録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

15周年の報告

2020-08-09 14:35:17 | Weblog
今日でこのブログ、まる15年となりました。さすがに飽きていない、とは言いませんが、それでもよくもまぁ続けているな、と我ながら思います。こうして区切りを書いていかないと何年やっているか自体忘れそうですし。

それ以外にあまり書くこともないんですが・・・。そうそう、例のAPU、注文しました。モノはもちろん8コア/16スレッドのRyzen7 PRO 4750Gです。ただ、使うだけなら下位のモデルでも十分なんでしょうが、テストまで考えるとと8コアモデル、手元に置いておきたいな、と。本当は比較用にCore i7 10700あたりも欲しいんですが、先日のノーパソに続いて今回のAPUとちょっと出費が相次いだので少し控えようかと。
注文したのは秋葉原でもおなじみツクモ。売れなかった時代でもAMD系のパーツを充実させることを怠らなかったショップなので、AMD系を買うときは一番信頼がおけると思ってます。ただ、ここってサイトからの通販注文でも新APUはマザーボードとセットでなければ買えないんですよ。なのに購入の一覧にはAPUが単独で掲載されているので、てっきり好きなマザーボードとの組み合わせでいいのかと思ったら、新APUはカートに入れても「購入できない商品」扱いになっちゃうんです。結局決められたマザーとのセットのみでした。まぁ動作確認済みという可能性が高いのでいいんですけどね。チップセットはB550です。あとはAPUなのでメモリは速い方がよかろうとDDR4-3200の8GBx2セットを一組。B550は3200までが正式対応で、それ以上はオーバークロック対応になるうえ、Ryzenの仕様ではメモリクロックが3600までは内部のバスがメモリに同期した速度になるもののそれ以上は1800MHzに固定してしまってパフォーマンスはむしろ低下する、と聞いたことがあるのでOCメモリは利用しないのが無難かと。今回のAPUはバルクのみなのでCPUクーラーが付属しませんので、今まで使っていたRyzen 7 1700のリテールクーラーを流用します。多分そのまま使えるでしょうし、仮想リテール品のつもりでパフォーマンスを試すに適しています。
まぁ届いたところで夏はPC組み立てに不向きな時期。テスト結果を書くのはいつになるかわかりません。東京在住の人の中にはとっくに組み立ててレビュー記事を書いている人もおり、大変うらやましいですが、仕方ありません。だからこそ時間をかけてテストを心行くまでやりたいと思っています。

そう言えば、なぜか最近「ブログを引っ越しませんか」とメッセージが他ブログサービスから少し来るようになりました。なんでだろ。gooブログも終焉が近いから、長年のブロガーには声をかけておこうと思ったとか・・・。まぁ簡単にそんなことにはならないとは思いますが、万が一にも移動した場合はどうかよろしくお願いいたします。16年目もグダグダやりますので。
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LenovoのAMDノートPCが届かないワケ

2020-08-07 20:16:45 | Weblog
まてど暮らせど、届くのは今日か明日かと待っていた注文開始当日に申し込んだLenovoのRyzen7 Pro 4750G搭載ノートパソコンThinkPad X13 Gen1。いくらなんでもちょっと遅すぎると問い合わせしたところ、Lenovoから返事がきました。それによると遅れている理由は「WWAN対応部材の不足のため、納品日未定」とのことでした。WWAN、ようするにLANやルーターを通さずに直接インターネットにアクセスする機能のことですが、この部材が足りない、とのことでした。どうしてもノートパソコンにSIMを指して直接アクセスしたい、という需要ももちろんあるでしょうが、個人的には不要・・・というより有効無効の選択をした覚えが全くありません。無意識のうちにやっていたのでしょうか。だいたいWWANありなしで22000円も違います。なお、現在のThinkPadのAMD機はWWANを選ぶことができなくなっており、WWAN必須のIdeaPadにいたっては注文そのものができない状態です。ただし、Intel機はWWANを選択できるようです。
なお、今回はあちらの不手際をいうことでキャンセルを受け付けてくれる、とのことでした。なのでキャンセルさせていただき、あらためてWWAN無効の同機を申し込むことにしました。それはいいんですが、これで会員限定の特別価格は無効か・・・と思ったのですが、万が一を考えて一番最初、6月頭にLenovoから届いたクーポンを入力してみたところなんとまだ有効! 同じ構成でもあらかじめ適応してあるクーポンよりも数千円安く注文できました。なお、前回は勢い余って注文したSSDの1TB増量キャンペーンも延長されていましたが、今回はなし、デフォルトの512GBだけにしました。あくまでメイン機ではなくサブ機なので512GBで十分でしょう。だいたい今使ってるBristolRidge機だってまだ80GBしか使ってないし。

正直向こうの不手際は確かにありましたが、わたしもあせった注文になっていました。WWANを有効にさえしていなければもうとっくに届いていただろうに・・・。届くのはいつになるかわかりませんが、一応優先出荷コード(Rep ID)も作ってもらえたので、それを使っていますから少しは早く届くかもしれませんが・・・。それにしてもいいとこ来月半ばくらいかなぁ。やはりデスクトップAPUも必要か。そっちはできればProでない通常版が出るまで待ちたかったんですが。
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あるか?GoToテレビキャンペーン

2020-08-05 21:27:23 | Weblog
かつて「リョウキンガー」とか荒れたことがあるのであまり取り上げたくない日本放送協会ネタですが、もうそんな心配もないかな? と思うので一応あげておきましょう。


前から従来型衛星放送を縮小したがっている、と噂はありましたが、明確に計画案で縮小計画を出してきました。確かに日本放送協会のチャンネル数は多いと思います。ですが、日本放送協会はそれだけの余力があると同時に視聴者のニーズに応えることによって数字を気にすることがない、アーカイブとして時代を残すことを最優先した番組を作り続けることができる唯一の放送局であるのです。ある意味もっとも録画保存に適した番組を作る放送局といえます。ゆえに現状の経営状態を維持し続けるのなら放送局を削減する必要はない、とわたしは考えているのですが・・・。まぁいろいろ書いてはいますが、結局は4K8K放送を普及させるために2K放送を削減して移行を促す、ってことなんでしょうね。ヘタすりゃ誰もみていない左遷・・・いや左旋放送にある8K放送を右旋に移動させるための帯域空けのためにやるんじゃないか、という疑惑も考えられますし。
ここまで書いていて思い出したのですが、今は2020年8月です。たしか数年前にはこの時期までに4K8Kテレビの普及率は国内50%に達する、と予想されていたはずですが、実際どうなったんでしょうか。かなり格安で比較的まともなサイズ(40型クラス)な4Kテレビが結構売れた、という話は聞きましたが、普及率の話は聞いていません。もちろん東京オリンピックのために高性能テレビが爆発的に売れるという皮算用から算盤をはじいて出した普及予想なので延期となった現状ではその目的が達成できなくても十分言い訳は成り立つんですが。
うーん、逆を言えば4K8Kテレビを普及させる猶予が一年追加された、ということもできますよねぇ。じゃぁ今度こそやるかなぁ、アレ。
今年のウィルス騒ぎによって"おこもり"が要請され、多くの日本国民は収入を減らし、支出を増やすことになりました。その救援策として当初与党から提示されると情報が出たのがあの「お肉券」「お魚券」「旅行券」の配布、というシロモノでした。大きな反対のすえ給付金が配布されたわけですが、旅行券は「GoToトラベル」キャンペーンという形に変えて復活した、と言っていいでしょう。このキャンペーンも多くの批判を浴びていますのし、再びウィルス感染も拡大していますので、適当なところでひっこめるでしょう。で、代わりに「密を避けるため、来年のオリンピックは自宅の高精度テレビで観戦しましょう」とか言い出し、「GoToテレビ」キャンペーンを開始する、言わばあのエコポイントの夢再び、です。4K以上のチューナー内蔵テレビと左旋対応BSアンテナをセットで購入した場合に限り、国の主導でポイント還元が行われる、くらいはやりそう。正直日本の場合、「金額を引く」より「ポイントで還元」の方が効果高いと思うのです。うーん、なんかありそう。予算は例の予備費がタップリありますから国会の承認得る必要ないし、年末くらいに出てきても不思議はない。むしろ昨年末に似たような話が出てこなかった方が不思議です。

