コメント欄でSandy Bridgeに関する情報のやり取りで盛り上がっていますね。もはやわたしの出番がないほどに。それは大変結構なことなんですが、こういう場合、新エントリーを書くと流れを悪くするような気がしてしまうのですよ。ブログの書き手としては記事はどんどん書けばいいんでしょうけど、管理人としてはせっかくの情報やり取りに水を差したくないという思いも強く、ジレンマを感じてしまいます。最近"最新コメント"も10コじゃ少し不足気味ですしね。かと言って増やす方法もないし。
ああ、ハンドルネーム付コメントをを順番に並べるんじゃなくて、「最近コメントのついた記事」ごとにリスト化してくれるようなブログパーツが欲しい。管理人の指定によって「過去○日の間についたコメントの数」なんてのも表示してくれれば、どの記事にコメントがたくさんついているか、とかがすぐに分かるのに・・・。
考えてみたら、そんな機能欲しがるのはウチくらいなもんか(^^;)
Lalfさんがアップしてくれた動画、比較用のために目を皿のようにして何十回も視聴した方もいるのではないでしょうか。わたしもやってますが、考えてみたらこっち(東京)においてある液晶モニタはTNパネルなんで、色に関してはイマイチなのであまり意味はないのでした。ついでに言えば解像度も1680x1050しかなくて全部表示できないぞ、と。
なので、細部の評価は各自に委ねるとして、大雑把な評価になりますが、やはりIntel Media SDK(Hardware)が一番画面の崩れが多く見られます。これはまだよりよい使い方のノウハウを誰も知らないから、などの原因もありますが、やはりまだ完成度が低いと言えるのではないでしょうか。内部構造は良く分かりませんが、CUDAのようにアプリやドライバ次第で画質アップの余地が残っているといいのですが・・・。
で、検証ですが、画像のアップは避けるとしまして、代わりにワンパターンのBitrate Viewerで各動画の、AVR4000Kbps版のビットレートの動きその他をグラフや数値にして出してみましょう。
Intel Media SDK(Hardware)

Intel Media SDK(Software)

SpursEngine

x264

Intel Media SDK(Software) ~IMSSはとてもVBRとはいえない、CBRなグラフになっていますね。この方式を使った動画はうまく再生できないという報告も来ていますが、ウチではIMSS動画のみ、MPC-HEでDXVAが有効にならないという現象が起こっています。互換性に若干問題があるかも知れませんが、それ以上に時間がかかりすぎるので実用性は薄そうです。
IMSH。「ビットレートが不足しているのでは」という意見が来ています。同じハードウェアエンコードのSpursEngineと比べると、ちょっと傾向が似ているのが分かるでしょうか。どちらも大幅なビットレート低下部分を作らずに指定平均より低めに基本ビットレートの層を作り出し、足りないときに上に上げるためのサイズの貯金を作るような傾向が見られるのです。その指定がIMSHはSpursよりさらに低いため、全体としてビットレートが足りない画となってしまっているようなのです。x264はそこら辺上下の幅を作るのに容赦ないですね。最後のほとんど動いていない画にはやはりほとんどビットレートを割り振っていません。その分MAX値の指定をぶっちぎって無視していますが・・・。さらにx264だけ29.97fpsで他は全部59.94fpsというのも少し気になります。その内容は各自の判断に任せますが、必ずしもx264だけが良い、という結果ではなかったようです。Sandy Bridgeにはもう一分張りして欲しいですが。
そういえば、今日はPlexShopに動きがあった模様。ひとつには現行の注目度ナンバーワン、PX-W3PEに新ドライバがあがったこと。今までPX-W3PEは録画中に第二チューナーで視聴し、チャンネルを切り替えるとチャンネル番号によっては録画ファイルに1のドロップが存在する(らしい)不具合があったようなのですが、どうやらそれが改善したようです。2ちゃんねるで報告が相次ぐせいか、次々と不具合を修正してきていますね。そのノウハウが次の新製品、PX-W3U2にも生かされて欲しいものです。
で、そのPX-W3U2も、標準小売価格だけ発表されています。24800円。標準小売価格ですから、下げられる可能性もありますので、もう少し安くなるといいかなぁと思ってしまいます。本当は十分適正と思いますが、PX-W3PEが予想以上に安かったので、期待してしまうんですよねぇ。今後は別の店や直販でも販売、お願いしますよ。
ああ、ハンドルネーム付コメントをを順番に並べるんじゃなくて、「最近コメントのついた記事」ごとにリスト化してくれるようなブログパーツが欲しい。管理人の指定によって「過去○日の間についたコメントの数」なんてのも表示してくれれば、どの記事にコメントがたくさんついているか、とかがすぐに分かるのに・・・。
考えてみたら、そんな機能欲しがるのはウチくらいなもんか(^^;)
Lalfさんがアップしてくれた動画、比較用のために目を皿のようにして何十回も視聴した方もいるのではないでしょうか。わたしもやってますが、考えてみたらこっち(東京)においてある液晶モニタはTNパネルなんで、色に関してはイマイチなのであまり意味はないのでした。ついでに言えば解像度も1680x1050しかなくて全部表示できないぞ、と。
なので、細部の評価は各自に委ねるとして、大雑把な評価になりますが、やはりIntel Media SDK(Hardware)が一番画面の崩れが多く見られます。これはまだよりよい使い方のノウハウを誰も知らないから、などの原因もありますが、やはりまだ完成度が低いと言えるのではないでしょうか。内部構造は良く分かりませんが、CUDAのようにアプリやドライバ次第で画質アップの余地が残っているといいのですが・・・。
で、検証ですが、画像のアップは避けるとしまして、代わりにワンパターンのBitrate Viewerで各動画の、AVR4000Kbps版のビットレートの動きその他をグラフや数値にして出してみましょう。
Intel Media SDK(Hardware)

