録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

AviUtl、6年ぶりに新バージョンのテスト版公開

2019-08-21 21:29:49 | 意味なしレビュー
休みが終わって一日仕事したら急に腰痛に襲われました。三日間とは言え、遊び疲れが残っていたか、それとも三日間動きまくる生活をしていたのに、急にほとんど座りっぱなしの生活に戻ったので腰に負担がかかったか・・・。どちらにしても腰痛が来るのは久しぶりです。まぁ一日たったらもう大したことはなくなったのですぐに元に戻るでしょう。今は昔みたいに痛くて歩けなくなるわけにはいきませんので希望的観測も入ってますが。

休んでいる間に大事件起こってましたね。WindowsPCユーザーにとって動画のフィルタ/エンコードソフトの永遠の定番の一つ、AviUtlが6年ぶりに新バージョンである1.10を公開していました。最大の変更点は映像を4GB以上のメモリにキャッシュできるようにしたこと。AviUtlは古いソフトなので32ビットなのですが、本体以上に豊富に存在するプラグインが重要なので互換性維持のために64ビット化はできない、代わりにキャッシュメモリを使うことで大容量メモリに対応した、ことのようです。ダウンロードしてみて「ファイル」→「環境設定」から「システムの設定」を選ぶと、1.0のことまでの「キャッシュフレーム数」がなくなって「キャッシュサイズ」となっており、ここにMB単位でメモリを確保して使うことができるようになる、らしいです。
で、キャッシュを4000MB確保して試してみたのですがあまり変わらない・・・。わたしの場合MPEG2-TSをd2v化して読み込ませたりそれを使ってAviSynthを書く時のフレームを参照したり、出来上がったAvisyntrhのファイルを読み込ませてプラグインから出力させるだけのケースがほとんどなので、影響が少ないのかも知れません。もっと大容量や高解像度の映像ファイルを直接読み込ませる、などの場合は頭出しなど速くなる可能性はあります。
なによりも正式バージョンアップでないテスト版、β版ですらないわけなので、AviUtlの機能を直接はあまり使わず、間接的に参照したりプラグインを使うために使う、と言った使い方の場合、急いで移行する必要はないかもしれません。一応不具合の可能性は残っていますしね。ただ、大きなメモリが使えるようになったことで対応プラグインがそれに合わせた強化が行われるかもしれませんので、この先楽しみです。久々の明るい話題そのものを楽しみましょう。
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上野はいいねぇ 恐竜と三国志に会ってきた

2019-08-19 12:43:00 | in東京
すでに三日目、帰還の日となっておりますが(明日からまた仕事か・・・。きついなぁ)東京行き二日目のことなんぞを。
今回休みをとってでも東京に来たかった最大の理由が、上野の国立科学博物館で行われている「恐竜博2019」と、同じく上野の東京国立博物館の「特別展 三国志」を見るためです。両方とも怪獣映画のように語れるほど詳しいわけではないですが、これが一度に開催されているとなると見に行かないわけには行きません、どのくらいには興味があります。とりあえず朝一で上野へ。上野といえば子供のころ東京へ旅行に連れてきてもらった時は、必ず真っ先にいく場所でした。もちろん行先は科学博物館。あまり動物園は興味なかったんですよ。父に「お前、これ何回見たがるんだよ」と飽きられる程度には名物タルボサウルスの標本は眺めていても飽きなかった覚えがあります。さてさて今回もその思い出の国立博物館へ。いやー、日曜日だけあって混んでます。特に親子連れが多いのなんの。もちろんいいことですけどね。
今回の目玉はデイノケイルスとむかわ竜と聞いていましたが、同じくらいスペースをとって第一章としてデイノニクスも展示されています。第二三章が恐竜そのものを見せる展示コーナーなら、第一章はディノニクスを代表として現在の研究対象である恐竜と鳥の関係において興味を持ってもらうコーナーとなっているようです。個人的には最近「恐竜=鳥」みたいな扱いになりすぎていて、おそらく鳥とは無関係だろう恐竜たちの在り方が軽視されているのが気になりますが。古生物学者たちの興味が鳥型に集中しているせいなんでしょうが、もうちょっと広い視野での展示物も欲しい。
そして第二章、いよいよディノケイルスです!



でかいのなんのって! なにせこの復元物は全長24m。現状知られている恐竜の中では竜脚類を除けば最大級のサイズの恐竜でしょう。あえて近くに展示されていたタルボサウルス(両者は同じ時代に同じモンゴルに生息していた恐竜のため、対決することもあったようです。証拠の化石もあるようですし)の標本が小さく見えます。名は「恐ろしい前足」から。当初は前足の化石しかなく、その巨大さからそう名付けられたそうです。現在ここまで復元ができたのは、新たな化石の発見と同時に当時盗掘され、海外に売られていた頭部などの化石をなんとか発見できたおかげもあるようです。このように巨大でとてもかっこよく、全身骨格の再現ができてなお、研究者からすれば調べることが山とあるディノケイルスですが、唯一の欠点と言えば・・・




この想像図でありましょう・・・。鶏か鸚鵡が孔雀か・・・。ああ、なんか気が抜ける姿であります。現在の恐竜額に基づいて想像したらこうなっちゃうのは仕方ないんですけどね。最近恐竜映画があまり作られなくなったのは、ちゃんと最新の学説に基づくとこんな連中ばかり出すしかなくなってぱっとしないせいでしょう。「ジュラシック・ワールド」は遺伝子操作によって外観上も昔の恐竜を再現するように改造された存在なのでOK!としてるんだと思いますが。ちなみにタルボサウルスやティラノサウルスも証拠はないけど鳥の姿とまではいかなくても羽毛が生えていた可能性は高い、とされています。数年前にはその学説に基づく恐竜博がやはり科学博物館で行われ、新設ティラノサウルスの展示されましたが・・・。まぁハゲ親父風に頭にチョビ毛が残っている姿の格好悪いこと。評判が悪かったのか、現在では「あくまで想像図」ということでもうちょっと昔の雰囲気に近いタルボサウルスの絵がかいてありましたが。



なんかアザラシみたいに見える。

さらに進んでむかわ竜の展示であります。全長8mと日本で発見された恐竜の中では大きく、かつ骨格の8割にもおよぶ、ほとんど全身と言っていいほどの化石が発見された稀有な例ではありますが、やはり24mのディノケイルスと比べればやや迫力不足。



上:復元標本 下:実物の化石

そのせいか、むかわ竜単体展示ではなく、発見場所である北海道むかわ町で発見された他の中生代生物の標本も多数展示されるコーナーとなっていました。
この恐竜博、予定より少し早く出てきてしまいました。なにせ人が多くて暑い。水を飲みたくても館内は飲食禁止、「熱中症対策のためにあらかじめ館外で水分補給をすませてきてください」とある始末。ひょっとしたら給水器とかあったのかも知れませんが、わたしの見る限りでは再入場ができなくなる展示場の外までいかないと給水できるところはありませんでした。せっかくのいい展示会なのに長時間の鑑賞ができず、残念。


