録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

東京の番組を、地方からでも落とせる形式に自動変換しよう

2010-03-10 00:16:01 | 田舎でも東京の番組をみよう計画
※今回の記事は、"MediaCoder"というソフトを日ごろ使っていない人間が考えた、かなり強引な手法を用いています。よく理解されている方は、「うわ~こりゃひどいもんだ。でもまぁこいつだからしょうがないか」などと生あたたかい目で見てあげてください。


さて、わたしの東京でやることと言えば、東京でしか放送していない番組を地方で保存・視聴できるようにするというもの。昨年からはこの録画形式に、ワンセグを使っていたのですが、さすがに画質は悪く、ほとんど動いていないシーンならともかく、少し動きの多いシーンになると画面が崩れ、何が映っているのかさえわからなくなります。もちろん画面内の文字を読み取ることなどほぼ不可能。なので、さすがにイマイチ、いやそれ以下。現在はそれとDivXでアナログ放送を録画できるPX-TV432Pを併用しているのでまだいいのですが、アナログがダメになってしまえばデジタルに頼るしかありません。が、TSではサイズが大きすぎ、ワンセグは画質がちょっと悪すぎ。その中間はないのか! と言いたくなります。もちろんレコーダーならAVC圧縮して録画できる機種もたくさんあるのですが、パソコンとなると、選択肢はほとんどありません。しかも、その全てが規制に屈服した、不自由状態での録画ばかり。自由な形での録画となると、BonDriver対応の機種にはありません。まぁパソコンでの自由な形態なので、HDDさえたっぷりあればいい、エンコードがしたいのなら後でカット編集しながらやればいいという考えが普通ですし、わたしのようにダウンロードするからエンコードした形態でHDDに置きたいという需要は少なくて当然でしょう。
と、今までは嘆いていたのです。ところが、コメントで「MediaCoderをTvRockと連動させて自動的にエンコードするやり方がWikiにある」という情報をいただいてしまいました。それならば、TS生とワンセグの中間的な録画ファイルを自動的に作ることも夢ではありません。この状態を確立することが、今回の大きな目的の一つです。

まずはTvRockを用意しなければなりません。何日か前に「うまくいかない」というエントリーを書いたのですが、これ、どうやらTvRockとこっちのHDUSのドライバかBonDriverの相性が悪いのか、最近のTvRockだとうまくいかないだけのようです。なので、バージョンを0.9r12まで戻すことで、無事安定動作させることが出来ました。もう少し後のバージョンでも動くかも知れませんが、今回はこのバージョンを前提に書きます。
基本的なTvRockにおけるMediaCoderの連動方法は、MediaCoder@Wiki TvRockとの連携にほとんど書いてあります。そのうち、公開されている二つ目の、スクリプトを活用する方法を使いました。下準備として、MediaCoderの設定を行います。エンコード形式を"プリセットとして保存"で保存しておき、そのファイル名をスクリプトに書き込むことで、場合によっては複数のエンコードスタイルを使い分けることも出来ますが、MediaCoderでは一種類のエンコードスタイルしかとらないのなら、作った形式を"現在の設定で保存"しておき、基本設定としておけば、常にその設定でエンコードしてくれます。
フォーマットはH.264を、コンテナはmp4を選びます。オーディオはNero encoderにしました。選ぶと自動的にダウンロード先を教えてくれるので楽です。メアドを入れる必要がありますが、適当でいいでしょう。
H.264はx264になるのですが、CPUがさほど強力でないので、時間が掛かってしまいます。普通はそれでもいいのですが、今回のバージョンのTvRockは、"録画終了後"と"終了後コマンド"では、"録画終了後"を優先する性質があります。なので、こちらとしては都合のいい自動エンコード→休止のようなスタイルにはなってくれません。逆になってしまいます。また、作業途中で休止状態に入ることにより、エンコードがほぼ確実に失敗します。それを回避する方法は後で書くとして、少しでも早くエンコードが終わるに越したことはありません。H.264を高速でエンコードする、となるとSpursEngineですが、生憎と対応していません。なので、今回はGeForce9800GTを使い、CUDA H.264を使うことにした。気をつけることは、MediaCoderの左下のタグの”ビデオ"の最下段、"エンコーダ"の右の自動選択をはずし、エンコーダをCUDA Encoderにしておくこと。自動選択だとx264が優先されてしまいます。モードはVBR・50にしておきました。こんなもんで十分です。また、"画像"タグからリサイズを行うことにしました。サイズは720x480、アスペクト比hが"keep_dar"のままです。SpursEngineならばリサイズは行わないほうが高速なのですが、CUDAはリサイズを行って小さくしたほうがエンコードが高速で終わる性質がありますので、縮めた方がいいのです。また、ダウンロードのためにもファイルサイズは小さい方がいいので、リサイズは都合がいいのです。720x480にしたのはわたしの趣味ですが、元がよければこれで十分キレイですから。
で、どの程度の速度で終わるのでしょうか。まず、Athlon64x2 4200+だと、エンコードのfpsが大体28fpsくらいです。そこそこ早いですが、CPUの占有率が常に100%から落ちず、CPU能力が足を引っ張っているのが分かります。なので、初代Phenom 9350eに交換してみたところ、約40fps、CPU占有率も40%程度まで落ちました。TsSplitterの時間を入れると実時間とほぼ同等から少し遅いくらいですが、多分GeForce9800GTではこれが限界でしょう。CPUとのバランスはちょうどいい具合です。

ダウンロードの手段ですが、やはりOrbを使うことにしました。NASによるネット配信だと、一度こちらからアクセスできなくなったら、もう終わりです。が、Orbは設定しだいで再接続も可能です。さらに、動画ファイルを遠距離から削除することも出来る(TSはダメ)など、利点も多いのです。
欠点としては、パソコンが起動していないとアクセスできないところですが、そこは工夫で。ます、わたしが主にアクセスする時間(仕事が終わってすぐ程度)になると、TvRockから"番組情報取得スケジュール"が毎日立ち上がるように予約を入れておくのです。こちらは"録画終了後"を"何もしない"に設定します。これで、別のスケジュールなどで休止等しない限り、パソコンは付けっぱなしになります。この間にアクセスして、ダウンロードを行うわけです。なお、この時間帯よりしばらく後の時間に入る予約は、コマンドの"自動エンコード"は行っても休止などには突入させないようにあらかじめキーワード予約を設定しておきます。
そして、一番遅い時間帯になる番組の自動エンコードが、おそらく終わっているだろう早朝に近い時間帯に、やはり毎日予約で"番組取得スケジュール"を一分間だけ行い、その終了後に再起動を自動的に行わせます。TvRock0.9r12には"録画終了後"に"再起動"がないので、"終了後コマンド"から再起動させます。自動エンコードを作った要領で

再起動:shutdown -r -t 0

というものを作りました。これを、先の1分スケジュールの終了後コマンドとして使います。それで再起動が行われます。また、若干余裕をみて先のスケジュールの終了から5分後にまた"一分番組取得スケジュール"をやり、"録画終了後"から休止状態に入らせるわけです。
なんでこんな面倒なことをやるかというと、MediaCoderはそれなりに重いソフトのため、時々再起動をしてやらないと、OSの動作が不安定になると思われるからです。一日一回もやれば、多すぎるくらいでしょう。さらに、MediaCoderは起動時にFirefoxを立ち上げ、最新バージョンをチェックにいくように作られています。MediaCoder@Wikiに書かれている回避方法は最近のバージョンでは使えません。もちろん、それでも、最初に読みに言ったときにブラウザに表示される画面下方「この画面を表示しない」というようなメッセージ(うろ覚え)にあるラジオボタンにチェックを入れ、そこにある「Start MediaCoder」ボタンをクリックして起動させる、これを一度やればもう開かなくなりますが、向こうの気が変わって強制ブラウザ起動が繰り返されないとも限りません。これを強制再起動でクリアしてしまうわけです。あ、Firefoxも複数のタブが開いているとデフォルトでは全部閉じるか、保存してから閉じるか聞いてきますが、"今後表示しない"にチェックをいれ、(保存せずに"終了"の方を常時選ぶようにしておいてきました。

また、立ち上がった際にTvRockで自動的にコマンドが実行される、"SU:"で以下の項目を追加しました

SU:del "[録画ファイルの保存してあるフォルダのパス]*.ts"

SU:del "[録画のためのスクリプトtaskenc.vbsが入っているフォルダのパス]taskenc.lock"

最初の一行は、録画したtsやTsSplitterで分離したts、はたまたエンコードに失敗したtsなどをまとめて削除するコマンドです。後でウダウダするより、後腐れなくしたかったので。もちろん、tsのまま保存しておきたいファイルは、あらかじめ

copy "%1" "D:¥hinan"

