録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

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このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

今更M.2SSDを初めて組み込んでみた

2019-04-20 13:29:55 | 意味なしレビュー
※今回の話はあくまでわたしの環境&個人的感想であり、客観的事実を書いたものではありません。あらかじめご了承ください。

現在自分で組み立てるPCで使う起動用ストレージは、すでにM.2SSDである、という話はよくネットに上がっています。すでにSSDに使うフラッシュメモリの速度はSATAでは追いつかず、PCI-Expressの4xくらいないと性能を引き出せないからというのもあるでしょうが、ネットに熱心にPCのことについて書き込むユーザーが主にヘビーなゲーマーであり、PC内部に巨大なCPUクーラーやグラボを装着するにあたってSATAのや電源のケーブルすら邪魔であり、M.2SSDならそれだけで済む、ということでM.2SSDに交換したことを情報として発信しているというのもあるでしょう。ただ、わたし個人としては今までM.2SSDに関してはよい印象がありませんでした。わたしが使っているRyzen1700のマザーについているM.2SSDは構造的にオンボード増設されているSATAと排他利用になっており、M.2SSDを使うとSATAが二つも利用不可能になってしまうからです。起動用のSATAのSSDが不要になることを考慮に入れてもマイナス1です。一つでも多くのSATAでHDDを積みたいわたしとしてはSATAの数が減るというのは受け入れがたく、それならSATAでいいや、と思って今日に至っています。が、先日PCのマザーボードを入れ替えた際にマニュアルを読んでいると、なんと最近のマザーはSATAとM.2が排他利用になるのはM.2でSATA接続のSSDを使った場合の話で、PCI-Express接続のNVMeのSSDを使えばSATAコネクタを減らさずに済む、つまり起動用SATAのSSDを大容量のHDDに交換して一台多く積んで容量を増やすことができる、ということになるのです。まぁ先日バカ騒ぎしたIntel系は大きなタワー型ケースに入れてますからHDD一台くらいでガタガタ言わなくてもいいんですが、小型ケースに入れているAMD用マザー、PRIME B450M-A(前にB450M-Kって書きましたけどAの間違いでした。KはHDMIがなくてメモリスロットの少ない廉価版です。すみません)ではその意義は小さくありません。今はSSD1+HDD2+DBでやってますが、これをM.2SSD+HDD3+BDに変更し、より録画や動画保存ができるようになるわけです。と、いうわけで先日の休日に地元量販店まで行ってM.2SSDとHDDを買ってきました。アマゾンとか使わなかったのは、ポイントが余ってるからです。ちなみに購入したのは970 EVO Plusの250GB版。これしか売ってなかったからです。後で調べたら、割と新し目で性能もよい部類に入ってそうですし、間違ってはいなかったと思います。注意点はSATA接続のM.2も存在すること。今はこれを使うと内蔵のSATAと排他になるのが一般的だそうで、B450M-Aだと水平SATAの5と6が使えなくなってしまいます。今の環境では使ってないですからどちらでもいいんですけどね。比べると値段は高めですがNVMeが無難みたいです。

取り付けは苦戦しました。M.2は前述したとおり自分で取り付けるのは初めてだったのですが、メモリとかはさんざん取り付けた経験があるのでなんとかなるだろ、と高をくくっていました。が、「SSDの大きさに合わせてスペーサーをまず取り付ける」→「SSDを少しナナメ上に差し込む」→ネジ止め、という工程を踏むのが正しいのに、ついSSDを先に装着してスペーサーで抑え込もうとしてSSDのへこみにスペーサーを喰い込ませてしまい、後で外すのに苦労したり。まぁ調べずにやったわたしが悪いんですが。それに、M.2用のネジっててっきりM.2のパッケージとかについてくるものかと思っていたのですが、無いものなんですね。基本的にマザーの付属のものを使うもので、単品販売もあまりされていないとか。SATAケーブルなんかもマザー付属のものは「検証用」扱いで普通に使うには別売りのSATAケーブルを使うべき、と教えられてきたわたしにはマザー付属のものしか原則ないのは違和感あり。おまけに通常のPC組み立てはインチネジがほとんどでたまにミリネジにする程度なのに、M.2に使うネジはそれらとはくらべものにならないほど小さいのでドライバも普段使ってる100均で買った太いやつでは間に合わず、かと言って仕事で使っている精密ドライバでは小さすぎるので、久々にドライバセット引っ張り出すはめになりました。正直このネジの、小さい+予備がない+斜めに跳ね上がるM.2SSDに付ける、という組み合わせは怖いです。締め方が浅くてSSDの跳ね返りでネジが飛んでしまったら・・・という最悪の現象を防ぐためにかなり注意が必要でした。なにせわたしは並よりずっと不器用ですから、こんな小さいネジだと穴に合わせるだけでも大変です。まぁ最悪アマゾンで買うことはできるみたいですけど、ちょっと割高だし。

Silverstone ASUS&MSIマザーボード上のM.2ソケット用ネジキット SST-CA03 日本正規代理店品
SilverStone
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で、ちょっと苦戦しながらM.2SSDを取り付けた後、PCの電源を入れてBIOSで確認したところ、M.2が「Empty」になっていてビビりましたが、あくまで「SATAのM.2」がEmptyという意味で、NVMeのM.2はちゃんと認識されていました。あとは今までの起動ディスクからクローンとしてコピーするだけ。BIOSがそうなっているのか、M.2SSDにOSが入ると自動的にM.2SSDから起動する設定になっていました。
・・・・・・・・・うーん、正直体感速度は上がってないです。SATA接続の数倍の速さ、からイメージしてOSの立ち上げもあっという間に終わる、かと思っていたのですが、それほど変わった印象はありません。理由を考えますと

可能性1.Ryzen5 2400Gでは性能を引き出せない
APUは基本的に内蔵GPUを利用することを前提に設計されているためにCPU直結のPCI-Expressのレーン数が少なく(単体と比べると16→8)なっています。旧型のAPUのように最高速度が半減するほどではないでしょうが、単体CPUのRyzen比で能力が落ちている可能性はあります。もっとも、それでもSATAより格段に上にはなるでしょう。
可能性2.HDD積みすぎ
起動の際にはSSDからメモリにデータを読み込むだけではなく、他にもいろいろ確認しています。特に3台も積んだHDDをいちいち確認しながら起動しているためそのアクセスが遅く、足を引っ張っている可能性は十分あります。
可能性その3.もともとこんなもん
おそらくベンチマーク上は速くなっているでしょうが、各種初期設定に掛かる時間まで加えるといろいろ複雑化し、OSの読み込みが格段に速くなったくらいじゃもう体感起動時間は変わらない、ってことなんじゃないでしょうか。そういえば導入したばかりの2200GE搭載PCもM.2だけど目に見えるほど起動は速くないと思ったわけだし。

ベンチマークで一喜一憂するならともかくまだSATAとNVMeの違いがはっきり分かるほどストレージ以外の速度が追い付いていない、ってことなんでしょう。M.2SSD内部とか、M.2SSD同士のファイルコピーでもやれば全然違うのでしょうが、その条件で巨大ファイルをやり取りすることはありませんし。M.2SSDの速度をフルに使う使い道が今手元にありません。
一方、HDDの速度はいい加減キツくなってまます。HDDの入れ替えをするために旧ディスクから新ディスクへのファイル移動とかやると、ヘタすればそれだけで一日作業になります。そのたびにSSDならもっと早く終わるかなぁ、そっちにしたいなぁと妄想してしまいます。それも不可能ではないでしょう。ただ数TB当たり前のHDDと比べるとSSDはサイズが小さいし容量あたりの単価も高いので現在ではとても完全な入れ替え対象にはできないってことです。いずれファイルの保存もHDDではなくSSDになる時代を迎えるために、今は使い道なくともSSDが進歩するのはいいことだと思います。今回は、HDDの搭載数が増えただけでも有意義でした。
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今更なCore i7 8700性能評価

2019-04-02 21:59:22 | 意味なしレビュー
ようやくCore i7 8700PCの組み立てが終わりました。考えてみたらCPUもマザーもメモリも肝心の秋葉原買い物で買った個体とは別物になっており、当日買ったのはHDDくらいしか使ってないのですが、まぁそれでも新PCは新PCです。やはりうれしいものです。
中身を大幅に変えたのでまた例によってWindows10の認証が外れたので再認証。今回はWindows8のプロダクトIDを入れることで認証できました。この8は8発売直前に7を買った人が買える(と、されていた)、2200円のアップグレード版です。ご存知の通りWindows8は無償で8.1にアップグレードできました。後でOSを再インストールする必要があったとき、最初からMSからダウンロードできる8.1でインストールしたかったのですが8のIDを受け付けてくれず、仕方なく一度8を入れてから8.1にアップグレードする必要があった覚えがあります。そうした経験があったので8のIDでは無理かと思ったのですが10ではあっさり通ったので少々拍子抜けしてます。まぁ楽でいいですけどね。