気を取り直して今度は東京国立博物館へ。特別展・三国志を見るためです。科学博物館からは少し歩きますが、上野公園内を歩いていけば付きます。上野公園はそこそこ涼しい風が吹いてい来るので、日陰を通る分にはそれほど暑さを感じずに済みますから、歩くには最適です。日向に出るととたんに猛烈な暑さを感じますけどね。切符を買い、門をくぐって三国志展が行われている平成館へいくまでがまたちょっと歩きます。各館が独立しているので、日向の中を歩くんですよ。これがちょっとキツイ。まぁなんとか到着。わたしも学生時代歴史書「三国志」を一通り読んだ(完訳ではなかったらしいんですが)程度には興味あります。さすがに恐竜博と比べると人は少なく、親子連れは目立ちませんね。
今回の目玉はなんといっても曹操高陵からの出土品です。ただし、史書に「埋葬は質素に」と遺言があった通り、埋葬品は少なめでそれほど豪華絢爛というわけではないです。個人的にはこの古墳が曹操のものであるという証拠とされている文字に刻んであるのが「魏武王」であるのが気がかりなんですけどね。史書などによれば「魏武帝」がおくり名であったとされていますから。まぁ曹操が死んだ直後はまだ漢が続いていて、皇帝は一人である以上"帝"の字が使えなかったので"王"なのだ、ということなんでしょうけど。
展示物は非常に多め。ですが、よく見ると意外と三国志とは直接関係ない、間接的に三国志や地域に関連付けたような展示物も目立ちます。例えば



蛇矛です。「三国志演義」やそれを発端とする三国志物語の中では張飛の愛用する武器として有名な蛇矛で、横山光輝氏の漫画では蛇行するジグザグのついた先端が目立つ姿で書かれていました。が、実際の蛇矛はこのように蛇が口を開けたような先端になっているもっと簡素な武器です。これも三国時代の出土物ではなく、前漢時代の、それも鉄ではなく青銅で作られています。こうした三国志そのものではなく、三国時代を入口としてに古代中国文化を感じてもらう、そのような展示会という印象です。これは三国志が「語り多く物少なし」と例えられる時代のものだからだそうで。歴史書や物語に出てくるような武将の展示も朱然や曹休などそれりにありましたが、印象が強いのは「めぐみの蜀」「にぎわいの呉」というのちの世の評価を感じさせる土製の出土物による文化紹介です。蜀からの出土物である人形、「俑」はみな陽気な表情を見せ、呉は盛んであったとされる海外との貿易によって手に入ったと思わせる他国の文化の品が多数展示されていました。こちらの方が面白かったかな。


謎だった10万本の矢の展示物

あと、こちらには救いがありました。三国志展第1会場と第2会場の間にはトイレがあり、その入り口のちょっと目立たない場所に給水器がありました。気が付かないのか、だれも使っていません。おかげでここでたっぷりと、しかもちゃんと冷えている水を飲むことができました。水分をとれたおかげで会場内から出ることなく、恐竜博と比べて長時間、会場内に居続けることができました。入口とは言え、トイレで水を飲むことに抵抗がある人もいると思いますが、そうでなければ利用してください。

予定よりは少し早い引き上げにはなりましたが、それでも両展示とも十分満足に鑑賞することができました。東京近郊に住んでいる方は、開催期間中に一度は足を運んでも損はしないと思います。
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お上りさんの身として欲しいもの

2019-08-17 23:06:39 | in東京
世間ではユーーターンラッシュ、田舎から首都圏へ戻る人の波が主力の中、その波に流されながらユーターンではなく、旅行のために東京にやってまいりました。本来こんな時期に東京なんて来るものじゃないんでしょうけどね。もともとは月末を予定していたのですが、それだと父の三回忌に引っかかってしまい、遠出するほどの日を得ることができないか休暇が長期間に渡るかのどちらかになってしまい、あまりよろしくないという判断に至ったわけなのです。どっちにしても今年最後の定休日以外の休暇になりますので、遊ばなければ損、というものです。
初日は、とりあえず一日は行っておこうかと秋葉原へ。と、言っても今回はこれと言って買いたいものはありません。先日Ryzen5 3600を搭載したPCを丸ごと一台買ったばかり、しかも思っていた以上に3600がパワフルで、現状第三世代のRyzen7を買う必要ないと思わせるほどだったので、新たな購入欲がわいてこないのです。比較に使ったCore i7 8700も買ってから一年もたっておらず、十分使えるPCですし、Ryzen 7 1700だって36007と比べるから劣って見えるだけで、H.264を中心に使う分には十分高性能です。しいて言うならRyzen5 2400Gが若干使っていて物足りなさを感じるものになっていますが、後継の3400Gに買い替えてもほとんど性能上がりませんしね。Zen2のAPUが出るまで待ちます。あとはノートですが、なんか昨年「Microsoftが2019年内にRyzenを搭載したSurfaceを出す」という噂が出たので、それがはっきりするまで買わないつもりです。ただ、今仮にRyzen搭載のSurfaceを作っていたとしても、おそらくハイクラスのProかLaptopになり、わたしが買ってもいいかな?と思うGOへの採用はないでしょうね。Surface GOで使えるようなほどほどの性能で低消費、というAPUがないのが現行のRyzenの欠点だと思ってます。そういえば、秋葉原のヨドバシカメラの一階のSurfaceを中心としたWindowsノーパソコーナーのイベントブース、なんであんなに人がいないんでしょうか。毎度店員さん(多分)が一人でしゃべって周りの席は誰もいないか、ただ座っているだけ・・・のパターンが続いている気がします。冷やかしでもっと見物に行ってもいいのに。