などとして、別フォルダに避難させておきます(なお、¥が全角になっていますが、本来はもちろん半角で入れます)。なお、アップロード側のPCのメディア拡張子に.tsを登録してやれば、遠距離から削除することも可能です。昼間から夕方にかけてやる番組などは、仕方がありません、当面はtsのまま別のフォルダに入れて、録画終了後即休止状態に入ります。その映画などが多いので、後で回収した方がよさそうですし。

ここで最後の問題があります。もちろん例の"違法化ダウンロード"の問題です。"違法ダウンロード"ではありません、"違法化ダウンロード"です。著作権団体などは、ダウンロードをまんまと違法化させたのを皮切りにさらなる規制の強化や無茶な要求をもくろんでいます。その一環が、用途・条件に関係なく、ダウンロードしているファイルが著作権がらみのものであれば自動的にダウンロードを停止するようにせよ、とプロバイダに通達しているというものです。これだと、わたしのように完全な個人利用・私的目的のものまで一緒に扱われ、ダウンロードできなくなってしまいます。もちろんその権利者の心の奥底には
「自分たちに金にならない著作物の活用は、合法だろうと違法だろうと関係なく規制で取り締まるか追徴課金の対象」という、例の発想が強く根付いています。しょせんは"録画補償金のための記者会見"に"パソコンに録音された音楽の曲数を、合法非合法一切の区別無く、しかもニコ動のアンケート結果を全部のユーザーに当てはめた上での類推を行い"、「これだけの被害が出ている」と主張するような連中ですから。Orbを使うと、仮にダウンロード出来なくても自分で使うために録画したファイルをストリーミング配信して視聴することが出来ます(tsは登録すれば可能なものの、重すぎて非実用)。ストリーミングは違法化ダウンロードの範疇に入りませんので、規制することが出来ません、問題なく視聴できるはずです。

かくして、ウチの東京番組視聴計画も第二段階に入りました。個人的には、せっかくのデジタル放送、レコーダー側がP2P技術などでお互いの受信放送を配信し、全国どこからでも予約録画が出来る、なんていう形態が実現するのが一番だと思っているのですけど。
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これって違法か!?ダウンロード

2010-02-01 20:34:00 | 田舎でも東京の番組をみよう計画
調「すいません、日本放送協会のものなんですが、この辺りってデジタル放送の受信は出来るでしょうか」
例の総務省の調査と関係があるかどうかは不明ですが、なんか日本放送協会の調査員がやってきました。
k「ウチはケーブルで受信してますが、この町内はアナログ放送から全然受信できないから、ケーブルか共同アンテナのどちからですよ。ましてデジタル放送なんて・・・」
調「ああ、そうですね、自分のところでアンテナを立てていらっしゃる家はほとんどありませんからね」
最後の方サクッと無視されましたが、なにやらメモはとっています。
調「ありがとうございました、じゃぁこれで・・・」
k「あのさ、この辺りって難視聴地域の指定取れないの?」

ビシッ! ・・・・・・・・・

固まっちゃいました、この調査員。

k「ほら、今総務省で調査しているやつ。あれ適用されないのかなって」
父「なに言っているんだ! 余計なこと聞いているんじゃない!!」
調「(ハッと急に呪縛が解けたようの)じゃ、じゃぁ、失礼します!」

父の一言に引き金を引かれたかのようにパッと出て行ってしまいました。あ~あ、残念。これを機会に根掘り葉掘り聞き出そうと思ったのに。父には叱られましたが(^^;)


さて、それはさておき、わたしには今、春から始まる放送を楽しみにしている番組があります。その名は"大魔神カノン"久々の単発型特撮番組です。かつて1年間の間に3本作成され、特撮および時代劇映画の歴史の中で異彩を放ち、今なお高い人気を誇る"大魔神"の、ようやく実現した新作の映像化です。予定ではガメラより先に大魔神の新作が作られるはずだったのですが、結局話が上がっては頓挫を繰り返し、今回テレビシリーズでの新作となりました。連続テレビドラマということで昔同様の演出は期待できないことや、時代劇ではなく現代劇であること、主人公が女の子であること、妙なマスコットのようなキャラがちらほらしている点など、なんとなく"生物彗星WoO"のにおいがして少々不安なのですが、現在の仮面ライダーシリーズを立ち上げ、"仮面ライダー響鬼"の途中までプロデユーサーを務めた(結果響鬼は路線変更してしまい、後半混乱することになったのですが)高寺重徳氏がプロデュースということなので、単純な出来には決してならないでしょう、早く見たいものです。

ただし、例によって地方特有の問題、ようするに「放送地域の対象外」となる可能性がほぼ100%近く、地上波での受信は望めません。となると、衛星放送に頼ることになりますが、特撮系は残念ながら扱いが悪く、BS放送ではほとんど新作が地上波に近いスケジュールで放送されたためしがありません。CSも、何年か前の"魔弾戦記リュウケンドー"や超星神シリーズ、さらにさかのぼって"ウルトラQ dark fantasy"は比較的近いスケジュールで放送された実績はありますが、近年は宣伝用の第一クールを除いて1~2年遅れるのが普通、穴埋めは期待できません。まして、現在"大魔神"を作成した旧大映を吸収合併し、版権を持つのはあの角川グループの角川映画です。地上波に近いスケジュールでCSで放送されるなど、角川である以上絶対ににあり得ません。ストリーミング配信くらいはあるでしょうが、画質や保存があやしいものです。

しかし、こんなこともあろうかと、わたしは例によって例のごとく、東京においた録画専門パソコンがあります。普段は容量を重視してワンセグで録画しているのですが、この大魔神カノンに関しては、フルセグで録画することにしています。HDDは1TBもあれば大魔神だけがフルセグでも大して問題はないでしょう。もちろん自宅のパソコンでダウンロードできるようにしてありますので、少ないタイムラグで自宅でも同番組を視聴・保存することが可能です。問題は取り寄せのためのダウンロードで、容量が大きすぎて東京のプロバイダのアップロード制限に引っかかる可能性があることですが、まぁ最悪レジュームを利用すればなんとかなるでしょう。ああ、インターネットはとっても便利、東京でしか放送しない番組も、自宅で保存・視聴できるのですから。

・・・・・・・・・まてよ、テレビ番組のダウンロード・・・・・・・・・・・・。これって、ひょっとして"違法ダウンロード"に引っかかるんじゃ。

パブリックコメントで寄せられた多くの反対意見を無視し、強行されたダウンロード違法化。あれによってパブリックコメントは意見を寄せる場ではなく、単なる不平者のガス抜きの場に過ぎない、なんの力もない形だけのものであることを証明してしまったのですが、その不条理さはとりあえずおいておくことにしましょう。アレに関してはわたし、パブコメを書いていませんのでグダグダ書く資格がそもそもありませんし。問題は、先の行為がダウンロード違法の対象となるかどうかです。
著作権法のうち、該当となるのは以下の部分。


第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作
物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内にお
いて使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場
合を除き、その使用する者が複製することができる。

三 著作権を侵害する自動公衆送信(国外で行われる自動公衆送信であつ
て、国内で行われたとしたならば著作権の侵害となるべきものを含む。)を受
信して行うデジタル方式の録音又は録画を、その事実を知りながら行う場合

一と二は自動複製機(コピー機?)とコピーガードの回避を私的使用の例外としています。これにこの三が新たに加わりました。これによって私的使用とは、まずこの条項に当てはまる場合を除いて、初めて該当となることになります。最大のポイントは何を持って"著作権を侵害する"とみなすか。本来なら私的使用だから著作権侵害とみなさない、といいたいところですが、この適用外は私的使用より先に判断されなければなりません。なので、テレビ番組が著作物である以上、少なくとも録画してみることと同じくらい"著作権の侵害"とみなさなければならないでしょう。録画物を視聴することは一ニ三のいずれにも該当しないため、"私的利用"とみなされます。ところが、このダウンロードの場合、三が適用される可能性があり、その場合違法となります。少なくとも、この文面を読む限り、違法を否定することは出来ません、なにせ判例がありませんし、わたしはこのファイルをテレビ番組が録画されているものと分かってダウンロードしているわけですし、そのことについて著作者の許可も取っていないわけですから。
なお、アップロードに関して言えば、過去の判断から「不特定多数が自由にダウンロードできる状態になっていない限り」、私的利用とされてきました。わたしのケースで言えばダウンロードにはIDとパスワードが必要であり、不特定多数が自由にアクセスできるようにはしていません。さらに、これは信じていただくしかないのですが、天地神明に誓って誰にも教えていません。もっとも、現在はワンセグしか入っていないので、誰も欲しがらないでしょうけど。もちろんIDとパスワードを解析される可能性はありますが、それはわたしの行為とは別問題でしょう。もちろん、この解釈は著作権法改定前のものであり、第三十条第三項が追加された今、同じ適用がなされない可能性があります。