Intel Media SDK(Software)

SpursEngine

x264

Intel Media SDK(Software) ~IMSSはとてもVBRとはいえない、CBRなグラフになっていますね。この方式を使った動画はうまく再生できないという報告も来ていますが、ウチではIMSS動画のみ、MPC-HEでDXVAが有効にならないという現象が起こっています。互換性に若干問題があるかも知れませんが、それ以上に時間がかかりすぎるので実用性は薄そうです。
IMSH。「ビットレートが不足しているのでは」という意見が来ています。同じハードウェアエンコードのSpursEngineと比べると、ちょっと傾向が似ているのが分かるでしょうか。どちらも大幅なビットレート低下部分を作らずに指定平均より低めに基本ビットレートの層を作り出し、足りないときに上に上げるためのサイズの貯金を作るような傾向が見られるのです。その指定がIMSHはSpursよりさらに低いため、全体としてビットレートが足りない画となってしまっているようなのです。x264はそこら辺上下の幅を作るのに容赦ないですね。最後のほとんど動いていない画にはやはりほとんどビットレートを割り振っていません。その分MAX値の指定をぶっちぎって無視していますが・・・。さらにx264だけ29.97fpsで他は全部59.94fpsというのも少し気になります。その内容は各自の判断に任せますが、必ずしもx264だけが良い、という結果ではなかったようです。Sandy Bridgeにはもう一分張りして欲しいですが。
そういえば、今日はPlexShopに動きがあった模様。ひとつには現行の注目度ナンバーワン、PX-W3PEに新ドライバがあがったこと。今までPX-W3PEは録画中に第二チューナーで視聴し、チャンネルを切り替えるとチャンネル番号によっては録画ファイルに1のドロップが存在する(らしい)不具合があったようなのですが、どうやらそれが改善したようです。2ちゃんねるで報告が相次ぐせいか、次々と不具合を修正してきていますね。そのノウハウが次の新製品、PX-W3U2にも生かされて欲しいものです。
で、そのPX-W3U2も、標準小売価格だけ発表されています。24800円。標準小売価格ですから、下げられる可能性もありますので、もう少し安くなるといいかなぁと思ってしまいます。本当は十分適正と思いますが、PX-W3PEが予想以上に安かったので、期待してしまうんですよねぇ。今後は別の店や直販でも販売、お願いしますよ。
どちらでコメントしようか迷ったのですが、ビットレート表示した画像があるので
こちらで説明したほうがわかりやすいでしょうか。
まず一覧を作ってみました。
IMSH(4000-8000):平均3598kbps、ピーク8488kbps、容量39.98MB
IMSH(8000-16000):平均7251kbps、ピーク14918kbps、容量79.121MB
IMSS(4000-8000):平均3987kbps、ピーク5629kbps、容量44.051MB
IMSH(8000-16000):平均7946kbps、ピーク10855kbps、容量86.572MB
SE(4000):平均3986kbps、ピーク7299kbps、容量44.168MB
SE(8000):平均7651kbps、ピーク12378kbps、容量83.475MB
x264(4000-8000):平均4004kbps、ピーク8910kbps、容量44.351MB
x264(8000-16000):平均7998kbps、ピーク15317kbps、容量87.178MB
こうやって比較すると、IMSHの平均、ピークの低さはやはり気になりますね。
それにともないファイルサイズも小さいわけですが。