それはさておき、まあぁ買うものがなくても街をブラついたりしてるだけでも初日の過ごし方としては悪くありません。何も買わないといってもHDDくらいは買いますしね。当然ですがHDDは常時いくらあっても足りないのがわたしです。駅の構内は「レトロゲーム遊び放題」とか言って人を集めています。何かと思ってみると、1980年台ころのでしょうか、パックマンやディグダグなどの古いゲームが遊べる一体型のゲーム機を売っています。一台で複数のゲームが遊べるのではなく、一台ごとに一つのゲームが収録されている形式のよう。ゲームそのものよりこの販売方法がレトロですね、LSIゲームみたい。それにしても人がすごいですね。みなさまお盆は田舎で過ごしていて疲れているんじゃないんでしょうか。いくら土曜日だからと言ってそれにもめげず秋葉原まで出てくる人多すぎです、こんな時期くらいわたしみたいなお上りさんに譲ってほしい。
事前に「17日からの東京は暑いぞ」と他者から脅されていましたが、まぁなんとかなるだろうと思っていました。わが町とて十分暑かったからです。数字の上で言えば東京より格段に上なくらいです。先日の台風のおかげで一雨来て地面が冷え、少し涼しくなりました(それでも30度は楽に超えてますが)が、それまでは連日30度代後後半、くらいの暑さを常時出していたのです。それから見れば必ずしも東京の暑さ遅るるに足らず、とこの時は思っていました。もちろん対策として水や塩分を補給することは忘れません。
はじめは飛ばしてました。まぁ暑いけど、大して汗もかかないし、やはり地元の絶頂期の方が一枚暑い、と。しかし、真ん中の大通りで異変を感じました。何か暑い、の質が違ってきた気がします。体がほてってきたのです。そういえば何度も水を飲んだわりにトイレに行きたくなったのは一度きり、それもなんとなく行っただけで大して出ていません。汗もかいてません、にも関わらず、体がほてってきて周囲の空気より自分の表面温度だけが異常に熱くなった気がしてきました。ひょっとして、トイレに行きたくならないのは体の水分が無いからで、汗が出た気がしないのは、汗があっという間に蒸発してしまっていてそれがわからなかっただけじゃ・・・。こ、これはまずい。
と、いうわけで予定より少し早く引き上げてしまいました。多分運動不足による体力の衰えもあるのでしょうが、温度という数字だけでは出てこない東京の暑さの芯を味わった気がします。にしても、今回気になったのは秋葉原という街に気軽に休憩できる場所が少ないこと。ちょっと冷たいものでも飲んで10分くらい一休みしよう・・・。そういう店が街や客の人口のわりに少ない気がします。代わりに休憩がてらはいる場所じゃないなんちゃら喫茶だとかラーメン屋や肉丼屋は大量にありますけどね。なんで飲食店ってそんな店ばかり目立つんだろ。店がダメなら日陰で休めるところが欲しい。中央の道路近辺はアーケードもないですから、直射日光が当たってちょっとつらいんですよ。とりあえず腰を下ろして買った水を飲んで一息入れられる公共の休憩場所が欲しいです。
と、言っても東京の場合そうした休憩スペースがあまりない商店街は秋葉原に限った話ではないでしょうけどね。そんなスペース作るくらいなら新規の店舗を入れる方に力を入れるってなもんです。そうういう休憩所がすぐにある、日陰も確保できるってところだけはわが町の商店街が東京より優れていると思います。もちろん空き店舗だらけなのがその原因なんですが・・・。

明日は上野に一日いる予定。東京でも別世界かと思うほど涼しいイメージがある上野公園ですが、今はどんなものなんでしょうか。
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14周年、とりあえず地道にいこう

2019-08-09 21:40:54 | Weblog
先日、床屋にいったのですが、毛が服につかないように掛けるカバー(エプロン?)の中が蒸して暑いのなんの。エアコンもその中だけはまったく効果なしで汗ダラダラ。おかげで首回りにくっついた毛が取れなくて夜風呂に入るまでチクチクしておりました。夏は床屋に行くものじゃないな。

てなどうでもいいことしか書くことのない14周年の今日です。まだ余計なことをやる余裕のない日々を過ごしていますので、夜の録画番組の消化と買いまくってたDVD/BDの鑑賞が唯一のお楽しみな状況です。まぁそれでもブログはまだやめる気はないんですけどね。全く役にたてることが書けなくて申し訳は立たないなぁとは思ってますが。
来週の土日月、3日間だけ休みを取ります。本当はお客さんの流れを考えるとあまり休みたくない日なんですが、どうしても東京は上野でやってる三国志展や恐竜博が見たくて・・・。語れるほど詳しくはないですが、曹操の墓の出土物初公開、となるとやはり血がわきます。この手のは「日本初公開」と言っても実質東京以外でまとめて展示されることはほとんどない(三国志の方だけは九州でもやりますが)でしょうから、地方人が知的好奇心を満たすにはどうしても展示期間中に休みを取って東京に行かなきゃならない・・・と来ています。そして、お客さん以外の仕事関係で展示会開催期間中にどうにか3日間休みを録れそうなのがこの17・18・19日の三日間しかないのですよ。本当はもう一日二日休みをとって、三国志展を一日ゆっくり、恐竜博2019を一日ゆっくり、秋葉原探索で一日過ごして、夜にはいい劇場で映画でも・・・と行きたいところなんですが、そんなに時間取れないので。ウチの弟Bなんかお盆の期間は仕事にならないとかで10日も連続で休みらしいです、羨ましい妬ましい。

まぁ仕事面はともかくプライベート関係の大変なことは今度こそ、全部終わったはずなのでもう少し精神的余裕は取れるでしょう。今は税金取られ過ぎて落ち込んでますが、落ち着いたらもうちょっといろいろやりたいですね。

そういえば、アメリカではもう「ゴジラ キング オブ モンスターズ」のDVD/BDが月末に発売されるらしいです。早い、早すぎる。羨ましい妬ましい。
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シン・ウルトラマン制作発表! うーん

2019-08-01 10:03:28 | 特撮・モンスター映画
日頃から特撮、それも怪獣もの好きを公言しているわたしですから、この話に飛びつかないわけには行きません。突如円谷プロダクションから「シン・ウルトラマン」の制作が発表されました。

「ウルトラマン」の歴史が動く、すべての人に贈るエンターテイメント『シン・ウルトラマン』製作決定!