ただ、あくまで一人の弁護士の解釈ですが、以下のサイトのQ11が判断として近いように思うのです。

ダウンロード違法化、どこまで合法? 福井弁護士に聞く

ここからの引用で

Q11:掲示板にリンクを貼られたZIPファイルにパスワードが付いている場合でも違法?
A11:場合によります。
解説:ダウンロードの面だけに絞って回答すれば、そのパスワードが厳格に管理され、特定のわずかな人数の人しかダウンロードできない状態に置かれるならば、受け手が「公衆」ではないので、「自動公衆送信」とは言えないと思います。
 よって、ダウンロード違法化の対象にはならず、ダウンロードする側には私的複製が成立することも、理論的にはあり得ます。ただ、比較的レアケースでしょう。


なるほど、パスワードを設定すれば、「公衆」とは見なされない(こともあり得る)わけですか。ただ、理論的には、などと言っている辺り、確固たる自信を持って言っているわけではなさそうです。

普通に考えれば、わたしのケースは十分私的利用の範囲内ですが、そもそもダウンロード違法化自体かなり不条理なもので、つじつまが合わないものなのですからとにかく著作物がインターネットを通っただけで違法、と解釈される可能性もあります。確実に適法とするにはストリーミングしながらのダウンロードにするしかありませんが・・・。ハッキリするまで、自分で録画した番組を自分でネットを通してダウンロードする行為を"違法かダウンロード"とでも呼ぶことにしましょう。しかし、たかが一部の商売を保護するためだけに法律を作った代償を、わたしら庶民が払わなければならないなんて、ますます不条理で楽しみのない世の中となっていきそうですね。
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東京番組録画をワンセグに変更する

2009-08-31 23:27:46 | 田舎でも東京の番組をみよう計画
今日(昨日?)は、幕張に行ってきました。「恐竜2009-砂漠の奇跡」という展示会を見るためです。実は好きなんですよ、恐竜。子供な趣味と笑われるかも知れませんが。テレビ東京主催ということもあって、地方では全く存在を知らされないものだったので、「たいしたことはないだろう」と少々バカにして見に行ったのですが、

本当にすばらしかったです。感動しました。ガンダムが「しょぼいカメラでもいいから撮影したい」感動なら、恐竜は「しょぼいカメラに収めている暇がもったいないほどよく視たい」感動でした。

と、そのすばらしさを先ほどまで一所懸命書いていたのですが、アップした途端に「フッ」と全部の原稿が消滅しまして・・・。ええ、下書き保存すらさせてくれずに。感動が残っているうちに、その内なるものが訴えるまま、書いた文章を頭の中だけで思い出して書くのは苦痛以外の何者でもないので、ここまでにします。でも、「恐竜2009-砂漠の奇跡」が良かったのは本当です。入場料、高いですが、好きな人ならそれだけの価値はあります。

さて、あまりわたしの旅行記ばかり書いても仕方がないので、本題に入りましょう(実はこの本題も、一度書いて消されたので、同じ内容を二度書くのは本当に苦痛なのですがorz)。
今まで、東京の番組を地方で視るため、アナログ放送をPXーTV432Pを使ってDivXで録画し、バッファローのNASのWEBモードを使って転送していたのですが、これには2つの問題があります。
1つはいわずと知れた、アナログ放送の停波の問題です。例え停波が延期されたとしても、中身がデジタル移行を促すだけの番組や、移行しろ、移行しろと呪いのようにテロップが画面を埋めるテロップ塊番組では仕方がないわけです。
もう一つは、PX-TV432Pの録画ファイルをNASに保存しようとすると、しばしば動作がおかしくなってしまうこと。それを避けるため、一日一回再起動するように設定はしておいたのですが、思ったよりうまくいかず、結局姉Tに手動で再起動してもらうしかない状況がよくありました。
なので、デジタル放送を転送するしかないのですが、これは容量が大きすぎます。なので、代わりにワンセグ放送を録画して転送することにしました。ワンセグなら、1時間150MB程度なので、容量は小さくてすみますし、少なくともアナログ放送より通常番組が放送される寿命は長いはずです(サイマル放送をやめて、情報番組ばかりになってしまうという懸念はありますが)。画質こそアナログ以下になってしまいますが、保存したい番組はBSなりスカパー!HDから録りますので、東京番組はそれらを使っても視聴できなかったり、いつ放送されるか分からない番組を補うために視られればそれでいいのです。ちなみに、わたしが見たい類の番組が遅れて地元の地上波で放送される、という現象はこの数年の経験でありえないことが確認されました。

別のPCで視聴するため、当然所謂合法チューナーは使えません。規制回避チューナーを使うことになりますが、ワンセグ専門チューナーでBonDriverに対応したものも、少なくともわたしは存在を知りません。そこで、最近自宅で出番がなくなっていたMonsterTV HDUSを使うことにしました。地上デジタル放送チューナーは同時にワンセグ放送も受信していますので、ワンセグだけを受信することも可能なのです。ちょっともったいない気もしますが、コンテンツ権利の保護のため、ワンセグにすら規制をかけるという行為が全て悪いのです。
録画ソフトは、定番のTvRockTVTest+RecTest。導入のしかたは省略します。
TvRockのインストールする時に使うD.BATからは設定できないので気にしていない人も多いと思いますが、TvRockはVer 0.9sからワンセグモードを持っています。ただし、対応したRecTestが必要ですが、最近のものなら問題はないでしょう。TvRockを右下のアイコンから右クリック→設定→チューナーの順で移動し、"ワンセグ(視聴・無)"に「RecTest.exe」を、オプション欄に、例えば「/d BonDriver_HDUS.dll /rec1seg /nodshow /DID A」としておけば、予約録画の際に"ワンセグ録画"にチェックを入れていくだけでワンセグのみの録画が可能です。ちなみに、"実行アプリ(視聴・無)のオプションに「/rec1seg」を追加しておけばメインの録画がワンセグになり、チェックを入れなくてもよくなるのですが、わたしのような特殊な環境の人以外は必要はないでしょう。
なお、NASに録画しても、誤動作を起こさないかが心配でしたが、今のところ全ての録画に成功していますので、一安心というところです。

さて、録画したらそのファイルを再生したいのですね。定番のVlcMediaPlayerを使えばいいのですが、なぜか何回かに一回、Vlcで再生できないワンセグtsが出来てしまいます。そういう時に役に立つのが、TVH264と、BonDriver_File+TVTestPluginの組み合わせでした。こちらなら、ほかで使えないワンセグtsの再生が可能だったのです。ワンセグ再生専用として使ってもいいですね。再生できなければ、とりあえずDivX7を入れてみましょう。
なお、BonDriver_File+TVTestPluginですが、なぜかこのアップ先のURLリンクを作ると、gooブログが受け付けてくれず、原稿をつぶしてしまうのです。最初の原稿が消えたのも、原因はそれでした。URLだけ貼ることすらできませんので、Googleなどで検索してください。

と、いうわけで、今後数年はこれでしのいでいくことにします。ワンセグなら、1TBあれば一つのチャンネルを半年分くらい録画できますから、NASの外部からファイルを消すことを可能にする設定とあわせ、容量不足に陥ることはありませんからね。
それにしても、最初に書いた恐竜に感動したそのままで書いた文章、本当に公開したかったです。

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NASに光を与えて、東京からの収穫はもうすぐそこ!

