録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

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このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

CESで新Ryzen正式発表

2019-01-10 16:49:21 | AMDブログ
デジタル機器の祭典、CESがラスベガスで絶賛開催中であります。で、一番最初に書こうと思ったのは、当然あのテレビのことなんですよ、実用性はさておき面白さは抜群ですから。実際途中まで書きました。が、ボツにしました。アレで唯一問題なのが開発メーカーの国・・・。だって、あの国のこと少しでも褒めると荒れる可能性が出てくるじゃないですか。おまけにどうしても日本のメーカーのことを引き合いに出さないといけないし、どうなるか分からない。気持ち悪くなってくる可能性があるからってコメント欄書き込み不可にするのはもっとつまらないですし。早く個人的感想なら何を書いてもいい世の中にならないかな、とつくづく思います。


そこで安心して書ける製品について書きましょう。当方の主義に合うということで贔屓にしていますCPUメーカー、AMDよりついに新しいRyzenの正式発表がありました。

【詳報】AMD、PCIe 4.0に対応した第3世代Ryzenプロセッサを今夏投入

採用されるコアはZen2.AMDでは現行のZen+を"第2世代"と称しているので第3世代扱いになりますが、第2世代が製造プロセスを若干改良した程度の小幅な強化だったのに対し、第3世代は全ての面で改良がおこなわれています。最大の特徴はIntelの10nmをも先駆けて7nmの製造プロセスで作られるため、消費電力を従来型より下げることができること、クロックが上げられること、より多くのコアを搭載可能になることといった特徴があります。反面ここまで製造プロセスが微細化されるとコストがかなり跳ね上がるらしいので、一部の回路・I/Oやメモリコントローラーは従来と同じ14nmで製造することでそれをある程度抑えるという話でしたが。新Ryzenは少々高めの値段が付けられるかもしれませんが、それに見合った性能が出るのならよしとしましょう。
我々にとって重要なのは、微細化よりもSIMDがようやく256bitになったことかも知れません。一番大きいのはAVX2がフルに使える可能性が高い、ということです。現行のZenはAVX2を128bitx2で処理するため遅く、x264を使ったH.264/AVCへのエンコードは4コア/8スレッドの旧型Core i7を圧倒する代わりにAVX2を活用するx265を使ったH/265/HEVCへのエンコードは逆に負けてしまうという性能になっており、x.265ですらAVX2を無効にしたほうが速いという結果が出ていました。AVX2が256bitで速度が上昇すればエンコード速度が大幅に上がり、快適に処理できるためH.264/AVCからH.265/HEVCへの全面移行が起こるかも知れません。楽しみです。その他細かい部分でも改良が行われ、会場での発表ではCineBenchでCore i9-9900Kをやや上回る(誤差の範囲に近い程度ですが)数値をたたき出したとか。Ryzen側のコア数やクロックがはっきり書かれていないので断言はできませんが、今までの「コア数スレッド数クロック数が全く同じならまだIntelの方が性能が上」から「ほとんど並んだ」まで評価を引き上げることになりそうです。
他にもPCI-Expressが4.0に対応するコントローラーが装備されますが、PCI-Eの性能をフルに発揮できなくてもいいのなら従来のSocketAM4のマザーでもBIOSの対応次第で動く、と明言されているのは嬉しいです。SocketAM2+のマザーでAM3用のCPUが動いた(ただしDDR2のメモリコントローラーを装備した一部のみ)ことを思い出しました。最近下位のCPUが上位のマザーで動くことはあっても下位のマザーで上位のCPUが動くことがないケースがほとんどだった流れを元に戻してくれたのは素直に喜びましょう。
出荷は早ければ夏、ということです。個人的にはZen2のAPUも同時に出してほしいですが、最近の動向からして後回しかなぁ。

一方、Intelはちょっと足踏み状態。新CPUコアを使い10nmで製造されるIceLake、同じCPUコアのSunnyCoveに22nmのATOMを組み込んだLakefieldと言った新CPUの発表はありましたが、いずれもモバイル向け。デスクトップ用は従来の第9世代、CoffeeLakeを使った新製品、Refleshの新ラインナップだけの発表でした。確かにデスクトップ用のCoffeeLakeはやや前倒しのように登場したものですからしばらくはRefleshで済まされるのもわかる話ですし、以前からIceLakeはモバイル向けのみの提供と言っていました。それにIntelは規格やプラットフォームの提案も絶えずし続けなければならない開発メーカーであり、Intelの後追いでシェアを奪うだけでいいAMDとは立場が違います。ですが、高性能PC向けとしてもサーバー向けとしてもAMDが同じ条件で横に並ぶどころか一部で先を行く状況に、ある意味世界トップクラスに競合を恐れるメーカーであるIntelが特に手を打たない、というも不自然に思うのですが。スマートフォン向けSocが敗北して昔とは体質が変わったのか、それともZen2が来るのは早くても夏だからその前に大型の発表をやって顧客の流出を防ぐ時間稼ぎをしているのかも知れません。

もっとも、現行のCPUでもフルHDなら十分速い処理ができることに変わりはないですけどね。4Kに現状打開策が提供されない限り、新CPUと言ってもこと動画面においては一部の人しかその性能を活かせない状況は続くでしょう。ただ、それでも新CPUは楽しみですし、Zen2が出た暁にはなるべく早く入手してテストしたいと思ってます。テストを考えると結局今のRyzenは残した上で新規購入の方がいいのかな。その前にせめて手持ちのIntelPCもCoffeeLakeにはしておきたいものです。さすがにSkyLakeじゃ古いし。
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妖怪巨大女とリメイク

2019-01-06 00:18:35 | 特撮・モンスター映画
だいぶ前、映画"進撃の巨人 ATTACK ON TITAN"公開時にそれを見に行って「怪獣映画を見に行ったつもりだったら妖怪映画だった」「巨人の気味の悪さが異様」と評したことがあります。あの映画は前編に過ぎず、後編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」があったわけなんですが、実は見に行ってません。前編が比較的切りのいいところで終わったこと、"シン・ゴジラ"の前哨としての手ごたえを見るには前編だけで十分だったこと、別に原作漫画のファンとかではなく(というよりほとんど読んでない)最後まで付き合いたいという気にならなかったことがあります。それらはすべて「巨人描写が気味が悪いので、あれ以上積極的に見る気にならない」ことに集約されるわけですが。気味が悪いと思われるのは制作側から見れば想定通り、なんでしょうが、エンターテインメントとして楽しく見る"不気味さ"ではなく"気味が悪い"だったので、その手の映画を好むわたしでも敬遠してしまったのですが。「まぁ"シン・ゴジラ"もヒットしたし、「シン・ゴジラと同じスタッフが作った映画」としてどこかで放送するでしょ」と楽観視してはや数年。結局忘れるほど見る機会がなく、もちろんディスクも買う気になりませんでした。ひょっとしたらCSのどこかで放送していたのかも知れませんが、あったとしても見つけられるほど宣伝されていなかったんでしょう。で、忘れるほどたった昨年末、NECOでようやく進撃の巨人二部作が放送されることになりました。ただ、一回目の放送は衛星放送特融の現象で録画に失敗してしまいましたが、リピートでなんとか確保。まぁまだ見ていませんし、見た中身についてブログで書くつもりもないのですが、さすがに放送波を液晶で見るとかなり映像がCG臭くなるので前編だけでも劇場で見るほど気味が悪くはならないようなので、少し安心して見られそう。それがいいのか悪いのかは分かりませんが。

進撃の巨人に登場する巨人は造形物で表現されていたり、CG加工でデフォルメされていたりでそのままの人間ではありませんでした。が、人間をそのまま巨人として扱う映画は少なからず存在します。以前よく書いていたバート・I・ゴードン監督の作品にはその系統の作品が多く、まだ日本語DVD化されていない作品もあるのでぜひ出してほしいものですが、今回は他の監督作品を取り上げます。巨人は人間をそのまま合成すればとりあえずなんとかなりますので、最低限のメイクで怪獣表現が出来るので予算の削減につながりますから、低予算でとりあえず劇場を埋められるハッタリの利いたB級映画を作るには向いているんですよ。それだけに実はろくなものがなく、バート・I・ゴードン作品など他の巨人映画と比べれば上等な部類に入ります。その中でも「ひどい」「しょうもない」と言われるのが巨大女を描いた作品。男が巨大化するなら上半身裸のムキムキ筋肉でそれなりに破壊や暴力に説得力のある絵を作れますが、女の巨大化となると、もうごく一部の特殊なフェチかサディスティック趣味を満たすものにしかならないわけで、設定だけで最低映画扱いを食らうわけです。もちろん大好物です。その最初の一本と言われるのが先日発売になった"妖怪巨大女"です。