ただ、こう言っちゃなんですが、あまりワクワクしないんですよねぇ。タイトルといい、スタッフに樋口真嗣・庵野秀明両氏が採用されたことといい、「シン・ゴジラ」の二番煎じ感が否めないわけです。文句なしの大ヒットだった「シン・ゴジラ」ですが、個人的にはやはりゴジラではなく別物の収斂進化としか思えない怪獣が登場する作品で、怪獣ものの一つとしてはアリでもゴジラとして待望の作品とはいいがたいものでした。ああいった作りで、1966年「ウルトラマン」リメイクを作られて果たして楽しめるかどうか。両氏のセンスならむしろ「帰ってきたウルトラマン」をベースにした方が期待できたんじゃないかと思ってるんです。アマチュア時代に撮ったやつを揶揄して言ってるんじゃないですよ。わたしはウルトラシリーズの中で「帰ってきたウルトラマン」が一番面白いシリーズだと思っていますし、特に序盤の怪獣が地球産であることやウルトラマンへの変身が主人公の自分の意志では行えない点など、使いやすい縛り設定が多いんじゃないかと思うのです。怪獣と一対一ではなく複数出すこともできますし。
初代「ウルトラマン」の焼き直しは「ULTRAMAN」という映画(Netiflixでやっている同名のアニメとは別物)ですでに円谷プロは作っています。もう15年も前の作品ではありますが、面白かったと思ってます。確かに予告された第二段が結局制作されなかったなど成功とはいいがたかった作品ではありますが、それは同時にテレビで展開していた「ウルトラマンネクサス」との連動がうまくいかず、かつネクサスの怪獣ではなくクリーチャーが敵になるやり方が受け入れられず視聴率が振るわなかった(その反動で後番組の「ウルトラマンマックス」「ウルトラマンメビウス」が古い怪獣がガンガン再登場するガチガチの古いウルトラマン路線になっちゃったわけですが)からです。まぁ円谷プロとしては、「ULTRAMAN」の時にうまくいかなかった子供とヲタ以外も見に来るアメリカ映画のようなヒーローもの映画としてのウルトラマン、という目標を今度こそ確立させたいのでしょうけど。
個人的には「ULTRAMAN」を無かったことにするような気がして正直気に入りません。ゆえにもう一つ燃えるものが沸き上がってこないのです。ただ、「昭和41年(1966年)に放送された「ウルトラマン」を『シン・ウルトラマン』として映画化する」と言ってはいますが、それが映画の内容を初代「ウルトラマン」焼き直しにすることを必ずしも意味しない可能性はあります。そこを期待しましょう。

追記:コメントで「シン・ウルトラマン」→「新ウルトラマン」→「帰ってきたウルトラマン」の可能性の指摘をいただきました。こ、これは期待できる!? ちょっとテンション上がってきました。
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バカ映画になり損ねた 「キラークラウン」

2019-07-29 11:36:39 | 特撮・モンスター映画
"道化恐怖症"という言葉があります。いわゆるピエロのメーキャップやしぐさに親しみでなく、隠された素顔を連想してしまって恐怖を感じる現象のことを言うらしいです。
恐怖症、とまではいかなくてもピエロの姿に楽しさより怖さを連想してしまう人は結構いるのではないでしょうか。それは新作映画も公開予定の「IT」の影響でしょう。IIT自体を見ていなくても、ここに登場するピエロの姿をした悪魔ペニーワイズを模倣してピエロを悪魔や恐怖の対象として書いた作品は多数作られたため、それらを通して間接的に影響を受けている人は少なくないと思います。まして日本ではいわゆるピエロはマクドナルドのキャラクターを例外としてそれほど馴染みのある存在ではありませんから、ユーモアより怖さが先行してもおかしくないでしょう。

先日BDが発売され、今回取り上げた映画「キラークラウン」はそうしたピエロが恐ろしい存在として描かれる映画ですが、実は「IT」がテレビ映画として公開された1990年よりも早い1987年製の映画です。なので直接影響を受けた映画ではありません。が、ITの原作小説は1986年にすでに発売されていましたし、おそらく映像化も予想できたでしょうから、その先手を打つ便乗映画であった可能性は高い作品です。なお、クラウンとはピエロのことです。

キラークラウン ―HDリマスター版―   [Blu-ray]
グラント・クレイマー,スザンヌ・シュナイダー,ジョン・アレン・ネルソン,ジョン・ヴァーノン,マイケル・シーゲル
Happinet


レビューなどを見ると、内容は50~60年代のチープなSF映画をモチーフにしたバカ映画。登場するピエロは宇宙人で、愛すべき内容だが全編悪ふざけ・・・という印象をもっていました。もちろんその手の映画は大好物ですので、発売が決まった時は即飛びついて、届くのを待ってさっそく鑑賞。うーん、何か思っていたのとは違う映画でした。
と、言ってもほぼ全面的、特にストーリーはそうした典型的バカ映画を狙っています。田舎町(B級映画の典型的舞台)サーカスのテントのような建物の中で多くの人がつかまり、殺され、綿アメ状の物質にパックされて食糧に変えられている様を目撃した主人公たちはピエロが撃つポップコーン状の銃に襲われながら命からがら逃げだし、地元の保安官に助けを求めに行きますが、如何せんキーワードが「サーカスのテント」「ピエロ」「綿アメ」「ポップコーン」なため、全然まともに取り扱ってもらえません。やがて街にやってきたピエロたちは悪ふざけをしながらものすごい力で人を殺し、ある時は不思議な芸でひきつけた人をまとめて捉え・・・といった内容でした。登場人物描写やストーリーはともかく見せ場であるピエロの暴れっぷりは案外地味で、かつわたしの目にはかなり生真面目に作ってあるように見えました。特に特撮の出来はB級映画としては良好です。ピエロは多数登場しますがアンバランスさを出すためかメーキャップを使わず全員被り物、それでいてちゃんと表情が出せるように作ってあるのです。しかも似てはいても全員別々のデザインとなっており、非常に凝っています。悪ふざけの芸の一つに影絵を操るシーンがあるのですがこれもストップモーションアニメを駆使して丁寧に作ってあり、登場人物のモブでなくても目を引かれるもの。クライマックスに出てくる巨大ピエロは9メートル前後という絶妙な大きさで、ワゴン車破壊もミニチュアを感じさせないなかなか見ごたえのあるものになっていました。これら特撮シーンからはむしろ作り手の生真面目さを感じます。実際監督・脚本を手掛けたキオド兄弟は「コクーン」シリーズなどで特撮を手がけた専門家とのことですし、お手伝いのスタッフも一級の作品の経験者が多く、安易にB級と称するにはもったいない出来の良さです。
本作に登場するピエロたちは会話ができる相手なのですが交渉は一切通用しない相手です。作中で殺した人間を腹話術の人形のように操り、一方的に「みんな殺してやる」と通告するシーンがあるので地球人側の言語を解するのは確かですが、会話する気は毛頭ないのです。知能は高く、殺傷能力は圧倒的、なのに人間を搾取の対象くらいにしか思ってない、会話ができるのに通用しない、ある意味もっとも恐ろしい存在です。
こうした怖さを徹すればホラー映画として完成されたものになったかも知れません。が、どうしてもバカ映画にしたかったのか、店の品物をかたっぱしからひっくり返すだけで殺傷や捕獲につながらない悪ふざけがあったり、パイ爆弾は人間をドロドロに溶かして骨だけにしてしまう破壊力があるのにポップコーン銃はまったく威力がなかったり・・・。なんか全体を通してチグハグな印象を受けてしまいます。特撮シーンに感じた生真面目さが本来のこのスタッフなんだろうなぁ。脚本や打ち合わせの段階はともかく現場では真面目にふざけられない人たちなんでしょう。それゆえ、バカ映画ともホラー映画とも中途半端にしか感じられない映画でした。どちらかといえば特撮映画として楽しむものだったでしょう。

