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録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

iPLAY 70 mini Ultra早くも売り切れ&8インチの最近を憂う

2025-04-10 14:44:33 | モバイル機器
予告より登場が遅く、世間をやきもきさせていたAlldocubeの新型8.8インチAndroidタブレット、iPLAY 70 mini Ultraがついにこの4月10日に発売になりました。で、買う買わないは別にしてAmazonにアクセスしてみたんですが、iPLAY 70 mini Ultraの姿はみえず。しょうがないのでALLDOCUBEのストアの方に行ってみると

"第1弾の割引は既に使い切れました。第2弾の割引はおおよそ2時に有効になりますので、割引を利用して注文したいお客様は少々お待ちください。在庫がなくなることを心配される、割引を待たずに注文したいお客様は、今すぐ注文いただいて構いません。 "

当初予定の割引分は,公式Xによると午前0時販売からなんと5分で売り切れたとのこと。なので急遽割引分だけ投入する、って感じでしょうね。それでも数はある程度確保はされているでしょうから、割引分が減って価格があがるかも知れませんが、再販はそれほど間を上げずに出ると思います。なにせ本品は日本で世界初の販売を行う、日本最優先商品ですから。
で、午後2時になったので、試しにAmazon見に行ったら、あっという間に売り切れ。先の文章もなくなり、在庫も入荷も未定。どれだけ売れてるのよ。この一か月くらい、当ブログのアクセス数最多の記事がiPLAY 70 mini Ultra関係ばかりだったところを見ると、やっぱり注目度高いんだなぁ。今回のはゲーム向けのタブレットで価格は割引入れても若干高めなため、購入層は限られると思ったんですが。
バッテリーの持ち、「貼りつき」の対策など気になる点はありますが、それでも注目度は圧倒的なiPLAY 70mini Ultra。iPLAY 50 miniで開いたALLDOCUBEの8インチ級に対する信頼度によるものでしょうかねぇ。

ただ、最近の8インチ級で気になる点が一つ。8インチと言っても以前は7.9~8.4インチが主流だったのに対し、現在は8.68(8.7)・8.8インチが主流と、明らかに大型化しているんです。目立ちませんが、先日ALLDOCUBEもiPLAY 60 miniという機種を新発売していますが、やはり8.7インチあります。
ディスプレイが大型化していても横幅が同じなら問題はないのですが、わたしの手元の主力である8.4インチのHeadwolfのFpad7の横幅が12.6cmなのに対し、iPLAY 70 mini Ultraは12.9cm。約3mmの幅増となってます。これを受け入れられるかどうかは人それぞれでしょうが、わたしの場合手が小さいこともあってFpad7でもケースを付けたら手軽に手づかみで横持ちできるギリギリ若干アウトくらいなんで3mmの幅アップはちょっと怖いです。実際Xiaomiの8.7インチタブは実機を触ってちょっとダメと感じましたんで。
それ以外の単発低価格系メーカーでも、作られるタブレットは8.4インチじゃなくて8.7インチ採用機種ばかり。なぜこうなったか。妄想するに、液晶パネルの製造メーカーの都合かなぁ。今まで8.4インチ1920x1200・60Hzのパネルが安くて高性能で手に入りやすかったので各メーカーが採用していたのに、パネルメーカーが大手のXiaomiの大量注文をキッカケに8.4インチの製造ラインを8.7インチ・1340x800・90Hzに回して縮小してしまったため、やむなくタブレットメーカーは8.7インチを製造販売するようにしたとか。もちろん90Hzという利点はありますが、ディスプレイの大型化と解像度の低下のマイナス面の方が大きい気がします。Headwolf/Alphawolfが最近の8.4インチタブレットを解像度2560x1600の機種にしているのは画質や性能の向上のためだけじゃなくて、8.4インチの筐体を再利用して新型を作ろうとするとこのパネルしか入手できなかったからが原因じゃないか、なんて邪推もしてしまいます。

わたしはゲーム向けハイクラスSOC採用のために大型化したモデルより、小型のまま十分使えるミドルクラスのSOCと各種センサー等充実のモデルの方がいいので、当面その需要にこたえるFpad7を愛用し続けます。もう使い始めて2か月以上たちますが、未だ「貼りつき」も起こさず安定動作しており、快適です。強いて不満点を挙げるとしたら、タッチペンでの動作の反応がイマイチなことともう少し小さなケースが欲しいことくらいです。予備機に回ったApad1も、最近は「貼りつき」を起こさない使い方に慣れてきたので予備利用なら十分快適。当面この2台で十分ですね。バッテリーが上がるなどして交換の時期が来たとしても、大型化していない8インチ級が選べる状況が続いていることを強く望みます。
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ALLDOCUBE iPLAY 70 mini ULTRAついに正式に発表! 4月10日日本が世界で初公開

2025-04-02 09:18:46 | モバイル機器
今年の初め、おなじみAlldocubeから8インチ級としてはハイクラスの機能を搭載したiPLAY 70 mini Ultra(ないしTURBO)がAmazonで発売予告をされたことがありました。その記事にはガジェット好きのメディアがわーっと飛びついたのですが、その予告された当日3月6日には何もなく。何もないというのは情報で収益上げてるガジェットメディアには魅力がないのか全く取り上げず、代わりに物好きの個人弱小ブログ(このブログだ)が書いた記事がしょうがなくGoogleのニュースに載ってしまい、しばらく「出なかった」記事のアクセス数だけ妙に伸びるという現象が起こっておりました。

しかし、お待たせしました。ついにPR TIMEにAlldocubeのiPLAY 70 mini Ultraの件、載っております。


公開が4月1日とはなかなかやりますが、2日になってもまだ公開されているのでだいじょうぶでしょう。
性能としてはほぼ前情報通り
・プロセッサー:Snapdragon 7+ Gen 3 
・8.8インチ 2.5K解像度(2560×1600)LCD 、最大144Hz 
ですが、バッテリー容量7300mAh とちょっと大きめなのが嬉しいところ。あとは書いてないので、おそらく60miniTurbo同様SIM・GPS無し、ってことになりそうです。
問題は価格。なんと「4万円を切る」と予告されています。わたしが愛用しているHeadwolfのFpad7が2万円台後半なので、それと比較するとちょっと高いですが、SOCやディスプレイ性能が確実に上回るものですから、そっちを重視する人ならセール次第ではありますが価格は納得のいくものになりそうです。

おそらく主な目的なゲーム用。まえにも書きました通り、わたしはゲームはAndroid端末よりPCでやった方が快適、と考えていますので今回購入する予定はないのですが、多分あちこちでレビューされることになりそうなので、そこは楽しみですね。ただ、まだAmazonでも楽天でも発売が開始されたわけではないようです。そもそも4月10日「日本で世界初公開」と書いてあるだけで「発売開始」と書いてるわけじゃないですからね。それにしても、やっぱ8インチ級は日本重視で展開してくれるんだなぁ。そのやり方は大変うれしいです。あの冬の時代に戻りたくないと本気で思ってますので。
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iPLAY 70 mini Ultra未だ登場せず 一方Headwolf Fpad7 PROも登場

