録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

台風報道の映像

2019-10-13 22:51:01 | Weblog
過去最大級に匹敵する、としてかなり前から警戒が呼びかけられていた台風19号。わが地区は幸いにも雨風が強いだけでほとんど被害はなく、せいぜい衛星放送がドロップしたくらいでした。ただ、昔に比べると同じアンテナのはずですが落ちにくくなっているように感じます。以前なら集中豪雨が来るとほとんど画面が映らなくなることがしばしばありましたが、今回は2時間もののうち数十フレーム程度でしたから。CATVのBS再送信はもっと少なかったですが、地域によってはCATVなんて来ていないところもありますから、BSとアンテナ直接の送受信能力が大事です。基幹放送の一角とされている衛星放送。災害時に地上波やインターネットが使えなくなった場合、最後の情報手段として使えるよう、ひそかに送信環境の強化でもしていたのでしょうか。こういう時に使えなければ価値が半減ですからね。

それはいいのですが、今回の台風の情報放送、特に地上波の放送で目立つのが一般視聴者からの投稿映像。中には現場映像のほとんどを視聴者投稿映像で賄った番組もあったくらいです。確かに一般人にスマートフォンが普及して事実上多くの人がビデオカメラを一日中持ち歩いている状態となり、テレビ局の取材ではなかなか取れない生々しい映像を撮影することは可能です。ですが、それは多くの映像がせいぜいスマートフォン程度の機器で撮影されている、ということです。遠距離からの撮影能力には限界があるため、決定的な映像を撮影するにはその場にいないと出来ません。ということは、あれだけ「命を一番に考えた行動をとってください」と事前の通知があったにも関わらず、素人が危険な場の近くにいて避難よりも撮影に一所懸命になっていた、ということです。そうした本来褒めるべきでない映像を大量に使い、番組を作るということは、他の人たちを煽ることになりかねません。次に大きな災害が起こった場合、また今回のニュース映像のような刺激的な映像を求めて今回以上に多くの人が危険な現場から離れず、その崩壊に巻き込まれかねないという結果を招くのではないでしょうか。ひょっとしたらそうした傾向をたしなめ、注意を呼び掛けるような番組があったかもしれませんが、わたしが見た範囲ではむしろ一般人の撮影した刺激的な映像に頼って番組を作るケースが目立ちました。
記録を残したい、すごい映像を撮影して人に見せたい、という欲求があるのは理解できますが、それによって万が一のことがあったら取返しが付きません。我々が命の危険を負ってまでテレビ局に貢献する必要はないですし、テレビ局、特に地上波は災害においては素人映像をむやみに使用し、煽ることは控えるべきでしょう。
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スカパー!プレミアムのデータがいつの間にか変更になっていた。

2019-10-10 22:07:33 | BS・スカパー!e2ビットレート
先日、ギガステーション2台持ちさんから「スカパー!プレミアムのAT-Xの容量が8月20日/21日を境に減っている」というコメントをいただきました。ちなみにウチはスカパー!は旧e2の110度CSに主力を移しており、残してあるプレミアムのチャンネルはAT-Xのみです。なのでAT-Xなら同じ条件で調べられるので、残っている(別名録画してあるのにほったらかしとも言う)データで比べたところ、

機神大戦ギガンティック・フォーミュラ #15(30分番組、本編24分45秒)
8月20日放送分 1.58GB
8月22日放送分 1.10GB

なるほど。確かに違っていますね。で、ちょっとおなじみカット編集専用ソフト、TMPGEnc MPEG Smart Render 4(新版の5は持ってません(^^;))で本編のみをカットしてみたところ、前者599MB、後者500MBとだいぶ差が縮みました。プレミアムは他チャンネルと帯域を共用しているので、状況次第ではこのくらいの差は普通につきます。また、番組終了後の番組宣伝部分を比べても8月20日放送分211MB、22日154MBとなっています。
足しても元のデータ容量になりませんね。Render4は多分画像と音声以外の番組データ等を編集の際にカットしているのでしょう。むしろその余計なデータ容量が減った分録画をためやすくなったのではないでしょうか。
そしてもう一つ、Render4のクリップ情報を見ると、8月20日までのプロファイルが「MP@L4」になっているのに対し、8月22日放送分から「HP@L4」になっているのです。MainProfileからHighProfileに変更になっていたんですね。むしろ画質面では若干よくなった・・・かも知れません。パッと見には分からないですけどね。

と、いうわけで、8月21日を境に変更があったことは確かですが、少なくとも容量が減ったことで画質が悪くなった、ということは無いと思います。それにしても、ギガステーション2台持ちさんが容量の違いに気が付かなかったら、プロファイルが変更になっていたことも気づきませんでした。どうもありがとうございます。この変更、すでに常識ですか? だったらすみません、耳が遅くて。

なお、前述したようにわたしは現在プレミアムはAT-Xしか契約しておらず、他は分かりません。録画できる環境をお持ちの方、ぜひ調べてみてください。
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新聞の販売員にちょっとイヤミを言ってみた