2009-06-05 22:35:59 | 田舎でも東京の番組をみよう計画
東京に来て、ショックを受けたこと。

だ、誰もマスクしてない・・・orz

あんなにテレビの報道では東京は道を行くときマスクだらけだったのに~。今や都会人は新型インフルエンザの恐怖に、マスク無しでは外を歩けないなんていう、"ザ・田舎もんの偏見!"なイメージを持っていたのに~。姉Tの言うことにゃ、「先週くらいまでは4割程度の人間がマスクしていたけど、今週に入ってからはほとんど誰もしてない」そうではないですか。そんなに熱しやすく冷めやすいのですか、東京の方というのは。特に、チラホラ見かけた修学旅行と思われる中学生や高校生。これもマスク率はきわめて低く、一人いたかな? 程度。海外への修学旅行だった高校生が感染して帰ってきたとき、あれだけ「なんでマスクさせなかったんだ。ウイルスを日本に持ち込んだのは、生徒にマスクをさせなかった学校のせいだ」って責められたのだから、てっきり徹底させているものと思い込んでいたのだけど。
まぁこれから暑くなりますし、そうなればインフルエンザウイルスは活動が大幅に鈍るので、当分発病の危険はないらしいのですけどね。怖いのは、忘れられた涼しくなってからだ。


システムを入れ替えようとしたらPCの調子が最悪になりまして、2日間もインターネットおよびテレビのない、情報弱者な生活でした。なんとか復旧したかな? と思われる段階まで来ましたが、それもこれからの展開しだい。家に帰るまでに完璧になるかなぁと心配。
それも、ついにこのときが来たからなのです。長年の懸案であった、姉T宅の回線を、ユニークIPの光回線に交換することになりました! 高いけど速度の速いN社を進めたのですが、姉Tの選んだのはやや速度で劣るものの、値段の安いK社の回線でした。そこら辺は仕方のない話ではありますが、測定したところ、アップ速度は6Mbpsにやや届かない程度と、光としては物足りない感じです。ダウンは45Mbpsと満足のいく速度なのですが。もっとも、姉Tは普段2ちゃんねるのスレッドやYAHOO!のニュース、各ブログの巡回が主なので、「前の回線との違いがよく分からん」だそうですが。
後は24時間つなぎっぱなしで我が家のPCからアクセスできるコンピュータを置くだけ。PCだと動作音がうるさいし、電力もそれなりに必要なので、代わりにネットワーク共用型HDD、いわゆるNASを利用することにしましょう。NASはいくつかのメーカーから出ていますが、インターネット経由で外からファイルを読む事を重視するのなら、そのサービスを行っているバッファローのものがよさそうです。今日明日は休日なので、秋葉原でもうろつきましょうか。
で、やってきました秋葉原! しかし・・・どこ行ってもNASって売ってないんですねぇ。内蔵用はもちろんUSBの外付けHDDならたいていのPCショップで売っていますが、それ以外、NASやeSATAの外付けとなると極端に取扱店が少なくなります。結局大型店で選ぶしかないのね、とチェックしたところ、バッファローのネット共用対応HDDには何種類もあるようなのです。ただ、RAID対応とかは不要なので、それを抜くと、スタンダードタイプのCHシリーズと、高速&スカパー!HD録画対応(予定)のXHシリーズが選択肢として残ります。当然CHの方が安価なのですが、こういう場合高速に越したことはないだろうということと、録画人間としてスカパー!HD対応なのが気に入ってXHに決定! もちろん、姉Tの家とスカパーはなんの関係もないのですが、意味がなくてもキーワードには心が動かされるのです。容量としては500GBで十分と思ったのですが、1TBしか取り扱っていない店が多かったので、必然的に1TBに。探した中で安かったのがツクモ、上記のモデル、LS-XH1.0TLが24800円。バルクのHDDと比べれば高価ですが、NASが単体で動作する一種のPCであることを考えれば安いものです。あと、密かにBitTorrentに対応してるみたいですが、ま、これは不要ですね。ツクモで買ってよかった点があります、ご存知のとおり、ツクモは一度整理に入って半ば倒産した格好になった後、ヤマダ電機の傘下に入ることで営業を再開していたため、量販店でよくある「ポイント還元」が、ヤマダ電機のカードでも行えたのです。正直、ツクモのポイントもらってもまた東京来たくらいしか使い道がなく、秋葉原限定のポイントサービスは意味のないもんだったのですが、ヤマダ電機なら、地元にもバイクで行ける範囲にありますので、そこで使うことができます。今回のNASは「広告の品」の赤文字が踊るもので、値段もお得な方なのに、ポイントの20%もついて、非常にお得でした。なんか最近ツクモと相性がいいなぁ。

そして、いよいよ持って帰ってセッティング。付属の紙マニュアルにはWEB共用のやり方が書いていなかったので、インターネットでバッファローサイトにアクセスしてそれにしたがってセッティングを・・・。ずいぶん簡単に終わったのですが、本当にこれでいいの? ちょっと心配になります。なにせ実家へ帰ってから、「実は設定に失敗してました~」では目の前真っ暗になります。ここは、別の手段で外部からアクセスして、本当に録画ファイルが見えるかどうか、試す必要があるでしょう。で、一番遠慮なく頼める弟Bを電話で呼び出します。そのままアクセス方法と入力コードを指示。

k「で、ファイルが見える~?」
B「2009年何月何日と書いてある、AVIとかBMPのファイルがたくさん並んでるけど」
k「おお、それでいいんだ、ちゃんとインターネット経由で見られるのね。ありがとう、もう用は済んだよ」
B「なに、するとこれで前から言っていた東京の番組を録画して、ウチから見られるようにするというやつができたのか?」
k「そう」
B「なら、その録画番組を見てやる!」
k「こら、勝手にアクセスするな!」
B「・・・音は出るけど、画面が出ないぞ!?」
k「ああ、それはお前のPCに再生用のコーデックが入っていないからだ」
B「コーデックってなんだ?」
k「それくらい自分で調べろ! じゃぁな」

わたしの弟とは思えないほど動画ファイルに弱いやつだ(^^;) 録画に使ったのは、例によって例のごとく、このときのために使い続けていたような、PX-TV432P。DivXで録画できて複数挿しに対応しているので、ダイレクト録画の割りに容量を節約できるので、今回の用途には最適なのです。後は、PX-TV432Pの録画ソフト、InfoTV.PlusがNASへの録画をうまく行ってくれれば完璧なんですが・・・。ちょっと不安定かなぁ。まぁ最悪切り札は用意してあるのですが。

にしても、いよいよ自由に東京の番組が地方で見られるようなったのは、うれしい限り。これがアナログ放送のよさです。巨大容量かつ規制だらけのデジタル放送ではこうは行きません。せめてワンセグ放送でもいいから、この使い勝手が持続できればいいのですが・・・。
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姉Tマンションの光ケーブルの話、ついに進展するのこと

2009-02-01 23:22:39 | 田舎でも東京の番組をみよう計画
夕べのGoogleの、全てのサイトが「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」な状態、酷かったですね~。うちなんてあのタイミングでちょうどブログの記事をアップしようとしたのがまずかったらしく、ブラウザ(FireFox3)がぶっ壊れちゃいましたよ。どんなUrlに飛ぼうとしてもGoogleの「URLがないよ」画面に飛んじゃう状態になりまして。キャッシュその他、何消してもダメで、結局2日前の状態に復元してやっと元に戻りました。おかげで記事アップはさらに遅れて夜中の2時過ぎ・・・。ああいうのは勘弁して欲しいものです。


ずーっと放ったらかしになっておりました「姉Tの家にサーバーをしかけて録画したテレビ番組を自宅に転送してみよう」計画。一度はOrbを利用して24時間動きっぱなしPCから転送しようと考えたのですが、録画ボードとして利用するPX-TV432Pが録画先のドライブとしてLAN先を指定すると、録画を停止できなくなるという不具合(と、いうかそんなこと最初から考慮に入ってない)が発覚。EX-VISION1700TVPCIのInfo.TV Plusなら出来るんですが、そうこうしているうちにアナログ放送はあと2年半。相変わらず姉Tんとこの回線はアップ速度1MbpsのADSLで遅いままなので、こりゃもういいかなぁと投げてあったのですが、話を思いついてから早幾年、姉Tのマンションがようやく光回線を導入「するかも知れない」ところまでこぎつけたそうなので、久々そっちに興味が行くことに。
ただし、まだまだややこしい話が残っておりまして。と、いうのもいまどきのマンションなら光回線が最初から引かれていて当然なのに、工事の際にそこをケチったらしくADSLが限界。後から引こうにもマンションの管理会社が途中で変わったりとすぐに話が頓挫、自治会にしても工事費を会が負担するとなると二の足を踏むばかりで、事実上投げ出されていたところを、回線シェアの拡大を狙ったのか、K社とN社の二社が、自分らの負担で光回線引き込み工事を行う、ということになり、自治会もそれならばと飛びついたのですが、ここからがまたややこしい。
・N社は最低一人事前に契約しないと工事を行わない
・K社は事前契約がなくても先に工事を行うことを明言
・先に話をくれたN社に敬意を表するとかなんとかで、N社が工事をするまでK社は工事を行えない
・発表された料金では、N社よりK社の方が安い
という条件なため、ほとんどの光回線希望者は「誰かがイケニエとなって高いN社の回線を引き込めば、自分は安いK社の回線を申し込めるからそれを待つ」という人柱待ちの袋小路状態に陥っているらしい。
姉「と、いうわけなのだがやはり誰かが犠牲になるまで待ちだろ」
k「マンションだろ? 共有タイプは申込者が大勢いると回線がふさがっておそくなるから、安いK社に顧客が流れ込むことを考えると高くてもN社の回線を申し込めば半占有回線になって、他の人より速度があがるぞ」
姉「でも、あたしゃ2ちゃんねるインターネットの利用のほとんどだぞ。速くなってなんかいいことあるの?」
k「わたしが得をする!」
とりあえず、光が来てユニークIPが取れればアイオーから出ているリモートリンク機能対応のHDDをサーバー代わりにしようかと思っている今日この頃。