2025-03-06 11:18:15 | モバイル機器
だいぶ前のことですが、AmazonにAlldocubeより新型タブレット、iPLAY 70 mini Ultraの発売予約ページが出現したことがあります。


仕様は8.8インチのディスプレイを採用し、解像度は2560x1600。SOCはSnapdragon7+Gen3と8インチ級ではハイクラスであるLenovoのLegionY700に近い性能で、注目を集めました。ただ、販売ページには「iPLAY 70 mini Ultra」とあるのに掲載写真には「iPLAY 70 mini TURBO」と書いてあったりと、ちょっとあやしい部分もあったりしたのですが・・・。このページ、わずかの間に消えてしまったのですが、発売予定は2025年3月6日と書かれていたのは確かです。そして今日は2025年3月6日。いまだiPLAY 70 minni Ultraの販売はAmazonでも楽天市場でも、予約の開始すら行われていません。あれはいったいなんだったのか・・・。8インチ級は日本での引き合いが多いみたいで、初期のころはともかく最近はAmazonや楽天での取り扱いが一番早く、しかも安いという特殊な商品です。だから当然AliExpressでの取り扱いも始まっていません。本当に発売予定はあるのでしょうか。ひょっとしてあのページは誰かが勝手に妄想で作った予約ページ? という疑問さえ湧きます。単に遅れているだけ程度ならいいのですが。

ただ、わたしとしては・8.8インチは少し大きい・GPS無しはマイナス要素・ゲーム向けにSOCが強化されてもしょうがない・お値段ちょっと高くなりそう・の理由からiPLAY 70 mini Ultraを買う予定はないのですが。先日購入した8.4インチのHeadwolf Fpad7がなかなか快適で気に入っているというのもあります。その前に買ったAlphawolf Apad1と使っていて体感上の差はそれほど差はないとは以前書きました。が、一つおおきな違いがあります。それはいきなりシングルタッチが効かなくなる、わたし言うところの「貼りつき」現象がFpad7では購入30日を経過して今なお起こっていないことです。Apad1はどううまく「押し付け」を行って接点を改善させたとしても、タブレットの置き方持ち方次第で簡単に「貼りつき」が起こりますが、Fpad7は重量が重めなせいで接点の緩みが起こりづらいのか、経験上一番「貼りつき」しやすい机の上で水平置きして使っても「貼りつき」しません。もっともそれ以前に使っていたiPLAY 50 mini PROも購入後1年近く「貼りつき」が起こらなかったのでまだ一か月くらいじゃ様子見もいいところなんでしょうが、今の時点では使っていてストレスを感じない快適さがあります。欠点としてはちょっとタッチ自体が鈍い反応に調整されている点でしょうか。特にタッチペンを使って操作すると、Apad1ではちゃんと反応する軽いタッチでは全く無反応なことがしばしばあります。そのたび「貼りつき」が起こったかと勘違いするほどです。気持ち強く押せばちゃんと反応しますし、指タッチならそれほど気にする必要はありません。それでも唯一気になる点として挙げておきます。

Fpad7が旧型のApad1と比べて唯一劣る点は、磁場センサーが搭載されていないこと。おそらくセンサーが充実している上級機種がAlphawolfからApadブランドで発売され、必要十分に抑えている標準機種がHeadwolfからFpadブランドで発売されるものと考えています。そんな中、Fpad7の上位機種としてFpad7 PROが突如発表されました。


何が強化されたのかと思ってみてみると・・・。多分ストレージ容量が増えただけですね。メモリ16GBを謳っているので本当に16GBならすごいですけど、多分本体8GB+拡張8GBだと思うのでそれならFpad7と同じだし。Apad3を名乗らない点から、磁場センサーもおそらく非対応だと思います。ストレージ256GBじゃ足りない!という人以外はFpad7や6で問題なし。それにタブレットでそこまで容量使う人が多いとは思えませんし。写真や動画の撮影、このタブレットでガンガンやりたいってことは無いでしょ?

8インチタブレット市場もいまはAlldocubeとHeadwolfの二強状態、他はLonovoが高級路線で国内参入もようやく果たして存在感を放っているのが目立つくらいで、それ以外はたまにポチポチでるだけ、一回出してから後続が無い単発も多い印象です。UAUUも独自路線を走ってはいるんですが、さすがに基本性能が低すぎて悪い意味で手を出しづらいものになっています。それでもちょっと前の人をなめ切ったボロ仕様しかなかったころと比べると単発参入でもそれなりの性能のものもあるのでいい時代になってはいるのですが、もうちょっと切磋琢磨してくれて、選ぶのに迷うようになると嬉しいんですけどねぇ。
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Doogee日本向けにタフネススマホ発表! ついに日本でも大容量スマホが買える時代に

2025-02-20 22:00:25 | モバイル機器
以前からわたしが愛用し、人にも進めている大容量タフネススマホ。ただ、利用するには海外からグローバル版を取り寄せる必要があり、ややハードルが高いこともあって使う人は限られていました。しかし、そのタフネススマホを展開するメーカーの一つにしてわたしの愛用品の開発元であるDoogeeが正式に日本国内向けにタフネススマホを投入しました。


Doogee自体は以前から日本で製品を展開していましたが、種類はタブレットに限られていました。その中には8.4インチサイズのT20MINIもあり、一時はわたしの購入候補にも挙がっていましたがSOCがT606と少々頼りないこともあって見送っちゃいました。そのDoogeeがついにタフネススマホを投入するのです。ただ、日本ではともかくグローバル版は昨年すでに発売されており、新発売というには少々違和感はあるモデルとなっております。Doogeeとしても本当はもっと早く投入したかったんじゃないでしょうか。そのため、PRTIMEでうたった「このCPUは、日本市場においては初めての登場です」となっているDimensity7050も、実際には先日当ブログでも取り上げたHeadwolfのFPad7に一歩遅れています。「スマートフォンとして」なら最初かも知れませんが、少しPRポイントとしては弱い。ついでに言うとDimensity7050は2年前から使われているDimensity1080のリネーム版なので「最新」とはとても言えず、フレッシュさにも欠けるんですが。ただ、12GBのメモリや120Hzまで対応するディスプレイと合わせ、わたしがV30Tを使っている感触で言えば一般的利用ならまず性能不足を感じることはないでしょう。現状はこのくらいあれば十分です。
今回発売されますS200はわたし愛用のDoogeeV30Tにかなり近い仕様となっています。SOCはリネームされたとは言え同じ、メモリやストレージ、カメラも一緒です。違いと言えばOSがAndroid12が14になった点、背部に時計などを表示する小型ディスプレイが付いた点、バッテリーが10800mAhから10100mAhに下がった点あたりでしょうか。サブディスプレイはお遊び要素であまり意味はなく、バッテリー容量は誤差の範囲。その一方でAndroidのバージョンアップはうれしいところ。V30Tやその型番を受け継ぐシリーズはもう売っている様子がなく、S200が実質的な後継なのでタフネススマホの入門用として最適です。