2019-10-01 22:33:34 | Weblog
ウチに来るお客さんにタクシーの運転手をやっている人がいるのですが、その人の話によると「前日までは街に人いなくてガラガラだったのに9月30日だけはスーパーのレジの前とか大行列だった」とのことです。普段から街をウロウロして自分の客と噂話をしているタクシーの運転手の話ですから、信ぴょう性は高いでしょう。多分29日までは「10月1日から増税。特に買うものないし節約志向で無駄遣いを控えるために買い物には行かないでおこう」と思っていた人々も、いざ増税前日となりますと不安になり、とにかく買いだめしておこうと一斉に動き出した模様です。なにせウチみたいな店まで30日当日はこの一年の平均来客数の数倍もお客さん来ましたから。ただ、あくまで街に買い物に来たついでにウチの用事も済ませようと思っただけだと思いますけど。テレビなんかもそうした駆け込み需要の様をガンガン夜のニュースで流してましたしね。ただ、ウチの場合その前3日ほどは普段以上にお客さん少ない開店休業状態でしたし、今日も平均より少な目ですけどね。テレビで取材されていた、在庫を積んでも積んでも端から売り切れて言って「うれしい悲鳴」と言っていたスーパーなんかどうなんでしょ。
なお、先の運転手さんの話ですが、やはり勘違いしてか、食料品をかなり大量に買い込んでいた人も多かったようです。わたしは強く反対していたのですが、残念ながら「軽減税率」という名のもとの複数税率制は実施が始まってしまい、店で購入する食品は原則その対象なので今回に関して言えば増税されないんですけどね。多分外食は対象外、という割り振り方を見る限り政府や経産省としては本当は食料品の税率はむしろ高い方に揃えたかったんだと思います(そうでないと税収が増えない)が、こうしたスーパーの買占めのような混乱を避けるために税率据え置きにしたんでしょう。あとでどうなるかが恐ろしいです。

今日になってもテレビのニュースの話題の何割かは消費税のこと、一部店舗でキャッシュレス決済やポイント還元などがあって「むしろ増税前よりお得になる」みたいなことを平気で言っていたアナウンサーもいましたが、これらの措置は時限措置ですからね。一年足らずくらいで終わっちゃうので気づいたらもう使えなくなっていた、なものですからそれをお得と考えるのは注意しなければなりません。その一方で同じ「軽減税率」対象なのに最小限度に一言触れるだけで全くニュースで論議されないのが購読新聞であります。食料品はともかくなんで新聞が税率据え置きになったのか? は大いに疑問に思う人が多いと思いますが、民放は新聞のグループの一部なので、自社グループとしてはあまり大きな話題になってほしくない、多少なりとも「新聞は特別扱いされすぎてるよなぁ」と思っているから触れないんでしょう。そういえば、軽減税率導入が国会で議論されたとき、食料品に関してはかなり揉めた様子が連日報道され、混乱の中軽減税率が決まった・・・と比べるとえらくあっさり新聞購読の軽減税率対象も決まった、とも付け加えられたので「なんで新聞だけ議論なしの税率据え置きなのよ」と不思議に思いましたが、今考えると触れたくないから国会での議論に関係なく大きく取りあげなかっただけの話なんでしょうね。国会中継とかわたしも見ていたわけではないし、ざすがに議論全くなし、はなかったでしょう。
生活必需品だから、と言えばどう考えても新聞より水道や電気と言った公共物の方が優先度が高い(ガスは最近ない家も多いので必需品からは脱落か)のにそれらの使用量は増税で新聞は据え置きは、やはり納得いかない話です。まぁ邪推をすれば増税に関して悪い報道をさせないために新聞に恩を売って口を封じた・・・ってところでしょうけどね。だから将来的に行政や政府の思惑に従って明確な線引きのない増税や据え置きが行われ、不平等になることを恐れているんです。すでに新聞という前例はできましたし、なにより消費税前の間接税が物品税だった時代に日本は不平等な思惑一つの税率調整をやってる国なんですから。
まぁそう悪い面ばかり考えずに新聞が必需品かどうかを考えてみます。新聞はともかくとして、新聞社のもつ取材力と情報は間違いなく必需品です。「ネットがあれば情報は得られる」と言ってみても、その大本は新聞が調べてきた情報であるケースがほとんどで、ネットはそれを転載しているにすぎません(場合によっては恣意的な切り張りが行われることも)。仮に新聞社の大半が撤退したら、代わりに誰が調べるというのでしょうか。良くてネットメディアの大半が有料になって、無料で調べることもできなくなるのがオチです。そういう意味では新聞が特別扱いされるのも分からなくはないのですが、それなら税率据え置きが紙の購読の時のみで売店やコンビニでの小売りや電子版が増税対象なのは筋が通りません。結局宅配が主力の大新聞を思惑アリで贔屓しているだけ、とみるしかないです。全部増税対象になったら、新聞の購読をやめて必要な時だけ買う、半ば無理やり夕刊セット契約させられている家庭では夕刊だけでもやめる、そういう見直しが続出するのは目に見えていますからね。
ただ、個人的に一般人に全国紙はムダが多く、購読はしなくてもいいな、と思ってます。一般人に必要なのはむしろ地方紙。一昨年父が他界したとき、地方紙のおくやみ欄に広告を掲載しただけだったのに大勢の、かなり疎遠となった人まで遠路はるばるお通夜に駆けつけてくれた時には新聞の力を見せつけられました。それ以前はあまり意識しなかったのですが、それ以降は「新聞はおくやみ欄をチェックするためのものだ。そのためにこそ地方紙はある」と考えて地方紙を取り、一応毎日おくやみ欄をチェックしています。ちなみにおくやみ欄のそばには「うぶ声」欄があって名前の届け出があった新生児の名が書かれているのですが・・・。3人に1人はフリガナ無しじゃ読めない・・・。わたしは「名前が変」と言われ、小中学校時代9年間いじめられ続けた経験があるのですが、今の子の名前と比べれば平凡もいいところですわ。今この名前で生まれていたら少なくとも名前がキッカケでいじめられることは無かったんだろうなぁ・・・(遠い目)。
それを考えてもやっぱり新聞の購読だけ税率据え置き、は納得できないのですわ。だから、25日ごろ、おそらくアチラとしては締め日に集金が来て「新聞は値上げしませんから安心して購読を継続してください」と言われたとき、つい「新聞だけ据え置きだってねえ。なに? なにか悪い取引でもしたの?」ってイヤミ言っちゃいました。あちらは「いや~ウチはともかく大きいところの上は何かやってるかも知れないですね」と苦笑いしながら即返してきました。当然ながらただの販売店の店員、まして地方紙の人が事情を知っているわけはないですし、上に少しでも声が届く可能性もゼロですが、それでも贔屓されている相手には、将来おそらくしわ寄せを受ける身としてはイヤミの一つも言わずにはいられなかったんですよ。
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イギリス特撮の真骨頂、「地底王国」

