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録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

先を見通した映画 「JAWS IN JAPAN」

2025-07-30 09:06:54 | 特撮・モンスター映画
※映画の内容に触れています

自分の症状のことばかり書いているので、たまには配信映画のことでも書こう。

昨年好評だった(はず!)のWOWOW配信によるサメ映画特集が今年もやってきている。大半は昨年のものの再配信だが、いくつか新しいものが追加されている。その中の一本が2009年製作、それも日本で作られたの「JAWS IN JAPAN」だ。事前に最低限の情報はイヤでも目に入ってくる。「つまらない」と。だからこそ、一度は見ておかなければならない、例え他の面白そうな映画を差し置いてでも。本作はつまらないがゆえにDVDも絶版状態。今時はしごして探せるほどレンタルDVD屋も地元には無い。Amazonとかでも配信していない。なのに今度のWOWOWに来る! これは絶好の、かつ唯一のチャンスである。つまらないと言っても、昨年の特集で「ビッグフットVSメガロドン」というタイトル詐欺映画を最後まで見切ったわたしに敵はあるまい。

(鑑賞中)

うーむ。噂にたがわぬ出来だった。つまらないし、何かやりたかったということは分かるんだが、能力が全くついて行ってない。世の中につまらないとされるサメ映画はたくさんある。例えば巨匠・マーク・ポロニア監督はサメ映画を始めとして似たようなモンスター映画ばかりを撮り、全てが嘲笑されてはいる。が、同監督とスタッフは自分らの作っている映画を低予算のB級(あるいはそれ以下)の映画と割り切って作っているので、それに合わせた演出と、一作一作に一応異なる見せ場を用意して楽しませよう、という気があるのに対し、「JAWS IN JAPAN」のスタッフにはそれがない。どうも低予算なら低予算で面白いジャパニーズ・ホラー映画を作ろうとしていたみたいだ。随所にどこかで見たような演出が散乱している。が、それ以外は距離を置いた固定画面の映像か素人が撮影した(そこが映画の内容とリンクしてはいる)手振れだらけのホームビデオ映像が特にわかりやすくもなくつながれているので、見ていて落ち着かない。一応右下に移される日付でいろいろわかってくれ、ということなんだろうが、すんなり頭に入ってこない。そもそもホラー映画というやつは、多少なりとも謎になる部分があって観客はそこを気にしながら見るものだと思うが、それが本作には皆無なのだ。
・・・いや、そこは違うか。本作最大の謎は、タイトルの「JAWS IN JAPAN」がいつ回収されるか、というところにある。タイトルと中盤、一応サメっぽいものがちょっと出るだけで、ストーリーにはほぼ関係しない。サメがまともに登場するのはクライマックスに唐突に、ただのオチ担当として2カットほどだけである。

どうみても「JAWS」の名を使ったのは、有名映画の関連性をにおわせて観客の目を引くためだけだったようだ。それは酷評された、とのことだったが、本作ばかりそれを責めるのは酷。「JAWS」との関連性ゼロで勝手にタイトルに使う映画は当時以前から現代にいたるまでずっと続いているからである。それでも本作が特に酷評を受けるのは、「サメ映画じゃない」に尽きるだろう。ただ、この本作はサメ映画ブーム以前に、当時まだまだ映画界に強い影響力を残していたジャパニーズ・ホラーの方向を目指して作られた作品。仮に「JAWS」のタイトルをつけず、サメを出さなかったら、永遠に誰も見ない映画として、データが残っても誰かが拾おうとさえしなかっただろう。そういう意味では先を見越す「見る目」はあったスタッフによって作られた作品と言える。少なくともわたしは「JAWS IN JAPAN」のタイトル以外では見なかっただろうし、酷評されて一時的につけられたタイトル「サイコ・シャーク」だったとしても後回しにして結局見なかっただろう。実を捨てて名を遺すことを選んだ映画だったのだ。
結果、わたしはこの映画を見たという経験を得、あとで誰かに「配信だったけど、「JAWS IN JAPAN」なら見たよ」と話すことができる。それは大変貴重な機会だったのは間違いない。

本作を始め、WOWOWでは割とよくあるものから貴重なものまでサメ映画特集配信中。この機会に是非!(プロモじゃないよ)
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東宝怪獣コレクションでメカキングギドラ完成する

2025-07-18 17:18:36 | 特撮・モンスター映画
デアゴスティーニ(気を付けます)から発売されている東宝怪獣コレクションで、わたしの好きなメカキングギドラが完成しましたので、記念写真を撮りました。


造形のベースになったオリジナルのキングギドラと比べてもでかい!なかなかのボリューム感です。ただ、このメカキングギドラの翼、どうも脆いみたいです。通常わたしのような定期購読者は部品の入った袋とマガジンだけが段ボール箱に詰められる簡易包装で送られてくるんですが、このメカキングギドラの翼部品だけは通常パッケージのまま送られてきたんです。つまり、簡易包装では壊れる危険を考慮してのことだと思われます。