まぁこの件はわたしが前から似たようなことを何度も言っている妄想ですが、今の政府のやり方および経済状況だとやらない方がおかしいくらいだと思ってます。わたしとしては録画規制の全面解除とセットなら歓迎しますが、まぁないか。あるかないかは政府がまだ4K8K放送を世界に売って日本のテレビを復活させる気があるのか、に掛かっていると思うのですがさて如何に。
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デスクトップ用APU、8月8日に発売

2020-07-22 09:31:56 | AMDブログ

先月申し込んだ新APUノートPCですが、実はまだ届いてません。注文してからもう一か月半、46日もたっているのに音沙汰なし・・・。実は注文入ってないんじゃないか、と疑ってLenovoサイトチェックしてみると、ちゃんと注文は受けてあります。ただ、現在に至っても"Ordered"から先に進んでおりません。まぁウィルス騒ぎのせいで工場の人員を減らしているのかも知れませんし、少しは大目に見ないとダメなんでしょうが、多少割高ですがすでに量販店の店頭にZen2APU搭載のノートパソコンが並んでいるのを見るとちょっとガッカリします。H版はともかくU版のSMT対応機、誰よりも早く使いたかったんだけどなぁ。
このままではノートよりこっちの方が早く買えるのでは・・・。という気がしてきたのがデスクトップ向けAPU。AMDより発売が8月8日と予告されたではないですか。


ちなみにGPUを内蔵しないCPUのZen2発売は昨年の7月7日でした。それからちょうど一年一か月一日遅れでAPUの登場です。相変わらずゾロ目の好きなメーカーです。
気になるのが「トレー販売」という点でしょう。大昔、CPUはこうしたトレーに載って保管されたものを買う、バルク買いが当たり前でしたが、IntelがCPUクーラー付きのリテール品を販売するようになってからその文化は廃れ、バルク品を購入する機会はほとんどなくなって久しいので、久々に聞いた感じです。これはリテール品が登場しないというわけではなく、個人向けよりショップやメーカーの完成品の販売解禁の方を優先、という意味でしょう。その部品をバルク品としておろしてもいい、ということなんだと思います。
第二の注意点は型番のみが公開され、その仕様がいまだ公式には未公開という点です。記事内では"Ryzen 7 4750Gが8コア/16スレッド、Ryzen 5 4650Gが6コア/12スレッド、Ryzen 3 4350Gが4コア/8スレッドになると思われる "とのことです。値段はそれぞれ3万9980円、2万6980円、1万9980円になるため、価格から推測するに4750GのCPU部分はRyzen7 3700xに、4650GはRyzen5 3600にそれぞれ若干劣る程度になりそうです、L3キャッシュが控えめという噂ですし。4350Gは今人気の3300x・・・ではなく3100相当くらいかな。実験するのならここら辺が一番面白そうです。ただ、買うにはちょっと・・・ねぇ。今回のAPU、特に4750GはIntelのCore i7 10700と張り合える性能になりそうなので、買うのならこちらにしてみたいですし。二昔前だったらAMDはわたしらブロガーに声をかけてくれてテスト用APUの提供なんてのもあったんですが、現在のようにAMD製品が売れるようになってからは死にゆくテキスト組より華やかな動画組に乗り換えてしまったようで、提供先もYouTuberになっちゃってますからねぇ。まぁ初代Zenコア採用のRyzen機を複数台もっているので、そのうち2台くらいZen2APUに差し替えてもいいんですが、地方だとトレー品の入手性は悪そうですし。

ただ、それらの性能を見たいとなると比較対象が今のRyzen 5 3600やCore i7 8700ではちと物足りない。Intel機も10700に買い替えようかなぁ。うーん、時と金が・・・。

追記:22日になって、突然impressに具体的な仕様が公開されました。どうやら22日になるまで情報解禁はしないようにという通達がAMD側からあったものと思われます。


ただリテール版の予告はなく、それどころか"リテール版の用意はない"というあやしい一言さえある始末。うーん、あくまで「8月8日には」という意味であってAPUのリテールは今後一切用意されない、という意味ではないと思われます。需要は決して低くないと思いますので。
事前に予告のあった「4x50G」はセキュリティ機能を強化されたPRO版でした。一般向けには従来通り「4x00G」となります。ただ、モバイル向けと違い、通常のCPU/GPU部分に差はないようですので、待ちきれない人はバルク版に手を出してもいいかも。
注目の最上位、Ryzen7 4700Gはやはり8コア/16スレッド、かつクロックが単体のRyzen7 3700xと同じです! ただし、表に掲載されているキャッシュはAPUは12MBとなっています。おそらく単体RyzenのL3キャッシュのことを指していると思われますので、こちらの32MBと比べるとそこだけ見劣りします。とはいえ、十分でしょう(注:L2とL3の合計だそうです。これは少し少ない気もします)。これまた事前に言われていたことですが、GPUのコア数が手持ち2400Gの11に対して4700Gでも8と減らされています。さすがに入りきらなかったのでしょうか。ただ、GPUのクロックも上昇という話も以前出ていましたし細部の改良はあるでしょうからその分少なくとも同程度の性能は出せる、と思いたいですね。
基本性能は十分以上備えて、それでいてTDPは4700Gですら45~65W(KaveriからおなじみのcTDPで調整と思われます)、GEに至っては35Wとかなり低め。ミドルタワーからMiniITXの小型モデルまで幅広い利用が期待できます。