妖怪巨大女 [DVD]
アリソン・ヘイズ,ウィリアム・ハドソン,イヴェット・ヴィッカーズ,ロイ・ゴードン
復刻シネマライブラリー


最低映画の一本にあげられる本作ながら、監督はネイサン・ハーツ名義ではありますがその正体はネイサン・ジュラン。わたしが以前絶賛した「極地からの怪物 大カマキリの脅威」をはじめ、「地球へ2千万マイル」「シンバッド七回目の航海」「H.G.ウェルズのS.F.月世界探険」といった洋物特撮映画ファンにはおなじみの名作を監督した人で、美術部門ではアカデミー賞を受賞したことさえある監督さんです。まぁ大した準備もなく、短期間で作ったのだと思いますが。
展開はそれほど面白いわけではありません。謎のUFOや巨人の目撃の話はありますが、大半はハリーの浮気の話です。ナンシーと結婚したのはあくまで金目当てで愛のないハーリーは愛人のハニーと浮気三昧。金だけ取り上げてナンシーを切り離すため、暗殺さえ企てますが執事に感づかれ・・・。というまぁ大して盛り上がらない話が中盤まで続きます。後半、UFOから現れた巨人にナンシーがとらわれます。それをいいことにハリーはナンシーを見捨てて逃げてしまい、そのまま家の荷物をまとめて出て行ってしまいます(財産は?)。ナンシーはその後いつの間にか街に戻され、病院へ運ばれますが、薬の過剰投与でナンシーを殺そうとやってきたハリーが部屋に入ってくると、なぜか巨大化していたのでした。やがてナンシーは目が覚め、浮気のハリーを懲らしめるべく巨体を駆使して捕まえてしまう・・・。というよくわからないストーリーです。なんでナンシーが巨大化したのか説明がなく、よくわかりません。ただ、巨人(おそらく宇宙人)の載っていたUFOにはどう見ても等身大の人間が通るための通路や出入り口が存在します。おそらくUFO内には巨大・縮小化装置があり、状況に応じて体のサイズを変えていたのでしょう。ナンシーは首から下げていた巨大ダイヤのペンダントを狙ってさらわれました。それを外して自分のものにするために宇宙人は一度縮小化、そのあと元に戻ろうとしたときに、たまたまその巨大化のエネルギーか何かを浴びてしまったのでしょう。後で暴れらることを恐れた宇宙人に巨大化を解除されることなく追い出されたと思われます。宇宙人からすれば地球人に対し面倒な縮小化などやってやる必要を感じなかったでしょうし、地球がどう混乱しようと知ったこともなかったでしょうから。
特撮は、残念ながら手抜きの一言。巨人表現の大半は合成なのですが、フィルム同士を重ね合わせただけの単純なオーバーラップ方式なので画の構成には無頓着、巨人も半透明で向こう側の背景が透けて見えるため、全然巨人感がありません。ここら辺が最低映画といわれる所以でしょう。ただ一か所だけ、ナンシーとは別のUFOに乗っていた巨人が調査に来た保安官に攻撃を受けた腹いせに彼らの乗ってきた自動車を持ち上げたあと投げつけて壊してしまうシーンがあるのですが、自動車をつかもうと覆いかぶさる手の動きがなぜかリアル。空いていた窓枠に親指を差し込んでつかもうとする動きがかなり自然で、コマ送りで繰り返し見入ってしまったほどです。間違いなく大きな造形の手を押し込むだけの単純な特撮なのですが、作られた腕の指の硬さ・柔らかさ・重さのバランスがちょうどよく、多分たまたまいい動きになってしまったのでしょう。この箇所以外はそこまで自然な動きはしていませんでしたし。
本作の映画の原題は"ATTACK OF THE 50FT.WOMAN"。タイトルでは身長は50フィート、約15mとされています。パッケージの姿はどうみても15mくらいじゃすまない30mはありそうですが、ポスターでハッタリかますのはよくあることなので置いておきましょう。先にも書きました通り本作ではナンシー以外にUFOに乗った巨大な宇宙人が登場します。この宇宙人のサイズは日本語字幕では10m、登場人物のセリフでは34フィートと推測されています。1フィート約30cm強ですから34フィートで10m、タイトルのナンシーより小さいのです。ところが、先に自動車を持ち上げるときに使った手は巨大ナンシーの手にも流用されています。さらにナンシーはハリーを捕まえる際にホテルに迫るシーンがあり、それはミニチュアで再現されているのですが2階建てでしかありません。通常の家より一階ごとの高さはかなり高いとしても、それと巨大ナンシーはほとんど同じ高さですからその身長はやはり10m、34フィートを想定したとしか思えないのですが。ちゃんと手と家のサイズが統一されているあたりはさすが美術でアカデミー賞を受賞したことのあるネイサン・ジュラン監督ですが、だからこそタイトルの50フィートが違うとしか思えません。タイトルは後付けなんでしょうかねぇ。

なお、”妖怪巨大女"はのちにリメイクされました。ただし、劇場公開用ではなく、テレビ映画として、です。原題はほぼ同じ"ATTACK of the 50foot Woman"ですが、日本では「愛しのジャイアントウーマン」のタイトルでDVDがリリースされました。そのお値段なんと500円! しかも本屋ルートです。本屋で売っている500円DVDと言えば著作権切れの古い作品が定番ですが、"ATTACK~"は1958年、リメイクの方は1993年の公開ですから映像著作権期間、70年にはまだ達していません。そんな作品を500円で出そうと思っただけで素晴らしい企画だと思います。原作ではナンシーは元に戻れず、死亡しますが、リメイクでは冒頭ナンシーの語りから始まるようにナンシーはUFOからの光線で元に戻ります。特撮は、さすがに時代がたっていて流用できる素材もたくさんあったでしょうからテレビ用の低予算でもそこそこ見られるものになっています。それがかえって平凡な作品に落としてしまったのは仕方ない話ですね。ちなみに巨大化するナンシーを演じるのはダリル・ハンナ。SF映画の名作といわれる"ブレードランナー"でレプリカントの一人を演じた人です。”愛しのジャイアントウーマン"では共同制作としてもクレジットされており、自分で企画して自分で汚れ役をやってるわけです、有名な女優なのに・・・。

リメイクが作られたように"妖怪巨大女"はいろんな意味で業界に衝撃を与え、派生映画も作られました。比較的有名なのが妖怪巨大女のリメイクを企画してうまくいかず、代わりに作った"Attack of the 60feet Centerfolds"。センターフォールドとは中綴じ方式の雑誌、あるいはその中央部分のこと。見開きで一枚の紙が使えるため、大きなグラビア写真やポスターを織り込むことがよくあります。この作品の巨大女はそのグラビア写真のモデルの座を争う二人で、両者とも巨大化して戦うようです。残念ながら見たことないですが、多分"妖怪巨大女"よりはるかに見るところはないでしょう。さらにB級映画の帝王、ロジャー・コーマンに目を付けられ、そのまたリメイクが作られるわけですが、さすがにそこまで来るとわたしでもついていきたくなくなります。

これらと比べると、日本の巨大女の代表格、ウルトラマン「禁じられた言葉」の巨大フジ隊員とか、ウルトラマンタロウ「ウルトラ父子餅つき大作戦!」の巨大南夕子辺りは格段にまともな演出がなされたというべきでしょう。たとえ怪獣図鑑の中で素顔で他の怪獣と並んで掲載されることが何十年と続いているとしても。
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明けましておめでとうございます