2019-09-28 17:14:06 | 特撮・モンスター映画
積みDVDしていた「地底王国」ようやく視聴することができましたので、需要はゼロでしょうが解説レビューなんぞを書かせていただきます。

1976年のイギリス映画で、アミカスプロダクションの製作・ケヴィン・コナーの監督という組み合わせは前に書いた1978年「アトランティス7つの海底都市」と同じ組み合わせ。同社・同監督は他に1975年に「恐竜の島」1977年に「続・恐竜の島」と、この4年間に4本の特撮冒険映画を集中的に作っているのです。そのうち「アトランティス~」だけがオリジナルストーリーの作品であるのに対し、残りの3本はいずれもイギリスの作家エドガー・ライス・バローズの小説を原作としています。そのため、映画中に登場するキーワード「ペルシダー」に関する説明があまりなく、地底世界の名前ということをあらかじめ理解していないとピンとこないかも知れません。これは原作がペルシダー・シリーズとして展開したもので、説明不要なキーワードであるからです。バローズというと代表作は「火星のプリンセス」に始まる火星シリーズやターザン・シリーズの方とされており、特に日本においてペルシダー・シリーズが知られていたか不明ですが、おなじみのテレビ特撮番組「ウルトラマン」にペルシダー、「ウルトラマンタロウ」にペルミダーII世という地底探検車が登場しているところからすると、それなりの知名度はあったかと思います。
ご存知の通り、ターザンは最初の映画が作られてからすでに100年以上経過しているにも関わらず、未だにその名を冠する映画や映像作品が多数作られている映画史に轟くビッグネームになっていますが、ペルシダーや火星ものは原作者は同じなのになぜか映画化された作品は少なく、ペルシダーシリーズもこの「地底王国」一作しか作られていません。SF作品ゆえに昔の技術では作るのが難しかったということがあるでしょうか。原作にはペルシダー世界にターザンがやってくる話もあり、シリーズ化されてこれらが映像化されてもよかったか、とも思うのですが。もっとも映画用に単純なヒーロー化されたターザンのイメージしか持っていない我々がSFとターザンの組み合わせを見てもB級臭しか感じ取れないと思いますが。
本作はケヴィン・コナー特撮4部作(勝手に命名)の中でも一番登場する怪獣が多く、しかも大半が日本の怪獣映画のようなスーツ方式の中に人が入って演技するタイプであり、かなり親しみが持てます。が、残念ながらその造形はあまり魅力がありません。中に入る演技者の動きやすさを重視して設計したのか中の人の動きがそのまま出てしまっていて、頭部がかなり大きめにデザインされていることもあって正直被り物をしている人間にしか見えません。ペルシダー世界の支配者である翼竜人メーハー続も動きが硬く、「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」のギャオスを思い出しました。ギャオスの方は「首の骨が二本あるために首がほとんど動かない。その二本の首の骨を音叉のように共鳴させることで口から超音波メスを発射できる」という能力ゆえの硬さという設定だったので納得できるものでしたがメーハーの方は・・・という感じです。怪獣造形が「アトランティス~」のレベルだったらなぁ、と思わずにいられません。
その代わりにミニチュア特撮は素晴らしい出来です。特に冒頭の本作を代表するメカ、アイアンモールこと鉄モグラの質感と巨大感は特筆ものです。おそらく実際かなり大きなミニチュアを使っていると思いますが、作りの細かさや塗りは文句なし。動き出すシーンも重量感タップリでわくわくします。さすがテレビ「サンダーバード」でそのレベルの高さを見せつけたイギリスの特撮だけのことはあります。まぁ鉄モグラのデザインもその「サンダーバード」のジェットモグラに似ているのはちょっと気になりますが、これは仕方ないか。鉄モグラはジェットモグラと比べるとボディがかなり長いため、先端の円錐状のドリル(本作の表記はあくまでカッター)のせいで見た目シャープペンシルに似ています。この長さゆえに曲がることができず、空洞化していた地球の真ん中まで突っ切ってしまうというのがこのペルシダーシリーズの始まりですので、その設定にぞんぶんに答えたデザインと言えます。
そのミニチュア特撮の良さを生かすシーンが少ないのは残念ですが、洋物クラシック怪獣特撮ファンとしては十分満足のいくものです。洋物では珍しい架空の怪獣同士のバトルもありますし、その結果もなかなか壮絶です。ただ、怪獣描写に関しては造形も含めて製作者のイメージ通りにいかなかった、というところではないでしょうか。「アトランティス~」にはおそらくこの時の反省が生かされており、魅力の増した怪獣造形とミニチュアワーク、それと本編の絡みの水準がグンと上がっています。しかし、残念ながらケヴィン・コナー監督の怪獣特撮ものはそれで終わってしまいました。単にバローズの作品を映画化したかっただけであり、怪獣ものがやりたかったわけではなかったのかも知れません。となると「アトランティス~」はペルシダーシリーズの別作品をやるつもりで企画されたものが変更されたのかな? わからないですけどね。
地底王国 HDマスター版 blu-ray&DVD BOX
エドガー・ライス・バローズ,ミルトン・サボツキー,ジョン・ダーク
映像文化社