ずっと昔からAPU推しのわたしですが、従来のミドルロー以下、という位置づけと違い、CPU部分だけ見ても現行のミドルハイクラスまで引き上げてきた性能にはなかなか感慨深いものがあります。昨年の第3世代Ryzen発売時からZen+APUでなくこのZen2APUが出ていたら単体CPUは買わなかったのですが・・・。まぁまだお互いの市場の喰い合いを恐れてのことだったのでしょう。一方のIntelがすでにGPU無効化のFシリーズを最初から当たり前のように出してくるところを見るに、次はほとんど同時でも問題ないのではないか、と思うのですが。

追記2:
昨日22日、AMDより動画配信があったので視聴したところ、そこで今回のAPUに関して触れられました。リテールに関してはまだ情報を出すことが禁止期間なのか、一言も触れられていませんでしたが、8日に発売される4750GなどのPRO版APUに関しては「日本ではAPUの人気が高いため、AMDジャパンがAMD本部と交渉して単品販売を許可してもらった」とのことです。どうやら4700Gなどの販売はまだ時間がかかりそうですね。impressの記事などで「リテール販売はない」とあったのはあくまでPRO版の話であり、他のAPUは出る出ないの情報すらまだ出せないだけのようです。
また、今回のPRO版APUは「動作はX570かB550のみ」と語られていました。物理的・電気的に従来のマザーで動作しないということはないはずなので、おそらくBIOSの関係、一般版ならともかくOEM専用のPRO版ではマザーボードメーカーから対応BIOSが提供されるとは限らないため、とりあえずZen2用チップセットしか動かないことにしておこう、という腹が感じられました。PRO版購入予定の人は注意しましょう。

01:05:30よりRyzen PROの情報

追記3:
asciiの動画配信によると「コンシューマ向けもOEMのみ」「Fluid Motion Videoはなし(デフォルトでは)」と、残念を通り越した改悪発言が次々と・・・。本気かよ、とAMDに怒鳴り込みたくなる内容でした。ただ、あのasciiですから的外れなことを言っている可能性も無きにしも非ず、に掛けるしかないでしょう。
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うちの母親が鍼灸医に行った話

2020-07-14 15:39:51 | Weblog
わたしはちょっと前まで足が痛くて困っていましたが、今はその痕跡が少し残る程度まで回復し、日常生活では全く困らないくらいになりました。ところが、それと入れ替わるように我が母が「足が痛い」と言い出し始めたのです。特に朝痛いとか。直前まで似たような症状だったわたしにはどうしても自分の時と同じように坐骨神経痛が原因ではないか、と思えたので余った薬(市販薬です)を飲むよう勧めたのですが、改善しません。もっとも、わたしのように「横になるとかえって痛い」ではなく「横になると楽になる」だったので、根本は違ったのですが。
らちが明かないので、普段よく言っている整形外科の医院で相談。調べてもらったものの「軟骨がすり減った様子もないし、年齢のせいでは」と痛み止めの注射と、同じく痛み止めの飲み薬の定番、ロキソニンを処方してもらったそうなのですがそれほど効果はなく、二度目の注射の翌日などかえって痛くなったほど、だったのです。
そこでわたしが「その先生の治療で改善しないなら別の、もっと大きな病院で診察してもらったらどうだ」と提案し、地元では比較的大きな総合病院に行きました。そこで検査を受け、「痛みの原因は変形性関節症。完全には治らない。どうしても痛いのなら手術するしかない」と言われ、人工関節のパンフレットとか持たされて帰ってきて、母はしばらく落ち込んでいました。一応ロキソニン以外の痛み止めが処方されたようですが、多少効いて痛みが軽くなる時もありましたが概ね効果は薄いようです。杖をつきつきちょっと近所に行くのも難儀、という状態でした。
そんなヨタヨタした様子を見た母の友人が、「自分の旦那も以前足が痛く、松葉づえをついてやっと少し歩ける、くらいの症状だった時に鍼灸の治療を受けて歩けるようになった。一度行ってみるといい」と提案してきました。うーん、まぁわたしが受けるわけじゃないですが、個人的には鍼灸に対してそれほどの効果が本当にあるのか? という疑問があります。なんというか、日々進歩する現代医学に比べて何十年も同じことやっている治療というよりマッサージの変形みたいな、そういうイメージがあったんです。おまけにその紹介された鍼灸院の先生、ほとんど目が見えないらしいので新しい知識を会得するのも難しいと思われます。結局痛いところに軽い麻酔みたいなものをやって、凝りをほぐす、その程度になるのではないだろうか・・・。そんな感じでした。ただ、少なくとも今より悪くなることはないだろうし、もしかすると少しはよくなるかも知れない、藁をもつかむ、の心境で母は昨日、朝一でその鍼灸へ向かいました。
そしてその日の夕方近く、ようやく母は戻ってきました。さすがにまだ杖は突いていますし、見た目には大きな改善があったという気もしません。帰ってくるなり一言、「痛かった~」。
鍼灸先生は母の痛い足だけでなく全身をマッサージしながら触診し、「変形性関節症もあるけどそれは原因じゃない。あなたの足が痛いのは靭帯の損傷。おまけにここ最近運動不足だったでしょう、太ももの肉が筋肉でなくなった部分が結構ある。だから体重を支えられなくて負担が大きくなって痛いんだよ。もう何キロか体重を落としたほうがいい」
ただ触って痛いところを聞いて、それだけでズバズバと症状を指摘する先生。なんかすげー。母もほかの病院で聞いた話より説得力を感じたそうです。母はほぼ半日たっぷりと全身をグイグイマッサージされ、針とお灸で足の治療を受けてきたようです。「お灸をすえる」なんて言葉があるようにお灸と言えば耐えるのがつらいほど熱いイメージがありますが、針のほうが痛くて熱さのほうは大して感じなかったそうです。ただ、今朝膝の下に水膨れができていたので、少し火傷は負ったようですが。
「普通の人は一回でいいんだけどあなたはちょっと重症なので近いうちにもう一回来てください」と言われ、土曜日に予約。来客側の都合に合わせるため、土日でも予約があればやるそうです。さらに「保険が効かないので高くてすいませんねぇ」と言われて請求された治療費は約7000円・・・。ほぼ数時間かかりっきりでマッサージと治療して、保険が効かないということはこの治療に対してこれ以上の収入はないということなので、むしろ安くない? こんな収入でこの先生の生活大丈夫なんだろうか? と心配になります。一度に何人も来客を見られる体制じゃないですし。
果たしてこの鍼灸の先生の診断が正しかったかどうかはまだわかりません。現在の母の状況ですが、マッサージが効いたせいでかなり脱力感を味わっており、起きた瞬間一度グラリときたとか。その代わりに足の痛みは、少なくとも今までの痛み止めの注射のあとよりは痛みが引いている、とのことです。引きずりながらではありますが、家の中なら杖なしで歩けるくらいにはなってるので、傍から見ても改善の様子は見られます。あと一回の治療でどこまで痛みが引くか・・・はわかりませんし、ケガを根本から治すというのは考えづらいです。が、先の大型病院(予約入ってます)で靭帯を見てもらい、それが原因なら治療も効率的になることが期待できます。
母の養護をしておきますと、運動不足になったのは(母が出不精であるのもありますが)「おこもり自粛」が大きな原因です。解除されて久々に遊びに行って、で足が痛いと言い出しましたから、緩んで縮んでいた筋を急に動かしたから、というのは多少あるかと思います。最近また感染者が増えているにも関わらず世間も報道もすっかり解禁ムードですが、それは置いておいて。この数か月の在宅による体力低下が原因でケガをする人が増えたりしなければいいんですけどね。体が痛くなったら鍼灸院を使ってみるのも一つの手でしょう。