2019-01-01 12:39:08 | Weblog
今年の鏡餅は去年の"外側だけパック鏡餅"の中身を入れ替えて流用しました、krmmk3です。

改めまして、新年あけましておめでとうございます。例年ですと12月30日に旧年のあいさつをして、改めて新年なんですが、昨年はその12月30日すら予定で忙しくて全然書けませんでした。なので旧年の振り返りなどもちょっと。

個人的には、やることが多くて割と充実した年でした。なんといっても麻雀で幻の役満、九蓮宝燈を和ったことでありましょうか(笑)。さすがに九面待ちではありませんでしたが、これで運を使い切ったとみるか、運の上昇とみるかは人ぞれぞれ。どちらかと言えば全体的な運気はよくなったのか、一昨年は銀行や会計士に「赤字赤字」と責められた商売の営業利益は現状黒字であります。ただ、一昨年は生前の父が全く触らせてくれなかった仕事の部分に手探りで踏み込まなければならなかったこと、やはり父が赤字にしないためか不良債権と化していた在庫の処理を行ったこと、今年になって父の分の人件費や会社で払う税金が不要になったこと、なども理由にあるわけなので、必ずしもわたしの商売がうまくいっていることを証明するわけではないのですが、それでもやっと「わたしの代の顧客」は付き始めたかなぁという印象は出てきました。
身の回りでは、ついにブラウン管テレビを諦め、ディスプレイですが40型の液晶が部屋の録画番組視聴用として君臨することになりました。最近ではようやく液晶特融の残像なんかにも慣れてきて、違和感なく視聴でいるようになってきました。事前の液晶に抱いていたチクチクととがった画質には思ったほどならなかったのは良かったですが、これはGeForceより画質が柔らかめRADEONを再生PCに使ったことと、ディスプレイの解像度が4Kなのを2Kにして使っているのでいい具合にボケが利いているのかも知れません。そういえば、昨年は中身入れかえ・買い替えを三台のPCに対して行いましたが、全部RyzenのAPUだったなぁ。今年は久々にIntelに手を出し、UHDBDに挑戦してみようかと思います。まぁ今のディスプレイは4Kと言ってもHDMIが2.0どまり、つまりSDRなので動くかもあやしく動いても通常BDの画質よりも劣る可能性さえあるのですが、まぁ導入するということ自体を楽しもうかと思ってます。

BDと言えば映画ですが、昨年は大好きな特撮ものが表現どころか中身さえアニメに吸収されていく流れを感じました。一昨年から続いていた「怪獣惑星」を拠点とするアニメゴジラ三部作しかり、年末になって表れたGRIDMANしかり。どちらも単体では評価されても、おそらくベースとなった特撮作品への再評価にはつながらないでしょう。「シン・ゴジラ」がヒットしたときもムック「特撮秘宝」で「ゴジラや特撮の復権にはつながらない」という談がありましたし、むしろ従来の特撮分野がより忘れられていく流れがより強くなっていくような気さえしています。今年上映の「GODZILLA KING OF THE MONSTERS」(ぜひ日本公開のタイトルは「怪獣王ゴジラ」にしてほしい)は単体ではきっと面白い映画になると思っているのでそこは心配していませんが、はたして日本の古い特撮映画の良さも再認識できるような作りになっているか、が今や最大の注目どころであります。

そうそう、そういえば昨年は4K8K放送も始まってましたね。わたしが意図的にそういう情報の集め方をしているせいか、不安定さによるトラブルの声ばかりが目立っているようですが、果たして録画マニアを前以上に敵に回してあとたった一年半で普及率50%などというとてつもない大台に上り詰めることができるのでしょうか? LGを除く海外メーカーをB-CASを活用して一度日本市場から追い出してしまったテレビ市場、4KテレビではさらにA-CASなどというアホとしか思えない規制の仕組みを導入している限り再び海外メーカーが参入してくることは考えられず。かと言って今の体力のない日本メーカーの生産能力じゃ必要台数分の供給すら無理だと思ってますが、どうするんでしょうか。切羽詰まればなにかしら政治的介入があるかも知れませんので、そこは楽しみです。

今年もフラフラ気が向いたら更新する、を繰り返すことになると思います。どうかよろしくお願いいたします。
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今年の買いは動画PC! これであと3年は戦える?

2018-12-25 10:43:14 | 意味なしレビュー
メリークリスマス!!! クリスマスは今日、12月25日です!!!! なんか25日がクリスマスなのは昼間だけで夜はもう終わりなんて話もありますし、毎年影が薄くなるクリスマスに今更こだわる必要があるのかとかいろいろ疑問もありますが、毎年やっているのでそれはさておき!!!!!

で、毎年この後はアレなDVDやBDのことをずらずら書くのが良かったのですが、今年はソレように注文しておいたDVD、「妖怪巨大女」の到着が間に合わず、書けなかったのでクリスマスプレゼント、というわけではないですが先日買ったばかりの新動画用PCのことでも書きましょう。

わたくし、家の広さがそれなりにあるのをいいことに離れ部屋ではDVD・BD用にRyzenAPU、自室では以前東京から引き上げてきたSenmpron3850搭載のPCを録画番組動画再生用として使うという贅沢な生活を送っています。RyzenAPU機の方は今年中身を変えたばかりで当分これで十分なのですが、自室用のSempronは以前から交換の必要を感じていました。Fluid Motionを使うにはCPUの能力が不足というのが一つ、もう一つはメインの再生ソフトとしてリモコンが使えるMediaCenterのためにWindows7を使っていたからなんです。ご存じの通りWindows7はボチボチサポートが終了します。このPCでWEBに直接アクセスすることはまずないのですが、それでも他のPCとファイルをやり取りするためにLANでつながっており、結果インターネットへの接続はされているので、最低限のセキュリティは必要なんですが、面倒なのでWindows標準のものだけで賄っていました。サポートが終了となるとさすがにちょっと不安になりまして、Windows10を使った新PCへの移行の必要性を感じていました。Windows10なら当分更新が行われますし、標準セキュリティもWindows7より強化されていますから情報を入力したりすることがまずない動画用PCなら十分安心して使えます。CPUは当然AMDのAPUがいいので、それでいいのがないかとブログでつぶやいたところ、勧められたのがLenovoの小型デスクトップPC、ThinkCentre M715q Tiny。小型ですしAPUを採用してますしM715という型番もいい(笑)ので、最有力候補に挙げていました。ちょうどそのころ、Lenovoからメールで年末セール、とか言ってM715qをその対象にしていたりしましたけどね。まぁ送られてきたセールのクーポンを使うより価格.com経由でそのクーポンを使ったほうが安い、なんて罠もありましたが、えーい、買っちゃえ!と一大決心して注文することにしました。最近金使い荒いなぁ、多分ストレスのせいだ。自粛しよう、少しは。まぁそれなりに稼いでいますから問題はないのですけど。