さて、せっかく買ったのでCore i7 8700の性能をちょっと調べてみたいと思います。なにせ今まで使っていた6700と比べてコア数&スレッド数が1.5倍ですから、大幅な性能向上が期待できます。今まで手持ちの最速CPUなRyzen7 1700を果たして超えられるでしょうか、期待は高まります。ただし、8700が新しいのはあくまで我が環境においての話、世間的に見れば出てから十分時間のたったCPUです、ましてIntel製。AMD製と違ってH.265の速度とかそういうことはわたしがやらなくても他の方や商業サイトが調査したものがいくらでもあるでしょう。なので、6700と1700の差が一番大きく感じたx264によるH.264/AVCへのリサイズなしエンコード一点で調査したいと思います。ソースはいつもの1400x1080、約49分のMPEG2-TSファイル、ソフトはMedia Coderの64ビット版0.8.57です。ちなみにMedia Coderの32ビット版は0.8.55で開発終了とのこと。互換性の問題とかで32ビット版の方が便利なケースも多くて便利だったのですが、仕方ないですね。メモリは両機種ともDDR4-2666のデュアルチャンネルで系16GB。GPUはIntelは内蔵、AMDはRADEON R7 250XE使ってます。そろそろこの250XEの後継が欲しいです、出たら導入するRyzen2PC用に。

さて、肝心の速度はと言いますと

8700 947.3sec(15分47.3秒) 93.4fps
1700 1078.5sec(17分58.5秒) 82.2fps

素晴らしい! 事前の予想では互角くらいかと思っていたのですが、1割以上早いではないですか。さすがIntelです。ただ、エンコード中のCPU温度はちょっと高めで、常時70度以上、ほとんど80度にせまる勢いでした。一方Ryzen7 1700の方は60度に到達するかどうか、くらいで20度近くも低くなっています。ちなみにどちらもリテールクーラーを使っていますが、ちょっと8700では力不足な気がしてきました。そろそろIntelもリテールクーラーを刷新してほしいものです。
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あきらめました

2019-03-31 17:51:24 | 意味なしレビュー
先日からやっているPCの組み立て、あまりにうまくいかなくて仕事を終えてからでは時間が足りず、店の隅において暇な時間(まぁ暇です)に作業を行いつつ仕事もしていたところ、お客さんにそのケースを指さされてこういわれました。

客「おたく、自分でストーブの修理もやってるんだね」

・・・・・・・・・言われてみればATXのタワーケースは一般的なファンヒーターと同じ高さ。体積で言えば少し大きいですが、全く知識のない人から見ればストーブに見えなくもない・・・ですね。もちろん「違います、パソコンですよ」と言ってはおきましたが、なんかむずむず。以前親戚の子に単体キーボードを「壊れたパソコン」って言われた時以来のショックです。一般の人にとってのパソコンってノートパソコンなんでしょうけど、わたしから見ればノーパソはそれほど高性能でなくてもいい事務用で、家庭用はデスクトップ型であるべき・・・と思うのですが。

「廃クラスのデスクトップ機の排熱ってヘタなストーブ並みじゃん」

という突っ込みはあらかじめ自分でやっておきます。


さて、CPUを交換してもらい、改めてなんとかマイケースに組み込んで一台のPCに仕上げたい新PCシステムですが、全くうまくいきません。前に書きました通り、どうにも電源コネクタが緩いらしく角度によっては動かなくなってしまうこのマザーボード、ケースに入れずにむき出しで使えば動くのですが、ケースに入れると途端に動かなくなってしまいます。たまになんとかなりますが、他のHDDの接続とか作業を行うと、また動作しなくなる・・・ここ数日延々とそれでした。こうしたうまく電源コネクタの位置を調整しないとならないマザーというのは過去にもありましたが、今回は過去のものとは比較にならないほど要求がデリケートです。そのうちこのマザーボードに付き合うのがのが億劫になってきました。なまじっか動くので修理してもらえるかどうかも分かりません。かと言って、なんとか使おうとしても動かない・・・。ある意味最悪です。そのうち緩いコネクタがさらに緩くなってきたのか、動かない範囲が少し広がってきました。この時点で完全にこのマザーボードがイヤになり、使用そのものをあきらめることにしました。延長ケーブルを継ぎ足して、それを結束ケーブルか何かで縛り付けて、どうにか動く角度をキープしたとしても、ちょっとした振動で動かなくなりそうだし。パソコンは安心して使えなければなりません。保険までつけてもったいないですが、このマザーボードは一度もまともに動くことなく外すことにします。しょうがないので、通販で別のマザーを取りよせました。今回はASROCKのマザーです。

ASRock Intel Z370 チップセット搭載 ATX マザーボード Z370 Pro4
ASROCK
ASROCK


店頭で最初のマザーボードを買ったとき、購入候補の一つだったマザーです。わたしはGPUはCPU内蔵を使うので上級のZ370や390は必要に感じず、H370で十分だろうと考えて買ったのですが、結局これにすることに。前のマザーの拡張スロット7つには劣りますが6つあり、そのうち一つはやはりPCIです。一つ少ないのはZ370を使うユーザーはグラボを増設することが多いのでx16の真下のスロットは不要という判断からでしょう。

さて、品物が届いて「今度こそ!」の思いでまずはケースに入れずに最小限度の組み立てをしてディスプレイに繋ぎ・・・画面が真っ黒。この時は同時にわたしの目の前も真っ暗になった気がします。さすがに額から脂汗が・・・。神よ、なぜ我にこうも試練を与えたもうか!?
しかし、このトラブルは今までのものと比べれば大したことのない話でした。原因はなんとメモリとの相性。今回買ってきたメモリはcrucialのDDR4-2666の8GBx2=16GBですが、このメモリを挿すと前述の通りに真っ黒。しかし、今までのCore i7 6700に使っていた同じcrucialのDDR4-2133の4GBx2=8GBを挿せば、問題なくUEFIが立ち上がってくれたのです。いや良かった、少なくともこのマザーとCPUは動くのですから。どうせこのDDR4-2133はもう使わないだろうし、このPCに挿そうか・・・とも考えましたが、速度も少しですが落ちるし、なにより容量が半分しかない。いくらなんでももったいなさすぎです。そこでひらめきました。ウチのRyzen1700なPCは確かDDR4-2666の8GBx2=16GBが挿してあったはず。ただ、何も考えず調べずに買ったので両面タイプであり、2666でしか動作しないので2133で動かす、という間抜けな状態でした。ひょっとしたらこれと挿しかえればいいんじゃない? 確か現行のIntel機は両面メモリでも2666で使えたはず、とまずは交換。もちろんcrucialのメモリがRyzenで動いてくれなければ話にならないのですが、こっちは全く問題なく動作しました。しかも片面ですから、なんの設定もしなくてもちゃんと2666で動いてくれます。Ryzen1700はGPUを内蔵していないため、Intel機の内蔵GPU動作時やAPUに比べれば高速メモリの恩恵は少なめですが、それでも少しは速くなるでしょうから嬉しいです。もっと問題なのは、この今までRyzenで使っていたCORSAIRのメモリが8700で動くかどうか、です。最悪2133でもいいから動いてくれ・・・。祈りながら電源を入れると無事画面が! デフォルトでは2133で動作していましたが、UEFIからXMPを読み込ませることでちゃんと2666のデュアルになってくれました!!! や、やっとハードウェアの方はなんとかなった・・・。

結局CPUとマザー、両方を入れ替えるハメになるという酷いトラブルでした。お金も余計に使ってしまいました。ブログには書いていませんが、今月は休みが取れるということで気が大きくなっており、これ以外にもかなり買い物をしています。こんなにお金を使ったのは昔テレビとレコーダーを買った時以来じゃないか? と思うくらい。仕事とは別の個人的収入(念のため言っておきますが、ちゃんと税務署に申告して税金払ったあとのお金ですよ)があったのでそれほど懐は痛まなかったのでいいんですが、さすがに使いすぎた気がします。年末まで散財は自粛しよう。
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M715q続き

2019-01-25 13:58:34 | 意味なしレビュー
一月ほど前に動画再生用として購入しましたLenovoのThinkCentre M715q Tiny、概ね良好ですが、"オプションのHDMIが2.0ではないようだ"と"内蔵HDDを追加して電源アダプタで電力は大丈夫なのか"の二つの項目の後のことを書いてなかったので、再報告。