価格はAmazonで税込み49900円。なお、発売記念ということで8000円のクーポンがあり、それを適用すれば41900円になります。うーん、ちょっと高い・・・。グローバル版になりますがAliExpressだと31582円(2025/2/21現在)なんですよ。ストレージが増えているS200xなら41900円でもまぁまぁくらいなんですが、S200だと割高。まぁAliが安いだけ、途中のトラブルも多分ない、充電器は日本仕様が付属する可能性が高い、と考えて1万円を許容するかということになりましょう。
なにより大容量タフネススマホが日本でも発売されるようになったのが嬉しい。できれば店頭で触れる機会を設けてほしいです。数字だけで誤解を生んでいる人に手に取ってもらえば、きっと良さがわかるでしょう。

 
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頼りは重さ! Headwolfの新型8.4インチタブレット、Fpad7を使ってみた

2025-02-09 12:15:32 | モバイル機器
前回買った8.4インチタブレットがAlphawolf(Headwolfの別ブランド)のApad1と言う機種。発売と同時に購入したのが昨年の9月のことでした。あれからまだ半年たっていないのに、もう新型くらいならまだしも2世代目の新型というハイペースで8.4インチタブレットを投入しているHeadwolfさんのFpad7という機種をやはり発売と同時に購入いたしました。前世代のFpad6やApad2で導入された高解像度ディスプレイやバッテリーの増量と言った特徴はそのままに、Apad1からはHelioG99のまま据え置かれていたSOCがMediatekのDimensity7050に変更されたのがFpad7です。今回はAlphawolfによる姉妹機Apadは無しということらしいので迷わずFpadを購入しました。まだ届いて4日ほどしかたっていませんが、とりあえず第一陣ということで簡単なレビューなどしておきたいと思います。

わたしにとって8.4インチタブレットに蓋つきケースは必須!ということで本体注文と同時にAmazonで購入しておきました。ちなみに「LINEのお友達登録で純正ケースプレゼント」みたいなこともやっているらしいのですが、Headwolfさんがどうなっているかは知らないのですが、他のメーカーで同様のことをやっていた時に申し込んだら「Amazonで星5レビューを書くのが条件」と言われたのでやめた経験があり、今回も同様のことがあり得なくもないのでパスしました。腐って落ちぶれようともわたしはレビューワーの端くれの自負はあるので、サクラレビューは書きたくないのですよ。

 
ただ、わたしが注文したものはなぜか品切れとなっており、上記のものはどう見ても同じものですが価格が1000円ほど高くなっております。なんでやねん。あるいは発売前のセット申し込みだったから知らないうちに値引きされていたのかも。
FpadやApadは周囲の構造などが同じであり、制作側としては部品を共通化することでコスト削減を狙える、当然価格も安くなる双方の利点があります。それゆえに旧型の欠点であるイヤホンジャックの位置が悪い、という部分まで受け継いでしまうのですが。で、試しにApad1のケースをはめてみたところ、全くはまりませんでした。外側は両機種とも全く同じなのですが、Fpad7はディスプレイ部分がはみ出ているんじゃないかと表現していいほど厚みがあり、Apad1のものではサイズが合わないのです。本ケースはFpad6用として作られたようで、どうやら先代からこの厚みに変わったようです。おそらく増量されたバッテリーのせいでしょう。ゆえに本体も重くなっており、Apad1が313gだったのに対しFpad7は387gとだいぶ重くなっています。それに加えてケースもFpad7用は重く作られており、Apad1が純正ケース込みで413gだったのにFpad7はケース込みで570g。これは持った瞬間ちょっとズッシリ来る重さです。と、言っても先日やはり買ったスマホ、V MAX PLUSはケース込み577gなのでそれより軽いんですけどね。
このようにケースが重いのは、本体の重みを受け止めるためにある程度丈夫に作る必要があったらでは、と思われます。が、Fpad7でケースの蓋を折り曲げて横置きしようとすると、えらく簡単にひっくり返ります。Apad1のケースが蓋部分だけで三つ折りなのに対し、Fpad7は背面半分まで使った三つ折り型なので重量に耐え切れないのではないかと思われます。立てて使う場合は蓋に頼らず、スタンドを使った方がいいでしょう。この重さを欠点と思う人は少なくないと思いますが、わたしはむしろ武器になると考えています。その理由はのちほど。

電源オォォォンで起動。これは速い! Apad1より圧倒的に速いです。起動すると”7”の文字を使った派手な壁紙が目立ちます。ちなみにApad1は"6"を使ってました。これって世代を表してるのでしょうか? とは言ってもApad1はむしろFpad5に性能は近く、"6"なFpad6と同等なのはApad2の方なんですが。
ぱっと見た感じ、Apad1ほど色が青い!とは感じません。相変わらず寒色系の色合いなのですが、Apad1のようにちょっと不自然なほどの色合いではありません。個人的には暖色系の方が好みなのですが、まぁまぁナチュラルに近い色かな、と思います。
で、使ってみて驚き。コンパス系のソフトが全然使えません。いくつか試したのですが磁場センサーがデバイスにない、って言われて使えませんでした。Apad1の時はやたら指摘されたコンパス。Fpad7ならどうなんだろ、と真っ先に使ってみたのですが。これってウチだけ? ウチの環境だとセンサー切れてる? それとも最初から入ってない? Fpadは磁場センサー使えなくてApadは使えるとかなんでしょうか。Amazonの販売ページを見ると、Apad1やApad2の説明文(検索されやすいように機種の後ろにダラダラ書いてあるやつ)に「方位磁針」の四文字はありますがFpad7やFpad6には無いので、ハナッからないのかも知れません。ただ、GoogleマップではV30TやV MAX PLUSのようなアウトドア向けとは比較にならないものの、Apad1並み程度には方向についてきてくれたので、ひょっとしたらソフトの設定によるのかも知れません。まぁコンパスソフトは最近使おうとするたびに動画系広告が出てきてイラッとさせられるのでこういう時以外は使わないですけどね。
実は今までのと8.4インチタブレットと比べて一番のパワーアップなのでは?と感じたのがWiFi6対応。大容量のソフトやアップデートの速度が段違いです。まして2.4GHzしかつかえなかったT30と比べれば天と地の差があります。そこそこの性能のスマホならもうあって当たり前だったWiFi6ですが、やっとタブレットにも搭載してくれたかと感無量。ようやくタブレットも安いスマホ並みの性能になる時代になってくれたのです。
ディスプレイのレートは60Hz。同じSOCを搭載したV MAX PLUSでは60Hzだとかなりガクついて不快に感じるほどでしたが、Fpad7ではそこまでガクガク感な印象はなく、かなり速く動かしてもちょっと残像が多い程度。正直Dimensity7050は60Hzに不向きなSOCなんじゃないかと考えていたのですが、そこは調整の仕方次第だったようです。ただ、ディスプレイが大きいのでその分60Hz前提のスマホよりちょっと残像が気になるのも確か。そろそろタブレットも90Hz対応を考えてもいいかも・・・。あ、だからと言ってRedmi Pad SE 8.7で使っている8.7インチパネルは絶対使わないでくださいね。あれ、90Hz対応なんですけど解像度低いし、何よりわたしにはデカ過ぎです。先日Redmi Pad SE 8.7の実機に触れられるお店でつかんでみたんですけど、指が突っ張る感じで持っている快適さがありませんでした。ましてケースを付けるとなると・・・。わたしは人並み外れて手が小さく、なにより指が短いので、あの8.7インチは10インチ以上の大型と同じにしか感じられませんでした。もっとベゼルを細くして幅を狭くしてくれればギリギリ使いやすくなるかも知れませんが。なので8インチ級は8.4インチが限界にこだわって作り続けて欲しいです。よって8.8インチのタブも発売中&発売予定のものがありますが、わたしは買いません。