91年度版ゴジラがないので92年度版で代用。ポジが逆だったか。ジオラマとかで新宿都庁決戦再現して飾ってみたいなぁ。デアゴスティーニはジオラマ部品も別売りで売ってるんですが、国会議事堂と銀座時計台しかないんですよ。なぜかゴジラと言えば初代、というこだわりがあるみたいなんですが、このシリーズでは初代の造形は小さいし、巨大造形のVSシリーズこそジオラマで飾るべきでしょう。まぁお値段が跳ね上がりますけど。
それなら多作で決戦場として使われた富士山麓の原野とかも欲しい。そろそろ面子がそろってきて怪獣総進撃っぽい並べ方がしてみたいですし。

今回のコレクションでの組み立て難易度が過去一だったと思われるカマキラスも届きましたので、クモンガ、ミニラ、ゴジラ(総進撃版で代用)で「怪獣島の決戦ゴジラの息子」の4体を並べて楽しみましょう。


カマキラス思ったよりでかい! ゴジラに匹敵する体格あるじゃん。クモンガはそれよりさらにデカイし、こりゃミニラが勝てないのはしょうがないぞ。


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まだ鑑賞していない人は本文を読まないでください 映画「スーパーマン」見てきた

2025-07-12 14:04:53 | 特撮・モンスター映画
※個人ブログゆえに映画の内容に触れている部分があります。

11日。午前中はいつもの内科医に行っていました。
k「先生、精神状態はなんか安定している気がしますし、そろそろ睡眠薬無しで眠れる練習をしても大丈夫でしょうか」
医「毎日何時間くらい連続で眠れてるの?」
k「基本的に毎日眠れていますが、連続だと4~5時間くらいですね。あとは半寝くらいで布団の中でグダグダしてます」
医「それだとまだ早いな。なかなか治るものじゃないんだから、6~7時間くらい当たり前に眠れるようにならないと」
k「そうですか。じゃぁ太ももの外側に出来てる軽い痺れと神経痛の方ってどうやったら改善するんでしょうか。さすがに痛み止め飲んでいるだけあって夜中に激痛で悲鳴を上げる、ってことはなくなりましたが、時折チクチク痛み出すんですが」
医「そういう神経痛はほとんど急激な体重の増加が原因だね。痩せなさい」
k「わたし、ストレスで不眠症起こしてから体重激減したんですけど、その上で神経痛起こしたんですが」
医「まぁ理由は人それぞれだからね。稀にアスリートでなる人がいるから、あなたも筋肉の付きすぎが原因で神経圧迫したんだろうね」
k「えぇぇぇぇぇぇぇ、筋肉が原因じゃ自分じゃどうしようもないじゃないですか。せめて症状を和らげるストレッチとかないんですか?」
医「無い。やるとかえって悪くなる」

と、かなり絶望的なことを言われました。わたしは関節が先祖返りしてるせいで一歩あたりの足への負担が人より大きく、そのため足が太いのは確かなんですが・・・。

しかしこの11日。午前中は少し落ち込みましたが、夜に期待しましょう。この日は楽しみにしていた映画「スーパーマン」を鑑賞する日だったからです。
実はここ最近のスーパーマンものはあまり見てませんでした。バットマンらと共演するスーパーマンって、なんか違うよなぁ、感が強かったもので。
しかし、今回はド直球の「スーパーマン」と言うタイトル。それにわずかに触れた事前情報では敵に巨大怪獣が、また強敵として立ちふさがる超人が「ウルトラマン」と呼ばれる存在だとか! もちろん海外ライセンスに難色を示す円谷プロ(「レディ・プレイヤー1」では出演しなかったのも多分渋ったから)が敵役に「ウルトラマン」を登場させることを許すはずがなく、ただのコードネームだとは思います。が、何かありそうで期待させるじゃないですか! 日米同時公開ってのも、秘密満載の色がプンプン。これは初日に見に行かなければ! もちろんレイトショーでしたけど、「いつもの場所」、わたしにとっての特等席を事前に確保して飛んでいきます。