さて、注文するのはいいのですが、APUだけとっても結構種類があります。一番安いのはエントリーモデルに標準搭載されているA6-9500E。現行のZenコアではなく先代のアーキテクチャの最終形、BristolRidgeになります。うーん、以前動画再生だけなら安いBristolRidgeでも必要十分、なんて書いたこともありますけど、今となっては旧世代を頼むのは少しつまらないですよねぇ。逆にパフォーマンスモデルのRyzen5 PRO 2400GEは必要ないですし、スタンダードのやつかなぁ・・・。とここで一考。M715qではスタンダードとパフォーマンスのAPUは固定ですが、エントリーだけ選択できるんです。BristolRidgeのA6-9500EとA10-9700GEの他、Zenを採用したAthlon 200GEも選べるのです。いいですよねぇ、Athlon。AM1プラットフォームの後継にして、現在のAM4のエントリーを締めるモデル。CPUは2コア4スレッド、GPUも3コアしか使ってないのでパフォーマンスはそれほど期待できませんが、それでもFluid Motionは使えるようですし、動画再生なら十分。なにより消費電力が少な目です。TDPは35Wとなっていますが、もう少し下げて表記してもいいんじゃないかと思うAPUです。これにしようかなぁと思ったのですが、なんとM715qでこれを選択すると"+16200円"になってしまうのです! た、高い・・・。Athlon200GEって7000円くらいでしょ? そりゃ購入者はそのあとクーポンを充てるので16200円ってことはなくなりますが、それでも+8000円は下回りません。パーツ用として市販されるものよりメーカー品の方に良い品質のパーツを回す、というのは聞いたことがあるので単純に単品市販価格と比べてはいけないのでしょうが、それでもA6-9500Eをキャンセルするのになんでこんなに高くなるの? ひょっとして、A6-9500Eの評価値段マイナスですか? これ引き取ってくれたら値引きするとかそういうレベル? だからそのマイナス分増えてAthlon200GEが高いとか・・・。と、考えたときに一気にBristolもAthlonも買う気がしなくなりました。結局スタンダード決定です。
選択は、その場の勢いもありましたが"メモリ4GBx2""M.2.SSDで2.5インチ空き""無線LAN・キーボード・マウスなし""HDMI追加"としました。標準だとディスプレイポートしかないので、HDMIはやはりほしかったからです。あえて一番安いHDDとメモリとし、後で自分で追加するという人もいるようですが、先にも書きました通り市販品よりメーカー向けの出荷の方が品質の良いパーツが回される、これは又聞きではありますが、あっても不思議ではない話です。なので、メモリの品質は重要と考えているわたしは、メーカー製PCなら必要十分な程度のメモリは最初に買っておく方が良いと思うわけです。SSDをM.2.にしたのは当然2.5インチの大容量HDDを追加して使いたかったし、OSの移行などの手間やトラブルはなるべく避けたかったから、あとは万が一蓋を開けるのがわたしの手に負えるものではなく、交換ができなかったら悲しいから。

注文してしばらく。届いたM715qを同じRyzen搭載の組み立て動画再生PC、RBⅣ世号と比べてみますと




いやー、小さいわ。もちろん比較用はわたしがスリムタイプでない5インチのBDドライブが入ることにこだわったケースですし、中身を交換することもできる上、素人でもそうした作業がしやすいように大き目に造られていますから、大きいから劣っているということはないです。ちなみに同じLenovoのThinkCentre・APU採用PCで725s Smallというものもあります。これも小さいですが結局コンパクトケースを使ったMicroATXなPCでしかなく、組み立てPCでもある程度近づけるもの。やはりせっかくメーかー製を買うのならこうした組み立てPCではたどり着けない領域のものを選びたいですね。
内部作業を行うにはケースの蓋を外す必要がありますが、これはわたしの先の心配が取り越し苦労に終わった、と言えるほど簡単です。各種コネクタが配置されたリア部にある目立つネジ一つを外せばOK。ただし、組み立てPCの経験のある人間ではついそのままリア側にひっぱって開けたくなりますが、本機は逆にパネルごとフロントに引っ張ります。動かなくなったら上にペロリと剥くように持ち上げれば蓋が空きます。2.5インチのドライブベイはそっくり空いていますから2.5インチのHDDやSSDを差し込むだけ、メモリやM.2.にアクセスしたい場合は手でも外せそうなネジを一本外して2.5インチベイをずらして3つのコネクタから外すだけ。やろうと思えばCPUクーラーも外してAPUを見ることもできそうにも見えますが、わたしは基本不器用なのでやめておきます。残念ながらCPUクーラーは起動時にはそれなり煩い音が出ます。ある程度起動するとファンの回転数が制御されるのか静かになりますが、静音PCにはなりづらい可能性はあると言えるでしょう。
電源ですが、Lenovoのノートパソコンと同じ65Wのアダプタタイプの電源が付属しています。さすがに65Wで大丈夫でしょうか? Athlon200GEならともかく今回選んだのはRyzen3Pro2200GE、いくら低消費電力の選別品とは言ってもデスクトップ用で、中の下から下の上くらいに位置する性能はあるCPUのAPUです。まだHDDを追加しておらず、外付けのUSBのHDDで増設しているので、一応いまのところ動いていますが、内部にHDDを増設するとそれが原因で電力が足りなくなる可能性はゼロではありません。

当然Windows10はプリインストール済のため、手持ちのトラックポイント付きキーボードとディスプレイをつなげ、電源を入れれば起動してOSが立ち上がります。うーん、M.2.SSDということで期待した割には起動は速くないかな? と思いましたが、まぁ小型ですし仕方ないです。初期設定を済ませ、PCとして起動しました。ちなみに接続はHDMIを使って最近テレビ代わりにしている4Kのディスプレイにつないだのですが、残念なことに3840x2160の30Hzになってしまいました。Lenovoのサイトにも特に表記はなかったのでHDMIは1.4止まりの可能性が高いです。もちろんわたしが用意したHDMIケーブルが4K対応は謳っていても実際は転送速度が足りなかったというパターンも考えられます。が、しょせんオプションですから期待しすぎない方がいいでしょう。
ここで一つ注意。M715qのオプションHDMIで4Kディスプレイにつないで30Hzになってしまった場合、普通にフルHDでいいやとそのままデスクトップ画面の右クリックからディスプレイ設定を選んで選択できる解像度を選んで1920x1080にしただけだと、単に3840x2160の画面に1920x1080分拡大して表示するだけなので表示速度が30Hzになってしまいます。当然インターレース保持の動画などはカクカクです。これを改善するために必ず
"デスクトップ画面で右クリック→ディスプレイ設定→ディスプレイの詳細設定→ディスプレイのアダプターのプロパティを表示します→モードの一覧→1920x1080,True Color(32ビット),60ヘルツ"
と選んでください。同じケースに陥る人は少ないと思いますが、念のため。


さてさて、PCの準備はバッチリですが次の問題は動画再生環境。DVDやBDなら基本的に再生が始まったら没頭するのでそれほど快適な操作環境など不要(あくまでわたしの場合)ですが、放送の録画ものをどんどん再生していくのなら、選択も含めてリモコンが使えた方がはるかに便利。一時停止や巻き戻し早送りもDVD・BD環境の比べれば使用する機会はずっと多いですしね。Windows7を使い続けていたのはそれを満たすリモコンが存在するMediaCenterが使えた(もっともMediaCenterの早送り巻き戻しはそれほど快適ではありませんでしたが)からです。せっかくVistaで標準になったMediaCenterが8でオプションになり、10で消えたのはMSがアメリカのケーブルテレビのSTBにPCを使わせようという目論見で搭載したのがMediaCenterであり、その野望がかなわなかったから、と言われています。10で代用すらなくなったのはもう配信で十分代用が効くと考えているからでしょうか。しかしMSがどう考えようと必要な人にとっては必要な環境がPCでリモコンによる動画再生。それを代わりに満たすので一番手っ取り早そうだったのがKodiでした。


Kodiのいいところその1.Media Center用リモコンが使える
Kodiはアキバコでも使われていますが、PCと同じくMSが展開しているX BOX用のMediaCenterが発端となってオープンソース化したソフトで、一時はXBMCと言う名だったようです。実はこれがPCでのリモコン操作に対応しており、手持ちのアイオーデータのMediaCenter用リモコンの場合、何もしなくてもいきなり操作できました。

I-O DATA Windows Media Center専用リモコン GV-MC7/RCKIT
アイ・オー・データ
アイ・オー・データ


受光ユニットをWindows10のPC、この場合はM715qですが、に挿すだけで標準ドライバで認識され、特に設定の必要なくKodiの操作をリモコンで行えるようになり、早送り巻き戻し一時停止が快適にできます。あくまで動画再生とそのボタンしか試していませんが、わたしには十分です。Kodiをスタートアップに入れ、Netplwizで起動の際のパスワード入力を不要にし(念のためアカウントは新規に作成して既存のPCと共用しないようにしています)てしまえば、キーボードやマウスを触らない動画再生PCとして使うことができます。電源オフはKodiから行えますし。ただ、電源のせいかソフトがまだ未完成なのか、若干不安定なところがあり、よくいきなり終了してエラーメッセージも出ずに即デスクトップ画面に放り出されることがあるので、最低マウスはつけて併用しないと困ることになります。
一つ注意、Kodiは標準状態では日本語のファイルを正しく表示できません。最初に設定を変更しましょう。

"設定アイコン→Interfae setting→Skin→Fonts→Arial based→一度戻る→Regional→Languages→Japanese"