本機はSIMに対応。性能的にライバルと言っていいALLDOCUBEのiPLAY60miniTURBOがSIMに非対応なのでこれはリード。タブレットにわざわざSIMは入れないという人も多いでしょうし、わたしも基本実験の時以外はタブレットにSIMを入れて動作させたりはしません。が、このタブレット業界ではSIMとGPSがセットになっており、SIMが入らない機種はGPS機能も省略される、が絶対の法則になっています。iPLAy60miniTURBOもそうならRedmi Pad SE 8.7のWiFiモデルもそうです。SIMは要らないけどGPSは欲しい、そういう人は必然的にSIM可モデルを選ぶことになるのでこの仕様は歓迎。
povo2.0と楽天モバイルのSIMは差し込んだだけで使えました。ただApad1の環境をコピーして使いだしたので、ひょっとしたらそっちのAPNがコピーされただけ、という可能性はありますが、少なくともAPN設定を行えば使えます。またmineoのシングルauSIMも試しました。これはAPNも入っていなかったので手動設定ですが、しっかり入力すればちゃんと通信できます。通信は4Gまでで5Gは無し。SOC自体は5Gに対応しているのでやろうと思えばできるはずなんですが、価格優先で4Gまでに抑えたんでしょうね。

OSはAndroid14でApad1と同じ。使い勝手もほとんど一緒です。同じメーカー同じAndroidでも機種が違えば多少違う部分もあることが多いのですが、この二機種の違いを見つけることは困難です。今のところわたしが見つけた違いは、スケジュールによる電源ON/OFFがApad1の「午前午後表記」から「24時間表記」に変わったくらいです。Apad1ではなぜか時間を午前に設定しても午後になるという謎現象が起こることがあったので、24時間表記の方が確実で分かりやすくて歓迎です。

Fpad6/Apad2からの引継ぎではありますが本機の特徴の一つが2560x1600の高解像度に対応したこと。タブレットの最低限度必要な解像度は1920x1080と考えているわたしにとって、より高解像度になることは歓迎。低いのは論外です。
で、この数日1920x1200のApad1と2560x1600のFpad7の二機種を比べて意図的に同じ作業をさせてみたんですが、正直に言いますと違いは全く感じませんでした。一般的コンテンツの大半が一辺1080までしかないスマートフォンでの利用を前提としているためか、それくらいまでで収まる程度の解像度で処理しているらしく、Kindleで買えるわたしが所有しているコミック程度では判別できませんでした。ディスプレイの色がナチュラル寄りになったこともあって高解像度の写真やイラストを眺めるなら本領発揮するかも知れませんが、わたしの利用の仕方じゃないもので。

と、ここ数日徹底的(当者比)で使ってきたFpad7。Apad1より明らかによくなっているのが
・色味(個人の好みにもよります)
・電源オフからの起動の速さ
・WiFi6接続によるダウンロードの速さ
・バッテリーの持ち
です。ほぼ同じ程度の残量パーセンテージからほぼ同作業で比べてもFpad7の方が数字の減りが遅いことが確認できています。これは多少Apad1バッテリーが利用によって劣化したのかも知れませんが、それ以上にFpad7のバッテリー容量が多いことが理由でしょう。一方明らかに劣っていると思ったのが
・磁場センサーが使えない
ことです。まぁ使わないといえば使わない機能ですが、あったのがなくなるのはイヤだ、という人はApad3が出るのを待ったほうがいいのかも知れません。
と、いうわけで、仮に両者のどちらを買うか、と問われれば、ほとんどの人は価格が安くて十分サクサク動くApad1の方で十分かな?と思います。色味はフィルターソフトである程度調整効きますし。発売直後と同じ1万円引きクーポン出てますし。

 
Fpad7が確実に優れていると感じる機会はもちろんありますが限られているので、上級機種を使うという満足感が最大の長所かと思います。

最後にとっておいた「重さ」の課題。一般的には重さは欠点として扱われますが、わたしはむしろ安定につながる武器と考えています。軽くて薄いのが絶対正義、とされるモバイル端末業界ですが、わたしは異なる意見を持っています。
「ある程度の重さは安定につながる。ある程度の大きさは持ちやすさにつながる」
これがわたしの持論です。少々指でつかみにくくても重さとほどよい大きさのおかげで安定して持てる、という状況は誰よりも理解しているつもりです。
なによりこの重さのおかげでApad1最大の欠点である、時折シングルタッチが効かなくなる、わたしいうところの「貼りつき」問題、これが抑えられる可能性があるからです。少なくともわたしの手元のApad1では「接続の接触が甘く、少し緩むと転送される電気信号が弱くなり、エラーを起こす」が理由と考えて間違いなく、再び「貼りつき」が起こるたびに一度電源をスタンバイ状態に戻して表と裏の両方がからグっと位置をずらしながら数回「押し込み」して(ダメならやり直す)起動する必要があります。うまくはまれば数日くらい「貼りつき」の再発を抑えられます。蓋つきケース必須とわたしが考えるのはこの「押し込み」作業の際にディスプレイにかかる圧を分散させるためです。Fpad7の場合、Apad1よりも格段に重い本体とケースの重量によって接続の接触がよくなり、動作の安定性につながるのでは? という期待が持てるのです。少なくともわたしは持っています。
で、今のところ「貼りつき」は起こっていません。まぁたかが四日くらいで結論付けることはできませんけどね。本当に起こらないのかちょっとドキドキしてます。前に使っていたiPLAY50miniPROのように一年近くたって「貼りつき」し始める例もありますので絶対を言うことはできませんが、どこまで持ってくれるのか、それともやっぱり「貼りつき」して単に重いといわれる機種になってしまうのか、これからが注目です。


 
とは言え、今年に入ってもう二台もAndroid端末買ってる。もう当分買わないぞ! よっっっっっっぽどのものが出ない限りは!!
ぼちぼちNon-KのCoreUltraが出るし、久々にPC組もうかな。久々過ぎてちょっと気力湧かないけど。
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mineo新サービス発表・・・。あれ?既存ユーザーはキャンペーン対象外?