TMPGEnc+SpursEngineでエンコードしていると、やっぱりCUDA対応のGeForceが欲しくなる。でも、その昔、動画のプレビュー画面で多分グラボのファンが原因で起こったビートノイズに怒りを感じてから、ファンレスのグラボしか買っていないわたし。ただ、昨今のグラボはファンレスなんて言語道断、あっても2スロットどころか3スロット占有も当然、ファン付タイプも2スロ占有当たり前の状況とあって、オンボードVGAに走っている最近。だが、オンボードのCUDAではまともに動作しないので、ポリシーをまげてファン付でもいいかと物色中。GeForce8200マザーなら使わないときにはオンボードVGAを優先させて停止させることも出来そうだし。ただ、完全2スロ占有タイプで筐体外への排気タイプは、隣のスロットにも拡張ボードをさしているわたしとしては避けたいところ。ただ、ささっているのはIntensityなのでファンが大きいだけのタイプなら問題ない。出来れば背面排気なんていう都合のいいボードがあれば最高なのだけど、そう都合いい製品なんてそうはないですよねぇ。最低でも9600GT以上が欲しいわけだし。どっちにしても、地元では「売ってりゃ上等」程度の品揃えの店しかないから、来月また東京へ行ったときの自分へのおみやげにでもしましょうか。
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「すいません・・・あの・・・Vistaの64ビット版って扱ってますか?」

2008-10-22 23:49:18 | 田舎でも東京の番組をみよう計画
さーて、いよいよPT1の販売解禁が間近にせまったところで、なんとはなしに目をつけている人たちの地響きが聞こえてくるような空気を感じている。当然わたしも欲しいのだが、多分初回出荷分は無理。一応予約受付、なお店にいくつかメールは送ってあるんだけど、予約確定、な返事は一通もなし。今回はダメだろうなぁ。
なわけで、わたしはそれとは全然別のことをいろいろやっていたりする。少なくとも過去の同様な製品のように現状で絶対にPT1が必要、というわけではない。HDUSで地上デジタル放送を、FriioBS/CSでBS放送や110度CSは録画できるし、万が一の失敗にそなえ、レコーダーで録画した番組をHDMIやD端子経由でPCにダビングすることも出来る。それらは来月来る予定のスカパーHDでも性能を発揮してくれるだろう。と、いうわけでスカパーHD版のPC用チューナーでもない限り、自宅で録画できる番組に不自由はない。むしろ考えているのは東京においている録画PCの方である。どうフォローしようとも、東京でしか放送せずBSにもCSにも流さず、流す気もなく、かつ宣伝だけはバッチリで視たくなる番組はいくつも存在する。それらを東京に設置したPCで録画して見るのはわたしの楽しみの一つだ。そして、来月早々に東京行きが決定!いよいよ24時間動きっぱなしの転送専用PCを組む時が来たのだ。
で、それには当然OSが必要になる。古いWindows2000とかを使いまわしてもいいのだが、せっかくなので今動いているOSで一番役に立たないVistaをそれに回そうと思ったのだ。その代わり、手元のPCには別のVistaを、それも64ビット版を入れたくなった。ようするに64ビットOSを使って見たくてたまらなくなっただけなのだが。64ビットOSで32ビットソフトを動かすと遅くなる、という話もあるが、メモリを大量に積める利点もあるので結構なんとかなるのでは、という皮算用もある。
なお、64ビット版を使用するのはこの間組んだPhenomx4 9350eなPC。いろいろ実験したおかげでエンコードのデータも豊富、64ビットの効果はIntelよりAMDの方が高い、という話もあってウチの環境では最適だろう。だが、まずはOSを手に入れなければ、ということでちょっと遠出して地元で唯一の秋葉原のパーツショップ支店まで買いにいく。

k「すいません、VistaのHomePremiumの64ビット版ください」
店「すいません、ウチは64ビット版は扱ってないんですよ」

ぐはっ! 強烈かカウンターを食らった。そりゃVista、しかも64ビット版となると欲しがる人はわたしみたいな物好きが主流だろうけど・・・あらためてVistaは不人気なんだなぁと思う。しょうがないので愛車のバイクを駆って移動。万にひとつ、の期待を込めてこの間WILLCOM03を買った量販店へ。専門店でも売ってないものがそう簡単に売っているとも思えないが

k「(おそるおそる)すいません・・・あの・・・Vistaの64ビット版って扱ってますか?」
店「ええ、扱ってますよ」
k「本当ですか!? HomePremiumのDSP版を、メモリとセットで買えますか?」
店「わかりました。少々お待ちください」

おお、専門店でもないOSをおいてあるとは、結構頼りになる店だ。ただ、その少々が十数分にもなるとは思ってもみなかったが・・・。あんまり誰も買わないんで、倉庫をかなり一所懸命に探してようやく見つけてきたらしい。あ、やっぱ不人気だった。それだけ探さなきゃないってことは、このVista、ひょっとしてSP1が入ってないやつじゃ・・・と疑ったがインストールしてみたらちゃんと入っていた。
なお、今までPhenomPCにはXPMCEが入っていたので、これをVista32bitが入っていたPCにまわす。で、Vista32bitは東京へ持っていってサーバーPCに使うと。ただ、そのXPMCEをインストールすると、「もう変更回数の限界を超えているから、IDを改めて買え(意訳)」とかいう横暴極まりないメッセージが出たので、MSに抗議の電話をしてそっちからアクティベーションをやり直させる。別に抗議をしなくても再発行はしてくれるんだろうけど、わたしはあのVistaを2つも買った、MSのカモ・・・もとい、上客だぞ! そんなわたしにXPを買いなおせ、なんていうメッセージを出すのは横暴としか言いようがない!

ふと思った。そういえば、XPはいずれアクティベーションが不要になるパッチを配布する、とMSはかつて語っていたが、今回も深く思ったがVistaの不人気はある意味ME以上。おそらくVistaが主流になることはない、次回バージョンのWindows7はVistaのマイナーチェンジ。ってことは、引き続きXPが長く使われるのは必至、ということでそんなパッチが配布される日は永遠に来ないんじゃないだろうか。XPのアクティベーションの取り扱いを中止して強引にVista/7への移行を促すとか。あってもパッチ配布はVistaの方が先だったりして。

で、いよいよ64ビットなのだが、わたしの考えが浅はかであったことをまざまざと思い知らされることとなった・・・。ってなとこで続く。
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ヨイコのためのアトムオーブで遠地番組送信作戦

2008-09-03 21:50:26 | 田舎でも東京の番組をみよう計画
AMDのCPU値下げ・・・分かっていたんだけど、どうせ値下げした時にはもう東京にはいないわけだし、地元のショップじゃ秋葉原の値下げ前より高い値段でしか売ってないし、通販じゃつまらないし、いいの! 満足してるの! まだ組んでないけど。
ついでに790GXのmicroATXマザーも登場したけど、あえて見ない!


さーて、久々に更新の「田舎でも東京の番組をみよう計画」カテゴリー。実はあまりシャカリキにやる気はなくなっていた。そもそもユニークIPを送信しない姉Tのネット環境では難しかった上、住んでいるマンションの管理組合という連中が頭の固い人ばかりで、すでに光回線はADSLよりも多くの世帯で普及しているというのに、「資産価値が落ちる」とかいうなぞの理由で大規模な工事をいやがるらしいのだ。連中にとって「資産価値が落ちる(気がする)」というなぞの理由は何物にも変えがたいらしく、マンション内に自動販売機を置くことすら大反対するらしい。一時地震が国内で頻繁に起こったときは「緊急時には無料で給水してくれるモードになるから」とミネラルウォーターの販売機の設置にそうやく納得したが、地震話が風化するとあっという間に撤去させてしまった。なぜそういうことをすると「資産価値が落ちる」のか、素人のわたしにはさっぱり分からないが。そもそも今時マンションに資産価値を求める方がヘンな気がするのだが。
そういうわけで、最近は片っ端から録画して上京の際にリムーバブルHDDに見たい番組をえりすぐってコピーし、自宅に持ち帰って視る方法をとっていた。まぁこれでも視られるのだが、その代わりに続きが見たくなっても最大4ヶ月程度待たされることになってしまう。テレビ番組の都市圏と地方の格差は広がる一方のうえ、そのカバーはCSでも追いつかない。それを知りながらのほほんと過ごしていたのだが。