・・・。あれ?「スーパーマン」ってタイトルだよね? スーパーマン、全然活躍してないんだけど。
人々のスーパーマンを呼ぶ声!世界滅亡の危機!!それらに応えて颯爽と現れ、ピンチを救うのは同じ世界に存在する別のヒーローたちばかり。なんで~!?最初から最後までスーパーマン、やられたり苦しんだりしてるシーンしか印象にないんだけど。BGMに過去作のメインテーマをアレンジを加えて使ったりもしてたんだけど、あまりうまく使われてないなぁ。まぁ「スーパーマン」のメインテーマは他作品、特に「スターウォーズ」「ジュラシック・パーク」「ゴジラ」のようなメインテーマと映画がもう一体となっているシリーズに比べると若干弱いのもあるし、何よりそのテーマをバックに背負うほどの活躍シーンが本当に少ないので使う意味もあまりなかったと言うしかない。
タイトルが「スーパーマン&ジャスティス・ギャング」とかだったらこの内容もありだけど、「スーパーマン」ってタイトルなんだから、他のヒーローたちが苦戦する中で颯爽とテーマをバックに、文字通り光の速さで駆けつけて人々を救い、あざやかに敵を倒し、大災害を力で食い止めて歓喜喝采。後半はそれくらいの爽快なシーンが連発する単純明快な展開でいいと思うんだけど。今のアメリカンヒーローの描き方ってこうなのかなぁ。ちょっと離れてたから違和感バリバリ。

と、言うわけでわたしの期待していた「スーパーマン」とは違う映画でした。それはそれで仕方ない。来月は「ジュラシック・ワールド 復活の大地」に期待だ。
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「キングコング対ゴジラ」復刻台本届く

2025-07-01 15:01:46 | 特撮・モンスター映画
本日、講談社より書籍が届きまして、なんだろうと開いてみると、以前同社より発行されていた「ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK」全巻購入特典の、映画「キングコング対ゴジラ」の復刻台本でした!

復刻、とはありますが、これは実際にスタッフが使用していたものをコピーして作り上げたもので、多数の書き込みが存在するものです。たまに原稿が存在しない古いマンガを、数少ない所有者から借りてそれを"種本"として復刻版を作り上げたみたいなものです。
この「ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK」は定期購読を申し込まず、全巻一冊ずつ購入したものなので、正直購入特典も「来たらいいな」程度の思いで送っておりました。添付の「お知らせ」には「6月吉日」とありますが、届いたのは1日とは言え7月なので、文面にある「少し早いタイミングで(中略)お届けします」とはなんか違和感あるんですが、それでも嬉しい。全巻買ってよかった。
この手のMOOKシリーズ、特に怪獣関係は講談社とディアゴスティーニが力を入れている感がありますが、まぁわたしの目から見た場合、という但し書きは尽きますが、中身の良さでは講談社がディアゴスティーニを圧倒してるんですよねぇ。ディアゴスティーニの書籍は読み物として数回読んだらそれで終わり、くらいの、ある程度知っているものが大半なのに対し、講談社の方は時々「目から鱗とはこのことか」と実感させるくらいマニアックな視点での指摘や写真の使い方も多く、あとから資料として引っ張り出してくる価値があるのももっぱら講談社版の方だったりします。まぁディアゴスティーニはあくまで「つくる」だったり「コレクション」だったり付録の方が主役で、雑誌の方は毎回穴を埋めるのに苦労している様子すらうかがえますからしょうがないんですが。

この復刻台本、なんかこのまま触らず取っておきたいなぁ・・・な気持ちが半分、汚れるまで読みつくしたいの気持ちが半分です。うーん、可能なら保存用と読書用で二冊欲しい、ってのはさすがに贅沢ですね。
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日米ゴジラ始動 モンスターヴァースのタイトルは「GODZILLA X KONG:SUPERNOVA」

2025-05-11 09:19:53 | 特撮・モンスター映画
日本の東宝とアメリカのレジェンダリーが同時に全く別々のゴジラ作品を手掛けるというファン狂喜乱舞な時代が続いている現状で、まずはアメリカ側の動きが大きくなってきました。最初の特報のようなものがYouTubeに上がっています。


SUPERNOVA。強力な新キャラもイメージできる一方で滅び・最終へと向かう暗示とも取れます。期待してます!とはいえ、現状ではそのタイトルと公開予定が2027年であることくらいしかわかりません。概要欄を見ると、March 26ともありますのでこれがアメリカでの公開日なんでしょう。もちろん日本では最低一か月は遅くなるでしょう。場合によっては夏休み時期までずれ込むかも知れません。確か契約では東宝とレジェンダリーは同じ年に両社とも新作ゴジラを公開することはできないはずなので、東宝のゴジラは前倒しで2026年・・・より後回しで2028年公開ってことになるかな。急いで作るのはもちろんアリだけど、前作のことを考えると時間は厳守より掛けるもの、ってことになりそう。
しかし、モンスターヴァース版、またしてもGODZILLA X KONGですか。怪獣ファンとして言わせてもらうと、ゴジラとコングの競演は怪獣界上げての一大イベント、夢の対決だからいいんだよ、そんなに無暗にやらなくていいんだよ、って思っちゃいます。
レジェンダリーがゴジラとコングの権利を得、いずれ対決させる。過去にこのニュースを聞いた時のワクワク感、本当にたまりませんでした。おしむらくはその前に「キングコング 髑髏島の巨神」が洋物怪獣映画として「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」がゴジラ映画として「こんなのが見たかった」欲を満足させる最高ランクの素晴らしさをわたしに見せてくれていたので、肝心の「ゴジラ vs.コング」が一枚劣って見えちゃった、ってことなんですが。さすがに連続して三度目だと少し興がそがれてしまいます。マルチバースものでかつゴジラとコングしかヒーローがいない世界ですからやむを得ないんでしょうか。注目は敵怪獣。前回、ラスボスのスカーキングはあまり魅力なかったもんなぁ。シーモは洋怪獣とは思えないほど強くてワクワクしたのに決着無し、という扱いだったし。ちょっとお金はかかるかも知れませんが、東宝怪獣の悪役、特にデストロイアあたりを使うことを期待してます。いかにも悪魔、敵!ってデザインはあちらでもウケはいいと思うので。