前者、HDMIはやはり1.4らしく、ここから3840x2160の解像度ではどうやっても30Hzどまりでした。ただ、M715qにとってHDMIはあくまでオプション、メインの出力端子はDisplayPotrです。なら、ここからつなげれば60Hzもできるのでは? と考えてはいましたが、再生する動画はどうせ1920x1080までのもの、ディスプレイの方で拡大してくれるんだからそれで必要は満たせるわけだしいいか・・・。とつい一か月近くも放っておいてしまっていました。が、試すだけでも試そうと先日テレビを見に行った際にPC関係の売り場にも立ち寄ってDisplaPort用ケーブルを購入、もちろん4K対応を謡ったものです。こいつをM715qと4Kディスプレイの接続に使ってやりますと・・・。最初HDMI同様30Hzまでしか選べず、ビビりましたが、ディスプレイ設定を弄るのを忘れていました。設定を見ると、案の定DisplayPortが1.1になってます。これを1.2に切り替えてやれば、あっさり60Hzにすることができました(ちなみにHDMIの設定はもちろん2.0にしてあります。が、それでも30Hzまでしか出ないのです)。ただ、念のために買ってきたDisplayPort→HDMI返還アダプタを経由してだと画面は出ませんでしたので、サウンドバーをパススルーして音声を出すことはできませんでした。なので、現在はPCとディスプレイをDisplayPortで、PCとサウンドバーをHDMIでつないでいます。サウンドバーのパススルー付にこだわった意味があまりなくなりましたが、より優れた環境が手に入ったのだからよしとしましょう。
1920x1080の設定にした時と違い、映像の拡大はPC側にゆだねられることになります。ディスプレイ側で拡大した時と比べると若干精細さに欠ける感はありますが、ディスプレイ拡大の時にはしばしば見られた謎の色ムラがなくなり、映像の品質は総合力で一枚上になっています。
HDMIが2.0(できれば2.0a)に対応していれば一番よかったのですが、そもそもAMD用のマザーでHDMI2.0に対応したものは限られており、特にわたしにとって必要なMicroATXのフルサイズでない小型マザー(幅22cm以下)ではわたしの調べで皆無。DisplayPortに対応したものも少なく、DisplayPortとHDMIが両方ついてかつ4K60Hz両対応なのはゲーミング用の高性能ATXマザーの一部にあるくらいです。ゲーミングのATXマザーなんてAPUではなく単体CPU+別グラボで運用すべきものですからあまり出力機能は必要ないし、逆にMicroATXの小型機はHDMIの高機能は必須だと思うんですが現実には逆・・・。今使ってる組み立てPCのAPU機、せめてMicroATXのフルサイズが入ってかつ水平方向のSATAが使えるケースに交換すべきかなぁ。横置きでそれなりのサイズがあって作業スペースが十分ある、そんな都合のいいケースはないか、今度探してみよう。

それはさておきM715qに話を戻し。ディスプレイへの出力機能がイマイチなものが多いAMD環境の中で、2つのDisplayPort+オプションのHDMIが使えるM715qはそれだけでも選ぶ価値があるモデルです。

もう一つの懸念、内蔵HDDを増設しても電力は足りて安定動作するか? です。わたしのM715qはM.2.SSDにOSを入れているので一個ある2.5インチのドライブベイはそっくり空いています。ここに2.5インチの2TBのHDDを入れて動画をたっぷりと入れておこうという腹なのですが、果たして2200GEという比較的パワーのあるAPUを搭載していて、それら全部を付属のノートPC用電源アダプタ(65W)で補いきれるのか? と若干不安に思ったわけですが、現在2TBのHDDを積んで運用は問題なくできています。どうやら電力不足は心配しなくてもよさそうです。

概ねどころかほぼ予定通りの環境がM715qで出来上がりました。次はデスクトップPCの方を交換して新しい環境にしたいです。
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今年の買いは動画PC! これであと3年は戦える?

2018-12-25 10:43:14 | 意味なしレビュー
メリークリスマス!!! クリスマスは今日、12月25日です!!!! なんか25日がクリスマスなのは昼間だけで夜はもう終わりなんて話もありますし、毎年影が薄くなるクリスマスに今更こだわる必要があるのかとかいろいろ疑問もありますが、毎年やっているのでそれはさておき!!!!!

で、毎年この後はアレなDVDやBDのことをずらずら書くのが良かったのですが、今年はソレように注文しておいたDVD、「妖怪巨大女」の到着が間に合わず、書けなかったのでクリスマスプレゼント、というわけではないですが先日買ったばかりの新動画用PCのことでも書きましょう。

わたくし、家の広さがそれなりにあるのをいいことに離れ部屋ではDVD・BD用にRyzenAPU、自室では以前東京から引き上げてきたSenmpron3850搭載のPCを録画番組動画再生用として使うという贅沢な生活を送っています。RyzenAPU機の方は今年中身を変えたばかりで当分これで十分なのですが、自室用のSempronは以前から交換の必要を感じていました。Fluid Motionを使うにはCPUの能力が不足というのが一つ、もう一つはメインの再生ソフトとしてリモコンが使えるMediaCenterのためにWindows7を使っていたからなんです。ご存じの通りWindows7はボチボチサポートが終了します。このPCでWEBに直接アクセスすることはまずないのですが、それでも他のPCとファイルをやり取りするためにLANでつながっており、結果インターネットへの接続はされているので、最低限のセキュリティは必要なんですが、面倒なのでWindows標準のものだけで賄っていました。サポートが終了となるとさすがにちょっと不安になりまして、Windows10を使った新PCへの移行の必要性を感じていました。Windows10なら当分更新が行われますし、標準セキュリティもWindows7より強化されていますから情報を入力したりすることがまずない動画用PCなら十分安心して使えます。CPUは当然AMDのAPUがいいので、それでいいのがないかとブログでつぶやいたところ、勧められたのがLenovoの小型デスクトップPC、ThinkCentre M715q Tiny。小型ですしAPUを採用してますしM715という型番もいい(笑)ので、最有力候補に挙げていました。ちょうどそのころ、Lenovoからメールで年末セール、とか言ってM715qをその対象にしていたりしましたけどね。まぁ送られてきたセールのクーポンを使うより価格.com経由でそのクーポンを使ったほうが安い、なんて罠もありましたが、えーい、買っちゃえ!と一大決心して注文することにしました。最近金使い荒いなぁ、多分ストレスのせいだ。自粛しよう、少しは。まぁそれなりに稼いでいますから問題はないのですけど。

さて、注文するのはいいのですが、APUだけとっても結構種類があります。一番安いのはエントリーモデルに標準搭載されているA6-9500E。現行のZenコアではなく先代のアーキテクチャの最終形、BristolRidgeになります。うーん、以前動画再生だけなら安いBristolRidgeでも必要十分、なんて書いたこともありますけど、今となっては旧世代を頼むのは少しつまらないですよねぇ。逆にパフォーマンスモデルのRyzen5 PRO 2400GEは必要ないですし、スタンダードのやつかなぁ・・・。とここで一考。M715qではスタンダードとパフォーマンスのAPUは固定ですが、エントリーだけ選択できるんです。BristolRidgeのA6-9500EとA10-9700GEの他、Zenを採用したAthlon 200GEも選べるのです。いいですよねぇ、Athlon。AM1プラットフォームの後継にして、現在のAM4のエントリーを締めるモデル。CPUは2コア4スレッド、GPUも3コアしか使ってないのでパフォーマンスはそれほど期待できませんが、それでもFluid Motionは使えるようですし、動画再生なら十分。なにより消費電力が少な目です。TDPは35Wとなっていますが、もう少し下げて表記してもいいんじゃないかと思うAPUです。これにしようかなぁと思ったのですが、なんとM715qでこれを選択すると"+16200円"になってしまうのです! た、高い・・・。Athlon200GEって7000円くらいでしょ? そりゃ購入者はそのあとクーポンを充てるので16200円ってことはなくなりますが、それでも+8000円は下回りません。パーツ用として市販されるものよりメーカー品の方に良い品質のパーツを回す、というのは聞いたことがあるので単純に単品市販価格と比べてはいけないのでしょうが、それでもA6-9500Eをキャンセルするのになんでこんなに高くなるの? ひょっとして、A6-9500Eの評価値段マイナスですか? これ引き取ってくれたら値引きするとかそういうレベル? だからそのマイナス分増えてAthlon200GEが高いとか・・・。と、考えたときに一気にBristolもAthlonも買う気がしなくなりました。結局スタンダード決定です。
選択は、その場の勢いもありましたが"メモリ4GBx2""M.2.SSDで2.5インチ空き""無線LAN・キーボード・マウスなし""HDMI追加"としました。標準だとディスプレイポートしかないので、HDMIはやはりほしかったからです。あえて一番安いHDDとメモリとし、後で自分で追加するという人もいるようですが、先にも書きました通り市販品よりメーカー向けの出荷の方が品質の良いパーツが回される、これは又聞きではありますが、あっても不思議ではない話です。なので、メモリの品質は重要と考えているわたしは、メーカー製PCなら必要十分な程度のメモリは最初に買っておく方が良いと思うわけです。SSDをM.2.にしたのは当然2.5インチの大容量HDDを追加して使いたかったし、OSの移行などの手間やトラブルはなるべく避けたかったから、あとは万が一蓋を開けるのがわたしの手に負えるものではなく、交換ができなかったら悲しいから。