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4K8K受信環境の総出荷台数出てる

2019-09-25 14:23:26 | 次世代ビデオへの懸念
最近情報を仕入れるのがすっかり遅くなっています。以前は毎日ネットを巡回していろいろ調べていたんですが、最近は仕事関係はともかく趣味は数日に一度くらい。なので話が遅くなるのは勘弁してください。なので少しまとめて書きます。この間チラッと書いたRyzen9 3850xの出荷が11月に遅れることになったのもやっと知りました。

AMD、Ryzen 9 3950Xの発売を11月に延期


12コアの3900xですら品薄なので16コアは安定供給できる見通しがたたない、とのことです。12コアの3900xも売れているのは確かでしょうが、確か3900xは内部的には16コア持っていたはず。全コアが3950xの規定を満たす完成度に達していないものを12コアのみ有効にして出荷しているのが3900xじゃなかったでしたっけ。まだ7nmmの製造プロセスが熟してなくて、16コア完全動作の完成度のダイがなかなか切り出せないのかなぁ。当分歩留まり悪そう。そのうち16コアベースでそのうち8コアしか有効になってない方のRyzen7とかも出るかも。


話二つ目。
最近になって興味が若干復活したのが4K8K放送関係。もちろんその環境をウチに入れる気は全くないのですが、以前「2020年夏までに4K8K放送の普及率50%にする」と総務省の会議で息巻いていた発言を思い出し、それは絶対無理にしても今普及率何%くらいなんだろ? には興味がわいてきわけなんです。なにせあと1年なのに普及率の発表が全然ないし、それに向けた努力の跡もない、だから「もうあきらめたんだな」と書いたわけなんですが。努力の跡が見られないのは「2020年夏までに普及率50%にする」とわたしが読んだのは間違いで「2020年夏までに普及率50%になる」と総務省の会議では予想していただけだった、が真相のようです。買い替えが進んでみんな新しいテレビを買うだろうし、その時はほとんどが4K8K放送対応になるだろうと踏んでいたらしいんですね。実際にはその予想からは程遠い状況ですし、なにより多くのメーカーが撤退して、すっかり体力のなくなった国内メーカー残党と日本向けにはあまりやる気のない海外メーカーのごく一部だけが残る日本のテレビ市場でこの2年ほどの間に普及率50%分も製品を出荷できる製造能力があるわけないんですけどね。
とはいえ何も公表しないわけにもいかないと思ったのか、普及率ではなく出荷台数がA-PABから発表されたようです。

4K/8K機器の8月出荷数は過去最大。“増税直前まで累計200万台超える勢い”


テレビ・単体チューナー・STB合計による8月末までの4K8K放送受信可能機器の出荷台数は174万3千台だそうです。あくまで出荷台数であり、販売台数ではありません。とはいってもこれしか数字出てませんし、余裕をもって大量に先行出荷することはないでしょうから、一応出荷台数≒普及台数としておきます。それにしても、この「千台」単位で書くの、紛らわしいんでやめて欲しいものです。3桁上がりの欧米基準で千台単位にしてるんでしょうが、日本は漢字圏で4桁上がりなんだから「1743(千台)」じゃなくて万台単位で「174.3(万台)」にしてほしい。どうしても欧米基準で数字を出したいなら「1743(千台)}じゃなくて「1,743(千台)」と書くべきだろうし。まぁそれはおいておいて。
この数字、放送を受信できるもう一種類の機器であるレコーダーが入っていません。それを含めればもう少し台数出そうです。なので計算でおおざっぱにレコーダーの出荷台数を推測してみましょう。まずは昨年一年間のレコーダーとテレビの出荷台数を調べます。最近は「レコーダー」で検索してもドライブレコーダーのことしか記事が出てこなくて不便なんですが、さすがにJEITAのサイトには数が書いてあります。もちろん販売台数ではなく出荷台数ですが。
それによると、レコーダーはDVD系が405千台、BD系が2,051千台です。やっぱり千台単位ですが、さすがに”,”が入ってますね、少しだけわかりやすいです。合わせて245.6万台というところでしょうか。DVD系で4K対応はおそらく無いと思いますので分母を増やしちゃいますが、比較のテレビも4k対応がない29型以下を数値に加えるので合わせます。テレビは4,510千台、451万台になりますね。テレビ販売数の54.5%くらいになります。
それと4K放送が始まってからの売れ行きを比べ、レコーダーにおける4K対応の割合をテレビと同じとしましょう。すさまじく大雑把ですけどね。テレビが
89.2/451万台ですから19.7%、レコーダーがX/245.6万台で19.7%と仮定して計算すると48.4万台。先の174.3万代に足せば224.7万台になります。これらが全部別々の戸に使われているとさらに仮定した場合、計算上日本で最大限に多くみた普及数になります。ちなみに日本の戸数は5000万世帯くらいですから、最大限見積もって4.5%。放送が始まって約9か月でこれだけ売れた、とみればそれほど悪くないですが、あと1年で総計50%と見込んでいたところから見ると良いとは言えません。
追記:レコーダーの分母にDVDレコを含ませる、と書きながら入れるのを忘れていたので、計算しなおしました。前の数値より0.2%上がっています。