追記:
土曜日に再び母親はその鍼灸院を訪ね、治療を受けました。前回は主に痛い患部を中心として鍼灸を行ったので痛かったようですが、今回は患部への針は減らし、下半身全体に針を打ち込むやり方だったため、痛くなかったとのことです。翌日になって朝のうちは「体がだるい」と言って寝坊して起きてこなかった母ですが、いざ体が覚めると、壁に手を置き、少し足を引きずってはいますが、「痛いというよりだるい、力がちょっと入りにくい」という状態だそうで、ほとんどスタスタ歩けるようになっています。前回の時は、まだ杖がいつでもとれるように傍にないと不安だったようですが、今は杖を部屋に置きっぱなしにして平気みたいです。鍼灸の先生からは「一週間くらいはおとなしく様子を見るように」と言われているのに、「久々に自転車で遠出して買い物に行きたい」などと言い出したので、「もう数日は近所の散歩くらいにしとけ!」とわたしが釘を刺しているくらいです。
鍼灸を1・2回受けたくらいでケガが治るなんて都合のいい話があるわけない、と言う事前の印象は全部吹っ飛びました。まるで魔法です。ただ、前に記事を書いた後に聞いた噂話だと、この鍼灸の先生は2つ3つ離れた市から救いを求めて患者が来るほどの知る人ぞ知る凄腕の先生で、特別な存在です。必ずしも同等の効果を他の鍼灸院でも受けられるかはわかりません。そこは注意が必要です。
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底辺も極めれば長寿となる プラン9フロムアウタースペース カラーライズ版BD

2020-07-08 23:22:56 | 特撮・モンスター映画
ダメ映画をあえて愛する、という層は少なからずいるわけで、彼らにダメ映画を語らせると必ず何本目かに上がってくるのがエド・ウッド監督作品の「プラン9 フロム アウタースペース」。過去に「史上最低の映画」として取り上げられたこともあり、かつ有名映画監督の作品の中で再現されたこともあって知名度は好事家の間では高く、カルト人気作品のある意味頂点を極めた作品です。まだ突っ込みどころがチープな特撮やセットにある前半はともかく単純なカメラワークと納期に間に合わせるためかやっつけ感満載の後半はわたしの目から見ても繰り返し見ているとつまらなく、どう頑張っても手放しでほめる作品ではないですが(そう考えると設定をパクッたと言われる「モンスター・パニック」はうまくやっているなぁと思う)、知識として手元に置いておきたい作品であるのは間違いないです。
出来の悪い作品なのに歴史の中に埋没せず、愛され続けた本作はとうとう最新技術によってHDリマスター化、それだけでなくモノクロだったのになんと着色・カラーライズ化され、今年の1月には東京などごく一部の地域で「サイテー映画の大逆襲2020!」と銘打った上映が行われたのです。新型コロナウィルス騒ぎの前のことだったので、おそらくは滞りなく上映会は行われたのでしょう、うらやましい。そしてそのBD・DVD版が、ついに発売されたのでした。


 ちなみにAmazon Prime Videoでも視聴可能。
モノクロ作品のカラーライズ、と言っても実施された作品数はまだそう多くはないですが、どちらかというと派手さを抑え古めかしい映像を生かした空気感にしたがるもの。一方本作は比較的派手目な色使いを行い、質感を出すことでむしろオリジナルのチープさを補おうとする配慮が感じられます。作中で活躍する大男のグールが、あえて色合いを浅くすることで周囲の人間と比べて生命観を薄くしている点などはなかなか感心させられます。
ただ、謎の色使いが一つ。宇宙人の円盤に乗り込んだ地球人一行がその宇宙人に「愚か者 バーカ!」(字幕より)と罵った直後にぶん殴られる際、宇宙人が顔も手も、肌が露出している部分が全部緑色になってしまうのです。最初は壁の色が移ったミスか? と思ったのですが、カットが変わっても口から出る血をぬぐうまで緑色になりっぱなしのあたり、わざと緑にしたのでしょう。地球人一行が円盤に乗り込む直前に「緑の小人が飛び出したら有無を言わさず撃つぞ」とあるので、宇宙人が地球人に似た姿をしているのは化けているだけで、ダメージを受けると少しだけ正体に近づく・・・という割とよくある演出を加えたのかも知れません。監督の許可も得ずに勝手にやってもいいのかなぁと思いますが。
また、現代の劇場で公開を想定したためか、映像は上下がカットされたビスタサイズとなっています。これは撮影側が本来それトリミングを想定して撮影していたから、らしいです。それがよくわかるのが序盤の飛行機の操縦席シーン。本作を代表するチープなセットである操縦管代わりのなぞの造形物(としかいいようがない)がトリミングすると映らなくなり、若干映画としての完成度はあがります。
ただ、カラーライズやトリミングのような修正を嫌う人は当然います。それを想定してか、ボーナストラック扱いではありますが、モノクロでスタンダードサイズのまま、HDリマスターしただけの版も収録されています。今まで発売されたDVDの画質はかなり悪かったのでこれは嬉しい。それ以外にコレクターの心をくすぐるのが監督エド・ウッドの8ミリによるプライベートフィルムの収録。エド・ウッドは女装が趣味だったといわれていますが、それがバッチリと映ってています。パーティーのシーンもあるので一見余興のためにも見えますが、下着にガードルまでついているかなりガチなもので、パーティー用のコスプレとは思えません。女装趣味の噂を裏付ける貴重な映像です。唯一残念なのが収録されているオリジナル予告編がフルスクリーンでなく画面の一部しか使っていないもので胡麻化していること。多分HDリマスターでないせいなんでしょうが、アップコンバートでいいからフルスクリーンにして欲しかった。

上映会「サイテー映画の大逆襲2020!」において「プラン9 フロム アウタースペース」は二週目でした。その一週目の作品も今回同時にHDリマスターされ、BD・DVD版が発売されました。その作品が「死霊の盆踊り」です。