注文してしばらく。届いたM715qを同じRyzen搭載の組み立て動画再生PC、RBⅣ世号と比べてみますと




いやー、小さいわ。もちろん比較用はわたしがスリムタイプでない5インチのBDドライブが入ることにこだわったケースですし、中身を交換することもできる上、素人でもそうした作業がしやすいように大き目に造られていますから、大きいから劣っているということはないです。ちなみに同じLenovoのThinkCentre・APU採用PCで725s Smallというものもあります。これも小さいですが結局コンパクトケースを使ったMicroATXなPCでしかなく、組み立てPCでもある程度近づけるもの。やはりせっかくメーかー製を買うのならこうした組み立てPCではたどり着けない領域のものを選びたいですね。
内部作業を行うにはケースの蓋を外す必要がありますが、これはわたしの先の心配が取り越し苦労に終わった、と言えるほど簡単です。各種コネクタが配置されたリア部にある目立つネジ一つを外せばOK。ただし、組み立てPCの経験のある人間ではついそのままリア側にひっぱって開けたくなりますが、本機は逆にパネルごとフロントに引っ張ります。動かなくなったら上にペロリと剥くように持ち上げれば蓋が空きます。2.5インチのドライブベイはそっくり空いていますから2.5インチのHDDやSSDを差し込むだけ、メモリやM.2.にアクセスしたい場合は手でも外せそうなネジを一本外して2.5インチベイをずらして3つのコネクタから外すだけ。やろうと思えばCPUクーラーも外してAPUを見ることもできそうにも見えますが、わたしは基本不器用なのでやめておきます。残念ながらCPUクーラーは起動時にはそれなり煩い音が出ます。ある程度起動するとファンの回転数が制御されるのか静かになりますが、静音PCにはなりづらい可能性はあると言えるでしょう。
電源ですが、Lenovoのノートパソコンと同じ65Wのアダプタタイプの電源が付属しています。さすがに65Wで大丈夫でしょうか? Athlon200GEならともかく今回選んだのはRyzen3Pro2200GE、いくら低消費電力の選別品とは言ってもデスクトップ用で、中の下から下の上くらいに位置する性能はあるCPUのAPUです。まだHDDを追加しておらず、外付けのUSBのHDDで増設しているので、一応いまのところ動いていますが、内部にHDDを増設するとそれが原因で電力が足りなくなる可能性はゼロではありません。

当然Windows10はプリインストール済のため、手持ちのトラックポイント付きキーボードとディスプレイをつなげ、電源を入れれば起動してOSが立ち上がります。うーん、M.2.SSDということで期待した割には起動は速くないかな? と思いましたが、まぁ小型ですし仕方ないです。初期設定を済ませ、PCとして起動しました。ちなみに接続はHDMIを使って最近テレビ代わりにしている4Kのディスプレイにつないだのですが、残念なことに3840x2160の30Hzになってしまいました。Lenovoのサイトにも特に表記はなかったのでHDMIは1.4止まりの可能性が高いです。もちろんわたしが用意したHDMIケーブルが4K対応は謳っていても実際は転送速度が足りなかったというパターンも考えられます。が、しょせんオプションですから期待しすぎない方がいいでしょう。
ここで一つ注意。M715qのオプションHDMIで4Kディスプレイにつないで30Hzになってしまった場合、普通にフルHDでいいやとそのままデスクトップ画面の右クリックからディスプレイ設定を選んで選択できる解像度を選んで1920x1080にしただけだと、単に3840x2160の画面に1920x1080分拡大して表示するだけなので表示速度が30Hzになってしまいます。当然インターレース保持の動画などはカクカクです。これを改善するために必ず
"デスクトップ画面で右クリック→ディスプレイ設定→ディスプレイの詳細設定→ディスプレイのアダプターのプロパティを表示します→モードの一覧→1920x1080,True Color(32ビット),60ヘルツ"
と選んでください。同じケースに陥る人は少ないと思いますが、念のため。


さてさて、PCの準備はバッチリですが次の問題は動画再生環境。DVDやBDなら基本的に再生が始まったら没頭するのでそれほど快適な操作環境など不要(あくまでわたしの場合)ですが、放送の録画ものをどんどん再生していくのなら、選択も含めてリモコンが使えた方がはるかに便利。一時停止や巻き戻し早送りもDVD・BD環境の比べれば使用する機会はずっと多いですしね。Windows7を使い続けていたのはそれを満たすリモコンが存在するMediaCenterが使えた(もっともMediaCenterの早送り巻き戻しはそれほど快適ではありませんでしたが)からです。せっかくVistaで標準になったMediaCenterが8でオプションになり、10で消えたのはMSがアメリカのケーブルテレビのSTBにPCを使わせようという目論見で搭載したのがMediaCenterであり、その野望がかなわなかったから、と言われています。10で代用すらなくなったのはもう配信で十分代用が効くと考えているからでしょうか。しかしMSがどう考えようと必要な人にとっては必要な環境がPCでリモコンによる動画再生。それを代わりに満たすので一番手っ取り早そうだったのがKodiでした。


Kodiのいいところその1.Media Center用リモコンが使える
Kodiはアキバコでも使われていますが、PCと同じくMSが展開しているX BOX用のMediaCenterが発端となってオープンソース化したソフトで、一時はXBMCと言う名だったようです。実はこれがPCでのリモコン操作に対応しており、手持ちのアイオーデータのMediaCenter用リモコンの場合、何もしなくてもいきなり操作できました。

I-O DATA Windows Media Center専用リモコン GV-MC7/RCKIT
アイ・オー・データ
アイ・オー・データ


受光ユニットをWindows10のPC、この場合はM715qですが、に挿すだけで標準ドライバで認識され、特に設定の必要なくKodiの操作をリモコンで行えるようになり、早送り巻き戻し一時停止が快適にできます。あくまで動画再生とそのボタンしか試していませんが、わたしには十分です。Kodiをスタートアップに入れ、Netplwizで起動の際のパスワード入力を不要にし(念のためアカウントは新規に作成して既存のPCと共用しないようにしています)てしまえば、キーボードやマウスを触らない動画再生PCとして使うことができます。電源オフはKodiから行えますし。ただ、電源のせいかソフトがまだ未完成なのか、若干不安定なところがあり、よくいきなり終了してエラーメッセージも出ずに即デスクトップ画面に放り出されることがあるので、最低マウスはつけて併用しないと困ることになります。
一つ注意、Kodiは標準状態では日本語のファイルを正しく表示できません。最初に設定を変更しましょう。

"設定アイコン→Interfae setting→Skin→Fonts→Arial based→一度戻る→Regional→Languages→Japanese"

以上で完成です。KodiはすっぴんのWindows10に入れてもいきなりMPEG2の再生ができる(忘れている人も多いでしょうが、Windows10は標準でMPEG2のデコーダーを持っていない)し、今時当たり前でしょうがマウントさせなくてもISOの直接再生もできます。さすがにFluid Motionは使えませんが、その場合はKodiを終了させてMPC-BEでも起動させ、マウスで操作すればいいのです。Fluid Motionを使いたい作品はエンコードを済ませたDVD・BD並みにじっくり見たい映像作品なので、マウスでも我慢できます。

Kodiのいいところその2.ストアから落とせる
Kodiは当然公式サイトが存在し、そこから落とせますが、MSの経営するWindowsストアからもアプリとして落とせます。MS公認なのです。Windowsストアの審査はかなり厳しく、iOS以上と聞いたことがありますので、安心して使えます。もちろんタッチ最適化とかに改変されていませんし、無料です。振り返ってみるとWindowsストアからアプリを落としたことは全然ない、そんな人も多いのではないでしょうか。最近は8.1のころは公開されていたアプリが公開終了になった~その一方でAndroidやiOSでは公開と更新が続いている~なんてのも出てきてますし、需要が伸びている様子はあまりありません。存在すら忘れられていても・・・は言い過ぎか。
MSのサーバーと聞くとWindowsのアップデートを連想してなかなか重い・・・という印象ですが、Kodiをストアから落とすと容量の割にあっという間にダウンロードが終了してしまうのです。ひょっとしたらWindowsのアップデートとは別の、それでいてパワーは同等のサーバーをストアアプリ専用に運営しているのかも知れません。インストール先を自由に選べない欠点はありますが、無料アプリの中では容量はそこそこある方と思われるKodi、ぜひ一度ストア経由で落としてみてください。