日本の方ですが、海外向けのゴジラ公式サイトに、東南アジア向けと称して映像が公開されています。


いかにも山崎監督っぽい作りに見えるので、映画ではなくもう一つ手掛けているアトラクションの方の予告なんかなぁとも思ってます。タイの東宝と提携したVFXスタジオで作ったらしいので、多分次回作とは別のデザイン。自作のデザインはギリギリまで秘密でしょうし。
次は敵怪獣を出す意向があるような発言をしている山崎監督ですが、過去の例から考えてゴジラオタクな日本の監督は互角に戦う敵よりもゴジラが蹂躙して一方的に叩きのめすような弱そうなやつを出したがる傾向にあるからなぁ。手塚監督のメヌロン→メガニューラ→メガギラス(採用)とか、金子監督のカマキラス→バランバラゴンアンギラス→バラゴンモスラキングギドラ(採用)の時とか。なので強そうでかつ世界観を壊さずにゴジラに一方的にやられるような敵・・・。全くの新怪獣でなければ、今度こそチタノザウルスと予想します。まぁわたしのこの手の予想は当たったことないんですが。

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BS松竹東急放送前に「ゴジラVSキングギドラ」を語る

2025-04-14 17:53:25 | 特撮・モンスター映画
※本記事は書き手のストレス解消を目的とした、どうでもいい中身の特ヲタの書きなぐりとなっています

「ゴジラVSキングギドラ」は特撮ヲタである筆者の中でもお気に入りの逸品。これに関してはディアゴスティーニの東宝怪獣コレクションのメカキングギドラが完成してから同作について語ろうと思っていたんだけど、BS松竹東急で15日に放送するっていうから前倒しすることにした。14日からVSシリーズ一気に六作特集上映だそうで、なんで松竹なのに東宝のゴジラやんの? とは思いますが、まぁ最後っ屁で少し派手にやりたいってところなのかなぁ。少なくとも現在の形態の「BS松竹東急」はもうすぐ終わるわけだし。