 これもダメ映画の代表格と言われる作品なので、わたしも本作のタイトルは知っていました。が、未見でした。それはこのタイトルのつけ方が気に入らなかったからです。海外作品なので「盆踊り」が本来の意味で使われていないのは確実、なのに「盆踊り」のタイトルをつけているのは作品を「あざ笑え」と紹介者が言っているようにしか思えなかったからです(そして、その予想は多分間違っていない)。わたしはダメ映画と言っても楽しみ方は人ぞれぞれと考えており、あざ笑えばいいとは思っていません。わたしなどはこういう作品が作られた背景を調べてそれ込みで鑑賞することを楽しみとしており、楽しみ方の「押し付け」は感心しないという意見です。ですが、それでも一度は見ておこう、手元に置いておきたいという欲求もあり、買ってしまいました。この時点でタイトル以外全く情報を持っていません。ちなみに本題は「ORGY OF THE DEAD」。死者の乱交というところでしょうか。
内容は・・・そしものわたしもフォローしようがないものです。いろいろ書いているもののホラー作品しか売れない小説家が新作の構想のために恋人を連れて自動車で墓地へと向かう途中事故に合い、気が付くととらわれていて、そこでは美女の死者たちによる謎のエロティックな踊りが次々と披露されていたのでした・・・。冒頭、どこかで見たことのある顔と語りから始まります・・ってこの人、「プラン9 フロム アウタースペース」(以下プラン9)でも冒頭に出てきたクリスウェルじゃね? ひょっとして・・・とパッケージの監督欄を眺めると知らない人(A・C・スティーヴン)でしたが、原作・脚本としてエドワード・D・ウッド・Jrの名が。これは「プラン9」の監督と同一人物です。この「死霊の盆踊り」も監督はしてないもののエド・ウッドの作品だったのでした。
見るところは全くありません。クリスウェルとその相方というべき美女、冒頭のカップルの前で入れ替わり立ち代わり美女が登場し、とにもかくにも途中から脱いでトップレスになって乳を揺らす踊りを踊る、ただそれだけです。ストーリーも全く展開せず、最低映画と言われても仕方ありません。ですが、一応フォローしておきます。ネットで軽く調べただけなのですが、Wikipediaによると最初から低予算で性表現や裸体を映すことを狙った作品であること、当時はそうした隙間市場狙いの作品がいくつも作られていた、ということです。つまり「死霊の盆踊り」は一般作品とではなく、そうしたライトなエロ(ソフト・コア)作品として当時の同分野の作品と比較しなければ正当な評価はできない、ということです。狙いが違うのですから。
ただ、同分野の作品はDVD化などされておらず、「死霊の盆踊り」とて本来は数ある使い捨ての映画として消えてしまう程度の存在だったのでしょう。にもかかわらず発掘されてしまったのはのちにある意味ビッグネームとなってしまったエド・ウッドがかかわっていたせいと思われます。それゆえに現代まで生き残ってしまったのは良かったのか悪かったのか。基本ダメ映画としても評価するべきじゃないな、と思ったりします。
おそらく本来の映像はスタンダードサイズですが、ビスタサイズ相当になるように上下がカットされています。こっちはオリジナルサイズが収録されておらず残念。ただし、付録は豪華。オーディオコメンタリーはエド・ウッドの本を書いたことがあるルドルフ・グレイと、「バスケット・ケース3」の監督フランク・ヘネンロッターという組み合わせ。さらに映像化は実現はしなかったものの「死霊の盆踊り2」のシナリオも冊子として同梱されています。


今年、夏休みどうしようかなぁ。東京はまた近寄るにはきびしい雰囲気を出し始めたから遊びに行けそうにないし。それに最近ウチの母親が足が痛い、とか言い出して杖つきながらじゃないと歩きづらい症状なんで一人でおいておけないんですよ。かと言って万が一を託せる人もいないし、おとなしく休みなしで当分過ごすか。
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切り替え機をHDMI対応に変えてみた

2020-06-26 12:38:54 | Weblog
先日買ったRADEON RX550、これはいろんな意味で「キープしておかないと」と思った商品でありました。一つは現在AMDが推しているRDNAベースではなく旧世代のGCNベースである点。個人的にRDNAアーキテクチャ、特に現行のNaviは動画再生やGPGPUの機能でVEGAやそれ以前よりも劣っており、魅力がないと感じているためです。ただ、次世代のPlayStationやXBOXと言ったゲーム機にはAMDのAPUが採用されており、そのGPUはRDNAベースになるとされています。ゲーム機において、少なくとも次世代ではない現行機においてはGPGPUは重要視されているといわれており、次ではいくらCPUが強化されるといってもGPUをGPGPU不向きのままにしておくとは考えにくく、多分Naviの次では改良が行われるでしょう、動画再生に関してもついでにVEGAには追い付いてほしいなぁと思いつつ。
もう一点、キープを必要としていたのがDVI-Dがついている点でした。わたしは複数のPCを所有しており、そのPCごとにディスプレイやキーボードをつけて取り換えて使う、というのも面倒くさいので切り替え機を間に挟んで使っています。最終的な動画視聴はもちろん大型ディスプレイ直結の別機で行うので、普段使いはそれで充分なんです。ただ、この切り替え機と言う分野、流行らないのかなかなか新型が出ません。いまだにディスプレイがD-SUBなやつが普通に売られているくらいです。今使っているのはさすがにディスプレイはDVI-Dで、若干高解像度まで対応しているちょっといいやつです。これに安心して接続できるため、DVI-D付きが望ましいのでした。最近のはDisplayPortとHDMIしかついていないやつが増えてきましたからね。HDMIとDVI-Dは互換性があるという話もあり、変換ケーブルも普通に売られていますが、案外相性があり、過去に映らなかった経験もります。まして切り替え機経由だと・・・という変換ケーブルをあまり信用していないこともあってDVI-Dは少なくともわたしにとっては必須でした。

その感覚を覆されたのが、先日から行われているIntel・AMDの新チップセット発表に伴うマザーボードの新製品ラッシュです。今すぐ買う気はないですが、Intel・AMDともに近い将来買い替える可能性はあるため、一応商業サイトなどで目は通してあったのですが・・・。驚きました。DVI-D付きがいくつもありません! あっても下位モデルのみです。わたしは可能ならグラボを刺さずにCPU内蔵などで映像出力も任せたいと考えているので、この機能削減は問題です。2~3年前ならむしろHDMIしかないのは下位モデルだけ、中級クラス以上なら何買ってもIntel・AMD系ともにDVI-Dがあって当たり前だったのに・・・。まぁグラボの出力からDVI-Dが減っている昨今、マザーは別、とはならなかったのでしょう。厳密にいえばAMD系の場合、最新チップセットであるB550はZen2以降のCPUしか対応していないため、ZenおよびZen+しか存在しない現行APUは使えないと思われるので映像出力に関しては手抜きなマザーボードしか出てないのかも知れません。噂される8コア16スレッドの次世代APUデスクトップ向けが登場すれば、その利用を前提にしたマザーボードも発売され、DVI-D付きが続々出てくる可能性も無きにしも非ず、ではありますが、望み薄でしょう。今使っているAPUのマザーは多分BIOSのアップデートだけでZen2のAPUも使える可能性が高く、まだあせる必要はないかも知れませんが、Intelを買い替える場合はマザーボードごと買い替えるしかないため、おそらくDVI-Dは切り捨てる必要が出てきます。となれば、遅かれ早かれ現状の切り替え機が使えなくなってしまうのならば、いまのうちにHDMI接続に移行してしまえ、となぜかこう思い立ってしまったのですよ。