と、このような環境で使う新しいPC、今のところはたまにKodiが落ちることを除いてまずまず快適です。HDMIで4Kの60Hzが出ないのは若干予想外でしたが、まぁ仕方ないでしょう。AMD製GPUでの4K出力はディスプレイメーカーから好まれていないようですしね。それでも、性能で言えばあと3年は十分使える動画再生能力は持っているPCで、満足度は十分です。その間に4Kがあらゆる意味でどうにかなることを、強く願うことにしましょう。
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工事後の軽いトラブル

2018-12-02 09:01:50 | 意味なしレビュー
大した話ではないのですが。

ケーブルテレビの工事が新人研修を兼ねていて、通常よりも大人数でちょっぴり時間をかけて行われた、は前回書きました。おかげでケーブルテレビから直接BS放送が録画できるようになり、雨や雪でもドロップしにくい録画環境も構築可能になったなぁとそこは喜んでいたのですが、その前日に一番メインの録画用として使っているPCに入れておいた録画予約が悉く失敗していたのですorz

この原因は二つ
1.BS/CSだけでなく地上波も変更されていて、今までのCATV波ではなくUHFの地上波が直接送られてくるようになっていたので、チャンネルの再スキャンが必要だった
2.工事が中途半端に気を利かせ、今までBSアンテナがつながっていた我が部屋の機器を全部ケーブルテレビから受信できるようにした(つもり)で配線をいじったため、むしろつながっていないPCが出た
どちらもこちらへの説明なかったんですよ。テレビやレコーダーを見ながら、自分らが調整して映ればそれでいいと思ったんでしょうけど。ただ、こちとらずっと「地上波のチャンネルはケーブルテレビモードで設定」でやってきたわけなんだから、説明がないと困ります。後で新しいテレビとか入れたとき「地上波が映らなくなった」って慌てる家もありそうだなぁ。
後者の方は、まぁしょうがないのですけど、工事の確認用につないでおいたレコーダー以外いじらなくてもいいのになぁ、124/128CSとかの線もあって複雑なんですから。

地上波の失敗したやつはあきらめ、BSの無料放送で大事なものはもともと複数のPCで録画する体制をとってますから有効なPCが保存しておいてくれたので問題なし、有料放送の番組はたいていリピートがありますのでそちらでキープすれば穴埋めは可能、で妥協しときましょう。PCを録画用に使っていて家にケーブルテレビが来ていて工事があった場合は、くれぐれもご注意ください、特に地上波の再スキャンは。

追伸:CATVをBSアンテナの代わりに繋げてみたところ、なんとBSは映るんだけどCSは映らない!。前に「一部のCSは映った」って書いたけど、アニマックスや日本映画専門チャンネルはBSだっての忘れてました。ケーブルテレビだし「CS系みたけりゃSTB契約しろ」ってことなんでしょうなぁ、そうでもないと利益出す手段ないし。そういえば「BS」とは言われていたけど「CS」とは一言もいってないわ。まぁCSは有料放送ばかりなのでメイン録画PCだけはケーブル使えない、ってことにしておけばいいんですが。それでも肝心なところだけに言わなれなかったことは納得いかない。
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PEGASYS、看板ソフトのバージョンアップ TMPGEnc Video Mastering Works7

2018-11-09 01:20:04 | 意味なしレビュー
そういえば最近PC用ソフトを買ってません。ふりむくと使っているのはブラウザと動画関係ばかり。それが主目的ですから仕方ないのですが。まぁ最近は電気量販店のPC売り場とか行っても元気なのは年賀状ソフトの時期だけだしなぁ。去年は年賀状も出せなかったけど、今年は出そう。

そんな市販ソフトですが、PCの動画ユーザーなら比較的多くのユーザが使っているのが、DVD系再生ソフトとPEGASYSの動画処理ソフトではないでしょうか。そんなPEGASYSの看板ソフトであるTMPGEnc Video Mastering Worksがメジャーバージョンアップして7になって登場しました。

新製品「TMPGEnc Video Mastering Works 7 (ティーエムペグエンクビデオマスタリングワークス 7)」発売のお知らせ

従来の6との違いは、この告知を見る限り、やはりHDR対応らしいです。ただ、現状我々のようなテレビ録画ものを動画のメインとするユーザーにとってPEGASYSのソフトで扱うようなHDRを入手する手段はありませんし、テレビ録画もの以外のHDR映像を入手する方法があったとしても、わざわざ有料のソフトを使ってどうこうしようとも思わないでしょう。4K8K放送も規制が強化され、Friio以前のデジタル放送並みかそれ以上に自由な形で録画するのは難しいでしょうから、まぁ興味の対象外となるでしょうし、需要もないわけです。PEGASYSのソフトを愛用するユーザーは少なくない割合でテレビ録画ユーザーがいる、それをPEGASYSが重々理解していることは、コマーシャル検知プラグインを用意していることやフォーマットの対応状況からも明らかです。需要のないHDR対応に踏み切ったのは、もうテレビ録画ユーザーは有料ソフト購入のターゲットとしてはそれほど期待できない、という見切りをしたのかもしれません。なんとなくですが、動画配信サイトなどでそれなりに需要があるゲーム実況の動画作成市場に期待を寄せての新バージョンという気がします。AdobeやCyberLinkなどのソフトが比較的使われる市場ではありますが、ゲームユーザーは(わたしは別ですが)テレビ録画をPCで楽しむユーザーとなんとなくですが被る気がしますし、慣れたPEGASYSのソフトを選んでください、ということなのかも。

7が出たことで、おそらく今後6のバージョンアップはあまり行われなくなり、近い将来完全に停止してしまうことでしょう。特にエンコーダーエンジンがバージョンアップしても今後6で更新は期待できないことになります。ただ、TMPGで今主に使われるエンジンはx264とx265、いずれも無料のエンコードソフトでも使えるエンジンです。TMPGEnc Video Mastering Worksは多彩なフィルターがあることもウリですが、TSが直接使えるようになってからは昔ほど魅力はなくなっています。慣れてくとAvisynthでスクリプト書いて無料のエンコードソフトでエンコードしても十分手元に残せるエンコード動画が作れますし、もうそれほどTMPGEnc Video Mastering Worksにこだわる必要もないような気がします。わたしも、最近はTMPGEnc Video Mastering Worksを使う機会は減っています。その代わりに同じPEGASYSのTMPGEnc MPEG Smart Renderer(ただしすでに更新の途絶えた4)は便利なので手放せず、ガンガン使っていますが。

TMPGEnc Video Mastering Works7は現在体験版がほぼフル機能で使えます。普通こうした体験版はロゴを付与したりしてエンコードに余計な時間がかかり、購入の参考にならないところも多いのですが、7はそうしたこともなく購入後とほとんど同じ環境で使えるようなので、Ryzen2400GのPCにインストールして使ってみました。すぐわかるのは、TSファイルの読み込みの速さ。6と比べると画像解析がかなり短い時間で終わります。また、フレーム番号がデフォルトでプレビュー画面に出てくるようになりました。こうした変更がテレビ録画ユーザー以外へのアピールを思わせるのですが。あと、出力からDivXのHEVCがとうとう廃止になりました。まぁわたしも使ってませんでしたし、仕方ないですね。DivXは昔ながらの6ベースのものがとりあえず残っていますが、まぁこれももう使わないでしょう、多スレッドへの対応が甘くて速度も上がりませんし、もはや圧縮率も高いとは言えませんから。

とりあえず、いつもの1440x1080で49分のMPEG2-TSファイルをデフォルトのH.264/AVC出力、VBR1パスの9.3Mbpsで出力し、2400Gを導入した当時の6での出力と時間を比べてみました。

TMPG6 1時間04分29秒
TMPG7 1時間03分38秒

わずかに速くなっていると言えばなっていますが、エンコードエンジンのバージョンアップのせいかも知れない程度の差しかありません。読み込みに比べると大差ないです。同じx264ですから当然ですけどね。

私見ですが、まぁ6のままでほとんどの人は十分じゃないかと思います。かつてのMPEG1/2エンジンのような買わないと使えない独自エンジンのような切り札がないPEGASYSのソフトもちょっと苦しいのかもしれません。ですがお金を払う側としてはとりあえず保留にして今まで通り6を使い、録画環境の変化を見てから7を検討しても遅くないかと思うのです。
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ある一つのWindows10再認証の例