なお、「キラー・クラウン」と呼ばれた人物はかつて実在しました。33人もの男娼を中心に20歳以下の少年ばかりを殺したジョン・ゲイシーです。詳細はリンク先のWikipediaに詳しく書いてありますが、あまりにもホラー映画そのものの人生で、細部は少々盛ってあるでしょうが全体を見ても実在したことが信じられないような人間です。平日は実業家として忙しく働き、休日にはピエロの「ポゴ」に扮してパーティーや福祉施設を訪れる、尊敬される子供たちの人気者。その正体は男色の殺人鬼・・・。事件が発覚したとき、ジョン・ゲイシーはマスコミから「殺人道化、キラー・クラウン」と呼ばれました。まさにホラー映画の世界です(ジョン・ゲイシーそのものを描いた映画も作られていますが、残念ながら日本未公開)。おそらく「IT」も、そして本作「キラークラウン」は間違いなくそのジョン・ゲイシーから影響を受けているでしょう。だからこそユーモアの中にある恐ろしさを描くことに徹していれば、もっと面白い作品になっただろうなぁ・・・。もったいない作品です。実際公開すぐに劇場から姿を消してしまったそうですが、テレビ放送で繰り返されるうちにカルト人気が出てこんにちまで生き残っている、人によっては絶賛する作品でもあります。ただ、わたしとしては届いた即日鑑賞してブログに書くまでの時間の長さが評価の点数かなぁ。
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動画エンコード(だけ)から見るZen2の実力

2019-07-23 01:56:41 | 意味なしレビュー
税金の高さに落ち込んでおりましたが、考え方を変えればようやく終わったということ。これからは大きな税金を一度にとられることもしばらくないでしょうから、地道に生きていきましょう。・・・あ、住民税の高さは一年続くんだっけ。きゅう・・・。

現実を忘れるには好きなことも没頭するのが一番、ということでまた映画のBDなんかも買ってみたのですが、思っていたよりバカ映画でなかったのでそっちを書くのは後回しにして(笑)ここ何日かでひたすら調べまくっていた新Ryzen搭載PCの実力を、そろそろ明らかにしていきましょう。もう一度今回のPCを振り返っておきますが


CPU : AMD Ryzen 5 3600 Matisse [3.6GHz-4.2GHz/6Core12thread/TDP65W]
CPUグリス: CPUクーラー付属グリス
CPU-FAN : AMD純正 Wraith CPUクーラー
MOTHER : ASUS TUF GAMING X570-PLUS
MEMORY : 16GB[8GB*2枚] DDR4-3200
HDD/SSD : Intel SSD 660p Series
VGA : RADEON RX560 2GB ASRock製Phantom Gaming Radeon RX560 2GB
CASE : 【黒】Fractal Design CORE 2550S Black [サイコムオリジナル仕様]
POWER : SilverStone SST-ET550-B [550W/80PLUS Bronze]
OS : Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版

です。AMDPCですが、Intel入ってます、SSDですけどね。今回いろいろ調べたのですが、BTOPCではM.2.SSDは上位にサムソン、下位にIntelというパターンが多くのショップで採用されていました。多分ベンチマーク図るとサムソン製SSDの方が速いんでしょうが、わたしはSSDに関してはOSの起動時間さえ十分早ければそれでいい程度にしか今のところ考えていないので下位で十分です。なにせSATAとNVMeの体感速度の違いも感じ取れないんですから。
CPUは今回発売されたZen2採用の中ではもっとも性能の劣るものになっています。ただ、AMDのラインナップとしてはさらに下位に4コアでGPUを内蔵したAPUがあるため、クラスとしてはミドルローの扱いになるでしょう。それでも6コア/12スレッドと数年前から見れば一般個人向けにあるのが信じられない多コアです。今回のZen2はシングルコアやクロック当たりの性能、所謂IPCが強化されたとされており、手元のIntel機、Core i7 8700(こちらも6コア/12スレッド)と比較するには最適と思われます。8700は今なお現役で売られていますしね。また、同じく使用中である二世代前のZenコアを使用したRyzen 7 1700も比較対象とします。

Intel機
CPU :Core i7 8700 [3.2GHzー4.6GHz/6Core12thread/TDP65W]
CPU-FAN :Intel純正
MOTHER :Z370 PRO4
MEMORY :16GB[8GB*2枚] DDR4-2666
SSD :SATA 128GB
VGA :CPU内蔵
OS :Windows10 PRO 64bit

Ryzen 7機
CPU :Ryzen 7 1700 [3GHz-3.7GHz/8Core12thread/TDP65W]
CPU-FAN :AMD純正
MOTHER :PRIME B350-PLUS
MEMORY :16GB[8GB*2枚] DDR4-2666
SSD :SATA 256GB
VGA :RADEON R7 250XE 1GB
OS :Windows HOME 64bit

以下は3600/8700/1700と呼称します。Windows10は、Ryzenへの最適化が進んでいるとされる1903へバージョンアップしています。
比較は当然動画エンコードのみ。あとはやりません。比較はベンチマークソフトのスコア以外は認めない、という人は他がすでにさんざんやっているので探してください。比較用のソフトは、おなじみPEGASYSのTMPGENc Video Mastering Works。その最新版の7を使いました。そろそろ我々の利用範囲から外れつつあるPEGASYSのソフトですが、AVX2などの拡張命令を無効にできる機能がこういう検証では非常に有効なので手放せません。
まずは特に拡張命令を無効としたりしないケース。毎回ベンチマーク代わりに使っている49分、1440x1080のMPEG2-TSを使い、x264を使ったH.264/AVCへのエンコードをリサイズなし、速度標準、CBR4Mbpsの条件で行います。なお、これ以降の検証も全部速度標準+CBR4Mbpsは同じです。


3600:22分51秒
8700:24分49秒
1700:26分33秒

なにィ!?

