畑を掘り、木を彫り、石を刻り、の自然人!

退職後、自分に気ままな課題をちょっと与えて遊んでいます。

「現展」を拝見して

2016-07-09 17:32:40 | 美術


人生は全て「縁」で結ばれていると言っても過言ではないかも知れません。

10年程前でしょうか。
旅先のスナックで仲間でワイワイ酒を飲み交しているとき、近くの席に居られた方にお声をお掛けしたのが
始まり。
その方が画家とは吃驚。
「現展」名古屋支部長の田中敏夫さんでした。
それがきっかけで展覧会の案内状をいただくようになり、小さな交友が始まりました。

「現展」とはどういう団体かも勿論不詳で、拝見してそのパワーに2度吃驚です。

昨日は中部展を愛知県美術館で拝見、田中さんの作風、モチーフも10年間には微妙な変化が見られます。
そして小生には発想できないような作品がびっしり並んでいます。

作品の大きさも様々、画風もさまざま、原色使いもあり、落ち着いた色使いもあり、良い刺激を受けました。

篆刻や円空仏制作の小生とは異なる世界を拝見できることは貴重です。

作品にはその人の人間性、生命力などが投影されると思いますが今生きている、という作品に出会えると
嬉しいものです。

作品は著作権の問題でホームページからで、昨年の発表です。