2018-03-26 15:04:48 | 意味なしレビュー
先日休みをとって東京で買ってきましたRyzen2400Gシステム。APUにマザーボード、メモリという最低限のセットです。当然購入した際に「OSは大丈夫ですか?」と聞かれましたが、「入れ替えだし認証しなおせば大丈夫でしょう」と今のものをそのまま利用することを前提に購入しませんでした。
実家に帰ってきてしばらくは休日の反動もあって忙しく、そのRyzenをPCに組み込む暇がなくて放ってあったのですが、3~4日もすればその反動も消えていつも通りになり、PC一台組む程度の時間なら十分確保できるようになりましたので、さっさと組み立てます。お気に入りのケースは使うマザーボードこそ選びますが作業がしやすく、並外れた不器用なわたしでも簡単に交換が行えます。昨年のRyzen7の時は久々のATXマザー(わたしは基本大きなケースでもマザーはMicroATX。手を入れるスペースができて作業がしやすいから)であることに加えてPCの組み立て自体久しぶり、ということもあって少々苦戦、手を切り傷だらけにしましたが、今回は細かいコネクタ類の差し込み以外はほとんど手こずることなく短時間で終了。差し込むボードがPT3だけ、というのも取り扱いを楽にした一貫だと思います。もちろん起動も問題ありません。

さて、出来上がったPCを部屋において、テストや各種作業に取り掛かろうかな。初期設定は前のPCで済ませているし、今後はこのPCを普段使いようにしようかな・・・。などと考えていましたら、画面右下に「再認証を行ってください」(うろ覚えなのでメッセージは違うかも)なメッセージが浮き上がってます。Windows8.1以前だとこの部分には認証していないことを示すヘンな白地の文字が出てましたが、10ではメッセージになったようです。スタートメニューから"設定"を選び、"更新とセキュリティ"→"ライセンス認証と選んでいくと、ライセンス認証がの「サーバーに到達できません」のようなメッセージが出て認証されていません。もちろんLANのケーブルもつないでいるしドライバも入れているし、ブラウザからインターネットにつながっているのは確認済みなんですが。確かWindows10になってからはMSアカウントで管理すればライセンス認証はほとんどスキップでそのまま使えるように変更になっていたはずなのになぁ、前回のRyzen1700の時は全く再認証しなくてもよかったし・・・。などと疑問には思いましたがライセンス認証しないといつWindowsが動かなくなってしまうかも知れません。さっさと終わらせましょう。と、トラブルシューティングから認証を選ぶのですが・・・。

全く成功しません。すぐに「ストアでプロダクトIDを購入しろ」みたいな状態になってしまいます。ハードウェアの大幅な変更を選んでも、候補として表示されるのは同じアカウントで管理している別のPCだけ。対象とならない別PCのリストにすら表示されません。なお、念のためMSのサイトでアカウントにロクインして調べると、ちゃんとRyzen2400Gに変更した今回のPCが登録されているのが確認できますので、登録ミスとかではないようです。
手に詰まってネットで調べてみましたが、使える情報がありません。すでに行われてからだいぶたつ「Windows10 Creators update」以降アカウントとの紐づけ方式が変わったらしく、うまく再認証できない例が続出しているようなのです。それを解決する決定的な方法はどうもないらしく、ネットで書かれている方法の大半はそれ以前のバージョンのものばかりです。プロダクトIDを入れようにも今回のPCのOSはWindows7から無償アップグレードした10の、当然ながら64ビット版なので、プロダクトIDは他と同じものです。ネット情報には「アップグレード前のプロダクトIDを入れれば通る」なものもありましたが、これもダメ。MSのサポートに電話して聞こうか・・・とも思いましたが、ネットで手に入るのと似たような情報以外教えてもらえるのでしょうか? 以前のWindowsなら、PCを組み立てる人なら一度や二度は確認しただろうインストールID番号を経由して認証IDを発行してもらえますが、現在のWindows10ではこれが廃止されているのが、魔法のコマンド「Slui 4」を入れても何も出てきません。何度かオンラインヘルプに苦情を書き込んでみましたが、せいぜい似たようなやり取りが続いているコミュニティを紹介されるだけです。

もはや万策尽きたか、OSを改めて買うしかないか・・・。そのくらいの覚悟はしました。ここでふと思い立ちます。そういえば、認証していなくてもOSのアップデートとかはできるんだろうか。チェックするとOSの状態は"最新の状態"と出ます。が、なぜか更新の確認をすると一つアップデートファイルが出てくるのです。あるのになんで最新の状態なんだろ、と一応アップデートを慣行。

えー、なぜかこの後ライセンス認証がいつの間にか通ってました。わけわからん。

この時のアップデートプログラムのIDはKB4089848。不具合の修正プログラムとなっていますが、少なくともLicenseの精度の向上のようなものがあったようには見えません。なぜこのアップデートをした時にライセンス認証が通ったのでしょうか。たまたま同時に起こった? アップデートすると認証が通りやすい? 実は何度も苦情を書き込んだので調整してくれた(まぁこれはないと思いますが)? 理由は全く分かりません。ただ一ユーザーとしては、ちゃんとライセンス認証が通って心配なくWindowsPCが使い続けられればそれでいいんですが、なんとなく気持ち悪さも残ります。

と、いうわけで、もしパーツの交換をして認証がはずれ、ほかのどんな方法を試しても認証されないWindows10PCが出た場合、最後の手段として無意味でもアップデート・更新をしてみてください。ひょっとしたらわたしと同じ現象が起きるかも知れません。

Ryzen2400GなPCはただいまテスト中。Ryzenの傾向はだいたいわかっているので、以前よりも簡易的なテストだけして公開する予定です。

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買ってしまったA275

2018-01-08 11:42:24 | 意味なしレビュー
とりあえず、昨年わたしは頑張った、と思うのです。だからと言って今年が楽になるとはとても思えませんが、それでも昨年はなんとかしのぎましたし、今年も踏ん張るつもりです。
しかし、大きく生活における思考が変わってしまったために、すっかり物欲が薄れてしまっています。買うのは通販のDVDソフトばかり、まぁそれはそれでいいのですが、買うDVDの3/4は激安のものなのであまりお金使わない・・・。激安DVDソフトの何がいいかっていいましたら、外れでも笑ってすませられるところにあります。昨年末にアゴンと同時に買った「地獄のシオマネキ 巨大蟹のしたたり」のひどかったこと(笑) 内容がひどいとか、満を持して登場した巨大シオマネキを迫力を出そうとして実物大のハリボテで作ったのが裏目に出て全然動いてないとかは当然許容範囲どころか心にど真ん中に訴えてくるものすらあるのですが、画質が悪すぎ。チューナーのコンポジット出力でキャプチャーしてDivXにエンコードしていた時代を思い出したくらい画面はつぶれてるしあちこちブロックノイズが浮きまくり。パッケージの写真は多分映画のシーンを直接使っているだろうに、ソフトの方よりずっと解像感が高くて画質に期待できるものになっているのに。ある意味新しいパッケージ詐欺だ。

地獄のシオマネキ 巨大蟹のしたたり[DVD]
ロバート・ランシング,バリー・ネルソン,スティーヴ・ハンクス,ニタ・タルボット,ジョー・マクドネル
有限会社フォワード


とまぁこれはこれで満足したのですが、何か大物が欲しい。しかし、テレビも今は別に欲しくない、レコーダーなんてもってのほか、スマートフォンはいい6インチモデルがなかなか出ないし~ちなみに"いい"の指すものは手触り、持った感触、持ちやすさと言ったガワのことで、性能は二の次だったりします~・・・。となると、やはりパソコンか、それもアレか、アレなら魅力あるなぁ、でも、中身が一世代前なんだよなぁ・・・。と一日悩んだ年末のある日。

えーい! 買っちゃえ!!!