以上で完成です。KodiはすっぴんのWindows10に入れてもいきなりMPEG2の再生ができる(忘れている人も多いでしょうが、Windows10は標準でMPEG2のデコーダーを持っていない)し、今時当たり前でしょうがマウントさせなくてもISOの直接再生もできます。さすがにFluid Motionは使えませんが、その場合はKodiを終了させてMPC-BEでも起動させ、マウスで操作すればいいのです。Fluid Motionを使いたい作品はエンコードを済ませたDVD・BD並みにじっくり見たい映像作品なので、マウスでも我慢できます。

Kodiのいいところその2.ストアから落とせる
Kodiは当然公式サイトが存在し、そこから落とせますが、MSの経営するWindowsストアからもアプリとして落とせます。MS公認なのです。Windowsストアの審査はかなり厳しく、iOS以上と聞いたことがありますので、安心して使えます。もちろんタッチ最適化とかに改変されていませんし、無料です。振り返ってみるとWindowsストアからアプリを落としたことは全然ない、そんな人も多いのではないでしょうか。最近は8.1のころは公開されていたアプリが公開終了になった~その一方でAndroidやiOSでは公開と更新が続いている~なんてのも出てきてますし、需要が伸びている様子はあまりありません。存在すら忘れられていても・・・は言い過ぎか。
MSのサーバーと聞くとWindowsのアップデートを連想してなかなか重い・・・という印象ですが、Kodiをストアから落とすと容量の割にあっという間にダウンロードが終了してしまうのです。ひょっとしたらWindowsのアップデートとは別の、それでいてパワーは同等のサーバーをストアアプリ専用に運営しているのかも知れません。インストール先を自由に選べない欠点はありますが、無料アプリの中では容量はそこそこある方と思われるKodi、ぜひ一度ストア経由で落としてみてください。


と、このような環境で使う新しいPC、今のところはたまにKodiが落ちることを除いてまずまず快適です。HDMIで4Kの60Hzが出ないのは若干予想外でしたが、まぁ仕方ないでしょう。AMD製GPUでの4K出力はディスプレイメーカーから好まれていないようですしね。それでも、性能で言えばあと3年は十分使える動画再生能力は持っているPCで、満足度は十分です。その間に4Kがあらゆる意味でどうにかなることを、強く願うことにしましょう。
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特撮とアニメの融合作品

2018-12-18 23:10:29 | 特撮・モンスター映画
SSSS.GRIDMANのBDが届きました。もちろん放送分は保存してあるので特典目当てならDVDでもいいかと思ったのですが、価格が変わらないのでBDにしておきました。

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広瀬裕也,緑川光,斉藤壮馬,宮本侑芽,上田麗奈
ポニーキャニオン


現時点ではまだ全話放送されていないのですが、放送前から謎めいていた部分のヒントや回答はあらかた示され、後は最後まで見るだけ、となっていますので、まずは放送分を全部見てからディスクを視聴したいと思っています。主なターゲットは昔の特撮のファンと踏んでいたのですが、どうやら特撮を見ていないアニメファンの評判も悪くないようですので、謎部分もすんなり受け入れられているのでしょうか。むしろ昔の特撮ドラマのストーリーを引きずっているオールドファンの方がGRIDMANを理解していないのかも知れません。


さて、これだけで終わるのもなんなので、特撮で作られた作品のアニメ化ものでも書こうか・・・とも思ったのですが、わざわざ取り上げるような作品がありません。全く別物になるか、先に作られた特撮作品の方が半ば無かった作品扱いになるかのどちらかばかりです。一応例外もありますが、その作品の場合アニメ特撮両方を対等に見て語れるほどわたしはよく見ていません。ので、アニメと特撮の両方を使った作品についてちょっと書きましょう。

実のところ、特撮もアニメも現実にはあり得ない状況、あるいは現実をそのまま使うのが難しい映像を代用する、という点では同じものです。特撮の効果の代わりにアニメが使われていても別に不思議ではないわけです。現在のCGを大量に使った映像なんてデジタル製作のアニメと何が違うのか、ですし、人形を一コマずつ動かして撮影する特撮技術もストップモーションアニメと呼ばれるアニメ表現の一種です。ただ、絵で描いたセルアニメを映像の効果として使った作品となると、日本ではそれほど数がないのです。海外作品ならキャラクターと人物を同一画面で共演させる作品があるんですけどね。まぁウルトラマンのスペシウム光線とかも厳密にいえば描画したアニメ表現ですが、本稿ではもうちょっと範囲を絞ってセル画を使ったものだけにしておきましょう。
特撮の代わりに実写ドラマへかぶせる特殊効果をアニメにした作品と言えば、なんと言っても手塚治虫原作で若き日の水谷豊が主演したことでも有名な「バンパイヤ」でしょう。"ヴァンパイア"ではなく"バンパイヤ"なので、吸血鬼ではなく動物に変身する能力を持った人間~作中で活躍するのは主に狼ですが~を差します。その変身後の狼をアニメで表現しています。アニメ部分だけ見てもかなり出来が良く、ほとんど類似作品がない原点でありながら決定版という感じもあります。


化け猫の声がモスラ(笑)

手塚治虫原作の映像化作品はそれこそ数多く存在しますが、本人の意向を反映してか、実写作品でもアニメを使うことを忘れないものが多い印象です。代表作「鉄腕アトム」の実写ドラマでも、冒頭にはアニメを使ってアトムの周辺の説明が行われていましたから。もちろん主題歌が有名なアニメ版よりも早く作られました。手塚治虫本人は実写版アトムの出来に満足していなかったようですが、冒頭部分を作った経験はのちのアニメに生かされたのでしょう。
原作は手塚治虫本人でも直接映像つくりに関与していない作品は多々ありますが、それらにもアニメ表現が使われたものがあります。日本初のテレビ向けカラー連続特撮ドラマでピー・プロダクションの「マグマ大使」では一部の宇宙船やミサイル発射などの表現に、いわゆるセル画ではありませんが絵による表現が使われています。これは予算の削減の意味もあったでしょう。まともな特撮としては同時期に13日遅れて放送が開始された「ウルトラマン」がありましたのでそりゃ普通に比較すれば「マグマ大使」は見劣りします。が、異なる表現方法も使ったことで今見る分にはこちらも味があっていい感じです。
東宝によって作られた実写映画の「火の鳥」。出番は少なめですが、登場する狼がセル画で書かれています。なぜか当時の流行歌「UFO」の前奏に合わせて同じ踊りを踊ったりして若干悪ふざけの印象もありますが、狼にセルを使ったのはおそらく「バンパイヤ」を意識したのでしょう。また、火の鳥は映画でははっきりと姿を見せない映し方ですが、セルで描かれています。
その逆、メインドラマはアニメで、それを活かす効果として実写との合成が行われた作品もあります。世界初の大人向けアニメ、「アニメラマ」と称して劇場公開された「千夜一夜物語」です。

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日本コロムビア


手塚治虫の原作ではありませんが、製作を手掛けています。特撮というほどではないですが、バグダットの全景がミニチュアで表現され、クライマックスでは登場人物が忍び込むシーンはそのミニチュアとの合成となっています。他に実写合成としては船のアニメと海の実写というやり方が行われており、こちらはかなり良い効果をあげていますが、なぜわざわざ手間のかかるミニチュアで街並み表現をしたのかは謎。
作品について一言語りますと、所謂「千夜一夜物語」ではなくあくまでそれをベースにした独自の作品となっています。当時の世相を反映してか、主人公アルディン(アラジンをもじったものか?)の平気で物や人、立場を投げだす無責任ぶりはとても物語の主人公とは思えません。が、だからこそ人はそんなに単純じゃない、安易なキャラクターにさせていない細心の注意が伺えます。個人的に最後のセリフは全てをすっきりさせる名台詞だと思う。ちなみに美術としてキャラクターデザインなどを手掛けたのは「アンパンマン」のやなせたかし。