しかもテレビの出荷台数の割合も昨年は「4k対応テレビはテレビの出荷台数全体の44%で198万台」とか言っていたはず。去年12月に売れた分に目をつぶって(大した数ではないでしょうから)全部今年売れたと仮定し、残りの4か月同じペースで売れたとすると今年度一年間の出荷台数は133.8万台にとどまります。もちろん昨年の4Kテレビのほとんどはチューナーレスな"対応"テレビなのに対し今年のはチューナーレスを含んでいない純然たる4K放送受信テレビだけですが、今年発売の4Kテレビは大抵チューナーありでしょうからチューナーレスの"対応"テレビを上乗せしたとしても二倍になるとは思えません。せいぜい5割増し・・・と考えると約200万台。去年のチューナーレスオンリーの時とほとんど変わらないのではないでしょうか。しかも今年のこの時点は一応「消費増税前の駆け込み需要」ありです。わが街ではわたしが見た限りその様子がなく、地元の報道でもテレビの売れ行きは取り上げず、冷蔵庫に駆け込み需要が見られたのを大きく取り上げてましたからあまり無い気がしますが、地域差はあると思いますからテレビの駆け込み需要があってもおかしくないですし、むしろあってこの程度の数字しか出てこないようじゃ普及率50%に到達して地上波も4Kへのチェンジ、なんて夢のまた夢の先・・・というしか。
もちろん素人の推測の上に推測を重ねたいい加減なものですし、「お前が4K放送嫌いだから数字がよくならないように計算しているだけだろ」と言われれば返す言葉はないですが。むしろ掛けこみ需要がなくて増税に慣れて余裕が出てきたら売れ行きは伸びる、を期待したほうがいい気がします。来年には絶対間に合いませんが。


全く別の話。
ついつられてディアゴスティーニの「週刊ゴジラをつくる」を定期購読してしまいました。不器用なわたしではありますが、まぁなんとかなるだろ、と買ってみたのですが、予想外にハサミやカッター、接着剤を使う項目があってちょっと冷や汗。特にカッターを使う行為はわたし苦手でして、いつも指を傷だらけにしちゃうので組み立てたゴジラが血まみれになりかねないんですが。次の休日に今来ている分をまとめて組み立てる予定なのでまだ手を付けてないのですが、組み立てサービスを頼まなかったことを少し後悔してます・・・。もちろんそれじゃ面白みが半減しちゃいますけどね。
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ゴジラ キングオブモンスターズ、BD出る! けど・・・

2019-09-19 22:04:18 | 特撮・モンスター映画
最近全然外出してないにも関わらず、モバイルの容量が契約している6GBで足りなくなりつつあります。家のiFiが届かない離れに籠り過ぎ(あとそこに置きっぱなしのPCのOSアップデートが頻繁なせい)が原因と分かっているんですが、休日の前日から生活感のない部屋に籠って仕事や浮世から離れ、趣味に没頭するのがいまやストレス解消の一番の手段なんですよ・・・。まぁパケット料の増額くらいで楽しみが増えるのならそれに越したことはないんですけどね。

そんな引きこもってやることと言えばネットしながらの映像視聴。最近は録画ものを中心していましたが、公開当時わたしが絶賛・・・というより何も言えなかった映画「ゴジラ キングオブモンスターズ」のBD・DVDがアメリカより大幅に遅れながら日本でもようやく発売されることになりました。「20年前に夢に見て、15年間待ち望んだ映画」。あえて評価するならこの一言だけです。何回も見て研究対象になった古い映画ならともかく、完全な新作を一度みて感想と称してグダグダ書くのは、結局わたしにとってはそうやって理屈をこねないと面白いと思えない映画だったんだな、ってことが本作から学ばされました。それくらい何も言えない映画でした。

前回の2014年度版ゴジラの時はフィギュア付きを買ったので今回もそうしようかな・・・思ったら、4KBDとのセットとかのみで値段もやたら高いんですわ。おまけにAmazonだと例によって発売前なのにさらに高い中古品しかなくなっているし。まだ人類にとって害以外の何物でもない「買い占め転売」なんてやっているヤツ、いるんですね。同じ人類の行動と思いたくないです。なので今回は特に余計な特典なし、通常版のDVDを買うことにしました。だって、特別版や転売の値段のおかげで異様に安く見えるんですよ。洋画と考えるとそれほど安いわけではない価格設定なんですけど、比較があると違うものなんです。特典が欲しくない、と言えばオタクとして嘘つきになっちゃいますけど、人類害の行動の補佐をするくらいなら特典なしでいいと思いますので。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ Blu-ray2枚組
カイル・チャンドラー,ヴェラ・ファーミガ,ミリー・ボビー・ブラウン,サリー・ホーキンス,渡辺謙
東宝


そういえば9月発売予定だったRyzen9、16コアモデル3950Xはどうなったんでしょ。ちょっと手は出ないけど、存在を確認したいんだよなぁ。
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TGS2019でAMDとウルトラセブンコラボ

2019-09-11 23:21:57 | Weblog
明日9月12日から東京ゲームショーだそうですが、なぜかその会場でAMDとウルトラセブンコラボのロゴマーク探しのイベントが行われるそうです。