で、探して購入したのがこちら。

 前述したとおり切り替え機はなかなか新しいものが出ず、ましてHDMI対応でPC用のキーボードやトラックッボールまで共用可能、かつ4台使えるとなると本当に少ない選択肢しかありません。その中ではこれが一番従来型切り替え機に近いかなぁ、と。なお、付属ケーブルが2台分しかついていないため、4台使うなら別途HDMIとUSBケーブル(プリンタの接続とかに使うやつ)を用意する必要はあります。
さすがにいくらウチのPCでも全環境にHDMIはついているため、付け直すだけで問題なく動作しました。なお、この際にそれなりの時間中腰姿勢から立ち上がる、を繰り返したため、あとが怖いです(一度痛めて坐骨神経痛で足が痛くなったため・・・現状では咳をすると一瞬だけ痛みが走る程度です)。画質は若干フォーカスが甘くなった気がしますが、これはディスプレイの設定のせいかも知れません。接続するPCの切り替えは切り替え機のUSBのマウス/キーボード向け端子に接続すればキーボードから行えます。リモコンもついていますが、リモコンよりキーボードから操作できる方が断然使いやすいと思います。主な切り替え方法はキーボードのScrollボタン2回押し+数字キー。これまで使っていたDVI-Dの切り替え機とほぼ一緒ですが、今まで使っていたのはこの操作のあとエンターキーを押して初めて切り替わる仕様だったのでクセでついエンターキーも押してしまい、切り替え先のPCで誤作動を繰り返しています。まぁこれは慣れの問題でしかないですが。
地味に便利なのが音声出力コネクタがついていること。アナログの切り替え機はもちろんDVI-D切り替え機もアナログの音声が切り替えられるようになっており、ディスプレイに表示されている機器の出す音声だけを出力できるようになっていました。が、HDMIは音声出力も兼ねているためか、音声のアナログ入力端子がある機器は皆無です。そのため、通常はディスプレイ内蔵スピーカーから音を出すか、ヘッドフォン端子にスピーカーをつなげるしかありませんでした。もちろん音質はよくないです。一応この切り替え機はそのHDMIの音をアナログ変換できる機能を持ち、ディスプレイに届く前に音声を取り出すことができます。パワーはアナログよりありませんが、それでもディスプレイを通すよりはマシです。汎用のUSB端子もついているのでUSB接続のサウンドスピーカーに交換した方がいいのかも知れませんが、気に入ったスピーカーを持っているのなら当面買わなくてもいいのは利点です。ただ、一部PC、手持ちのものだとRyzen7 1700+RX550のHDMIから音声を出力していてる環境のみ、他PCにフォーカスを移すと音声出力を認識できなくなる現象が発生しました。そのため、いちいちコンパネのサウンドから認識しなおす作業が必要となってしまいます。RADEONのドライバのせいもあるのかも知れませんが、完全ではないので一応注意。
あと使い勝手でももう一つ問題。つなげたキーボードは昔から愛用しているLenovo製ThinkPadキーボードなんですが、この製品の特長であるトラックポイントが使えなくなってしまいました。わたしは不器用なので右手のトラックボールで普段だいたいの操作&左手のトラックポイントで微調整、という二刀流でそれを補っていたので、片手が封じられるとちょっと使いにくくなってしまいます。もっとも、手元のThinkPadキーボードはアームレストのある旧旧型なので新型だと違うのかも知れませんが、キーボードのプラス機能はそれほど期待しないほうがいいのかも。トラックボールの方は問題ないんですが、わたしが基本機能以外はあまり使っていないので気が付かないだけかも。
 
と、使い勝手に関して言えばDVI-D切り替え機に全体的に少しずつ劣る印象ですが、ほかに選択肢がないのもあるので、基本的には使えたというのは十分朗報です。最近のPCはパワーがありすぎて一台で複数の作業を快適にこなすことなど朝飯前、なところもあって複数のPCを同時に使って作業分担、などは流行らないのでしょう。そのため、もっと完成度の高い切り替え機の登場を待っていてもなかなかでないかも知れません。結局思いついたときにパーッと入れ替えてしまうのがいいかと思います。
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今年のシャープの株主優待はアレ! も買える

2020-06-11 14:56:22 | Weblog
ども、証券会社で勧められたファンドが軒並み下がる中、個別の株(主に米国の銘柄)売買でなんとか某PC分くらい利益を出せましたkrmmk3です。営業は「もう少し長い目で見てくれれば回復すると思いますので」とかなりあせっておりますが、まぁここ最近の社会情勢を見れば仕方ないとは言え、わたしの財産を削った責任はあるでしょうから、回復しなかったら(精神的に)締め付けてやりましょう。

さて、株を持っている各会社から続々と「株主総会」に関する手紙が届きます。わたしは行ったことないのですが、株主総会へ出席するのは出席者へ渡せられる土産が楽しみで、というのもあるそうなのですが「おみやげはありません」の文字がどこも書かれている行間に「来るな」の一言が書きたいけど書けない、そんな雰囲気がにじみ出てきます。
そんな中、証券会社からはしょっちゅう「売れ売れ」と迫られるあの銘柄、表題にもしてあるシャープからも届きました。もちろん株主総会の案内は「来るな」の言葉が感じられるものでしたが、まぁもともといく気はないので。数年前のボロボロ状態からはなんとか脱却し、伸びた、とは言えないものの一応配当金も出るようになり、まぁ一応日本のメーカーの株と言えなくもないし、持っていてもいいだろうと売ってません。何より、わたしとしてはシャープの株主優待について書くのはすでに当ブログの恒例となっていると思っているので、ネタ要素としても欠かせない存在です。
何にもなし、の状態から謝恩祭名目の株主専用割引セール、そしてようやく配当金が出るようになるまで回復したシャープ。今年もそれほど多くはないですが、ちゃんと配当金が出ています。そして何より優待、もちろんくれるのではなく売ってくれるだけなので利用したことはないのですが、毎年少しずつ違うので楽しみです。
今年はかつての「謝恩祭」が発達した優待セール。同封されていたチケットによると直営のCOCOROストアで「30%~OFF」となっています。それに加え、申し込めば優待セール(7月31日まで)終了後に通常のCOCOROストアで使える15%OFFクーポンももれなくもらえるとか。あくまで買う、のが前提ですが、一応サービスはよくなってますね。
個人的に期待していたのが、一部で話題になったシャープ製不織布マスク! 注文が殺到しすぎて初日にシャープのサーバーがダウンし、同社製ネット家電の挙動にも影響があったアレです。現在は抽選制になり、アクセスも落ち着いているようです。そのシャープ製マスク、案の定株主優待セールにありました。抽選じゃありません、権利さえあれば確実に買えます。ひょっとしたら株主優待分が優先で抽選販売に回す分がそれだけ減るかも知れません。
た・だ・し・・・。この"ただし"がつくのが相変わらずシャープですが、優待の「30%~OFF」からこの不織布マスクだけは対象外、となっています。抽選販売と同じ値段です。まぁしょうがないといえばしょうがないのですが、発売当初と違い、今は不織布マスクの入手はそれほど難しくなくなってきています。いくらシャープ製が日本製とは言え、シャカリキになってまで求めたいものでもないなぁ、と思うのですよ。ウチでも「ひょっとして使い切れないんじゃないか」と思うくらい購入在庫がありますし(笑)。