グラフを比較しても、冒頭5秒間の動きの激しいところだけ見ても
IMSH(4000-8000):4Mbps弱がピークでピーク付近に達するのもほんの一瞬
IMSH(8000-16000):7Mbps少々がピークでピーク付近に達するのもほんの一瞬
x264(4000-8000):8Mbps弱がピークで、ほとんど7~8Mbpsの間
x264(8000-16000):14Mbps少々がピークで、ほとんど14Mbps前後
と、かなり傾向が違います。
これはkrmmk3さんも言われるように、「足りないときに上に上げるためのサイズの貯金を作るような傾向」
によるものであろうと推測されます。
4000-8000のみでのIMSHとx264を冒頭5秒間で見ると割り振ったビットレートが実に倍以上異なる結果と
なっています。
そりゃブロックノイズもでるわな…
ただこれについては、別のコメントで申し上げたことも勘案して
・平均ビットレートを希望する値より1割少々上乗せした値を入力する
・ピークビットレートを先に入力した平均ビットレートの3倍程度を目安に入力する
(なるべく動的に必要なところへビットを割りるように誘導するということ)
などによってある程度改善を図ることは出来るでしょう。
また今回のように、素材自身にノイズが含まれている場合は、事前にノイズ除去を行っておくと
効果的であるとも言える。
(素材のノイズを強調するような形でノイズが出ていたため)
あとはIntelがドライバーソフトを今後改善するか、これを組み込むソフトウェア側で何らかの対処を
行うかとうところになるのでしょうか。
まだ出たところですし、改善すべき点は多そうですね。
最強モデルきました。
パナソニック、トリプルチューナ搭載の新ブルーレイDIGA-4系統同時録画や3D高画質化、SD持ち出し、Skypeなど
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110112_417991.html
トリプルプルプルプル…
どういうこっちゃ(ry
って、違う違う。
スカパー入れたらクアッドとか…
発売開始で製品版使えないのもつまらないので結局買いましたよ マニアルや箱とかもPDFでダウンロードできたらなと要望メールしてみようかな
これまではB-CASカード1枚で同時にスクランブル解除できるのは2チャンネルまでという制約があるという規定(技術的では無い制限)があったのですが緩和されたのでしょうかね。
BWT2100ユーザーとしてはパナソニック上位機種で採用されているRFリモコンのボタン配置が羨ましいですね。
(チャンネル選択のテンキーなどがフタを開けないと押せないのはやはり不便)
あとはスカパーHDの録画が独立しているところもさらにポイントが高いですけど
さすがに4番組同時録画になるとHDDへのアクセス集中が原因で録画にミスが出ないか不安になってきますが……。
ちなみにTMPGEnc Video Mastering Works 5をコンビニ払いで15時30分頃に購入(コンビニ支払い時刻)したのですが
ライセンスキーが今現在発行されておりませんね。
クレジットカード決済だとほぼ一瞬で発行されるますけど……。
個人的感情ではクレジットよりもコンビニ決済の方が現金で支払っているのに発行が遅れるのはかなり不満ですね。
メールの時刻は17時頃となってた。
しかしこちらがメールソフトで受信した時刻は21時過ぎ。
メールサーバの遅延なのか……。
CUDAもSpursEngineもSandy Bridgeも使えないマシン環境なのでハードウェアエンコードの恩恵は全く受けないものの
これまで異常に読み込みに時間がかかっていたキッズステーションHDの番組を録画したTSファイルがほんの数秒で読み込まれるようになったのでよしとするかな。