ウルトラセブンプロセッサーズキャンペーン

詳しくはリンク先を。PCはもちろんゲーム機にもプロセッサを提供しているAMDが参加するのはわかるんですが、なんでウルトラセブンとコラボ? ひょっとしてzen2やRADEON5700の製造プロセス7nmmにかけているんでしょうか。まぁ多分そうですね、新Ryzenの発売も7月7日午後7時でしたし、リンク先のURL名に7nmってあるし。
どう考えてもAMDXウルトラセブンコラボなんて俺得キャンペーンなんですが、当然ながらわたしは行けません(泣)。行く予定の方、ちょっとしたお楽しみに参加してはいかがでしょうか。
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BS放送新チャンネル、申請下りる

2019-09-10 21:40:49 | WOWOW&新BS
最近は4K放送(の普及状況)だの映像配信サービスだのに話題を取られて影の薄くなっている感のある衛星放送ですが、国としての放送形態として強化対象としているのは配信ではなくあくまで衛星放送です。と、いうわけでしばらく前に行われていた衛星放送新規チャンネルのうち4つが申請を通ったことが総務省によって発表されました。

(総務省)BS放送に係る衛星基幹放送の業務の認定の電波監理審議会への諮問及び答申

リンク先中央部、別紙1のリンクにそのチャンネルが記載されていますが、以下の4チャンネルになります。


よしもとチャンネル(仮称) 一部有料
BS Japanet Next 無料
BS松竹東急(仮称)      無料
ディズニー・チャンネル    有料

なお、募集当時に申請していたチャンネルはこちらの中央部別紙を参照してください。なお、SD放送の認定も行われる予定だったようですがBS松竹東急しか申請がなく、しかもHDが通らなかった場合の第二希望であったため、SD認定は行われなかった、とのことです。
申請が通ったチャンネルにはいろいろ意見もあるでしょうが、単に中身だけでなく、変換できるスロットを保持している会社の申請が通りやすいという理由もあるようです。例えばよしもとチャンネルは株式会社カワイイアン・ティービーの申請ですが、すでに同社の放送であるKawaiianTVが11月いっぱいをもって終了することが発表されています。このスロットを一度変換することで新チャンネル分がキープできるということなんでしょう。もっとも、すでに総務省の発表を待つことなく許可申請が下りることが伝えられていなければそこまで前倒しの行動はとれないわけです。そこには何か不平等な黒い匂いを感じますが。他はまぁそこまで大きな動きはないようですが。

特に無料放送チャンネルでどんな放送が行われるかは不明ですが、衛星放送界隈を賑やかにしてくれるのは歓迎です。が、全部で4局と少なかったのは募集の段階で新しいBSアンテナが必要になる左遷を希望して申請したチャンネルがなかったためでしょう。そりゃそうでしょうが、見ている人の少ない放送のためだけに衛星飛ばしてスロットスカスカにしているのはもったいないなぁ。いっそスカパー!プレミアムに使わせるとかどうでしょうか。
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消費税増税直前、軽減税率反対論

2019-09-09 23:17:15 | Weblog
この土曜日はわたしの休日と重なったので、久々に地元の某量販店に足を延ばしました。目的はいろいろあるのですが、その中でもテレビ売り場を見たかったんです。で、行ってみると・・・。テレビ売り場の客はわたし以外に二人でした。土曜日と考えると人数が少なく感じるかもしれませんが、わが街の景気がそんなものなんでしょう。少なくとも、おそらく総務省あたりは期待していたであろう、消費税増税前の駆け込み需要は我が街のテレビ市場に起こっていないことは確実と言っていいと思います。この間、思い出したような4Kテレビの普及のことを書いたのは、消費税増税の時、今まではあった駆け込み需要は今回起こっているのか、が気になったからです。テレビのニュースを見ても報道は消費税の税率の説明ばかりで駆け込み需要のことはなかなか取り上げてくれません。この間ようやくちょっとだけ取り上げた報道もあったのですが、その対象は自動車のスタッドレスタイヤとより税の扱いが複雑になる食品小売店向けのレジスター。自動車そのものなどの個人向けの高額が製品に駆け込み需要が起こった、という報道は現在まで見たことありません。あくまで地方放送局の放送なので全国的に見れば地域によっては駆け込み需要が起こるほど景気のいいところもあるのかもしれませんが、わが地元では目立つほどのものはないようです。原則として購入する食料品は増税の対象外だというのも「買わなければ」という思いを起こさせない原因なのかもしれません。確か酒は増税対象なはずですが、10月ともなればビールの需要も落ちますから気が回らないのかも。ちなみにわたしの場合は少しあせって店で使う印刷物などの消耗品は「9月中にお願いします」とちょっと大量注文しました。旧印刷物には"平成"の年号があらかじめ年月日欄に記載されていて、そろそろ変えたいと思っていたのもありますが、やはり消費税率アップの影響は大きいです。こうした店の営業にかかわる消耗品は増税前にこだわりましたが、自分や家で使う品、特に高いもので消費税増税前に、とこだわったものはないですね。蛍光灯とかを少し買ったくらいです。パソコンも買いましたがアレは出たばかりの新CPUが欲しかっただけで消費税関係なしです。