が、時代は進化していた。今は面倒な設定に頼らなくてもいいものがあるのだ。それが動画転送専用サービスのorbだ。orbを使うと

・IP設定など、一切不要。ソフトを入れて自分だけのIDとパスワードを決めるだけ
・受信側はorbのサイトにアクセスしてIDをパスを入れるだけ。接続はorbのサーバーがやってくれる
・送信側のチューナーで直接受信した番組をストリーミング送信してくれる
・送信側のHDDにためた動画をストリーミング送信してくれる
・送信側のHDDにためた動画を、受信側でダウンロードできる
・送信側のHDDにためた動画を、受信側の指示で削除できる

と、おおよそやりたいことのほとんどが出来る、あと不満があるとしたら予約録画が自由にできないことくらい、というかなりすごいサービスらしいのだ。
公式サイトはこちら。
存在自体は知っていたが、今回ようやく送信側の設定を行うチャンスがめぐってきた、というわけだ。東京の姉Tの元においてある東京番組録画専用PCに、いざインストール・・・エラーが出る・・・。

あ、ソフトの対応がWindowsXP/Vistaだった。東京においてあるのは余りパーツばかりで組んだもので、OSもあまったWindows2000。さすがに古すぎたか。でも、エラーはgdiplus.dllがない、というだけのもの。適当に入れちゃえ、とHDDのほかのソフトからorbをインストールした指定のフォルダに無理やりコピーして実行。おお、今度は実行できる・・・文字が化けるけど。

しょうがないので、何も読まないで全部次へ次へ。はい、いいえで答えるらしいところだけ「いいえ」に直して強行、なんとかインストールも設定もできたが、チューナーの設定はさすがに文字が出ないとどうしようもない。ビデオファイルのあるフォルダの指定だけはちゃんと字が出たので指定することができた。後は常駐させっぱなしにしていざ、帰還~。
自宅のPCからorbサイトへ。とはいえ、さすがにユニークIPのない姉Tのネット環境ではこちらの指示で起動させるようなるのは無理みたいだが、ちゃんと「スタンバイになっています」と、向こうの状態がわかるようだ。これは期待できる。そして、おそらく録画が始まった時間であろうタイミングで再度アクセス・・・フォルダが見えたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! 震える手でストリーミング指定・・・出ない・・・
ひょっとしたら録画をPX-TV432Pを使ってDivXでやっているのがまずかったのかも知れない。普通はMPEG2だよなぁ。しょうがないので、ダウンロード。おお、できる!・・・・・・・・・遅い・・・
ここにきてADSL最大の弱点、「アップが遅い」が出てしまった。速度は80KB/s~90KB/s程度。わたしはPX-TV432Pを使って1時間800MB程度で録画しているので、ダウンに3時間もかかってしまう。番組時間の3倍だ。
こりゃまいった。なんとか一番組だけダウンロードに成功し、無事再生できることもそれを遠隔操作で削除することもできた。だが、これでは時間がかかりすぎる。解決するにはファイルサイズを1/3になるように設定するか、姉Tに頼んでPCを昼間つけっぱなしにしてもらう必要がある。だが、姉Tはつけっぱなしが大嫌いである。まぁそりゃそうだ。おまけに電源ファンとCPUファンの音がうるさいし。

・・・まてよ、PCが静かなら、つけっぱなしにしておいても姉Tは多分気がつかない。ネットを使っている間ならまずいが、使わない深夜から早朝、昼間にかけてなら回線を占領しても気がつかないだろう。サイレントPCを組んで、勝手につけっぱなしにしてこっそり置いておくのだ。なんか実にずるい事をやっている気がするが、我が野望のためだ。見逃していただこう。最近流行のAtomを使ってPCを組めば、低価格で静かなPCを組むことができるだろう。
・・・と思ったが、ここでまた暗礁に乗り上げる。AtomマザーはほとんどMiniITXのものばかり。PCIバスが1コしかない。わたしはPX-TV432Pを3枚積んで番組を逃さないようにしているのだ。24時間つけっぱなしを優先して録画したい番組を逃すことはできない。PCIではなく、PCI-EののマザーにしてPCIx4の外付けボックスを、とちょっと考えたが外付けPCIボックスは同種のボードを複数認識できない。キャプチャーボードなら、同機種異機種関係なく一枚しか使えないのだ。そういうわけで却下。そもそもわたしはわざわざPCIバススロットの数を優先して、Pentium4で組んだパソコンを使っているのだ。マルチチャンネルは譲れない。
とりあえず思いつく方法は2つ、一つはGV-MVP/GXWのようなダブルチューナーのキャプチャーボードを利用すること。ただ、今3チャンネルなのが2つに落ちてしまうし、MPEG2なので少々ビットレートが高くなってしまい、容量を大きくせざるをえなくなってしまう。
そこで第2の方法。今までの録画PCはそのままにしておいて別に小さなAtomPCを組み、それをネットワークドライブとして認識させてそこを録画ドライブとして使い(PX-TV432PのソフトINFO.TV Plusなんぞregeditで簡単に操作できる)、録画PCは普通に使い、NASと化したサイレントPCだけを24時間駆動させる方法である。これなら、全ての条件を満たしているうえ、姉Tに怪しまれる危険性も少ない。夜中にこっそりダウンロードの予約を入れておくのだ。うーん気分は一人P2P。背徳感がなんともいえない。

・・・ちゃんとやっておけばね。当然今は東京で無く地元にいるからAtomPCを組んだとしても設置することができない。完成するのは、11月くらいかなぁ。楽しみではあるけど。
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シリーズ 田舎だって東京のテレビが見たい! 光ケーブル引き込みに進展あり!

2006-09-06 21:44:09 | 田舎でも東京の番組をみよう計画
ここまでの展開:弟Bの発言をきっかけに、東京のパソコンで録画した番組をイン
ターネット経由で転送して見たい、という計画を打ち立てたわたしk。姉Tという
凶暴な障害を説得し、なんとか設置にはこぎつけたものの、ADSLのモデムが対応して
ないわ、光ケーブルを引こうとするとマンション会社に断られるわ、別の障害に次々
と襲われて立ち往生。はたして姉Tのマンションに、プライベートIPの光ケーブルを
引くことはできるのか・・・。


プルルル・・・ピピーガーガー。耳をかきむしるような音が電話のスピーカーから響き
渡る。おっと、電話ではなくFAXだった。FAXモードに切り替えると、送信された文が
紙に印刷される。そこにかかれていたのは・・・

"マンションにBフレッツを引くことのアンケート"