「ゴジラVSキングギドラ」の何がすごいと言えば、やはりクライマックスの新宿決戦の特撮にある。ある意味、それまでやることを憚れたことをみんなやってしまっている、かなり無茶をやっているシーンなのである。まず、決戦が昼間の市街地であること。ウルトラシリーズのようにただビルを並べただけの昼間市街地ならともかく、怪獣映画での派手に壊すことを前提とした市街地決戦、それもある程度実際の街並みを忠実に再現しての戦いは基本夜間に限られる。夜間ならライティングを絞ることができてある程度ごまかしが効くからだ。過去の円谷英二率いる過去の特撮チームですら、昼間の市街地決戦は「空の大怪獣ラドン」くらいしかやっていない。しかも「ラドン」はどちらかと言うとカットごとの再現度を重視した作りになっているのであまり大きなセットを作ったわけではない。一方「VSキングギドラ」は新宿都庁を中心に、特撮演出を優先したためか必ずしも忠実再現ではないにしても、非常に作りこまれた超巨大セットを組んでの昼間決戦にしてしまった。それゆえに特撮スタッフの労力はすさまじいものがあったろう。しかも昼間だから当然大量の光量が必要となる。この少し後の時代になるとそういう大量光量の必要なシーンはオープンセットにして太陽の自然光を頼りにするやり方が流行るが、本作の敵はキングギドラ。それもメカキングギドラであり、重量はスーツだけで200kgオーバー! あまりの重量ゆえに人が入ることを断念し、ワイヤーによる釣りだけで支え、操演のみで演出を付けることになったほどの質量の塊だ。三つの首と二つの尾を持ち、通常の状態でも多数のワイヤーを必要とするキングギドラだというのに重量まで支えるとなったら、それこそオープンセットなんて無理、十分な装置が用意されている撮影専用スタジオを使わないと撮影は不可能だから、昼間の再現のためには大量のライトを使うしかない。電力の消費、スタジオ内にこもる熱量・・・それだけでも相当なものがあったろう。同時期に撮影していた他の映画の撮影にも影響を与えた可能性も高そうだ。
さらに用意したものが新宿都庁。こいつをなんとかスタジオ内で再現するため、ゴジラを巨大化させて縮小割合を大きくしてまでして作り上げることになったが、それでもゴジラの二倍を超える圧倒的高さになる。当然ながら怪獣同士の戦いになるためぶっ壊すことを前提としており、ちょっとした手違いで崩れる危険性がある。なのにメカキングギドラはともかくゴジラは人が入るスーツ形式でその巨大ビル群のど真ん中に配置されるのだ。怪獣スーツに入ったら前が少し見えるだけ。本セットは地面もちゃんと細かく作られており、ゴジラが踏みつけたことでヒビだらけガレキだらけの状態を再現しており、非常に悪い足場となっている。万が一にもよろけたら、万が一にも余計な振動がビルに伝わったら・・・。重い怪獣スーツに入って素早く動くことはおろか、危険を察知することもできない状態の演者、薩摩剣八郎の頭めがけて崩れたビルが降ってくることになるのだ。想像するに危険極まりない状態で撮影は行われたことになる。もちろんそうした事故が起こらず、予定通り撮影は行われたとしてもあちこちに仕掛けられ火薬がガンガン爆発するのだ。よく無事だったと思う。「怪獣映画なんて人間が中に入ってるんだろ」と揶揄されることがあるが、そう思ってみた方が迫力を感じてしまう映画は本作「ゴジラVSキングギドラ」と「ゴジラVSデストロイア」くらいなもんだと思う。ひょっとしたら本作の特技監督である川北紘一氏は、スーツに入った人が怪獣を演じているのではなく、不死身の怪獣ゴジラそのものが目の前にいる、と思って演出をしていたのかも知れない。
しかもそのゴジラの相手は先にも書いた重い重いメカキングギドラである。さすがにある程度距離を空けての熱線の打ち合いという演出が中心になったが、それも戦いの前半。後半はキッチリ接近戦もやっている。なんとメカキングギドラを釣ったものがゴジラの頭の上までやってくる! 想像してみよう、200Kgオーバーの質量がワイヤーで釣られただけで自分の頭の上にぶつかるように迫ってくる恐怖を! さすがに足場の悪いセットの中ではやってないだろうし、対するゴジラも下半身をカットした本来海で使う半身スーツを使っているとは思うけど、それでも命がけだ。
ちょっと注目してほしいのが次のシーン。その直後、メカキングギドラが落下しながらゴジラに体当たりして諸共都庁ビルに突っ込むが、その際にゴジラの左手が動いている。一度メカキングギドラから離れた腕が再び触れるように動き、その際に指までもぞっと動いている。いくら川北特技監督の演出が鬼だったとしてもこのシーンでのゴジラに人は入っていないだろうから、それ以外の要因で動いたことになる。偶然の産物か、はたまたそういう仕掛けが施されていたのかは不明。仮に仕掛けだったとしても、「うまくいけばいいな」くらいのお祈り仕掛けだったろう。この時のメカキングギドラとゴジラを両方釣るという総計三百キロ?にもおよぶ総重量ゆえに撮影前にワイヤーが切れてしまい、本番前に一度都庁ビルが壊れてしまうという失敗があったと言われている。それゆえわざわざ壊れた状態でのビルを修理してから撮影しているので、これ以上の失敗は許されない。あまり凝った仕掛けもほどこせなかったはず。ゆえに本番でゴジラの腕が動いて、あたかも衝撃の苦しさゆえにメカキングギドラを突飛ばそうとしたが何もできない、という風に見えるシーンになったのはどっちにしても偶然の要素が大きい。わたしは何度見てもゾクリとする。ゴジラが撮影スタッフの思いに応えたかのようだ。