個人的には消費税増税を支持はしませんが、やむを得ないと思っています。なぜかって、前回の参議院選で野党陣営は消費税増税反対ないし減税を訴え、与党陣営も大きく取り上げることこそしなかったものの消費税増税を隠すことまではしなかった選挙で与党陣営が過半数を得たからです。これは「消費税増税は民意」と政府に解釈されても仕方ないでしょう。だからまぁしょうがない、と思ってます。ただ、先に書いた増税しない品目を存在させる「軽減税率」は断固反対です。消費税の複雑化と利権化を招き、そのちばっちりをわたしが受けかねないからです。
わたしもそれにいろいろ頭を悩ませた世代ではないのですが、消費税が導入されるまで、日本では間接税として「物品税」が使われていました。これは「嗜好品」に対して掛ける税で、生活必需品や教育に関するものは非課税だが生活の楽しみに使うものには税がかかる、という線引きの基準が曖昧なものだったようです。Wikiでは歌のレコードが「童謡ならば非課税、流行歌なら課税対象」となるが明確な線引き基準がないため、「およげ!たいやきくん」が東京国税局では非課税・他の国税局では課税対象と判断とされたり、他の曲が後で課税対象と判断しなおされて追徴課税が行われたなどのトラブルが起こったことが書かれています。ようするに法律によるものではなく、行政側の判断一つで税金がとられたり非課税になったりといった不平等な税金だったわけです。しかも今の消費税よりも税率は高く、最大20数パーセントになる商品もあったようですから、この判断が誤った思い込みに基づくものだったり最悪一部の商品を売れなくするために恣意的な判断が行われたりするケースもあったかもしれません。この物品税は消費税導入と同時に廃止され、そうした曖昧な判断がされる余地はなくなり、全部同じになりました。少なくとも父は「消費税導入はありがたい」と考えていたようです。我が家の商売も物品税の複雑さと高税率(当然中古品とはいえ、宝石やブランドものなどは最高ランクの税率でした)に悩まされていた類でしたから。ちなみに生前の父によると消費税導入の大きな理由は「自動車にかかる物品税を下げる理由をつけるため」だったそうです。個人の感想なので最大の理由とも思えませんが、消費税導入当時はいわゆるバブル景気でイケイケの時代でしたから自動車業界の力を考えると全くゼロではなかったと思います。

そういうわけでわたしも消費税自体は反対ではありません。シンプルなのは会計とか税の申告とかしやすくていいと思ってます。その代わりに世界に例のない資産運用としての金のインゴッドに税金が掛かる、という副産物を生み、一尾業界を混乱させていますが。その増税も、前述のように積極的賛成はしませんが店さえ安定して経営できれば生活できるわけですから、弱小ながら法人である当店においては法人税の増税よりはマシと考えています。もちろん個人税も法人税も増税せずになんとかなるのが一番だと思っていますが、国の財政再建が優先で、そのためには現在の日本の経済状況、たいした駆け込み需要も起こせないような状況では個人の景気上昇による税収は期待できないので増税するしかない、個人よりも国家と日本政府が判断したんですからしょうがないんです、選挙でそれを認めたんですし。ただ、軽減税率の名のもとに複雑化しすると、必ず政界と財界の癒着による利権化が起こります。現に新聞においては全く議論なしに増税なしと決められてしまい、そのせいか新聞でもそのグループに属するテレビでも消費税増税に関しては問題点を指摘するような報道は行われていません。恩を売られたからです。それがやがて多方面に広がり、複雑化すればするほど増税はしやすくなっていきます。消費税と物品税の悪いところ取りの新税になってしまうでしょう。そのうち「増税は一般消費者と縁遠いところを優先してやればいい」という声が必ず上がってきます。不平不満の声を弱めるため、それは行われていくでしょう。そしてそのターゲットに間違いなくなるのが「中古のぜいたく品」です。ぜいたく品は当然一般消費者から縁遠い商品とみなされるでしょうし、中古業界はある意味生産性のない業界ですから、経産省などPSE法の例からも「つぶれろ」としか思ってないでしょう。一番ターゲットにしやすいのは中古のぜいたく品だと思うのです。そしてそれに頼っているわたしの店なんか大打撃ですよ。一人で切り盛りするようになって2年余り、やっと経営を黒字軌道にのっけて銀行や会計士から「今期はいいですね、順調です」と褒められるようになったばかりの店、政治的判断でつぶされたくないです。
なので、実は先の選挙では"軽減税率"の反対を訴える政党に投票したかったのですが、残念ながらありませんでした・・・。今になって"軽減税率"の問題点が噴出していますが、今後も続々と出てくるのは目に見えています。せめて"軽減税率"だけでもやめてほしいです、税率アップを見送ってでも。もちろんこれはわたし個人、それも経営者視点を持ってしまったから言っているだけであって、他の方は他の意見が、それこそ人の数だけあって当然だと思ってますよ。
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特撮怪獣ファン垂涎!!「アトランティス7つの海底都市」

2019-09-05 00:07:04 | 特撮・モンスター映画
最近購入したDVDの消化が追い付いていません。この間買ったRyzenPCが快適で録画もののエンコードがシャキシャキ進むのでそっち中心の視聴になってしまい(もちろんそれで良いんですが)、購入ものまで手が回らなくなってます。積読ならぬ積視・・・これはいかん。せめてわが趣味ど真ん中のやつからだけでも消化していきましょう。と、いうわけで手を使えたのが「アトランティス7つの海底都市」です。なにせこの映画、特撮怪獣ファン垂涎!!の作品なんですよ。だってパッケージにそう書いてあるんだもん。そうとなったら地区屈指の特撮怪獣ファンを自称するわたしが見ておかないわけにはいかないでしょう。