手元にIMSHの設定画面がないで記憶をたどりながらですが、確かIMSHっていまのところ
2passエンコードはできませんでしたよね?
例のビットレート問題、2passエンコードに対応してくれれば改善できるんでしょうかね?
x264だと品質固定の1passで問題ないわけですが、IMSHの場合2pass対応にすることで
動きの激しいところでビットレートをあげてくれるようになるのではと期待したいところですが。
もちろん処理時間は増加しますが、それでもx264よりは早く終了できるのではないかと
勝手に皮算用してみたり。
ペガシスさん、頑張って2pass対応してください。
普段見えない大小のブロックが出てくるものだ今昨年から使っているフィルタ設定に高精度映像ノイズ除去を加えCUDAエンコーダーでテスト中、なんだかGPU負荷が恐ろしげですが取り合えず最後まで任せてみようと思います
GTX580にフィルター+CUDAエンコーダ ソースはD4実写25分 VBR(平均ビットレート)1本出力で …、GPU負荷95% CPU50% 終了予測が2時間半 えー、はっきり言って CUDA環境そろえる前の変換速度と同じです
フィルタ一つ加えるだけでなんて重い設定なんだよと頭抱えてます
Spursもそうですけど、ハードエンコードの場合サイズの貯金のない冒頭に高
ファイルが必要なケースには弱いみたいですね。改善、期待したいですがこれって本当にドライバで直るのかという疑問もあったり。
トリプルチューナー、ようやく出ましたね。BS増加に伴いB-CASもライセンス緩和でしょうか。BSだけトリプル録画とかもできるのでしょうか。
>emanonさん
わたしは夜食になっちゃいました。山ほど要エンコファイルが貯まっているのに、実験併用は厳しい(^^)
シャープ系フィルタは重いですから、CUDAなしじゃやってられないですが、GTX580でも重いですか。9800GTじゃ最高はやめた方がよさそうですね。
>makitaさん
技術的に一枚のB-CASカードで三番組以上の番組の録画は問題ないのはわたしらの間では常識でしたからね。ライセンスだけの問題えでトリプルチューナーがこれだけ遅れたのにもB-CASが如何に邪魔な存在かわかるというものです。
わたしはPaypalにしましたよ~。さくっと簡単支払い。即発行。
詳しくはブログに書いてますが舞台上でスモークをバンバン焚かなければCUDA Hエンコードでのブロックノイズも高精度映像ノイズ除去で解決できるようです ペガシスさんは必要なら作るが納得しないとフィルタ追加しないのかな
完全に寝てた。
このところの解析のために睡眠時間削ってるからなぁ。
今日はとっとと寝るぞ。
>emanonさん
そちらのブログも拝見しました。
あのCUDAの盛大なるブロックノイズの山が除去できたんですか?
高精度映像ノイズ除去ってのはそんなに効果があるものなんですか…
すごいなぁ。
CUDAでそれだけ効果があるのであれば懸案のIMSHのブロックノイズ程度ならば余裕で
解決しそうですね。
となると…
外付けGPUと内蔵GPUの分業エンコード対応マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
と叫びたくなる。
>krmmk3さん
ドライバーというかソフトウェア全体でどう扱うかが問題になりそうですね。
ただ、出たばかりでここまでやれているのであれば、私個人としては期待していいように
思いますけど。
トリプルチューナーの件は、やっとかよって感じですね。
最上位機種の価格がアップしているのは気になりますが、発売が決まった以上は金を
本格的に調達しなければ…
別の情報としてPowerDVDの次期バージョンが第2四半期内での発売予定という話も
出ていますので、キャプチャボード含め今年は諭吉が大量に必要になってきそうだ…