さすがに叫びたくなる結果が出てしまいました。仮にも下位の3600が2年前には上位を張っていた8700や1700を完全に凌駕しています。一応複数回計測し、結果があまりに不自然なものは切り捨てて残りの遅い方を掲載しています。
気を取り直して、続いてフォーマットをH.264/AVCからx265を用いたH.265/HEVCに切り替え、残りは同じ条件で再計測。

3600:48分12秒
8700:48分05秒
1700:1時間07分45秒

これはさすがに8700が首位をもぎ取りました・・・とは言え、差は本当にわずか。ほとんど横並びと言っていいかと思います。ご存知の通りx265はAVX2が重要なエンコードエンジン。1700の結果を見てわかるように旧ZenはAVX2を苦手としていました。それが大幅に改善されたという話は確かなようです。ためしに264/265ともAVX2を無効化した状態で計測します。

264/AVX2無効
3600:24分25秒
8700:26分25秒
1700:25分40秒

265/AVX2無効
3600:58分15秒
8700:59分27秒
1700:1時間07分23秒

旧RyzenはAVX2を無効にした方がH.264/AVC・H.265/HEVCともに若干ですが速くなります。それと比べるとAVX2無効にした場合、効果の薄いH.264/AVCでも遅くなる当たり、Zen2のAVX2効率はIntelに近づいた、と言っていいでしょう。なお、面白いことにH.265/HEVCでAVX2無効対決では、有効時と違い3600の方が速くなっています。このことから、プロセッサ能力そのものは3600の方が高いものの、AVX2の能力に限って言えば8700・Intel系の方がまだ上でその分H.265/HEVCでは並ぶのが精いっぱいだった、と言っていいと思います。


AMDのプロセッサはTMPGENcでの縮小リサイズが苦手、これを言っているのはなぜかわたしだけなんですが、事実です。FXの時はIntel比でそれがはっきりしていたせいか商業サイトや雑誌・PCショップの検証記事において動画エンコード比較の絶対条件として欠かさないものでした。縮小リザイスを行わなくなったのはAVX2を使うx265エンジンが使われるようになってからです。実はその傾向はZenになってからも変わっていません。前に試したときはまだ縮小リサイズは苦手でした。それがZen2になって変化はあったのでしょうか。ここからはより縮小リサイズの幅を増やすため、元ファイルを1920x1080の30分のMPEG2-TSに変更し、1280x720へ縮小しながらのエンコードを行います。1920x1080のまま、リサイズなしの結果と比較してみましょう。

H.264/AVC:1920x1080:30分
3600:12分23秒
8700:13分29秒
1700:14分18秒

H.264/AVC:1280x720:30分
3600:08分24秒
8700:09分13秒
1700:10分20秒

8700はともかく以前の検証では縮小リサイズの苦手がはっきりしていた1700でも割合で言えば他に若干劣る程度の時間短縮になっています。ひょっとしたらTMPGENcは縮小リサイズのフィルターを変更したのかも知れません。Ryzenのシェアが拡大している昨今、AVX2のような拡張命令ならともかくただのリサイズのような基本的な部分で苦手のまま放っておくわけにはいかなかったのかも知れません。だとすると、以前からの弱点の改善を見るという点で言えば7は不向きとなってしまいます。普通改良というのはいいことなんですけどね。なので、旧バージョンの6も使って検証します。6はすでにサポートが終了し、バージョンアップも行われていません。が、7ではどちらかというとYouTubeへの投稿動画の作成のような機能が強化され、画質と容量を重視したエンコードという従来の長所はあまり考慮されていない印象があるため、6を使い続けている人も多いと思いますので、ちょうどいいかも知れません。では、まずH.264/AVCの1920ままと1280リサイズ動画の両方を比べてみましょう。

H.264/AVC:1920x1080:30分(TMPGENc Video Mastering Works 6)
3600:12分25秒
8700:13分30秒
1700:14分55秒

H.264/AVC:1280x1080:30分(TMPGENc Video Mastering Works 6)
3600:08分57秒
8700:09分29秒
1700:11分46秒

速度が速くなりすぎてわかりにくくなっていますが、7と比べると1700だけ縮小リサイズの時間短縮の割合が悪いのはわかります。そこを考えると、Zen2ではそこは大きく改善したと同時に、TMPGENc Video Mastering Works 7ではZen向けの最適化が行われている可能性が高くなりました。一方、Zen2はほとんど変わっていないうえ、今までは見られた縮小リサイズ時によるIntelCPUとの逆転現象も起こっていません。従来型のリサイズフィルタにおける弱点は克服された、とみて間違いないでしょう。


それ以外、無料で使えるソフトの傾向も試してみます。AMDのデモでも使われたHnadBrake、いつも使ってるMedia Coder、利用者も多いと思われるAviUtl+rigaya氏のプラグインという組み合わせ。条件は同じで1920x1080の30分MPEG2-TSを放り込み、速度MediumのCBR4Mbpsです。Aviutlはd2vファイルを作成してそれを利用しました。AviUtlに限り、インターレース解除は掛けていません。設定が異なるため、ソフトごとの速度差より同じソフト内での各プロセッサの速度に注目してください。

HnadBrake
H.264/AVC 1920x1080
3600:13分55秒
8700:14分47秒
1700:17分06秒

H.264/AVC 1280x720
3600:10分25秒
8700:10分24秒
1700:12分08秒

H.265/HEVC 1920x1080
3600:22分38秒
8700:22分31秒
1700:31分05秒

H.265/HEVC 1280x720
3600:20分22秒
7800:19分35秒
1700:26分18秒


MediaCoder
H.264/AVC 1920x1080
3600:10分05.6秒
8700:11分03.0秒
1700:11分35.3秒

H.264/AVC 1280x720
3600:05分46.9秒
8700:06分40.4秒
1700:06分59.2秒

H.265/HEVC 1920x1080
3600:29分50.4秒
8700:29分25.0秒
1700:37分06.9秒

H.265/HEVC 1280x720
3600:21分11.8秒
8700:19分00.8秒
1700:29分50.8秒


AviUtl
H.264/AVC 1920x1080
3600:22分26.7秒
8700:24分42.7秒
1700:26分12.8秒

H.264/AVC 1280x720
3600:17分37.0秒
8700:19分41.7秒
1700 20分47.1秒

H.265/HEVC 1920x1080
3600:30分02.6秒
8700:29分54.7秒
1700:41分43.8秒

H.265/HEVC 1280x720
3600:23分41.5秒
8700:23分26.2秒
1700:32分21.9秒

概ねどのソフトも同傾向にあるのが分かります。まぁエンジンは全部x264とx265で同じですからね。違いはデコードとフィルターの処理でしょう。

ここまで言えることは
1.Ryzen5 3600は立派なZen2コアを採用したCPU、先々代で8コア/16スレッドの1700はもちろん、まだ現役で1万円ほど高く、同じ6コア/12スレッドのCore i7 8700もプロセッサ部分の性能で言えば凌ぐ。
2.弱点であったAVX2や縮小リサイズの問題は大きく改善されている。ただし、その部分に限って言えば一歩Intelに及ばないため、H.265/HEVCへのエンコードで言えば横に並ぶのがやっと。わずかだが後れを取る。

ただし、Core i7 8700には内蔵GPUがあり、グラボを増設しなくてもPCを組むことができるため、用途は大きく広がります。残念ながら3600より下位モデルであるAPU機はZen+コアのため、性能では及びません。このGPU内蔵に一万円の価値を見出すかどうか、でCore i7の価値は決まると思います。ただ、Intel機の利用者はi7の内蔵GPUを使わず、グラボを別途装着するケースが多いようです。今そういう使い方でPCを組むないし買うのなら、Intel機よりAMD機を買ったほうが差額を他のパーツに回せるため、快適な環境を手に入れることができるでしょう。かつてはAMDのマザーと言えば基本的な構成のものばかりでIntelに比べると選択肢で劣っていましたが、今は差がなくなりつつあります。CPUは下位ですらこの性能ですからね。