一方、円谷プロはウルトラシリーズの行き詰まりを感じてか、1970年代後半にアニメを使った作品を手掛けています。最終的には完全アニメ作品「ザ★ウルトラマン」を経て原点回帰の特撮「ウルトラマン80」に至るわけですが、そこまでは試行錯誤が見られます。
一番最初に円谷プロがアニメに手を出した作品が「プロレスの星アステカイザー」です。原作永井豪・石川賢、スーツを使った戦闘員が多数登場するアクションなど雰囲気は東映の作品に近いですが、円谷プロ作品です。ストーリーのほとんどは実写アクションなのですが、クライマックスの敵レスラーとの対決シーンになると「カイザーイン」の掛け声とともにBGMが主題歌に変わって光学合成効果が入り、アステカイザーともどもアニメの姿に変わってしまうのです。実写では不可能な動きも出来るアニメでありえない技を、というアイディアはよかったのですが、実際にはあまり動いておらず、違和感だけが残る印象です。ちなみに本作で悪役や若手レスラー役で、のちに新日本プロレスで活躍するタイガーマスク・佐山聡の名が頻繁にクレジットされています。ひょっとしたらこの作品への出演がキッカケでタイガーマスクに抜擢されたのかも知れません。
「アステカイザー」は効果としてアニメが使われましたが、アニメパートが独立していて合成などは行われませんでした。その後作られた「恐竜探険隊ボーンフリー」は人物をアニメ、恐竜を人形アニメ、メカやそれと直接絡む恐竜のシーンはミニチュア特撮で、という別の視点で作られたハイブリッドな作品となっており、アニメキャラとメカや恐竜の合成が行われます。ただ、人形アニメの採用であまりに作るのに時間がかかったせいか、全25話と比較的短い話数しか作られませんでした。主人公チームは熱血・クール・三枚目・ヒロイン・子供というまるで東映の巨大ロボットもののような組み合わせになっています。なんとなくこの時期の円谷プロは東映の作風に影響されていたように思えてなりません。ただ、クールに相当するゴンさんが三枚目風の外見のためか、勘違いされる傾向にある感じです。本作の恐竜は保護される存在として描かれましたが、力及ばず恐竜が死んでしまう話もいくつもありました。特筆すべきは現在では魚竜であることがはっきりしているエゾミカサリュウが肉食恐竜として登場していること。発見された頭部の化石の印象がティラノサウルスをイメージさせるものであったため、当初は肉食恐竜と思われて人気だったようです。ただ専門家の間ではすでに魚竜の可能性が高いと思われていたようですが、人気に水を差さないために肉食恐竜説が採用されたのでしょう。
恐竜シリーズの第二弾として作られた「恐竜大戦争アイゼンボーグ」は前作の反省もあったのか、人形アニメは地下の恐竜帝国の全景シーン用につくられたものがつかいまわされるだけで人物はアニメ・特殊効果はミニチュア特撮となりました。また、バトルのカタルシスがなかったことを踏まえて本作の恐竜は(無理矢理改造されて)破壊活動を行う怪獣と化し、やられ役となってしまっています。後半は完全な怪獣となってしまいました。本作では恐竜軍団が街に攻めてくることから日常シーンが多く取り入れられています。作品当初はかなり細かく作られたミニチュアの街の中でアニメの人物が生活する様が描かれ、その完成度は「千夜一夜物語」よりも格段に上で、空気で言えば唯一無二の作品となっています。残念ながら途中で失速したのか、後半はミニチュアの代わりに実景の写真を背景に使うのが主になってしまいました。「火の鳥」と同じように、やっぱり「UFO」に合わせて踊るシーンあり。
アイゼンボーグは中東で人気が高く、「またアイゼンボーグを見たい」という思いからプロジェクトが立ち上がり、その要請で昨年ドキュメンタリーと当時のデザインを再現した特撮パートを組み合わせた「帰ってきたアイゼンボーグ」が作られ、YouTubeで日本語版が公開されました。



残念ながらこのドキュメンタリーで語られた新作シリーズは今なお実現に至っていませんが、「SSSS.GRIDMAN」は円谷プロから見た場合、このプロジェクトからの派生なのではないか、という気がしてなりません。中東の人はガッカリしたかも知れませんが。
恐竜シリーズはこの後「恐竜戦隊コセイドン」が作られましたが、こちらはアニメを使わない実写特撮ドラマになっています。

ああ、最近裏でいろいろやっていたので書きすぎた(笑)。それにしても手塚治虫の映像に掛ける情熱のすごいこと。本当は円谷プロ作品を重点的に書いて手塚作品は触れるだけ、にするつもりだったんですが、調べれば調べるほどあの人が常識で測れない超人であったことが伺えます。マンガの神様、なんて呼ばれることもありますが、漫画家という視点だけで手塚治虫を語るのはもったいない気さえしますね。手塚治虫の息子が父のアニメよりも円谷プロ作品「ウルトラQ」の方をみたがった、なんて話も聞いたことありますし、一時実写の取り込みに積極的になったのは少しは「打倒円谷プロ」の思いがあったから・・・なんて考えるのは穿った見方でしょうか。

追記:肝心・・・というほどでもないですが、ある意味この分野最新の作品を忘れてました。ボーンフリーの項目で「ゴンさんは外見のせいで勘違いされる」って書いた時点で念頭にあったのになぁ。

その作品は「地球特捜隊ダイバスター」。深夜の悪ノリ系の番組ですが、一応人物はアニメ(というかフラッシュ)で、出撃するときに使うメカは実写特撮っぽい映像で描かれています。博士を除けば隊員は原則四人しかいないものの、その構成やアニメ人物+ミニチュアという組み合わせが「恐竜探険隊ボーンフリー」を連想させ、同作のパロディと呼んでもいいかも知れません。ミニチュアの発進シーンは露骨にチープに作ってあり、"特撮"とはとても呼びたくないシロモノですが、途中追加されたダイバスターロボはあえてストップモーションアニメを使ってあり、まぁ技術的には誉められたものではないにしろ、意気込みには感心したものです。
内容はアニメもミニチュアもどうでもよく、かつて人気を博した「トリビアの泉」の一コーナー、「トリビアの種」をセコくした実験をいくつもやるようなもので、しょうもないのですが発想がユニークで、一時はゲストに槇原敬之がアニメキャラとして登場したり、一回だけの特別仕様とはいえ主題歌を小林幸子が歌ったり、顔出しADが半分タレント化したりとカルト人気を得ていたのですが、そのADを使った実験がひどいパワハラだと苦情が寄せられてから自粛が始まってトーンダウンし、代わりにディレクターや本物のタレントを使ったりしましたがかつての勢いは取り戻せず、しばらくして終了。グッズが売れ残っていたことを最終回ではネタにしてましたが、アレどうなったんでしょうか。
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4K8k放送みてきた

2018-12-18 09:40:34 | 次世代ビデオへの懸念
今年も残すところ、あと二週間となりました。年末年始になると昔は海外旅行も当たり前、芸能人となればハワイに行くのとこっそり離婚を発表するのが恒例行事、なんて時期がありましたが今はどうなんでしょうね。戦後二番目に長い景気拡大が続いていてそれを超えるのも確実視されておりますが、世間の景気はどのくらい回復してるんでしょうね。少なくとも景気拡大という言葉は必ずしも好景気を示す言葉ではなさそうですが、どんなもんなんでしょ。