ふーんと眺めていると、今度こそ電話がある。

姉「いやぁ、kよ、天使のような心の持ち主の、お前の美しい姉だ。」
k「その全てを否定したいが、戸籍上どうしても姉というところだけは認めざるを得
  ない姉Tか。どうしたかね。このアンケートは。」
姉「見てその通り、Bフレッツを引くべきかどうかのアンケートだよ。Bフレッツが
  引けりゃ問題ないんだろ?」
k「今から引くんなら、多分プライベートIP取れるかなぁ。多少遅くなるかも知れ
  ないけど、どうせウチのケーブルじゃダウンが最大20Mbpsだから、充分だ  
  し・・・。」
姉「ただしだ、問題がある。」
k「ほう、こっちで解決できそうかね?」
姉「あのだなぁ・・・マンション全体で最低20件は契約しないと元が取れないんで、引け
  ないんだそうだよ。おまけに40件以上ないと値段の方も割が悪いらしくて、
  賛成する人が少なそうなんだよねぇ。はっはっは。」
k「・・・誰もやらないだろ、それじゃ。」
姉「そこでだなぁ、現在NTT以外の回線で光を引いている会社に問い合わせてみた
  んだよ。そしたら、GYAOとSo-netなら契約できるらしいんだな。」
k「で、どっちがいいの?」
姉「"固定IPを取って、地方のパソコンとつなげたい"って聞いたら、営業が"それな
  らGYAOがお勧めですよ"と、こう言うんだよ。」
k「なんで?」
姉「なんでも"基本料金だけで固定IPが取れるサービスがある"っていうんだよな。」
k「そりゃいい! それ最高! もうGYAOで決まり! 早速申し込もう!」
姉「GYAOだよ~。USENだよ~。2ちゃんねるで"1Mbpsしかでねぇ"って言われ
  てるプロバイダだよぉ。なんか信用ならないと思わない?」
k「1Mbpsはいくらなんでも誇張表現だろう。格安コースに申し込んで、大勢で回線
  を共有しすぎているんじゃないの?」
姉「営業にも同じこと言われた。でも・・・あの営業、なーんか信用ならないんだよ
  なぁ。」
k「なんでぇ? 嘘ばっかりつくとか?」
姉「こっちが何聞いても、立て板に水のごとく、なんでもスラスラ答えるのよ。」
k「・・・どう考えても問題ないんだが。」
姉「やっぱ営業ってさ、大学出たてで、オドオドしてて、聞いたことに全然答えられ
  なくて、書類をただ読むだけ~みたいな方が信用出来る気がしない?」
k「ぜーんぜんしない!」
姉「おっかしいなぁ。普通そうだろ?」
k「おめぇの普通は世間の非常識なんだよ! ・・・いかん、地が出た。それはいいとし
  て、対抗馬ったってSo-netだろ、姉TはSonyを信用してないじゃないか。」
姉「ソニータイマーなんて嫌いだーーーーーー!!!!!!」
k「まぁ落ち着け。んじゃ、やっぱGYAOが一番、So-net二番。」
姉「三時の・・・k「それ、こっちじゃやってないCMだから!」
  ・・・よく分かったな、さすがだ。」
k「漫才やってる場合じゃないんだが。」
姉「あと、一応NTTにも問い合わせて、Bフレッツをファミリータイプで引けない
  かどうか聞いてみたんだけど、見てみないと分からないけど、大抵穴開ける必要
  ないので、なんとかなるかも、だってさ。」
k「・・・姉Tよ、どういう風に吹き回しだ? やけに親切なほど熱心じゃないか。」
姉「おまえ、自分のブログにあたしの悪口書いただろ?」
k「悪口なんか、書いてないぞ。」
姉「そうか? そんならいいんだが。」
k「そう、悪口じゃなくて全て真実だ! むしろ和らげて書いたくらいだ!」
姉「それが悪いんじゃないか。」
k「何? ウチのブログ見たの? 探し方も教えてないのに。」
姉「いや、どこに書いてあるかも知らないが・・・。どうせお前のことだから、あたしの
  悪口書いてるに決まってるし。」
k「真実を書いたら悪口に見えるだけだろうが。」
姉「いいか、今回のことで感謝しただろ? 尊敬しただろ? だったら、お前のブロ
  グを読んだ人が 「姉Tさんと結婚したーい」 って思うくらいあたしを美しく
  書くように!」
k「いや、わたし嘘ヘタだから。」
姉「いいか、し・ん・じ・つを書けばいいのだ!なんならどう書けばいいか、メールで
  送ってやろうか!?」
k「いらねー。」

かくしては姉Tはわたしkに"嘘を書け、嘘を書け"としつこくせまり、仕舞いには
「自分で書く」と言い出したのでした。

しかし、先はわずかだが見えてきた。後はDDNSサービスが利用できるかどうかだけ
だ。ここまで苦労したんだから、なんとか年末までにはメドをつけたいものである。

(続く)
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シリーズ 田舎だって東京のテレビが見たい! サーバー化最大のピンチ

2006-08-17 21:55:49 | 田舎でも東京の番組をみよう計画
ここまでの展開
パソコンをサーバー化するには、DDNSの設定が必要。どうにかするため、はるばる東
京まで出向いたわたしkだが、モデムがプライベートIPを吐き出すため、うまく
いかず。姉Tとの激闘のすえ、モデム設定用パスワードを聞き出すものの、プライ
ベートIPを切ることは出来なかった。

ってわけで、後は申し込んだ光回線が引かれるのを待つしかない。光占有回線なら
グローバルIPが使えるので、サーバー化は出来るはずだからだ。

そんなある日。

ジリリリリン・・・ジリリリリン・・・。

電話の呼び出し音がする・・・って、今時こんな呼び出し音ねぇよ、という突っ込みは
もっともだが、これ以外にふさわしい電話呼び出し音の擬音表現は無い気がするので、
このまま使おう。

k 「はい、kです。」
姉T「よう、kか。お前の美しい姉のTだ。」
k 「美しいってのはおととい聞いとくとして、なんかようかね。」
姉T「この間お前が申し込んでいった光の件だがな・・・。」
k 「ほほう(乗り出す)。ついに工事日が決まったか!」
姉T「うんにゃ、ダメだった。管理会社がマンション規約で穴開けたりして回線引き
   込むのはダメなんだとさ。」
k 「えぇぇぇぇええぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇええぇぇぇええええぇぇぇぇ・・・・」
姉T「でだな、わたしも天使のような美しい心の持ち主であって、鬼でも悪魔でも
   ない。」
k 「限りなくそれに近いじゃないか。」
姉T「そこでだ、選択肢が3つある。1つは今のプロバイダのままで、もっと早い
   ADSLに申し込むこと。」
k 「ADSLのままじゃアップ速度がたかが知れてるよなぁ。変わらないことも
   あるし・・・。」
姉T「2番目は、ウチのマンションが正式契約している光回線に変えること。これで
   いいだろ?」
k 「マンションタイプはグローバルIPが割り当てられない可能性があるからなぁ
   ・・・。」
姉T「3番目は、自治会に、占有型光回線が引けるように、議題として提案するこ 
   と・・・。」
k 「3! 当然3番目! それが最高!」
姉T「面倒くさいからやだ。」
k 「まぁ、そうだわなぁ・・・。」
姉T「あたしとしては、マンションのプロバイダで契約すりゃそれでいいくらいに 
   思ってたんだがなぁ。」
k 「最近はマンションタイプでもグローバルな場合も珍しくないらしいけど、決め
   付けるのは危険だしねぇ。そのプロバイダの資料、FAXでもなんでもいいから
   こっちに送ってよ。それを見て判断するしかなさそうだ。」
姉T「それも面倒くさいなぁ・・・。まぁ、気が向いたら。」
k 「なんとか頼むわ。ADSL高速契約は、まぁ他に手段がなかった場合の次善の
   策ということで、最後にとっておこう。」

と、いうわけで、またまた大ピンチなのだった。なんでこうスムーズに行かないの
だろうか。トホホ。

(続く)
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シリーズ 田舎だって東京のテレビが見たい! 狂人化編

2006-08-08 02:24:17 | 田舎でも東京の番組をみよう計画
東京に録画サーバーを置き、回線を光ファイバーにしてもらう条件として、新型FAXを
買うことを姉Tに約束させられたわたし。だが、ある意味仕方がない。その代わりに
・・・フフフフフフフフ・・・・あーんな番組やこーんな番組が録っては自分のパソコンに
送り放題。その初期投資と考えれば・・・安くないか。新しいルーターも必要だし。

さて、ついに東京にたどり着いた。まず荷物を置きに行く。電話をして交渉したのは大分
前だったので、そろそろ光回線になっているだろうか・・・。
k「ちわ! 泊まりに来たぞ。もう光入ってる?」
T「えぇぇぇ? あたしが申し込んでおくのぉ? やってないわよ。やりたいなら、一か
  ら十まであんたがやんなさいよ」
k「や、やってないのか・・・。じゃぁ、申し込むか。最近はインターネットでできるから
  簡単だし。カタカタ。あ、当然だけどユーザーサービス受けるにはIDとパスワード
   がいるわな。姉Tよ、ちょっと入力してくれ」
T「しょうがねぇ。(カタカタ)!(バタン!)」
k「な、なんだよ、いきなりノーパソ閉めて」
T「あんた、今、パスワード覗こうとしたでしょ!」
k「してねぇって。そこまでワルじゃねぇし、大体知ったところで、自分のプライドに
  賭けて悪用なんてしないよ」
T「信用できない! あっち行ってて!(k「はいはい」)(カタカタ)はい、終わったわよ」
パスワードさえ入力してもらえば、後はどこのプロバイダも大して難しくない。
光電話込みのコースに変更して、はい、終わり。
k「おーし、終わったど。」
T「ちゃんと打ったんでしょうねぇ。間違っても二重登録なんてしてないでしょうねぇ。
  NTT回線と光回線、両方金をとられるようにもなってないでしょうねぇ」
k「いくらなんでも、それはないように向こうもしてるだろ、きっと」
T「ところで、FAXは?」k「うにゃ、まず荷物置いてからと思って、買ってない」
T「だったら、さっさと買ってきなさい。ヘンなの買って来んじゃないでしょうねぇ」
いちいち文句を疑問形で言うのが姉Tのクセのひとつだ。まぁしょうがない。買いに
行こう。例え全面的に金を払わされるにしても、せっかくだから良いものを買いたい。
安くてまずまず良いと思われるものが手に入ったので、その日は無事ですごすことが
できた。姉Tはどんな買い物も自分ではしないくせに、人が買ってきたもの少しでも
気に入らないと、途端に罵声を浴びせ掛けることがあるのだ。
もちろん、新しいWOL対応ルータも買ってきた。ねんのため、WOL対応LANボード
も入手する。その日はちょっと疲れたので、設置は明日にしよう。

