。

こうした菊花展に出品される方は極端に申せば奥方への気配り以上のお世話と思われます。

翻って小生の菊作りの目的は菊花展へ出品でなく、家族や来客の方に愛でていただければという程度で
名古屋城菊花展の菊が5ツ星とすれば3ツ星程度ですが自分では満足しています。
写真で最後の5点が小生栽培の菊です。
この程度ではさすが自慢できません。

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