「ゴジラVSキングギドラ」のLDソフトには映画公開前に松下(パナソニック)のどこかのショールームように特別編集された未完成映像を使ったPVが収録されていた。まだBGMもつかず、テスト段階のような光学合成と効果音がつけられただけのもので、画質もVHSかなんかのダビングだったらしくて良くない。にも拘わらず、本編以上の異様な迫力に満ちていた。十分な加工の無い生に近い映像が撮影の空気感を残していたのだろうか。現在のBD版には収録されていないのが残念。早く完全版を出してほしい。
BGMの無い未完成映像が本編以上の迫力と書いてはいるが、本作の音楽は当時久々の登板となった伊福部昭によるもので、個人的感想としては歴代最高と思っている。特に決戦シーンに使われた「キングコング対ゴジラ」用の曲をアレンジしたものは、最強怪獣同士の激突にはこれ以上の楽曲など存在しないのではないか、と思える血沸き肉躍るものだ。
新宿決戦は特撮の撮影としては最初に行われた。これは時間的余力のあるうちに一番の見せ場を撮影しておこう、という意欲によるものだそうだ。ただ、時間はもちろんおそらく予算もここにつぎ込んだがゆえか、他のシーンはそのしわ寄せが感じられてしまう。まだメカ化していないキングギドラとゴジラの戦いは何もない原野での、ちょっとチャンピオン祭りを思わせるような予算削減が感じられる戦いになっている。札幌のゴジラ襲来にしても福岡のキングギドラ襲来にしても煽りの画を使うことでごまかしてはいるが、新宿と比べると明らかに地面の造形がなっていない。キングギドラ単体による日本攻撃は、実景に爆破を合成しただけのものが連続するちょっと情けない画が続く。キングギドラ単独シーンは先にも書いた「空の大怪獣ラドン」の演出を模したものになっているだけに、予算を使い切った感が目立ってしまう。あくまで聞いた話だが、前作「ゴジラVSビオランテ」が期待ほどの興行収入が得られなかったため、「ゴジラVSキングギドラ」の直接製作費は削減されたらしい・・・だとすると予算削減シーンが続くのも仕方ないか。一点豪華主義とまんべんなくごまかすのとどちらがいいか、は意見の分かれるところだろうし。どっちにしても、川北監督は予算の管理はあまりうまくなかったのかも知れない。もっとも、予算でキリキリしていたらいい画なんて作れないだろうけど。

「VSキングギドラ」は「VSビオランテ」と間を二年明けて作られた。が、次作「VSモスラ」以降は毎年一本以上特撮怪獣映画を作る年が続いた。ある程度収入を見込めるからというのもあるだろうが、ひょっとしたら川北特技監督に「VSキングギドラ」のような無茶な特撮プランを考えさせる時間を与えないためだったのではないか、などと思うこともある。
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「シンドバッド7回目の航海」無料配信中!

2025-03-19 09:33:04 | 特撮・モンスター映画
現在YouTubeで「シンドバッド7回目の航海」という映画が無料公開中です。もちろんソニー・ピクチャーズが行っている公式のものです。埋め込みをしたのですが、できないのでリンクだけ貼っておきますね。


見どころはなんといってもレイ・ハリーハウゼンがストップモーションアニメを駆使して表現したモンスター。巨大なドラゴンやサイクロプスも出ますが、個人的には若干物足りない感はあります。すごいのはクライマックスに登場する骸骨兵! 等身大のサイズで劇中に登場し、シンドバッドと剣で戦うのです。あくまで出演者の演技に合わせ、別途コマ撮りした骸骨兵を合成して表現を行っているのですが、合成画面を見ながら撮影作業を行える現代ならともかく、せいぜいすでに撮影したプリントフィルムを参照することしかできなかった1960年代に、どうやってここまで、と思うほど正確な位置関係で合成が行われているため、本当に両者が剣で打ち合っているように見えてしまうのです。最初のうちは「骸骨だけ明るさやピントが少し違う。ああ、合成だね」って思いながら見れるのですが、途中から「あれ? これって合成だったよね・・・?本当にいるの?」という気分になってきますから不思議。しかも一コマ一コマ少しずつ骸骨人形を動かしながらこの正確さ。気の遠くなるような正確さが求められる作業を手軽に体験できますので、ストップモーションアニメ未経験の方、「コマ撮りなんてぎこちない動きで気持ち悪い」と偏見を抱いている方、ぜひ体感してください。むしろそのぎこちなさや気持ち悪さがいい面で出てくるのが本作の骸骨兵です。

逆を言えばレイ・ハリーハウゼンの特撮は極めて計算高く行われているため、日本の円谷式特撮のような偶然やアイディアによって予想外の効果を生むプラスアルファの魅力はありません。わたしはそういうのを見つけてはゾクリとする方なので、そういう楽しさには欠けます。それでもこれはこれで非常に魅力的。なお、配信動画は29.97fpsで行われているため、Fluid Motion Videoの効果を最大限に発揮できるフォーマットにはなっていません。ストップモーションアニメこそFluid Motion Videoの効果が最大限に生かされる分野だとわたしは思っているのでそこは残念。ただ、最近のRDNA以降のRADEONはFluid Motion Videoの機能が廃止されており、現在のBluesky Frame Rate Converterを持ってしても中間フレーム生成によってフレームレートを2倍にまでしかできません。GCN世代の旧RADEONやAPUを保有している人じゃないと体感できないので、もうそこらへんにこだわっても仕方ないのでしょう。
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特撮最大級のミニチュア、ビオランテを東宝怪獣コレクションを見ながら語る