2025-02-03 16:26:38 | モバイル機器
Androidスマートフォンを使い始めたときからずっと愛用しているMVNOサービスのmineo。一度使い慣れると他に移る気がしなくなるという魔性の使い勝手の良さがある同サービスの、事前に本日2/3に新サービス&キャンペーン発表があるというので楽しみに配信で視聴を行いました。
で、サービスの変更点は二つ
1.「マイピタ」に50GB追加
一般的な通信事業者と同様の、使用量に応じて料金を支払うサービスである「マイピタ」。従来のプランには特に手を付けず、50GBが追加になりました。料金は2948円。いわゆる「ahamo対抗」でしょう。これに加えて従来通りオプションの「パケット放題Plus」が無料に加え、余ったパケットを預けて無限繰り越しを可能にする「パスケット」と午後10時30分から朝7時30分までのパケット利用がカウントフリーになる「夜間フリー」も無料になります。多分申し込まないとついてこないものになると思いますので、申し込む際には忘れずに。パスケットは王国ダンジョンを利用することで、夜間フリーは「ゆずるね」を繰り返すことでもらえる深夜フリーで同等のものを無料で使うことが可能なので、必ずしも必須というわけではありません。が、それらの手間が省けるというのは人によってはありがたい話でしょう。実質50GBをはるかに超えるパケットを使うことが可能なのでそれこそ100GBとか使う人、あるいは単に貯蓄パケットを稼ぐために活用する人向けかと思います。

2.「マイそく」のプレミアムコースが最大速度5Mbps&制限時200Kbpsに速度アップ
mineo独自で他社の追随がほとんどない、速度をある程度に制限することで容量はあまり問わないという「マイそく」。一般的にはさほど不自由しないとされている1.5Mbpsの「スタンダード」か、一時的に料金の比較的安い状態にしておくことを前提にした300Kbpsの「ライト」を選ぶ人が多く、速度が3Mbpsまで上がるとは言え、価格がスタンダードの2倍以上する「プレミアム」は選ぶ人が少なかったと思われます。そこにテコ入れを行い、最大速度を5Mbpsという、PCを使っていてもまずまず快適に使える速度まで上げてきました。また「マイそく」の弱点であった12~13時の32Kbpsという制限も200Kbpsにあげ、最低限の利用状況を確保できるという点で差別化を図ってきました。ただ、わたしは以前からプレミアムは速度よりも3日制限の撤廃もしくはせめて20GBまで引き上げるとかにしてほしいと思ってましたので、そちらを実施してほしかった。今のままだとスタンダードと制限容量が変わらないんですよ。

新サービスはこの二点。うーん、どちらも常用としては使わん。個人的にはちょっとお得感の薄い低料金プランをちょっとだけでいいからテコ入れしてほしかった。例えば「マイピタ」のデュアルプランをシングルプランと同じ料金にするとか、ライトを440円くらいまで下げるとか。わたしは現在通話用としてはライトを使ってるんですが、660円はやはりあまり安くないという印象を持っちゃうんですよ。下げるか、あるいはスーパーライトにプラン変更できるようにしてほしかったなぁ。まぁmineoによると現在の料金プランでも採算面でいうとギリギリらしいので、高価格プランに力を入れる気はあっても低価格プランをさらに下げるのは勘弁してくれ、ということなんでしょう。まぁシングルの1GBの料金で毎月10GBは平気で使うような不埒な輩もいるようなので、下げにくいのはわかりますけどね。

それ以上にガッカリなのが、これから始めるキャンペーン。マイピタデュアルプラン20GBまでが最大6か月間990円に「新規お申し込みで」に一言がついているんです。過去のmineoだと、こうしたキャンペーンは既存ユーザーも対象でした。だからこの時期にあえて20GBとか申し込んでパケットを貯める、なんていうアレな行為もできたんですが、今回は対象外ということになりそうです。とうとうmineoも「釣った魚に餌はやらない」方針に切り替える、他と一緒になってしまった、と言うということなんでしょうか。昨年あたりからその片鱗は見えてましたが・・・。またそれ以外に
・マイピタ50GB、最大6か月1790円
・マイそくプレミアム、最大6か月990円
の二つも今後用意されていますが、いずれも「キャンペーン適用」の一言つき。どうやら新規か、シングルからデュアルへの変更限定という形になりそうなんです。これもガッカリ。わたし、シングルも持ってるので適用させることは可能なんですが、キャンペーン終わったらもう音声いらない、料金高めだし。シングルに戻そうにもその場合原則手数料が発生しちゃうのでやりたくないんですよ。まぁ解約してまた入り直すのも手なんでしょうか、いろいろと無駄が出て好みのやり方じゃないし。せめてこっちは新規じゃなくても対象にして、試させてほしいなぁ、特にプレミアム。

と、いうわけで残念ながら既存ユーザーのわたしは蚊帳の外になりそうなmineoの新プランとキャンペーン。ちょっとユーザーよりではなくなったように見えて残念です。あちらの気が変わって既存ユーザーも対象になるのを期待しましょう。
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発動! これが最強のスマートフォン

2025-01-22 17:02:31 | モバイル機器
昨日新型タブレットを物欲に負けて注文したことを書きました。ああ、アレなものを買ったばかりだというのに・・・。せっかくなのでそのアレなものを先に紹介しておきましょう。

それは昨年末のこと。友人Yから突然連絡がありまして。
Y「お前さん、AliExpressのアカウント持ってたよね」
k「持ってるよ」
Y「今からURLを送るが・・・。これ、安いだろ」
k「おお、5万円オーバーが普通のアレが諸々含めて4万7千円か。確かに安いな」
Y「これ買う! お前も買え!」
k「いきなりこれ買うのか・・・。うーん、分かった、わたしも買おう」

という緻密やり取りのもと、思い切って新しいスマートフォンを買ってしまったばかりだったのです。それがこれだ!