昨日、店の休日を利用して久々に量販店のテレビ売り場を見学してきました。残念ながら世間的な休日である日曜日ではなかったのでテレビ売り場には全く人がなく、流れが見えなかったのですが、代わりにじっくりとテレビそのものを見ることが出きます。当然のようにテレビ売り場は超大型の4K押し、70型も当たり前、60型を切ったらテレビにあらず、そんな展示の仕方です。その一部のテレビで先日から始まった4Kと8Kの放送が映っています。聞いた話では「民放系は4Kと言ってもほとんどがアップコンバートで4Kの映像は一部だけなのに対し、NHKBSは基本4Kでは4K、8Kでは8Kの映像を使う」とのこと。それに合わせてか、ちょうどNHKBSの4Kと8K放送で、空手とフィギュアの再放送をやっています。スポーツ系は現状の放送の実力を見るのにちょうどいいですね、ちょっと見てみましょう・・・。うーん、噂とはかなり遠い画質、としかいいようがありません。4Kの空手道はなぜか人物のあちこちに紫色が浮いていて、まるで全身青タンだらけです。細部もにじんで潰れています。もちろんその潰れ方は地上波より解像度が高い分弱めではありますが、思ったほど美しくありません。8Kに至っては液晶特融の残像がひどく、美しいどころかガッカリレベルでした。量販店の明るい照明の下でかなりの至近距離で見るのと、そこまで明るくない一般家庭の部屋である程度距離をとってみる映像ではもちろん違いはありますが、新次元の映像とはいいがたいものでした。実はどちらもネイティブな4K8K映像ではなかった、ことも考えられますが、わざわざスポーツ番組の再放送にアップコンバートを使うかな? とも思いますし。
こういう印象を感じるのは前から言ってますようにわたしが4K8K放送に対して悪印象を持っているからでしょうし、8K放送を映していたのが8Kテレビではなく4Kの液晶テレビであったこともあるでしょう。せめて有機ELテレビで見てみたかったところですが、有機ELは専用のデモ映像しか流してくれていませんでした。少なくとも、現状の4K8K放送はわたしが昔、秋葉原のバブリックビューイングと称したロンドンオリンピックの映像で感じた「不気味の谷の域に達した」には遠く及ばない状況です。まぁあの時は映像もじっくりと時間をかけてエンコードされたうえ、映像機器も最高のものを使っていたでしょうから、年月が経っているとはいえ、普及用の映像パネルと将来に向けたテストを兼ねたエンコードの映像じゃ比べ物にならないのも仕方ないかも知れません。まだ4K8K放送は限りなく試験放送に近い実験段階で、実用的じゃないってことです。初期段階から付き合って変化していく様を楽しみたいというのならともかく、新しい放送に期待して買うには早すぎると断言していいでしょうね。

話ちょっと変わって。
最近はそうした量販店にばかり客を取られてなるかと小規模店も最近は徒党を組んで疑似大規模店みたいな形をとって仕入れ値を下げたりしているようです。それでもポイント還元などでどうしてもかなわないところがあるため、そこは機械の販売だけにとどまらないサービスや営業と言ったものでカバーしているようです。いわば昔ながらの街の電気屋さんの良さを強化しながら価格を下げる、という矛盾に挑んでいるわけです。
そこの人とちょっと話をしたのですが、やはりメーカー側としては大型のテレビを売りたいらしく、どうしても仕入れがそっちに偏るため、チラシの作成の時もそちらを前面に押し出してのやり方になるよう。ちなみにテレビの在庫が常時あるのは一番小さいので32型、それ以下はほとんど扱うことができず、取り寄せで28型の旧型をなんとかそろえるのがせいぜいだとか。さすがに実際の売れ行きまでは聞き出せませんでしたが、やはりその常時取り扱える最少のサイズである32型が一番取扱量が多いのではないでしょうか。
地域によって違うかも知れませんが、我が街の場合テレビのサイズの主力はいまだ32型です。最近中古品を扱う我が店でもようやくテレビの扱いが増えてきました。一時テレビと言えば2010年ころの製造、つまりエコポイントばらまきの時にで買ったすでに古い24~32型くらいばかりで、基本断っていたのですが、今年に入ってからはこの1~2年買ったばかり、というテレビの持ち込みが増えてきました。多分ちょうど買い替えの時期なんでしょう。その8割が32型で、より小さいものはゼロになりました。先に書いたようなお店で32型未満の取り扱いがほとんどないことも影響しているのでしょうが、だからと言って数年前と比べて家が大きくなったわけでもなし、超大型の値段が下がろうと買うのは32型が部屋における限界、な家がまだまだ多いのでしょう。自動車を使わないと持ってこられるテレビのサイズは32型がせいぜい、というのもあるかも知れませんが、売れてない商品は基本複数の人から持ち込まれることはないので、やはり売れるとしたら32型が続いているんだと思います。取引先の人から「Kさん、テレビない?」って聞かれることがありますが、その人たちが欲しがるのも32型です。40型だと大きすぎていらないって言われます。
というわけで4K放送を普及させたいのなら32型の4Kテレビを作るのが不可欠だとわたしは思っていますが、今のところ42型までしか見かけません。PC用では42型を下回る4Kの液晶ディスプレイは存在しているのでやろうと思えば作れないことはないのでしょうが、付加価値の望める超大型を売りたいんでしょうね、やっぱり。超大型だと頑張ってもリビングのテレビになってしまい、自室でテレビに部屋を占拠されずない程度に映画みたりゲームやったりには不向きなので台数に限界があると思うんですけどねぇ。普及させたくないならそれでわたしは全く構わないのですが。
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2018年の今年の漢字

2018-12-12 22:11:58 | Weblog
毎年取り上げてるので、今年も書きましょう。恒例の日本漢字能力検定協会が選んでいる「今年の漢字」2018年のものは、"災"でした。2位以下20位まではツイッターで掲載されています。"終"とか"退"が入っていますが、"平"や"天"もあるあたり、今上天皇退位を連想させます。ですが、退位は来年ですから今年取り上げるのは早すぎるのではないでしょうか。確かに「平成最後の」というキャッチがやたら飛び交いましたが、正直それらが選ばれなくて一番ほっとしているのは漢字協会の方かも知れません。

で、わたしの「今年の漢字」は・・・。ちょっと考えたのですが”忘"としましょうか。確かに災害が非常に多かったのは確かです。それだけにどんな災害があったか、多すぎてかえって忘れてしまい、当時は「もしウチにも同じことをがあったら」と気にしていた備えも今はすっかり忘れている。そんな人も多いんじゃないでしょうか。「災害は忘れたころにやってくる」、使い古された言い回しですが、最低限の備えは必要かと思うのです。ある意味今年ほど事件が多くて忘れられる年もなかったんじゃないでしょうか。ですから"多"でもいいんですが、"忘"にしたのは、本当は先月終わらせてしまおうと思っていた仕事をすっかり忘れていて今日になってやっとやったから、という事情でして。
漢字と関係なく、そろそろ一年を振り返って忘れたものを思い出して置きましょう。

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まさかのラドン押し! Godzilla:King of the Monsters公式トレーラー第二弾

2018-12-11 09:52:12 | 特撮・モンスター映画
未だ上映中のアニメ「GODZILLA 星を喰う者」の興奮がまだ冷めない中、もう一つのゴジラシリーズとして展開中のハリウッド版Godzilla、「Godzilla:King of the Monsters」の公式トレーラー第二弾が、ついに公開されました!



一部で怪獣の造型が出てはいましたが、動く姿が出るとやはり興奮が違います。見ていただけばわかると思いますが、明らかにラドンが登場している回数が一番多い!のです。監督の話とかいろいろ出ていましたが、正直腹の中では「結局ラドンの扱いは"ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃"のバラゴンみたいにやられ役なんだろうなぁ」と思っていました。しかし、このトレーラーの使い方を見る限り、ラドンが出番が一番多く、登場怪獣の一押しにしているとしか思えません。逆に出番が少ないからこそ、今の段階では一番見せられるという扱いなだけ、という可能性も無きにしも非ずですが、期待してもよさそうです。日本におけるラドンとの扱いは高速飛行による衝撃波や翼で起こす突風が主なイメージでどちらかと言えば怪獣の中では打たれ弱い印象でした。出現当時こそ高速な飛行能力も、その後出て来た他の怪獣の飛行速度と比べればむしろ遅い扱いのため、速度が発揮されることはほとんどない扱い。まぁただの怪獣図鑑に掛かれるカタログスペックと言われればそれまでですが、もう一つ高速というイメージで演出されることが少ないのも確か。今回のラドンはむしろ高速よりもよりパワフルな怪獣として描くことでモスラとの差別化を測る、そんな意図が見えるくらいなんか翼の描かれ方が太く、力強い印象です。一方のモスラはどうしてもハチっぽい顔とカマキラスかメガギラスのような前足に目を奪われますが、日本の作品や今回のラドンと比べてもより薄く表現される翼に個人的には注目したいです。"ゴジラファイナルウォーズ"でも同一画面では共演しなかったラドンと成虫モスラの空の二怪獣。今度こその同時登場の期待とともに、両者をどう表現を差別化してくるのかが見どころの一つになるかと。

