家庭菜園をされている方なら先刻ご存知。
兎に角、広い場所が必要です。
カボチャの畝の両隣りはまず、他の野菜の栽培は不可能です。
他の野菜に比べて3-4倍の広さが必要です。
大きな葉と蔓がまるで大鷲が羽を広げた如く、その成長ぶりには驚きます。
そうした成長ぶりを利用して草の生えないようにカボチャを植えて、広い面積を草取りせずに済むように
されている方も居られます。
今年は畝に余裕がなく、思い切って棚つくりで栽培しています。
いわゆる宙吊り栽培です。
ネットは海苔養殖用網を使用し、2畝で栽培しています。
最初のころは謙虚に蔓を伸ばしますが、まるで人間の高校生くらいになりますと蔓の成長スピードは恐るべし。
隣の畝に遠慮なく蔓を伸ばし、カボチャの棚にきちんと整えませんとドンドン横に蔓は伸びていきます。
多少、手間もかかりましたが何とか棚つくり(宙吊り栽培)は成功したようです。
ぼつぼつ、収穫の時期ですが「キュアリング」という言葉があり、収穫後2週間ほど冷暗所で保存、カットした
蔓が乾燥すれば美味しくなる、と種子メーカーのホームページに記載されています。
葉も少し黄色になりつつあり来週ごろ収穫できそうです。
自然の力を野菜からも学んでいます。
話は変わって小玉スイカの棚づくりは初めてトライ、失敗です。
蔓の強度がカボチャと随分異なり、弱いのです。
しかし何事も経験です。良いことも悪いことも。