買ってしまいました~~~!!! ビビッてブレブレですが、しばらく前に書いたLenovoのAMD製APU採用12.5インチノートパソコン、ThinkPad A275です!!
と書くと、「これ、旧アーキテクチャのBristol Ridgeモデルじゃん。もう少し待てば新アーキテクチャのRaven Ridgeが出るのに」と思う方も多いでしょう。しかし、です。確かにRaven Ridgeはもう発表されています。モバイルを優先しているようですし、間もなく発売されるかも、知れません、ただし海外では、の話です。もうこの数年の状況を見る限り、どのメーカーも日本でのAMD採用PCの発売は辛いです。いくら新アーキテクチャと言ってもいきなりメーカーのAMDに対する態度が変わるとは思えません。AMDを無視してもメーカーはパソコンのラインナップを整えることが出来る、という事実はやはり大きいのです。と、言ってもHPとLenovoはいつかは出すと思います。が、その"いつか"がいつになるか、全くわかりません。春頃どころか今年の年末になっても出ないかも知れないのです。また、出たとしても大型筐体のモデルしか出ないかも知れません。TirnityやRichland、Kaveriの時はそうでした。わたしが欲しいのは、小型で比較的持ち運びしやすいRADEONを搭載したノートパソコンなのです。A275を逃したら当分出ないかも知れません。IntelのRADEON統合CPUはかなりサイズが大きいため、おそらくハイクラスの大型機にしか使われないでしょうし。もし、仮にA275を買ったことを後悔するくらい早くRaven Ridge採用小型ノートパソコンをメーカーが発売したら、その時は「参った」と言ってそのメーカーを尊敬することにしましょう。

はい、買った言い訳をすませたところで使ってみましょう。当然あまり高額にはしたくないので、エントリーをベースにしたモデルです。APUはA10-9700B、SSD128GBはそのままですが、ディスプレイは標準の1366x768のTNパネルから1920X1080のIPSに変更、メモリは8GBに増設しました。それとACアダプタを一つ追加したので、だいたい8万円くらいです。まぁこんなものでしょう。ちょっと失敗だったのはバッテリー。なぜか標準だと、6セルの外付けの太いやつになってるんですよ。で、オプションで「交換不可の内蔵バッテリー」や「外付けで交換可能な3セルバッテリー」も選べるんですね。内蔵バッテリーと外付けバッテリーは併用できるため、内蔵+外付け6セルが最大容量になります。外付けは後でどうにか追加することは可能ですが、内蔵は後からはどうしようもないんですね。移動の際の軽さを考慮に入れるのなら、内蔵優先でとりあえずそれだけ、でもよかったかも知れません。なお、標準の6セルバッテリーは結構太いため



このように出っ張ります。A275を机に置くとかなり傾きます。デスクトップPCのキーボードに角度を付けて使っているならむしろこの方がいいでしょうが、個人的にはなんとなく頼りなくなるような。A275を買うのならバッテリーに一番気を配りましょう。

A275買ってちょっと感激したのは、やはりThinkPad名物トラックポイント。このクリックボタンがスライドパッドから独立しているのが素晴らしい!のです。と言ってもスライドパッドと一体化したクリックボタンになっているThinkPadはWindows8が出た当初のごく限られた時期にしか存在しませんが。Windows8のModernUIの操作を手元で快適にできるようにスライドパッドの大きさを可能な限り大きくするため、ボタンを一体化してサイズをとったのがその理由ですが、結局Modernuiを常用する人は少なく、トラックポイントが快適だからThinkPadを使っている人にペコペコと反応が悪くて重いスライドパッド一体型クリックボタンは不評。ということですぐ元に戻ったのですが、一体型スライドパッドを独立型に交換するのは不可能、ということでわたしもつい飛びついてしまった一体型E455を使い続けていたのですが、今回新しく買ったことでやっと本来のトラックポイントをノートパソコンでも使うことが出来るようになりました。断然こっちが快適です。ただし、やはりスライドパッドはWindows8以降、それ以前と比べると大きくなっている懸念はあります。そのため、このA275はかなりキーボードの位置とディスプレイの位置が近くなってしまっています。するとどうなるかというと、ファンクションキーに手が伸びる際、ディスプレイにぶつかりやすくなってしまっているのですよ。わたしみたいに古くからパソコンを使っていて、「カナへの変換は未だファンクションキーを使う」という人には少々扱いにくいキーボードの配置になってしまっています。スライドパッドを大きくするための弊害だとしたら、ぜひやめてほしかったなぁ。正直ThinkPadはトラックポイントがあるからいいのであって、スライドパッドなんかなくてもいい、という人は少なくないと思うのですよ。ただ、トラックポイントを持たないidePadなども作っているLenovoですから、部品を共通化するために仕方ないところもあるのでしょう。

そのぶつかりやすいディスプレイですが、画質はかなり良好。E455は褒められたものではなく、かなり色味を弄ってやっとそこそこに持って行けたのですが、A275のIPSはなかなか解像感も高く、色味もよく、大して調整せずにそのまま使えるレベルになっています。本体の値段からすればこれはかなりお得なレベルです。文字サイズは標準で125%。12.5インチということを考えると少々小さめですが、わたしの目には十分です。

SSDはエントリーの128GBそのままです。上位モデルならもっと容量の大きいSSDやHDDも選べますが、デスクトップ機は別に持っていますしあくまでサブノートとしての扱いなので、わたしにはほとんど十分です。中身のSSDは一般的な2.5インチのようですし、一応自分で交換することも可能なようですが、E455のような大型と比べると少々やりにくいようです。ただ、A275には4in1カードリーダーが標準で内蔵されています。SDメモリーカードの大容量のものをさしっぱなしにしてHDDの代わりにするというモバイルPCおなじみのやり方で容量を増やすこともできますので、そっちの方が手軽でしょう。


さて、外部はこのくらいにしてパフォーマンスの方を見てみましょう。今回買ったA275のAPUはA10-9700B。一応ビジネス向けのAPUとなっていますが別に特別な機能がついているわけでもなく、通常のAPUです。型番のせいでデスクトップ向けと紛らわしく、あまり情報がネットでも出てこないA10-9700Bですが。



CPU-Zによるとこのようになっています。28nmmプロセスで、TDPは15W。プロセッサ情報ではクロックは2.5GHzとなっています。パフォーマンス比較用としては、当然Kaveriを搭載のThinkPadE455。こちらのAPUはFX-7500。TDPは19Wでクロックは2.1GHz。TDPは下がってクロックは上がっているということになります。ただし、キャッシュメモリはFX-L1/448KB+L2/4MBに対し、A10-L1/512KB+L2/2MB。L2キャッシュの容量がだいぶ少なくなっているのが気がかりです。これは一応FXを名乗るハイクラスと、Bristol世代でもミドルでしかないA10-9700Bの差もありますから、仕方ありません。
CPU性能は、当然ただのベンチマークソフトなんてヤボでしかありません。いつも通り144x1080、約48分のMPEG2-TSの動画ファイルを、MediaCoder32bit版を使い、x264を使ってH.264/AVCへ変換する速度を持ってCPUパフォーマンスと見なしましょう。x264やインターレース解除の設定は基本デフォルト通り、ミドルですが、ビットレートのみCBR/4Mbpsにしてあります。なお、電源プランはどちらも「バランス」のデフォルト。クロックの様子を見るため、MediaCoder以外にタスクマネージャーを立ち上げています。

A10-9700B
8290.2sec(2時間18分10.2秒) 10.7fps

FX-7500
9258.9sec(2時間34分18.9秒) 9.6fps

FXのクロックは、なるべく最大負担の最大クロックを目指そうという動きでした。序盤は100%に近い状態が長く続き、クロックも約2.1GHZ出ていますが、ある程度時間がたつと使用率75%程度に落ちる時間が大半になり、少し余裕があったら再びクロックを挙げて2.1GHzになる時間を少しでもとろうとする、そんな動きでした。一方、A10-9700Bは出だしこそ90%超えで2.5GHz出ていたものの、すぐに使用率80%を切る程度、約2.0GHzに下げてしまい、その後はソフトが終了するまで少しクロックが下がることはあっても2GHzを超えることはなくエンコードを終えました。そうした動きの違いのせいか、思ったほど差はつかなかったという結果が出てしまいました。Kaveriと比べて最大50%増し、という発表もあっただけに、少し肩透かしを食った気がします。ただし、TDPが示すように排熱口の熱さはA10-9700Bの方がFX-7500よりもだいぶ低くなっています。余裕はありそうなので、電源プランのいじり方によってはもっとパフォーマンスを出すことができそうです。

GPUの性能も測っておきましょう。こっちは手抜きしてドラクエベンチ、1280x720の標準をフルスクリーンで計測したのみです。ドライバはどちらもAdrenalinEdition、17.12.1です。なお、E455はFX-7500内蔵のGPU以外にRadeon R7 M265が搭載されています。これをどう切り替えて使うのか、実は未だはっきりと知らないのですが、E455だとRADEON設定の中に"グラフィックの切り替え"項目があり、設定できるソフトではそれごとに"省電力"と"ハイパフォーマンス"を選べるようになっています。これはA275では出てこない項目なので、おそらく"ハイパフォーマンス"がR265、"省電力"は内蔵だろうと推測してやっています。

A275 5078

E455
ハイパフォーマンス 6252
省電力 4997

ハイパフォーマンスに負けるのは仕方ないとしても、省電力と大差ないというのはどうなんでしょうか。この結果は一番最初のものであり、その後何度も計測しなおしたのですが、まぁだいたいこのくらい。誤差の範囲で上下の」ある、ほぼ同等くらいです。Bristol RidgeはGPUの性能も上がっていると聞きましたが・・・。もちろんその謎はすぐに解けましたが。