正直記事を書いていて、途中から1700を比較対象にするのが気の毒になってきてました。なにせコア数で劣る3600に全敗ですからね。それくらいZen2コアがすごいということなんです。新Ryzenに興味のある方、上位の7や9が売り切れていて買えないのなら、5の3600はいかがでしょう。IntelAMD機を問わず、一世代前の一般向けハイクラスに勝るとも劣らぬ性能を持っていますよ。どうせ9月になれば12コアとかは中古でたくさん出てきますって。それまで遊ぶには3600は最適です。わたしもそのうちこのPCのCPUを3600からもっと多コアに交換するつもりですが、その時は3600は今の1700搭載PCに移植しようと思ってます。思った以上に長く使えそうなミドルロークラスのCPUでした。コストパフォーマンス抜群、ぜひお手元に。

AMD Ryzen 5 3600 with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 6コア / 12スレッド 35MB 65W【国内正規代理店品】 100-100000031BOX
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RyzenPC届きました

2019-07-19 00:29:34 | AMDブログ
相続税の追加分、ごっそり取られました。
さらに追加が滞納の扱いになり、滞納金が請求されることになりました。
相続税支払いの際に処分して現金化した分が所得となり、これから一年の住民税が大幅に跳ね上がりました。

きゅう・・・。なんかどこまでも搾り取られるだけ搾り取られている気分です。わたしみたいな立場が一番税金取りやすい人間なんだろうなぁ。それでも払うしかないんですが。
で、またしても先日発売されて買う買う言っていた新Ryzenですが、結局注文することにしました。なにせもうじき消費税が上がりますし、さらにこれからメモリやSSDの値段も跳ね上がる気配がするからです。もうしばらくすれば新Ryzenそのものの値段が下がるかも知れませんが、今回AMDは日本でのRyzenの値段はだいぶ頑張っている印象ですから値下がりには時間がかかる気がしたのです。少なくとも16コアのRyzenが出るまでは値下がりはないでしょうし、そこまで待ってもいられませんでしたからね。だから、精神的に貧乏な今だからこそ早く買わなければ、とおもってしまったのです。

テストもありますので新Ryzenの代わりに現役を下すのはKaveriを使ったPCにします。とするとほとんど入れ替えですし、ケースもいい加減ベコベコで交換したい、というわけで完成形のPCで注文することにしたのです。
まず一番最初に注文先として考えたのが、昔注文したことがあるカスタムPC工房。ですが無理でした。ここは安いしほぼどんなカスタマイズでもしてくれるのですが、その代わりに非常に規模が小さなショップのため、大手と比べると最新パーツに弱いのです。当日はもちろん18日現在でも新Ryzenは扱っていません。
じゃぁ別のところに、とBTO系通販サイトを探りまわり、一番わたしにとって無駄がない構成になっているな、と感じたのがサイコムです。単純なコストパフォーマンスなら一枚上と思えるショップもありましたが、特にグラボが高性能でもわたしにとっては意味がないので、ここにしました。注文した構成は、以下になります。

CPU : AMD Ryzen 5 3600
CPUグリス: CPUクーラー付属グリス(標準)
CPU-FAN : AMD純正 Wraith CPUクーラー [空冷/CPUファン]
MOTHER : ASUS TUF GAMING X570-PLUS
MEMORY : 16GB[8GB*2枚] DDR4-3200
HDD/SSD : Intel SSD 660p Series [M.2 PCI-E SSD 512GB]
VGA : RADEON RX560 2GB ASRock製Phantom Gaming Radeon RX560 2GB [DVI/HDMI/DisplayPort])
CASE : 【黒】Fractal Design CORE 2550S Black [サイコムオリジナル仕様]
POWER : SilverStone SST-ET550-B [550W/80PLUS Bronze]
OS : Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版

はい、そうです。今回注文したCPUは、新Ryzenの中でも一番安くて性能が低い、Ryzen 5 3600です。今まで「一般向けハイミドルクラスが一番お買い得」としてきたわたしの主張とは異なりますが、精神的貧乏であるためと、むしろ6コアのRyzen5の方が今回調べて面白いのではないかという気がしてならなかったのです。最下位と言っても6コア12スレッドのモデル、これは今ウチで一番動画エンコードが速いCore i7 8700と同じになります。Intel一世代前ですが、今なお一般向けとしてはハイロー程度には位置し、先日「AMDの単体CPUシェアがIntelを抜いた」事件の時の集計ではIntelCPUで一番売れたCPU、つまりIntel系としては未だ売れ筋でバリバリの現役なのです。これに同じコア数同じスレッド数、値段に差があるRyzen5 3600がどこまで迫れるか、むしろ確実に8700に勝つだろう3700xよりもワクワクする比較対象だと思ったわけです。ちなみに上記以外は光学ドライブも含めて全部キャンセルにし、お値段120250円です。高いか安いかは意見の分かれるところでしょう。
ただ、少し選択を誤ったかな、と思うところも2か所あります。一つはVGAにRADEON RX560を選んでしまったこと。ちなみに標準構成だとGeForceGT710になるんですが、さすがに古くて性能が低い。ロークラスがいいのは確かなんですが、せめて現役世代にしたいな・・・と思って選択肢唯一のRADEON、RX560にしてしまったのですが、GeForceのGT1030にすればよかった・・・。せっかくならGeForceのロークラスをキープしておいた方が後で調べるのに都合がよかったです。RADEONは新アーキテクチャのRDNAのロークラスが出るまで待つべきでしたね。
もう一つの選択ミスは電源。この構成なら550Wの電源は十分な容量ですが、マザーにX570を選んだということは将来的にCPUの交換をもくろんでいるということです。その時果たして550W電源で動くのかどうか。一応16コアも候補に入ってますしね。ただ、グラボはもう交換する気が全くないので足りるかな?