DooGeeのV MAX PLUSです!! いわゆるタフネススマホというやつでして、間違いなく現状最強スマートフォンの一角を占める一台。まずは開封直後の大きさを、ほかのスマートフォンと比べていただきましょう。


指紋で画面がきちゃないとか、USBのキャップが外れかかってるとかは勘弁。右端は比較用に引っ張り出してきた一般スマホ代表のOPPO。確かRENO9。真ん中はわたし現在の愛用品、やはりDoogeeのタフネススマホ、V30Tです。そして左端が今回購入したV MAX PLUS。こうしてみるとわかりますが、OPPOとV30T、V30TとV MAX PLUSという比較でみると思ったほど違わない印象です。さすがに持った時の手ごたえは少々違いますが、意外と普通に使えそうなのはご理解いただける(よね?)かと。
重量は540g。V30Tが388gだったので、その差はたった1.4倍でしかありません。二機種のタテヨコはほぼ同じで、厚みがV30Tが17.8mmでV MAX PLUSが26.3mm(一般スマホは9mm前後と言われています)。1.48倍もあるのに重さはそこまで違いません。にも拘わらずバッテリーはV30Tが10800mAhなのに対しV MAX PLUSはなんと22000mAh! V30Tの二倍以上です。一般的スマホと比べれば四倍以上になるでしょう。重量や体積当たりのバッテリーパフォーマンス、略してタイパでいえばV MAX PLUSは最強クラスと呼んで過言ではないでしょう!!!!! あ、もちろん技適マークはついてますので安心して使えます。

なお、重量・体積・バッテリー容量以外の性能部分ではV MAX PLUSはV30Tとほとんど違いはありません。

1.SOCはV30TがMediaTekのDimensity 1080、V MAX PLUSが Dimensity 7050と別型番に見えますが、実はただのリネームで性能は全く同じだったりします。ついでに昨日注文したFPad7も Dimensity 7050!なのですが、メーカーが同じでSOCが同じなら基本性能はたいして変わらないのは想像がつくかと。

2..メモリ容量:V30Tが物理メモリ12GB+拡張8GBの計20GBに対し、V MAX PLUSは物理16GB+拡張20GBの36GB。拡張は正直ほとんど宣伝文句のためにあるみたいな存在なので効果は体感できるほどないのですが、物理メモリ12GB/16GBはさすがに動きの軽さが実感できるレベルです。これだけあれば十分、なのにV MAX PLUSはデフォルトで拡張20GBが有効になってたりします。むしろ足引っ張らない?と思うのですが。同時に購入した友人Yは「前のとSOCのベンチマーク性能はほとんど変わらないのに、こっちは圧倒的にサクサク動く!すごい」と感心していました。買ったばかりでOSが汚れていないのもあるでしょうが、やはり大容量メモリの効果が絶大だと思います。友人Yの前機種は6GBでしたからなおさらでしょうね。ただ、12GBと16GBは体感速度は変わらないです。

3.ディスプレイのリフレッシュレート調整がちょっと違うみたいです。V30Tにはリフレッシュレートにオートがあり、それにしとけば一番問題なかったのですが、V MAX PLUSはオートがなく、60/90/120Hzのいずれかを選ぶ方式です。デフォルトの60は機種によっては不自由ないのですがこのV MAX PLUSではかなりガクガク感があって使いづらい印象。一方90Hzにすると驚くほど動きがナチュラルになり、120Hzまで上げる必要性を感じません。V30Tは90Hzではまだカクつきを感じるレベルなので、ディスプレイに若干改良が入った印象です。オートは残してほしかったですが。

4.最大2億画素のカメラを搭載しています。 DimensityのSOCはSnapdragonと比べると補正機能に劣るという人もいます。が、タフネススマホの場合「盛る」より素直な画を実現してくれたほうが都合がよかったりします。そして最大画素が同SOC最大の2億画素に対応しました。V30Tは1億画素なので2倍です。これらは主に、遠すぎて小さく見えない対象を撮影し、拡大することで確認するときに威力を発揮するのですが・・・。1億と2億、そこまで違うとは思えません。4倍の4億ならより細かくなるので威力はありますが。個人的にはそれより広角兼マクロレンズがV30Tの1600万画素から800万画素に落ちてしまったマイナスの方が大きいです。用途からしてマクロ撮影機能は重視して欲しいものです。

5.Androidが14です。タフネススマホの大きな欠点として、ソフト面でのアップグレードが期待できないというものがあります。メーカーがハードウェアに注力してソフト面まで手が回らないところが多いからです。Doogeeもその例にもれずV30TはAndroidのバージョンが12止まり。後のことを考えるとなるべく新しいバージョンのAndroidを搭載している方が都合がいいでしょう。V MAX PLUSは14が使われているのである程度安心できます。

6.カタログ上だとV30Tの急速充電が66Wなのに対し、V MAX PLUSは33Wと遅くなっています。ただ、V30Tで66W出すには付属充電機が必要で、プラグがEUなので変換機が必要であり、個人的には安心できないので使ってません。V MAX PLUSもAnkerの65Wやアイオーデータから"わけあり品"で買ったENERGEARの46Wを使ってます。まだ2回しか充電してないのですが、およそ50%分の充電を行うのに前者で約二時間・後者で三時間強くらいでした。


これくらいでしょうか。なので電池の持ち以外の使い勝手はあまり変わらないですね。
そのバッテリー持ちですが、さすがに異次元レベルです。最初、V MAX PLUSが来たとき、充電は95%までされていました(充電しすぎ。80%で止めろよ、とか文句言ってました)。これが30%切るまでかかった日にちはほぼ丸8日。わたしは20%台前半まで来たら充電する主義なので、まだあと半日くらい余裕だったのですが、翌日が休日でしたし休日はガッツリ使うのでその日にギリギリにはしたくなかったのです。その時の充電は80%で止め、休日ガッツリ使いましたのでその次の充電までは5日しか持ちませんでした。休日を挟むかどうかで違いますが、おそらくわたしの使い方だと充電期間はおおよそ7日に一回くらいでしょう。