さて、翌日。姉Tの出掛けに申し込んだプロバイダから電話がある。もちろん、申し込ん
だ件の確認の電話だ。代わって応対する。
k「はい・・・はい・・・そうです・・・ええ・・・あ、少々お待ちください。姉Tよ~。マンション
  だと管理会社に許可をとる必要があるから、会社名と連絡先教えろってさ~」
T「なによ! そんなの! 聞いてないわよ! なんでそんな怖いことしなきゃならない
  のよ!」
k「怖いって・・・向こうが全部やってくれるって・・・」
T「そんなこと言って、後で怒られるのはあたしなんだから!」
k「怒るくらいだったら、向こうが確認した時点で断られるって・・・」
T「断られた後で、『そんな勝手な申し込みするな』って怒られない保障がどこにあんの
  よ!?]
k[保障はないけど、ないってそんなの・・・」
Tは被害者意識の塊で、常に自分が怒られると思っている。そのくせ、本当に怒られると
どんな状況でも、自分は単なる被害者だと思い込む性質があるのだ。そこをなんとかと
なだめ、管理会社の名を聞き出す。確認の電話はそれで終わった。
さて、姉Tも出かけたことだし、WOLルータのセットアップだけでもやっておくかな。
とりあえずADSLで全部設定終わらせておけば、光になってもほとんどそのままの
設定で大丈夫だろ。で、ルータの設定ファイルを呼び出し、一番大事なダイナミックDN
S、ようするに、固定グローバルIPの設定をしよう。

  このWANにはプライベートIPが使用されており、ダイナミックDNSは使用でき
  ません

でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇl!?
一瞬世界が、闇に満ちた。
ADSLのくせにプライベートIP!? ひとつの回線を共用するタイプなんて、CATV
か光マンション共同タイプくらいしかないぞ! と調べてみると、なんとこのADSL
モデム、ルーター機能まで持ってやがる。ハブの機能がなかったので、すっかりだまされ
た。つまり、モデムが内臓ルータにプライベートIPを発信し、それをWOLルータが
受け取っている・・・。こういうややこしい構造になっていたのだ。どうりでADSLの
くせに、一度もIDとパスワードを入れなくてもインターネットにつなげたわけだ。
モデムのルータ機能にすでにIDとパスワードが登録されていたのだ。
ならば、ルータの設定ファイルを呼び出して、設定を変更して・・・と思いきや、なんと
姉Tはこのルータ設定ファイルにパスワードを掛けていたのだ。普通掛けないぞ、こん
なとこに。もう、姉Tが帰ってくるのを待って、パスワードを聞き出すしかない。

帰ってくるまで待つのもなんだったので、その間に別の用件を済ます。帰ってきたら、
もう姉Tは帰宅していた。
k「頼むよ~。このモデムの設定画面のパスワードだけでいいからさぁ。こんなとこ、
  普通パスワードでロックなんてかけないよ。教えてよ。どうしてもダメなら、今だけ
  パスワードを無しに設定しなおしてよ。」
T「いやよ! パスワードは絶対教えない! 例え意味がなくても、パスワードは絶対
  教えないものなんだから。解除するのもイヤ! その間に他の人に入られたら
  どうすんの?」
K「だから、無理。直接この場にきて入力しない限り、モデムやルータの設定画面なんて
  進入できないから。お願い! このとおり! パスワードがわからないと、本当
  どうしようもないんだから」
T「絶対だめ! どうしてもっていうなら、あたしがあんたの見てないところでパスワー
  ドを入力するんなら、良いわよ」
k「(ブルブル・・・)わ、わかった。じゃぁ、そうしてくれ(イライラ)」
この不必要なまでの自分だけ防衛主義。これと設定がうまくいかないストレスもあり、
かなりイライラが溜まりつつあった。
k「あ、うまくいかない・・・。あ、再起動すると、またパスワードが必要なのか。打って
  くれ」 姉T(カタカタ)
k「「うーん、うまくいかない。もう1回」 姉T(カタカタ)
k「(イライラ)どうしてうまくいかないんだ!? コレ。もう1回! パスワード!」
T「なによ! 人を悪人みたいに!」
k「いつ悪人呼ばわりしたよ!」
T「人のパスワードが間違ってるみたいに言って! 人のせいにして! あんたができな
  いだけじゃない! もうイヤだ! あきらめてよ、あんた」
k「そりゃそうだよ、こっちがうまくいかないだけさ。でも、パスワード教えないんだか
  ら、何度呼んでもしょうがないだろ。それに、このままだとFAX買って、ルータ
  買って、いろいろ準備して、全部無駄になっちまうじゃないか?」
T「無駄にすれば~? どうせ損するの、あたしじゃないしぃ」

グワワワ・・・確かに腹の中にそんな音がして、熱いものが胃の中にこみ上げてきた。
わたしはその時、確かに、ガマンの限界を、越えた。

k「頼むから、ホントに、頼むから、ホントに、ホンットに頼むから、パスワ、ワ、ワ、
  パスワッド、教え・・・て・・・くれ。本当に! そうでないと、ホントに・・・」
この時、わたしはあまりの姉Tの自己中心的被害妄想思考に、悔しくて、腕をバンバンと
床にたたきつけた。こぶしを握り締めすぎて爪が手の平に食い込んで血が滲み出し、
手につけていた腕時計はその衝撃でスチール製のバンドが切れ、そのまま吹き飛んで
壊れてしまった。腹からは気持ち悪いものが浮き上がり、全身はしびれ、しゃべるのも
つらくなっていた。

T「なによぉ。あたしが全部悪いってのぉ。人を悪役にしないでよぉ。クスン、エーン」

ブッ
やっぱり音をたてて、今まで腹の中で煮えていた気持ち悪いものが、一気に頭に吹き上
がってくるものを感じた。
姉Tの行動の中でも最低最悪の行為、ふざけた嘘泣き。
姉Tは人が真剣になっているときにふざけたり、嘘泣きができたりする自分を"かわいい"
と本気で思っている。以前言われたときは「おまえいくつだよ、ばかばかしい」と思って
いたが、いざ、自分に対してやられると、ばかばかしいどころか、怒りを狂人レベルに
引き上げるほど、すさまじい攻撃力を持っていたのだ。

k「いいかげんにしろ! これでもパスワード教えないんなら、この買ってきたFAX
  ぶっ壊すぞ!」
T「わ、わかった、わかったから。一度落ち着け。」
k「ハァハァハァ・・・。本当にパスワード、なんとかするんだな・・・。」
T「なーんだ、静まるんじゃない。じゃあ、パスワードは教えない。」
k「まだ言うんか! どうせこっちが金出して買ったんだ。今度こそFAXぶっ壊すぞ!」
T「ええ、でも、パスワードって絶対人に教えないもんだし、教えたくなぁい」
k「まだ言うか! ホンキで・・・ホ、ホンキで・・・」

醜態をさらして、すみません。

でも、あえて本当のことを書いた。全部じゃないが。
姉Tの相手をするのは、これほど大変なのだ。いちいち書きたくないが、この後も
怒るー>一度は認めるー>でも落ち着いたらやっぱりパスワードは教えないという、この
繰り返しがあと5~6回は続いたのだ。
我ながら、これほど自制心のない人間だとは思わなかった。まして、買ったばかりの、
まだ何の使用もされていないFAXを壊そうとするなど、自分のプライドに反すること
を口にするなんて、一生の不覚。でも、この時ばかりはどうしようもなかった。
自分の保身のためには一切妥協せず、自分だけが情報を知っていればよく、真剣なとき
ほどふざける、こんな行動をとる姉Tがどうしても許せなかったのだ。これが、わたし
が姉Tを「最低の性格の持ち主」と呼ぶ所以である。

なお、結局モデムのルータ機能を解除することはできなかった。その代わり、モデムの
ルータにサーバー機能を発見した。この機能を利用すれば、IPの固定こそできないも
のの(別途料金が必要だが、高い)、基本的にモデムを付けっぱなしにしておけばIPは
解除されない。それを利用することで、一応外部へのサーバー化には成功した。だが、
まもなくこのモデムは回収され、光対応モデムに変更される。すなわち

あそこまで大騒ぎしてモデムの設定をかえる必要など、まったくなかった。どうせ光に
なれば全部リセットなんだから。

という、どうしようもない結論に達してしまったのだ。まぁ、光になれば、今度こそ
WOLルータも威力を発揮するだろう。結局、今回は実験だけで終わり、ってことになり
そうだ。本格的サーバーの稼動は、早くても秋以降、ってことになってしまう。

ああ、今回は最低だ。情けない・・・。

(ひょっとしたら、続く)
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