まぁ期間限定とは言え、株主への特典があるのはいいことです。来年の今頃まで、証券会社の攻撃に耐えて株を保有し続けていたら、また取り上げるとしましょう。
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さっそく注文! Lenovoより待望のZen2APU搭載ノートパソコン発売

2020-06-05 15:43:16 | Weblog
登場まで秒読み段階だったZen2コアを搭載したAPUのうち、TDP15Wの省電力タイプながら8コア/16スレッドという脅威の中身を持つUタイプを使用したモバイルノートパソコン。マザーボード系のメーカーはどちらかと言えば高クロック高性能なHタイプを使ったゲーミングノートパソコンの登場を予告しているのが多かったのですが、わたしが欲しいのは先に書いたUタイプでGPUは内蔵のものを利用するものです。それらの予告があったのは以前からAMDAPU採用ノートパソコンを出し続けているHPとLenovoでした。どちらが早いか・・・と注目していたところ、やはり一日の長があるのか、Lenovoが本日から購入受付を開始しました。もちろんトラックポイント付きのThinkPadで、です。14インチのディスプレイを搭載したものもありましたが、わたしはなるべく小さい方がいいので、13.3インチディスプレイのx13が再注目。店のお客さんの出入りが止まった隙をついてさっそく注文です、ガマンできません。

一つ残念なところを言えば、前にも書きましたがLenovoが採用するAPUは通常のものよりメーカー保有期間の長いPROの型番を持つもので単なるコンシューマ向けとは若干仕様に違いがあり、一番ハイクラスの4800Uは存在せず最上位でもクロックが100MHz落ちる4750U止まりとなっている点です。が、些細なこととして見逃しましょう。一番の懸念はお値段でしたが、やはりLenovo、クーポンが聞きましたので、以前書いた「税抜き162000円~」よりはずっと安く買えます。と、言ってもAMD採用モデルと考えると今までより高めですが、高性能が期待できるモデルですから仕方ありません。わたしは4750U搭載機をベースに、SSDを512GBから1TBに(割引キャンペーンの対象だったもので)、ディスプレイをタッチ対応に(趣味で・・・)、電源アダプタの同じものを一個オプション追加というカスタマイズを行いました。メモリは16GBが標準だったのでそのままに、バッテリーは特にオプションがなかったのでやはりそのままです。これで送料無料で17万円を切る価格、とまずまずでしょうか。ただし、わたしは過去に何度かLenovoの通販を頼んだことがある会員なので、専用クーポン適用で通常クーポンよりも安くなっています。普通に頼むのならディスプレイはそのままで、SSDの容量は256GBに減らした方が安く買えていいかも知れません。
一週間以上は到着までかかるとのことですが、パフォーマンスのテストを行えるのが待ち遠しいです。

ノート用のAPUについにハイクラスのものが登場したとなると、気になるのが立場が危うくなっているデスクトップ用のAPU。あくまで海外の情報ではっきり断言はできませんが、次のAPUは最上位が4700Gの型番で8コア/16スレッドになる、とのこと。従来の二倍です。仮にCPUがZen+だったとしても納得の行く性能が出せるものと言えるでしょう。ただし、GPUはノート用と同じVEGAベースでコア数はむしろ減っており、その分CPU性能とGPUのクロックを上げることで補うようですが、グラフィックの総合性能では現行の3400Gと大差ない程度しか出ないようです。ゲーム用の小型PCを求めている人にはちょっと残念かも知れません。
ほかにも6コア/12スレッドと4コア/8スレッドが出る、らしい、です。それ以下は従来通りAthlonの型番になるでしょう。情報が未来に実現するものかどうかはわかりませんが、GPUがVEGAなのはむしろ喜ばしく、これでもうしばらく旧型RADEONの優れた動画再生支援機能は残ることになりました。これが時間を稼いでいる間に、AMDはRDNAをロークラスのユーザーも喜ぶ仕様に進化させてほしいものです。
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2004年のPC雑誌の記事と買っといたRADEON

2020-06-04 00:13:21 | 意味なしレビュー
三か月前にいきなり足が痛みだし、「眠れない・立てない・歩けない」の三重苦につらい思いをし続けましたが、すでに足の痛みで夜中目が覚めなくなることがなくなって二週間たち、昼間も体制によって少し足に突っ張り感を感じる程度まで回復しました。足が痛くなりだした理由ははっきりしませんが、直前にPCにHDDを増設するために中腰姿勢を長くとったのがまずかった、と自分では思ってます。その足がほぼ回復した以上、三か月間封印していたPCのパーツ交換や増設に手を出してもいいころではないか、と思っておりまして。実はちょっと株で儲けゲフゲフ。本業うまく行ってないのに(´;ω;`)

PC用の新パーツ、と言えばまず候補に挙げたいのが先日新発売になったIntelの新CPUとマザーボード。その中でも最上位のCore i9、いやー世間で酷評されてるみたいですね。特にパフォーマンスを出すためにマザーボードのBIOS設定がTDPの制限をとっぱらってあるために発熱量がかなりすごく、簡易水冷で冷却しないと厳しいらしいです。ライバルに対抗するためにCoreとクロックを増やし、TDP125WになったCPUと言うとAMDのFX8350を思い出します。あれは、少なくともわたしの使い方では冷却はちょっと大き目な空冷CPUクーラーで足りましたし、少なくともCoreが3000番台相手までならそれに見合うパフォーマンスはありました。一方、現行のIntelのCore i9はTDPのわりに10コア/20スレッドしかなく、どう転んでも12コア/24スレッドのRyzen 9 3900xに勝てるとは思えません。それにCPUコアのアーキテクチャ自体は6000番台から変わっておらず、今使っているCore i7 8700と比較してコア数分相当のパフォーマンスアップと予想できてしまいますのでもう一つ物欲を刺激しません。調べてみたらFXの時みたいに政権の評価と違った性能が見えてくる可能性はありますが、ちょっと高いんですよねぇ、お値段。i9でなくi7をターゲットにしてもなおちょっと高いと思います。せめてあと1万円安くなってからだなぁ。FXは評判は悪くても安かったから買う気になったわけだし。