アトランティス 7つの海底都市 [DVD]
ブライアン・ヘイルズ,ジョン・ダーク,アラン・ヒューム,マイク・ヴィッカーズ
映像文化社


なお、残念ながら昔別のメーカーから発売された時には収録されていた日本語吹き替え音声は未収録となっています。そこそこの値段するんだからそこらへんの権利金ケチすることないのに。
本作の監督は一度聴いたらなかなか忘れらないケヴィン・コナー。1970年台には恐竜や怪獣が登場する映画を手掛けた監督さんです。残念ながら80年台以降は怪獣の出ない冒険ものが主体になってしまうのですが、それはさておき。わたしは今まで同監督の同種の作品はこれ以前は「恐竜の島」をレンタルビデオで見た経験しかなく(「地底王国」持ってはいるのですが積視・・・)その時の恐竜表現が遊園地のアトラクションのようなパペット式操演を多用していたのでさすがに物足りず、ちょっとガッカリした覚えがあります。それに同作は怪獣ものというよりはあくまで恐竜ものでした。一方、「アトランティス 7つの海底都市」は恐竜ではなく怪獣が登場する作品です。なお、「7つの海底都市」をうたっていながら本作のアトランティス水下にある泡の世界にある都市ですでに2つは滅んでおり、5つしか残っていないというタイトルに偽りあり、の作品になってます。原題はパッケージには「WARLORD OF ATLANTIS」となっていますが、裏面に小さく「原題:7 CITIES OF ATLANTIS / WARLORD OF ATLANTIS」とあるので、邦題はその前者を使ったものでしょう。 
本作最大の見どころが登場する怪獣たちであるのは言うまでもありません。アトランティスの支配者(自称火星人)のうさん臭さだの現代への警鐘だのと言った要素はそれを見せ場にするための前座にすぎないのです。「恐竜の島」ではパペット操演でしかなかった巨大生物が本作では日本の特撮のようなピアノ線を用いた操演やぬいぐるみ方式による怪獣表現になっており、迫力は段違いです。特にすばらしいのがそのぬいぐるみ表現を使った怪獣「モグダン」と「ザルグ」の二種類。そう、これも日本のように怪獣らしい名前がついていて、劇中でそう呼ばれているのです!! 日本以外の国で作られる映画に登場する怪獣の多くはその始祖である「キング・コング」を例外として名前に無頓着であることが多いのです。一応種別がナニという説明はあっても劇中では終始「クリーチャー」「ビースト」と呼ばれることが多く、名前も設定のみというパターンも少なからずあります。前に書いたことがありますが、日本の怪獣映画の一つ「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」は海外では「THE WAR OF THE GARGANTUAS」というタイトルで公開され、劇中でのサンダ・ガイラの呼称は「ブラウン」「グリーン」という色だけの区別呼称に変更されてしまいました。それくらい海外では怪獣の名前に無頓着なのです。ものによっては日本のマニアが勝手に海外怪獣に名前を付けたケースさえあるのです。なのに「アトランティス 7つの海底都市」ではいかにも怪獣らしい名前が付けられ、ちゃんと劇中でその名で呼ばれている、これだけで画期的なのです。なるほど、特撮怪獣ファン垂涎!!を語るだけのことはあります。ただ、残念ながらこうしたイカスネーミングセンスを持つのはあの世界ではアトランティスの住人だけらしく、序盤に登場する潜水艇の底を破って首を突っ込んでくる巨大生物は、搭乗員が一目みて「板皮類のアンティアーク・ボトリオレピス」と見切ったので(もちろんそんな名前の古代生物など存在しませんが)そう呼ばれてしまいます。ただ、それではつまらないのでパッケージや文献では勝手に「タートルスネーク」と名付けられていますが。
もちろんただ名前がついているだけが「アトランティス」怪獣の魅力ではありません。パッケージでは大きく描かれているモグダンの方は、特にお姉さんと時空を超えると唐突にその時代の有名人に話しかけられるなどの特殊能力があるわけでもない海に隠れているだけのただの人食い怪獣で、演出も若干面白みに欠けます。一方、もう一種類のザルグの方は二個体が登場。人を食うために都市に襲い掛かってくるのですが、都市側もそれを防ぐために高い城壁を作って防衛ラインを敷いています。ザルグが近づいてくると都市側は着火装置もない外から火種をつけるしかない大砲で迎撃、それをザルグが凌いで壁をよじ登ってくる(!)と、衛兵は上から石や木を落として対抗・・・。まるでしばらく前に映画化された某マンガ序盤を見ているかのごとき原始的な戦法による攻防は見ていて心が躍ります。アトランティスの支配者は火星人を自称し、むしろ現代地上人よりも優れたか学力を持っているように描かれているのになんでこんな中世みたいな古い戦い方を? と最初は思ったのですが、ここで防衛に当たっている衛兵は無理やり連れてこられた地上人なので、反乱を起こされないように原始的な装備しか使わせてもらえないのでしょう。

と、噂通り怪獣に関しては一見の価値ありでした。が、モグダンにしてもザルグにしても、またタートルスネークやクラーケンにしても作中では倒されることはありませんでした。主人公一行は怪獣が暴れている隙をついて逃げ出すばかりです。まぁ実際怪獣が出現したらまずなんとかして逃げることを考えるのは当然ですが、映画としてはもう一つ盛り上がりに掛けちゃうんですよねぇ、そこが残念。やはり日本人の琴線を震わせる怪獣映画を国外が作れるようになるには40年は早かったということでしょうか。
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