すでに出ている四怪獣とあまり似ていない姿に見える怪獣らしきものがあと二匹見えるところから、隠し玉も多そうですが、そうした謎めいた部分よりもなんと言ってもトレーラーを締めくくるゴジラとキングギドラ、二大怪獣の真正面からの激突! もうこの後が見たくて仕方ありません。レジェンダリー版がこのように真っ向から怪獣バトルで来るからアニメゴジラは被る表現を避けたのかも知れません。ですが、やはり怪獣映画はこうでないと。まずは出来得る特殊撮影でガンガン魅せて迫力で面白くすしてナンボ。もったいぶった解釈や裏読みなんてその後見終わってからじっくりやらせてくれればそれでいいんです。予想すればするほど怪獣映画の王道のど真ん中を突き進んでいるとしか思えないレジェンダリーゴジラ。褒めて自らの期待を煽ることしかできない自分がもどかしいほどですが、ここまで期待のハードルを上げてしまって大丈夫なのか、と心配にさえなってきます。なにせ、まだ次もあるのですから。
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工事後の軽いトラブル2

2018-12-10 22:51:09 | Weblog
トラブルと言うにはあまりにアレな話。

わたしの仕事でもインターネットはもはや欠かせないツールです。先日の工事の時、モデムを置く場所を変えてもらったのは、今までのようにわたしの部屋にモデムが置いてある環境だと、中継器を経由しても店まで無線LANをつなげるにはギリギリだからです。コンセントの位置があまりよくなくてちょうどいい位置に中継器を置けない、というのもありますが。ただ、部屋のデスクトップ機数台も無線LAN経由でインターネットに繋げるしかなくなってしまいますが、昔のモデムを部屋に設置したときと比べて無線LANも圧倒的に速くなっているので中継器経由で一度無線から有線化するやり方でも十分快適にネットが使えます。

それはおいておいて。先日の午前11時ころ、ネットを使ってノートパソコンで調べものをしていたところ、突然検索ができなくなりました。右下を見ると、ネットへの接続を示すアイコンに三角マークがついています。ご存知の通りこれはインターネットへの接続ができていないことを示すもの。もっとも、この時間突然ネットへの接続が切れるのはそれほど珍しいことではありません。過去何度も最大一時間ほどどうやってもつながらなくなり、なんの前触れもなく突然接続が戻るのを確認しています。多分一般の人はあまり使わないだろう時間を狙ってメンテナンスでもやっているのだと思ってます。当然この時もその類だろうと思っていました。ただ、今はネットにPCをつなげないとできない仕事が多々あるので、それではこっちは困ります。仕方ないので個人用のモバイル回線を使ってネットに繋げて仕事を継続。放っておけばそのうち元に戻るだろうと甘く見ていました。

一時間後・・・。まだ元に戻りません。困りました。わたしのモバイル回線はMVNOなので12時を過ぎるお昼休みタイムになると遅いのです。ましてわたしの契約は通勤・通学・帰宅・お昼休みタイムの時は速度を回さない代わりに少し安いというもの。お昼休みタイムはその中でも最も遅くなる時間帯のため、このモバイル回線ではPCはほとんど使えなくなってしまいます。この間工事してから何日も経ってないのにもうこんな状況か、サボってんじゃないのか? とか不満に思ってました。
さらに1時間経過。お昼休みタイムも過ぎてしまいましたが、まだ肝心の有線回線が元に戻りません。いくらなんでも2時間はかかりすぎです。モデムの調子でも悪いのでしょうか? 先日渡されたモデムのマニュアルを手に、様子を見に行きましょう。点いているランプの状態を見れば、ある程度症状がわかるはず、もし壊れていたら交換してもらおう・・・。モデムのランプの様子どころかランプ自体全く点灯していません。と、いうより、コンセントからプラグが抜かれていました orz こりゃつながるわけがない。プラグを差し込んだらああ、全く問題なくネットにつながりました。

プラグを抜いた犯人はもちろんわたしではなく、週に二回、掃除を頼んでいるおばちゃんです。今まで掃除機のプラグをつなぐのに使っていたコンセント二口に見慣れぬプラグ(モデム&無線LANルーター)が刺さっていたのでモデムの方を容赦なく抜いて掃除機を使い、掃除が終わったら今までと同じように掃除機のプラグを抜くだけでモデムのプラグのことなど忘れていて元に戻すことなく放置されていたのが原因でした。このコンセント、タンスの影に隠れていて知らなければ気が付かないものだったのでこれを使っていたことが意外でしたが、だからこそあえて使っていたのかも知れません。しかし今はこのコンセントはモデムを使うために必要不可欠なものに昇格してしまっているのです。仕方なくモデムと無線LANルーターをタップに接続して一つにまとめることにしました。これでもう一つは空きましたので大丈夫だと思いますが、万が一また抜かれてしまうと困るので、その残りのコンセントに延長コードをつなげて「掃除機にはこっち使って」と頼むことにしました。忘れなきゃいいのですが。
追記:やっぱり延長コードはやめとこうかな、別の意味で怖いし。

今までモデムはわたしの部屋の隅にあったので、まず誰かが勝手にプラグを抜くというのはあり得ない話でした。使い勝手がいいようにと家の真ん中に設置したのはよかったのですが、このように誰かが勝手に抜いてしまう可能性を考慮に入れていませんでした。こりゃまいったなぁ。皆さまもモデムの位置を変えるときは気をつけましょう。
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工事後の軽いトラブル

2018-12-02 09:01:50 | 意味なしレビュー
大した話ではないのですが。

ケーブルテレビの工事が新人研修を兼ねていて、通常よりも大人数でちょっぴり時間をかけて行われた、は前回書きました。おかげでケーブルテレビから直接BS放送が録画できるようになり、雨や雪でもドロップしにくい録画環境も構築可能になったなぁとそこは喜んでいたのですが、その前日に一番メインの録画用として使っているPCに入れておいた録画予約が悉く失敗していたのですorz

この原因は二つ
1.BS/CSだけでなく地上波も変更されていて、今までのCATV波ではなくUHFの地上波が直接送られてくるようになっていたので、チャンネルの再スキャンが必要だった
2.工事が中途半端に気を利かせ、今までBSアンテナがつながっていた我が部屋の機器を全部ケーブルテレビから受信できるようにした(つもり)で配線をいじったため、むしろつながっていないPCが出た
どちらもこちらへの説明なかったんですよ。テレビやレコーダーを見ながら、自分らが調整して映ればそれでいいと思ったんでしょうけど。ただ、こちとらずっと「地上波のチャンネルはケーブルテレビモードで設定」でやってきたわけなんだから、説明がないと困ります。後で新しいテレビとか入れたとき「地上波が映らなくなった」って慌てる家もありそうだなぁ。
後者の方は、まぁしょうがないのですけど、工事の確認用につないでおいたレコーダー以外いじらなくてもいいのになぁ、124/128CSとかの線もあって複雑なんですから。

地上波の失敗したやつはあきらめ、BSの無料放送で大事なものはもともと複数のPCで録画する体制をとってますから有効なPCが保存しておいてくれたので問題なし、有料放送の番組はたいていリピートがありますのでそちらでキープすれば穴埋めは可能、で妥協しときましょう。PCを録画用に使っていて家にケーブルテレビが来ていて工事があった場合は、くれぐれもご注意ください、特に地上波の再スキャンは。

追伸:CATVをBSアンテナの代わりに繋げてみたところ、なんとBSは映るんだけどCSは映らない!。前に「一部のCSは映った」って書いたけど、アニマックスや日本映画専門チャンネルはBSだっての忘れてました。ケーブルテレビだし「CS系みたけりゃSTB契約しろ」ってことなんでしょうなぁ、そうでもないと利益出す手段ないし。そういえば「BS」とは言われていたけど「CS」とは一言もいってないわ。まぁCSは有料放送ばかりなのでメイン録画PCだけはケーブル使えない、ってことにしておけばいいんですが。それでも肝心なところだけに言わなれなかったことは納得いかない。
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