A275
メモリ サイズ - 512 MB
メモリ タイプ - DDR4
メモリ クロック - 933 MHz
コアのクロック - 758 MHz
メモリ全体の帯域幅 - 14 GByte/s
メモリー ビット レート - 1.87 Gbps

E455
メモリ サイズ - 1024 MB
メモリ タイプ - DDR3
メモリ クロック - 800 MHz
コアのクロック - 554 MHz
メモリ全体の帯域幅 - 25 GByte/s
メモリー ビット レート - 1.60 Gbps

両者とも内蔵はRADEON R7であり、クロックはA10-9700Bの方が上です。しかし、メモリの帯域だけ負けてます。ようするに、E455がメモリがデュアルで動いているのに対し、A275はシングルなんです。この差が、クロックの性能差を一気に縮めたものと思われます。また、GPUへのメモリ割り当ての容量も差があります。LenovoはUEFIの設定項目が碌になく、しかもUIはUEFIというより昔懐かしいキーボード操作のBIOS画面になっていますし。どうもメモリの割り当ての変更はできないかも知れません。

このようにパフォーマンスではCPU・GPUとも「思ったほど上がっていない」機となっていましたが、その一方でFluid Motionは改良されていました。Bluesky Framerate Converterを使って調べたところ、Kaveriでは対応していなかったモード2での動作が確認できました。元のフレームを生かすモード1に対してモード2は半分のフレームを中間フレームに入れ替えてしまうため、動きのスムーズさは上がっても画質への影響は少し大きくなってしまいますので必ずしもモード1より全てにおいて上、というわけではありませんが、好みで選べるようになっているのは嬉しいところ。報告は全然上がっていませんが、おそらくデスクトップ版のBristol Ridgeもモード2に対応しているのではないでしょうか。

ここ数日、使った感想を駆け足で書いてみました。パフォーマンスこそ期待ほどではありませんでしたが、デスクトップとは別に使う分には十分、ディスプレイの画質と動画再生能力の向上は歓迎、という満足のいくものでした。これでキーボードの配置がもう少し手前だったらなぁ・・・。まぁモバイル向けノートパソコンのキーボードにそれほど期待しちゃいけないのでしょうが。
Raven Ridgeを待つのもいいですが、気軽に持ち歩ける動画再生PCとしては現状もっとも優れた機種だと思います。もちろんHDMIもついてますのでテレビにつなぐことも可能ですので、サブPCに如何でしょうか。
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Intel、ついにRADEON搭載CPU開発を表明

2017-11-07 17:00:58 | 意味なしレビュー
以前購入し、SNSゲーム専用としてなら十分使えると喜んでいたヤマダ電機オリジナルスマートフォン、EveryPhoneACの調子が悪くなりました。充電兼PC接続用のMicroUSBのコネクタ接続がほんの少し緩くなってしまい、差し込んでも充電状態になりづらくなってしまったのです。とりあえずコネクタの方に薄い紙を巻くなどして対処してますが、朝起きると充電が外れていてむしろ就寝前よりバッテリー容量が少なくなっている、なんてこともしばしば。サイズや内部の機能は全く問題ないのですが、やはり安物はこうした点が手抜きなのでしょうか。まぁ繋ぎのつもりで買ったやつだからすぐ使い物にならなくなってもいいと言えばいいんですが、それは次に欲しいやつが出てくれるまで、という意味なんで。先日発売が始まったGalaxyNote8あたりは能力ボディサイズとも文句無しなものの大手キャリアに加入必須なので購入対象外。MVNO向けにいい6インチモデルが早く出てくれないでしょうか。やっぱりノートパソコンの新しいやつは後回しだなぁ、できれば最新の仕様が欲しいし。


さて、そんなノートパソコンの多くに採用されるCPUと言えばIntel製ですが、そのIntelがCPU同梱GPUとしてRADEONを採用したものを開発中と、言う情報がついに正式に発表されました。

Intel、Radeon GPU搭載第8世代Coreプロセッサ発表 ~ビデオメモリはHBM2採用~

この話で思い出されるのは、先日当ブログでも取り上げたIntelがAMD GPUを採用する、という話ですが、あの話と、共通なのはAMD製GPUとHBM2を採用するといった話だけで、あとはだいぶ異なります。Intelもあの噂を肯定しないコメントを出していましたが、それはそうした細部が異なる、という意味もあったのでしょう。
まず、今回のCPUがノートパソコン向けという点。もっともデスクトップ向けとも全く言われていなかったのですが、何も言わなければデスクトップ向け、少なくともデスクトップとノート両方と考えてしまうのがわたしらの筋。もっとも、デスクトップ向けでは中途半端な位置づけになってしまいますので、ノート向けのみで正解と言えます。最大の違いは、CPUが第8世代になる、という点でしょう。以前の噂は第7世代のKabylakeをCPUとしてKabylake-Gでしたから、それだとただのラインナップの拡充になってしまいます。特にコードネームを公開しない次世代扱いということは、おそらく最初の次世代CPUの発表と同時にハイエンド向けとして位置づけられる目玉扱いになるものと思われます。第8世代、というと先日から発売になったCoffeelakeがそういう触れ込みになっています、あれはコアが増え、製造プロセスが若干改良されただけのものでした。最大6コアになってパフォーマンスが上がったとはいえ、その分電力消費や発熱量も上がっていたようですから、ノート向けに同じことをするとは思えません。おそらく10nmmで製造されるという噂のCannonlakeになるのではないでしょうか?
現状、日本でRADEONを使ったノートパソコンはあまり見かけません。国内メーカーは東芝が4KのPCに使ったことがある、などの例外を除けばIntelの内蔵GPU、HD Graphicをそのまま使うだけ、のものばかりです。海外メーカーのノートパソコンにはGPUを別途搭載するものも多いですが、なぜかIntelCPUとの組み合わせは必ずNVIDIA製GeForceとなっています。まぁGeForceが悪いとはいいませんし、GPUはゲームのためのものと考えればゲームのために余分な要素を切り捨てて省電力化しているGeForce採用も分からなくもありません。が、こと動画再生時の補正機能という点で見れば、GeForceはIntel HD Graphicは上回るものの、RADEONと比較すると一世代以上前の能力しか持っていません。パソコンは本来究極の動画再生機であるにも関わらず、日本では自分で組み立てたりBTOでカスタマイズできるというある程度の知識のあるユーザー以外パソコンでは動画再生を最新の機能で行える機種を選択することはできない、という矛盾を抱えていたのです。IntelがRADEONを搭載したCPUをノートパソコン向けに出せば、この問題もある程度解決します。ハイエンド向けだけになるでしょうが、少なくともかつてのIris PROほどPCメーカーから無視される、ということはないでしょうから。

ただ、このRADEON搭載CPU、Intelが自社技術の限界を感じて採用した、というものではなく、Apple.incの要請で開発した、という説もあるようです。わたしはMacBookには知識はないのですが、簡単に調べたところ、GPUに関してはIntel HD Graphicをそのまま使うか、RADEONを別途搭載するか、の二択になっているようで、ここ最近GeForceは採用されていないようです。現状のMac環境ではゲームは重視されていないようですし、自社で囲い込むタイプのメーカーであるApple.incとしてはCUDAのような特定のチップに依存する環境は採用したくないという理由もあるかもしれません。ハイクラス向けにRADEONは欲しいが、今のままでは小型化薄型化に限界がある、搭載してワンパッケージ化すればその分冷却が簡素化できる、そうしろという大口からの要請があったから、やむを得ず作った、と考えれば納得はいきます。通常の統合型GPUのようにメインメモリをGPU用として兼用するのではなく、HBM2を別途搭載するのなら外付けGPUとの差異もなくなりますし、メーカーからすればいいこと尽くしですから。ただ、その場合はIntelが自社製GPUを強化するまでの繋ぎ、という扱いになってしまう可能性が高いことになってしまいますが、なかなか追いつくのは難しいでしょう。

GPUを提供する立場になったAMDはどうするのでしょうか。今回のIntel製CPUはGPUを統合しているわけではなく搭載しているだけなのでHBM2もGPUとしかつながっておらず、CPUのメモリとしては使えません。いずれはCPUとGPU(当然自社製)を統合してCPU側からHBMにアクセスできるようにするでしょうが、当分ないのは確実になりました。AMDも今回の提供業務によってなんらかのノウハウは得られるでしょうし、次のRavenridgeには間に合いませんが、その次くらいにHBM2を内蔵したAPUを出してくるかもしれません。すでにメモリに関してはCPUとGPUの統合技術を確立しているAMDですから、当然CPUの巨大キャッシュメモリとしても使えることになるでしょう。現状のRyzenではメモリの足回りにIntel比で弱点を抱えているようですが、次の次くらいのAPUではその差を一気に詰めてくるかもしれません。できればデスクトップ向けに出てくることを期待します。
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