「ウチのスマホは電力効率が良くて充電が一日くらい十分に持つ」とかいう意見をたまに見ますが、たった一日しか持たないスマホにストレス感じないのか?と問いたくなります。現在のメイン機、V30Tは最近3日半くらいで充電しなければならないくらいになったので、若干ストレスを感じているというのに・・・なおAccuBatteryによると現在のV30Tのバッテリー健康度は一年半ちょい使って94%。ただ、持ちに関しては少し物足りなくなっていたのは事実です。友人Yの誘いに飛びついたのはそのためでした。
友人Yがタフネススマホの購入に踏み切ったのは、彼自身がそれまで使っていたスマホのバッテリー周りでトラブルが起こったことが一つ、もう一つは当然わたしがことあるごとにタフネススマホの良さを説いていたからです。
「今のスマートフォンを買い替えるとしたら、次はどこを重視する? メーカーの宣伝に乗って、3Dゲームがサクサク動くハイクラスなSOC? インスタ映えする盛れるカメラの補正機能? 生成AI搭載? ノーノーノー! 刺さる人がいるのは否定しないけどそういうのが欲しい人は一部だけ。ゲームや補正やAIなんてPCでやった方がどう考えても快適だし。今のスマホがおろそかにしていて本当に万民が恩恵を受けるのは壊れにくさとバッテリーの持ちだよ。特にバッテリーの持ちの良さは充電回数を大幅に減らすことで劣化を抑え、製品の寿命を延ばし、買い替えを遅らせて年々高くなるばかりのスマホ本体料金を抑えることができる。まさにいいことづくめ。だからすべてのスマートフォンを使う人はタフネススマホから選ぶべきなんだ!」
と。うん、間違ったことは言ってない。ただ、わたしは入門機として10000mAhクラスのタフネススマホを進めていたのですが、まさか一足飛びで20000mAhに手を出すとは。友人Yはトラックの運転手ということもあって普段は一日中スマホで車内に音楽を流す使い方をしていることもあり、バッテリーの減りはわたしよりもかなり早いのですが、それでも3日くらい平気で持つので「車内で充電する必要がなくなった!」と喜んでおります。ただ、それなりに重量があるために落としやすく、すでにボディは傷だらけになったそうですが、まぁそれはタフネススマホが想定する使い方の範囲なので問題なしです。
そう、タフネススマホと言えばすぐ「鈍器」だとか言って重さを揶揄する人がいます。けど、使いやすさが一番大事。軽けりゃ正義、なんてのは数字や人の意見に踊らされているだけですよ。重さで言えばV MAX PLUSは540g(わたしの場合ここに滑り止めのカバーをつけているので577g)と一見重いけど、昔のビデオカメラはこのくらいの重さで「片手で持てる軽さ」って宣伝で売っていたんですよ。当時のビデオ雑誌の読者投稿欄(インターネットが碌に普及してなかったころなので)では「最近のビデオカメラは軽すぎてブレやすく、安定しない。メーカーは軽ければいいという幻想を捨て、もっと大きくて重い、業務用のように肩乗せして使うビデオカメラを売るべきだ」な意見が毎月踊ってました。それと比べりゃ並みのタフネススマホなんて大したことありません。むしろ手持ちが安定しているくらいです。それでも今のスマホより重いと通話利用時に疲れると思う人もいるでしょう。でも、重さで疲れるより長時間通話の利用で肘の内側が曲げっぱなしによる筋肉痛起こす方がダメージ大きくないですか? その場合は重さは痛みとはあまり関係ないです。おとなしくスピーカーモード使えばいいのです。使ったことのない人は一度持って見てほしいのですが、量販店の店頭などでは全くおいてないんですよねぇ。これがタフネススマホの残念な点その二。なんで日本の店やキャリアは本当にいいスマートフォンを取り扱おうとしないんでしょうか。そんなに某高額スマホだけ売りたいのか? と問いただしたくなります。

と、こう説いては見ましたが、まぁかくいうわたしも全面的にV MAX PLUSに移行したわけではなく、通話などメインの利用はV30Tをそのまま使い、V MAX PLUSは楽天SIMを挿れて通信専用に使ってるんですけどね。半分「スマホとしても使えるモバイルルーター」みたいな使い方です。個人的にスマホでやるテザリングはバッテリーの負荷が大きいので好きじゃないし、USBテザリングなんかやると給電という名の充電が行われるので過充電起こしかねないじゃないか、とか思ってるのですが、V MAX PLUSならバッテリーの消費もそこまで気にならないし、USBテザリングしてもたかがPCからのUSB給電くらいで過充電になるほど容量小さくないので、ある程度消費した状態なら安心して使えます。V30Tではそこまでの水準じゃなかったので、若干過充電を心配しながら使うしかなかったのが不満でした。

と、いうわけで、常時二台のタフネススマホを携帯する体になってしまいました。さすがにそこまでやっているのはわたしくらいかも知れませんが、最近財布をあまり持ち歩かなくなったので重さも大きさもポケットに代わりに収めるにはちょうどいい感じです。なお、先も書きましたようにV MAX PLUSはもちろんV30Tのような小型でもタフネススマホは国内の量販店やキャリアで全く取り扱いがないのでお試しに触ることもできず、購入のハードルが少し高いのが最大の欠点。本当は万民に進めたいのですが、そういうわけにもいかないですね。ただ、今年から一部メーカーで、通常スマホでもバッテリーの大容量化、おそらく7000mAhクラスくらいに水準が上がり始まるとのことなので、一般スマホが今後タフネス化していくかも知れません。それまで待つのも一つの考え方です。それでもV MAX PLUSの水準までは来ないと思いますので、通話以外に通信SIMを別に持っているような人は、一度考慮してみてください。
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またやってしまった・・・。HeadwolfのHeadwolf FPad7をついつい注文してしまう

2025-01-21 15:45:40 | モバイル機器
ちょっと前に手持ちのiPlay50miniPROのバッテリーに異常が見られ、使用をやめてしまいました。とはいってもその少し前に買ったAlphawolfのAPad1があったので別に不自由はなく、大暴れしながらも画面の「貼りつき」(最近はどっちかというと「剥がれ」の方がふさわしいかと思ってます)も、画面の表裏両側から押し付ける、という非常に原始的なやり方である程度対処できることが分かったのでこれでいいや、となっています。が、一度二台持ちの感触を味わうと一台だけだとどうにも手持無沙汰。やっぱりもう一台欲しい・・・の欲が少しですがわたしの中にたまっていました。Alldocubeの新型も、と考えていましたが、噂のiPLAY70miniULTRAはハイクラスのゲーム向けに特化してディスプレイサイズも8.8インチと大型化し、Lenovoあたりと競合する方向に向かっていたので、そっちじゃないんだよなぁ、どっちかというとiPLAY60miniTURBOのGPS搭載版とかが欲しいんだよ、そういうのが出ないかなぁ。と思ってましたら。

Alphawolfの本ブランド、HeadwolfからFPad7が出るっていうじゃないですか。

 

先日Fpad6およびAPad2が出たばかり。そっちのSOCはAPad1と同じHelioG99ながらディスプレイとバッテリーが強化されたもので、APad1よりこっちがよかったなぁ・・・などと思っていたらまたしても新製品。今度はAlphawolfからのストレージだけ強化した同等品が今のところ見当たらないのですが、Headwolf版の方でも256GBありますのでわたしには十分。

新製品、FPad7はFPad6のまたしてもマイナーチェンジ版ではありますが、SOCがDimensity7050! おととしのSOCではありますが性能は高く、iPLAY60miniTURBOのSnapdragon6 Gen1を若干ながら上回るくらいはあるようです。それでいてGPSやSIM通信に対応、バッテリーも6500mAhやディスプレイ解像度2560x1600といった先代の長所も健在、もちろんディスプレイサイズは8.4インチ・・・。ダメだ、物欲が抑えられねぇ。注文しちゃいました。ああ、先日アレなもの買ったばかりなのに。

さすがに買いすぎなのでしばらく我慢しますが、すぐに壊れたりしなければ今年いっぱいAndroid系は買い足しなしで楽しめそうです。「貼りつき」がなければ最高なんですが、まぁ無理だろうなぁ。
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LenovoからLEGION Y700のグローバル版、Lenovo Legion Tab登場!!