2024-12-29 16:02:41 | 特撮・モンスター映画
ディアゴスティーニより販売されている「東宝怪獣コレクション」、同一スケールの怪獣フィギュアを毎号掲載するというコレクション欲を満たすものになっていましてわたしは嬉々として続けております。
で、その中でも最大のサイズを誇るだろうビオランテ、やっと全部のパーツが届き、組み立てが終わりました。付属マガジンは基本的にフィギュア本体の怪獣の登場する映画に関して書くため、ビオランテパーツが多すぎて掲載号が数号におよび、毎回「ゴジラVSビオランテ」のことを書かなきゃならないので、最後はかなりお疲れだったのか、無理やりに近い形でキングギドラの頭部を一緒に付属させて「ゴジラVSキングギドラ」のことだけをマガジンの内容にしておりました。お疲れ様です。
そのビオランテですが、これがまぁでかい。

同じスケールで、劇中でも戦ったビオゴジと並べるとそのデカさがよくわかります。ちなみに劇中のビオランテは体の右側しか映像に映っていません。なのであえて左側を映してみました。造形に関してはこの大きさと左側や背中・背後と言った映画では確認しづらい部分がちゃんと作ってあって満足。忠実な造形とはいいがたく、特に触手は先に口のない尖っている、劇中でゴジラの体を貫いたものが全くついていないのは多少不満はありますが、迫力優先ということと、雑誌の付録ではパーツの細かさはこの辺りが限界だってことなんででしょう。
やはり劇中であったゴジラにかみつくビオランテもできなくはないんですが、ゴジラの頭にビオランテの上あごが乗っかる形になっちゃうんですよ。個人的にはもうほんの少し上を向かせてほしかった。
84年からのゴジラVSシリーズは毎回巨大な実在(もしくは実在予定)建造物をミニチュアで再現してそれを破壊する、がウリの一つでした。本作「ゴジラVSビオランテ」では大阪ビジネスパークがそれにあたるのですが、体積でいえばそのセットに作られたビルよりこのビオランテのほうが上でしょう。怪獣のみならず造形物としてミニチュア最大級と呼んでも過言ではないのがこのビオランテ植獣形態です。かつこの大きさで稼働させなきゃならないのですから、よく壊れなかったものです。
さらに劇中ではビオランテの疾走シーンさえあるのです。しかもビオランテを疾走させるのはあらかじめ予定していたものではなく、川北紘一特技監督が演出として思いついたものだとか。まぁ確かに、いくら大きくなったとは言え、結局ビオランテの武器は触手と短射程の樹液のみ。ゴジラが距離をとって熱線を連射し、触手を打ち落としていけば最後には触手がなくなり、ビオランテに勝ち目はなくなります。ビオランテがゴジラに勝つには接近戦あるのみ。でもゴジラは近づく理由がない。ならばビオランテが走るしかない!のはわかるんですが、おそらくビオランテは疾走させることを前提として作ってません。仮に事前に予定していたのなら、サイズ半分くらいの別造形物を使ったでしょうし、この巨体を走らせる理由は土壇場の思い付きしかありません。しかも時間がない。「ゴジラVSビオランテ」の完成はかなりスケジュールギリギリだったと聞いていますし、このラストバトルは特撮部門の一番最後に撮影したらしく、この疾走の準備が完成を遅らせた理由の一つでしょう。その結果、異様な迫力を生むシーンとなり、さしものゴジラも呆気にとられて距離を保つことを忘れてしまう説得力を生みました。
それだけの巨体が動いているにも関わらず、画面から伝わってくるバトルはかなりスピーディ。これは「帰ってきたウルトラマン」の主題歌担当でもおなじみ、すぎやまこういち氏の音楽が相乗効果を生んでいるからでしょう。ちなみに「ゴジラVSビオランテ」の原作「ゴジラ対ビオランテ」を書いた小林晋一郎氏はその「帰ってきたウルトラマン」にレオゴンという怪獣のデザインを採用されたことがあるので、すぎやま氏の起用はそうした理由もあるかもしれませんね。

VS版キングギドラもいいけど、早くメカキングギドラ来てくれないかなぁ。この特撮がまたすごいんだわ。機会が来たら語ろう。
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DVD界久々の一発ネタ 「ロボット・モンスター3D版」

2024-11-24 13:52:21 | 特撮・モンスター映画
前に買ったはいいけどがっかりした、な感想を書いた「人類危機一髪 巨大怪鳥の爪 カラー版」。これを皮切りに次々とモノクロB級映画をAI着色でカラー化したDVDが発売されていますが、まぁ語るほどのものでもなし。パッケージも無難なものだし。
と、いうわけで「もうカラー化くらいじゃ買わねぇぞ」と決意を心の中で誓っていましたが、「おお、カラー化だけじゃなくてさらにしょうもないしかけを用意してきたか」と、まんまと罠にはまって飛びついてしまったのが、今回取り上げました「ロボット・モンスター」、のカラー&3D版であります。