Intel製新CPUの評判があまりよくないのは製造プロセスに古い14nmを使っているからだと言われます。初期より改良して++が付いてはいますが、根本的な解決にはなっていません。一応Intelは10nmでの製造も可能なはずですが、こちらはパフォーマンスよりも消費電力を抑えることを想定した作りになっており、モバイルには良くてもデスクトップ向けとしてはイマイチな模様。もちろんデスクトップ向けの微細化製造プロセスに開発も続いてはいますが、苦戦が続いている模様。もっとも、これはIntelだけの話ではなく、半導体外注先のファウンドリの一つであるGFも2018年に7nm製造プロセス開発の無期限延期を発表しており、現在はどうなっているか分かりませんが、14nm/12nmあたりで止まっているようです。現状sの2社よりも微細な製造プロセスである7nmに成功したTSMCが製造を引き受けてくれているからRyzenは高性能なのだ、と言っても過言ではありません。
TSMCがうまくやっているのはともかくIntelやGFがその流れから遅れてしまったのはなぜなんでしょうか。おそらくなぜうまくいかないのかIntelがそれを語ることはないでしょうが、推測くらいはしたいもの。実は先日、月刊ASCIIの2004年3月号を部屋で発見し、そこに2020年ごろのコンピューター業界を予想する記事が載っていましたので紹介したいと思います。ちなみにわたしがこの号を買って取ってあったのは、特集記事の一つが「録画PC再入門2 MPEG2を攻略せよ!」だったからです(笑) 古いPC雑誌はあとで読むとこういう発見があるからメチャクチャ面白いのです、今はこうした遊びが出来なくて残念。

いわゆる「ムーアの法則」を使い、グラフで2020年少し前に製造プロセスは0.01㎛(マイクロメートル)を下回る、とされています。1nmは0.001㎛なので、0.01㎛は10nm。TSMCだけとは言え、人類の技術としては10nmよりも微細化に成功しているため、ムーアの法則はほぼ守られていることになります。記事内にはこの時点で

"トランジスタはついに、原子数十個のサイズになってしまう。このサイズになってしまうと、私たちのスケールの世界とは違う、ミクロな世界を支配する「量子的現象」が顔を出す。たとえば、電子が絶縁体の壁をすり抜けてしまうという"トンネル効果"が発生したり、また電子の位置やエネルギーを同時の特定できない(位置を把握した場合は電子の運動方向が把握できず、逆に電子のエネルギーを確定した場合にはその位置が分からない)といった"不確定性"が支配的になる。このような状況では、既存のコンピュータはまともに動作せず、それらの量子的現象を抑えるために多大な努力が必要となる。”

こうなると書いています。これこそIntelやGFが苦戦した原因ではないでしょうか。ちなみにこの時点でのPCのアーキテクチャは、IntelがPrescottと呼ばれる三代目Pentium4。ウリはSSE3に対応したことで製造プロセスは90nm。AMDは初代Athlon64で製造プロセスは130nm、両社とも先代のNorthWoodPentium4やAthlonXPも現役なころでした。まだこういう時代が来るなんて一般ユーザーからは遠い未来だと思われていたのです。なお、雑誌の記事はこの先は「従来のコンピュータでは大きな問題となる量子的現象を、むしろ利用しようという」量子コンピュータがこの先のコンピューターになるだろうというのが主題です。
10nmを下回るあたりで微細化はそろそろ限界に達し、あとは細かい改良くらいで現状のPCは製造プロセスによる成長は止まることになりそうです。だからこそGFは無期限に開発を中断し、逆にIntelは四苦八苦しながらもそこにたどり着こうとしているわけです。それに力を注ぎすぎてCPUコアのアーキテクチャが更新されないのがIntelのデスクトップの現在の問題かと。

ならば、今回は導入をパスするのが得策か、となってIntel新CPU購入を見送り、別のものを買うことにしました(やっと本題(^^;))

 
はい、RADEONです。それも新型のRDNAではなく、旧式のGCNのロークラスです。現状、RDNAはミドルクラス辺りがメインでロークラスには下りてきていません。にも拘わらず、FluidMotionVideoに非対応ということでゲーム以外の面では劣る部分さえあります。4Kへの対応と言った進化した部分もありますが、現状UHDBDも再生できない4Kが使えても意味はあまりありません(アレが出ればまた話は別ですが)。わたしは今までR7 250XEを使っていたのですが、これはH.265/HEVCへのエンコードに対応していないため、ちょっと物足りなくなっていたのです。GeForceのロークラスと迷ったのですが、これからRDNAが下位まで下りてきてFluidMotionVideo対応GPUが買えなくなる可能性を考えるとやはりこちらをキープしておくのがベターかと。さて、あえて買ってみたこのRX550の良さですが
・補助電源不要
・2スロットに収まる
・DVI-D/HDMI/DP端子があるので古いシステムでもOK。
・H.265/HEVCエンコード対応
があげられます。R7 250XEも補助電源不要・DVI-D付きは変わりなく、かつ2スロットどころか1スロットでロープロなんですが、やはりちょっと古い・・・。海外では1スロットのRX550も売られていたらしいのですが、残念ながら日本ではいまだに売られていません。まぁ2スロットもクーラーが大きい分回転を抑えても冷えやすい利点はありますし、なにより2.5スロットとかよりは他の拡張ボードが使いやすいかと。
ちなみにエンコード速度も計測。A'sVideoConverterを使ってVCNを使い、1920x1080で1時間45分のMPEG2-TS動画をR7 250XEのH.264/AVCとRX550のH.264/AVCおよびH.265/HEVCのエンコード時間で比較。デコードはHWでインターレースをBobで解除している以外はデフォルトのみ。システムはRyzen 7 1700+B350+DDR4 2666 8GBx2です。

250XE/264 35分29秒
RX550/264 29分9秒
RX550/265 33分8秒

H.265/HEVCでも250XEのH.264/AVCを速度で上回る、なかなかの好成績です。

なお、このリンクはAmazonですが、わたしはツクモの通販で買いました。こちらのほうが少し安かったのでお勧め。送料も無料でした。ツクモで買う良い点として、グラボ一つしか買わなかったのに梱包のダンボール箱がかなり大きいもので送られてきたことがあります。「邪魔になるしそれのどこがいい点?」と思う方もいるでしょうが、あとで荷物を宅配便で送りたくなった時、ツクモで使っているくらいのダンボール箱はいろいろ詰めるのにちょうどいい大きさなので、使い勝手がいいのです! ただ買うだけでなく、送られてきた箱が配送用の箱として後日流用できるちょうどいいサイズ、そこがツクモのいいところです。まぁ実は今回の注文でもいつもの箱は使われるとは思っておらず、送られてきたときには「こんな大きな箱で来るのならせめてHDDとかも一緒に注文すればよかった」とちょっと後悔しましたが。
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