2025-01-08 22:47:34 | モバイル機器
8インチタブレット愛好家の間では、実は憧れの機種が存在します。それがLenovoのLegion Y700です。世代を得ても毎回同じ名前なので紛らわしいのですが、型番というより称号として用いているのでしょうか。Legionの名が示す通りゲーム向けで、可能な限りゲーム向け性能の高いSOCを用いた、Android8インチ級タブレットの中でほぼ唯一のハイクラスに属する製品です。
しかし、大きな欠点がありました。なぜか中国国内向けにしか作らなかったのです。ご存じの通り中国国内ではGoogleのPlayストアが使えません。他にも細部でAndroidと異なります。なので中国国内向けのソフトを使うのでなければ、ROMを無理やり後乗っ取りするものを選ぶか、ちょっとハードルの高い操作を行って日本語化とGooglePlayを導入するか、のどちらかでした。ハードウェアの性能はそれで堪能できますが、後の更新などはほとんど期待できず、やや不安に思いながら使うしかないものでした。なので事実上Lenovoの傘下にあるNEC PCがLegionのグローバル版を発売する、と聞いたときは期待しましたが、値段が高すぎ・・・。無理やりこのROMを中国版に焼いた人もいたのかな? そこらへんよく知らないのですが。

しかし、ついにLenovoは重い腰を上げ、Y700の最新版のハードを使い、ちゃんと純正なグローバル版に仕上げたものを発売開始しました。


お値段79860円は一見高く見えますが、中国の通販サイト、AliExpressで中国ROM版を探しても1月8日時点で72,058円 ですから、差は8000円弱。最初からグローバル版であり、かつ安心して使えるということを考えると、それほど大きな差とは言えないでしょう。もちろんAliのクーポンが使えればもう少し差は大きくなりますので、技適やアップデートの問題を気にせず、かつ腕に自信のある人なら中国版を買うのはありだと思います。それともグローバル版の方がAliExpressに来るまで待つ?

わたしは、ゲーム向けのハイクラスSOC機は特に必要としていないのでパスします。しかし、これが出ると例のAlldocubeが発売を宣言しているiPLAY70miniULTRA(TURBO)はちょっと苦しいかも知れないですね。ゲーム向けとしてはやや中途半端、そもそもAlldocubeにお値段高めな準ハイクラスとか求めていない人は多いと思いますし。思い切ったキャンペーン値引きがあるかも知れないですね。
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第二のおまじないでAPad1の「貼りつき」問題ようやく解消か

2025-01-04 10:43:34 | モバイル機器
新年です。新年なのでそろそろ書いてもいいか、と思って書きます。なにせ不具合解消系はある程度長期間様子を見て条件をそろえないと書いていいものかどうか分からないので。
昨年よりたびたび書いてきましたAlphawolfの8.4インチタブレット、APad1のシングルタッチが効かなくなることがある、わたしいうところの「貼りつき」問題。昨年から連続で10日ほど起こっていません。なのである程度解消の目安はついたのかな? と思ってます。もちろんすべての環境において確実に効果がある、という保証はできません。

それは前に書いた第一の「おまじない」、デュアルタッチが可能なモードを利用して「貼りつき」が起こってもなんとか動作させる、故障が疑われて手放してしまったiPLAY50miniPROでは結構効果が感じられた方法ですが、もともとAPad1ではあまり効果が見られないものでした。で、ある日、またしても頻発する「貼りつき」。とうとうデュアルタッチモードが効かなくなってきました。片方をいくら長押ししてもまったく反応しなくなってしまったのです。もともと気が短く怒りやすい性格のわたし。
「いい加減にしろよ、お前(APad1)。まともに動く気がないのならぶっ壊すぞ!!!」
とタブレットを自分の膝へガンガン叩きつけました(笑)。何やってんだか。

・・・で、ここから「貼りつき」起こらなくなりました。
わたしの権幕に恐れをなして「貼りつき」をやめた、とも考えられますが、若干合理性に欠けます。ありうるのは自分の膝にぶつけた物理的ショック。使っている最中に怒ってぶつけたので、ケースごしではありますが背面を膝に押し付けた形になります。これがいい具合に働いたのではないかと。
「貼りつき」現象を見るとソフト的不具合が起こっているようにしか見えないのですが、原因そのものはハード的・・・。よくわからないのですが、今までのことを振り返ってみるとありえない話でもありません。
・到着後20日程度は無事
・縦・もしくは横の体制で固定すると比較的安定する
ようするに作りが少し甘く、時間が経つと何かしらコネクタが緩んで電気信号が正確に伝わりにくくなる、本体を動かすと接触不良・・・とまでは言えないものの一時的に信号が切れることでソフトウェアがなにかしらエラーを起こすとか、そういうことが原因かと。ようするに、少し押し込んで接触をよくすると安定する可能性が高いと考えられるのです。・・・ひょっとしてiPLAY50miniPROが途中から安定したのって、本気でバッテリーの膨張で接触がよくなったからだったのかも。

なお、当然ですが壊れる危険性があるので膝にガンガンぶつけるのはお勧めしません。ケースを通し蓋を閉め、ディスプレイに圧力をかけないように立てた膝に何か所か押し込むようにする、本体から見て少し下から上気味に力を加える、とするとうまくいけば「貼りつき」を回避できて安定するかもしれません。また時間がたって頻発するようなら同じことをやればいいかも。「とりあえず」行う「第二のおまじない」としてしょっちゅうやってもいいかも知れないですね。

と、一応の目途がついたところで、APad1に関しての検証はさすがにそろそろ終わりにしようと思います。次も同じやり方でなんとかなるかも、と考えるともう一台8インチ級欲しいなぁ。ALLDOCUBEから新型のiPLAY70miniTURBO(またはULTRA)が出るらしいんですが、SOCを高性能なものにしたハイクラス製品らしいんですよ。予価も5万円オーバー(初回はクーポンが出るかもしれませんが)とちょっと高め。わたしはAndroid端末で3Dグリグリゲームとかやる趣味ないんで、むしろiPLAY60miniTURBOのGPS搭載版とかが欲しいんですけどねぇ。余計な買い物しちゃったんで「これは!」というのが出るまで様子見かな。

追記:「貼りつき」にしくい使い方
1.ケースの蓋を裏側に回さない
ケースの蓋の柔らかさでタッチの力が吸収され、接触が悪くなって「貼りつき」する可能性がある。蓋は横に流しておこう。あとの「押し込み」を考えると蓋はあったほうがいい。
2.裏側に固いものを置く
蓋を横に流した状態で、片方の手の骨の部分や膝を裏側真ん中のにあててそこに力が加わるようにして使う。机に置く場合は文庫本を横にし、裏側のカメラの段差によるグラグラが発生しないように置く。
3.それでもだめなら「押し付け」る
第二のまじない。「貼りつき」した場合、スタンバイ状態にしたうえで裏側真ん中あたりから少し上に至るあたりを何度もぐっと押し込む。壊れなければ少々力を入れてもいい。このために蓋を残しておく。
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