 
「ロボット・モンスター」。何度見てもどこにロボット要素があるのかさっぱり分からない本作は、わたしがB級モンスター映画に興味を持ちだした最初期から追っている作品で、日本語化前の輸入盤を含め何本同作のDVDを買ったやら・・・。多分海外製B級映画の中では「プラン9 フロム アウター スペース」か「ロボット・モンスター」かどちらかが一番枚数を買ったはず、なくらいです。前者は他作とのカップリングボックス仕様も買ってるので単独だと本作だと思います。なもんで、これのカラー化だけでもひょっとしたら動いたかも知れません。が、それだけじゃありません。パッケージには高らかに"3D"の文字が踊ります。なるほど、カラー化だけでは釣られないマニアを釣るためにそんな工夫まで。これは買うしかないでしょう(笑)。

なお、3Dと言っても赤青セロファンを貼ったメガネを必要とするやつで、こういうのなら"3D”というより”飛び出す立体映画"と呼称すべきではないでしょうか。しかも必要なメガネは付属品になってます! 紙で作ってあるあっという間に切れそうですけど。これ見て思い出しましたけど、昔のPowerDVDにはDVDソフトを無理やり3D化する機能、あったなぁ。赤青セロファンでメガネを自作しないとみられない方式で。いつの間にかなくなっちゃいましたが、ちゃんと見られたんだろうか。
この3Dメガネ、残念ながら非常に小さく、無理やり耳にかけると頭の大きなわたしでは瞼が圧迫されて目を開くことが出来ません。しょうがないので手で持って3Dモードで鑑賞。なんか奥行がある、というより左上の部分だけめくれたように引っ込んで見えるだけです。まぁこんなもんか。
さらに非常に残念な箇所がありました。それは侵略宇宙人の持つ機械の機能。こいつにはなぜかシャボン玉を大量に発生させる装置がついているのです、役割は全くわかりませんが。強いて立体映画化して奥行が感じられるとファンは楽しめるだろうな、という箇所があるとしたらこのシャボン玉部分くらいなもので、おそらく企画者もそこを狙ったのかと思うのです。しかし、モノクロ映画ですから立体にはカラー化(赤と青化)が必要。その色処理を行った結果、大量のシャボン玉の解像感は完全になくなり、玉どころか四角い紙切れが大量にまかれているようにしか見えなくなってました。これ、3D映像だけじゃなくて同時収録されている2Dカラー部分でも同じだったので、もうDVD解像度じゃどうしようもないんだと思います。また、AIによる軽い3D処理をしただけだと思われますので、個人的に期待していた「紀元前百万年」の流用によるトカゲとワニの決闘シーンもほとんど立体に見えず。基本的には3Dメガネ付き3D版で発売、という事実を笑うためのDVDというところでしょう。解像度を落としたカラー版より撮影中の「映っちゃいけないもの」が良く見えるHDリマスター版の方が欲しいなぁと思う昨今。

それでも、本作には非常に良い点があります。それは今入手できる一番安い「ロボット・モンスター」のソフトであるという点。何度もパッケージ化されている本作ですが本パッケージは久々のもので、旧版は枯渇していて在庫がなく、昨今のインフレ傾向を受けてかかなり高騰しているのです。なので今B級映画に興味を持ち始め、代表作の一本である「ロボット・モンスター」が早く見たい、という人には高騰盤より手が出しやすいでしょう。もちろんいずれはオリジナルのモノクロ版で堪能していただきたいと心より願います。
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ゴジラ新作、続投の山崎貴監督で製作決定と発表

2024-11-02 01:51:13 | 特撮・モンスター映画
なんかアクセス増えてるなぁと思ったらその多くがゴジラ関係の記事を参照してました。当然ながら昨日放送された地上波の「ゴジラ -1.0」が影響しているのでしょうね。
正直何かあるとは思ってました。さっき見たらやっぱりありましたね。緊急告知と称してゴジラ新作の製作が決定した、とのことです。監督・脚本・VFXは-1.0と同じく山崎貴監督が続投。あくまで「新作」ということなのでー1.0の続編かどうかは全く分かりません。11月3日のゴジラフェスで何か続報があるかも知れませんが、さすがに近すぎるから「新作作ります」くらいしか言わないかな?

個人的には思い切って-1.0とは世界のつながらない別物にしてしまったほうがいいんじゃないかと思うんですが、世間的なことを考えると難しいかなぁ。そしてシリーズ恒例「東京の次は大阪に来るけど映画のクライマックスの舞台にはならない」の法則は来るのか? などいろいろ考えてしまいますが、どう妄想しても当たらないと思うので、続報をおとなしく待ちましょう。

追記:ゴジラフェス、さすがに「発表できることはない」という発言しかなかったみたいですね。
ゴジラフェス内で公開されている短編映画、ようやくまとめてBD化されることになりました。なお、今年の新作はわたしもクラウドファンディングで参加しておりまして。リストの一番最後の方にkrmmk3がしっかり載っております。ちょっと目立つ(笑)ので、YouTubeで公開されている間に見てね。




 
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