このPC、今週中に届けばまぁ十分かな、と思っていたのですが、実は16日にはもう届いていました。中を見ると、さすが最近のケースにプロの手による組み立て、配線がみんな隠れていて、わたしのPCのカオスな配線とは比べ物になりません。まぁHDDを増設したので、その近辺だけはすでにカオスになりつつあるんですけどね。
CPUクーラーが標準、グラボが補助電源不要の小型ということもあってマザーボードの上部はスカスカ、大変扱いやすいPCになっています。ちょっとだけ困ったのはHDDの増設。専用ベイに固定するネジが専用なんです。3.5インチHDDは4台組み込めますが、ネジをなくしたらアウトになってしまいます。なので余ったネジはどこかケースにとりあえず固定しておければ後で探さずにすむのですが、あいにくとそうしたネジ穴の余りはなし。仕方なく袋に入れてテープで空きスペースに止めておきました。そこは不便ですが、後はまぁそこそこ。2.5インチのSSDを固定する隠しベイもありますしね。

さて、HDDとPT3を組み込んでセットアップしたのですが、ビビったのがWindows10の認証がされていなかったこと。しかも付属のWindows10もプロダクトIDがはがして会ってどうするぅぅ!! と焦ったのですが、ケースに貼ってありました。再認証からトラブルシューティングを選び、IDの変更からケースに貼ってあったIDを入力して認証が取れ、一安心。Windows10をインストールするときID入力もやっといてくれてもいいのに。

とりあえず初期設定も終え、いよいよこの新Ryzenによるテスト比較を開始しました。設定をミスしたりして一からやり直しに、を繰り返していてなかなかうまくいきませんが、CPU性能でわたしが一番、というよりほぼ一点だけ重視している動画エンコードにおいて、新Ryzenの性能が分かるまでとことんやるつもりです。数日は最低かかりますが、温かい目で見守っていただけると幸いです。
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イロケたっぷりのタブレットをいまさら導入

2019-07-15 11:56:00 | モバイル機器
PC関係の業界では新Ryzenが話題を振りまき、すでにブログとYoutube界では我先にと上位機の紹介とベンチレビューがアップされ、もはやわることないか? とさえ思われる今日この頃ですが、手前のもとにはいまだ届いてすらいません。結局注文はしてあるんですけどね。完成形で注文したうえ、BTOをいいことに基本パーツをだいぶ交換することにしたので、少し時間がかかっている模様。今週中に届けば早い方かなぁ、今日月曜日は休みだし。届いたらPT3やHDDをいったん引退させるPCから移植したうえで、例によってわたし流の性能チェックをやりたいと思ってます。もちろんCineBenchとって終わり、なんかにはしないぜ!

と、Windows系はいったんそれでおいておくとします。本当は仕事用ノーパソも熱くならないやつに買い替えたいんですがお金が厳しいので手持ちのノーパソを転用して当分誤魔化すことにしましょう。優先順位が高いのはAndroid機器の方。電話用&お遊び用の二台がどちらも買って時間がたったためにいろいろ劣化して限界に近い状態が続いていますが、なかなかいいものが出ないというよろしくない状態が続いています。
しばらく前に当店(中古品取り扱い業)に「タブレット(実質契約ものiPad)引き取ってくれますか」な問い合わせが殺到した件を書きました。iOS機器にはアクティベーションロックという非常に厄介な機能があるため、結局全部断わることになりました。おかげで「小難しい理屈を並べ立てて何もしてくれない不親切な店」という悪評もたったみたいですが。まぁあのiPadラッシュをアクティベーションロックの存在すら知らない人たちから本気で引き取っていたら今頃店の経営は傾いていましたから、それよりはマシですが。さすがにそのラッシュも終わり、たまに来る程度に落ち着いた現在、あの波の間を抜けるように残ったものがあります。Androidのタブレットです。Androidはアクティベーションロックがないので最悪どうにでもなりますのでつい引き取り続けたのですが、まぁそれほど売れるものでもないためいくつか残っております。タブレットはスマートフォンではないですがソフトの互換性はあるので、電話を使わない用途なら代用品になります。なら、お遊び用に一台個人的に引き取ってしまおうか、と考えた結果、一番イロモノっぽいのを使うことにしました。LenovoのYOGA BOOKのAndroid版、YB1-X90Lです。

こいつはタブレットPCという取り扱いながらクラムシェル型の小型ノートパソコンと同じ形状をしているものです。キーボードはHALOキーボードという独自仕様で、タッチパネルにキーボードの配置が印刷されたものです。モードを切り替えればキーボード浮きだたせるライトが消え、専用のペンで手書き入力や絵をかいたりすることもできるというものです。使わないときは本体の裏側に織り込んでタッチパネルだけで使うことももちろんできます。その形状のわりにまぁまぁ薄く、持ち運びの際に片手で持った程度では圧迫することはありません。ただ、タッチパネルなキーボードが裏側に来てしまうので、片手で持ってもう片手で操作・・・という形で使うと裏面の質感に硬さを感じ、あまり長く持ち続けていたくない、という感覚ももたらしてしまいます。基本的には置いて使うもの、ということなんでしょう。
使ってみた感じでは、割とこうしたモデルはあり、という感じです。少なくともOS側で出てくるソフトキーボードを使って入力するよりHALOキーボードの方がかなり入力しやすく感じました。わたしは手が小さくて指が短いのですが、このHALOキーボードはわたしの手のサイズにピッタリくる感じでなじみます。また、キーボード下部にはスライドパッドがついていてAndroidをマウスカーソルで使うことができるのですが、残念なことにクリックボタンがスライドパッドのど真ん中にあるため、意図せずに画面をタッチクリックしたことになってしまう状況が頻発するので使い勝手はよくありません。せいぜいキーボードで文字を打ちながら「入力」を画面を触らずにできるとか、コピペの指定が少し簡単にできる程度ですね。あくまでキーボード入力補助用です。ペンによる絵をかいたりする方は、活用する気がないのでパス。
タブレットらしくデスクトップ画面でもタテヨコを回転センサーで切り替えられるのでキーボードを裏に回し使う時にヒンジが邪魔にならない好きな向きで使えるのはメリット。ですが、タテ画面専用ソフトを使う時は残念ながらキーボード側が左側に来る向きに固定。逆にはできませんし、本タブレットのウリの一つである分割画面にもそうしたソフト(まぁ主にソシャゲとかですが)は対応していないみたいです。また、スピーカーがキーボード側にあるためにタテ置き専用ソフトだと音が左側からだけ聞こえるので違和感を感じてしまいます。ついでに言えば、タテ持ち専用ソフトで遊ぶとき、時間がたって重く感じて下部だけを机に置いて手で立てながら使おうとすると、最下部に音量調整ボタンが来てしまうので高確率で音量ボタンを本体で踏んだように押してしまいます。さらにイヤホンジャックも同じ面にあるために使いづらいものになってます。これは非常に不便。せめてタテ持ちの向きは自由にできるようにして欲しかったものです。できるのかも知れませんが見つかりませんでしたし、少なくともデフォルトでは使いづらい向き固定なのは確かです。
モデルにはWiFiのみのものとLTE対応のものがありますが、この個体はLTE対応でした。SIMを入れる気はないのですが、LTE機じゃないとGPSが使えないのがAndroidタブレットでは通常らしいので、LTE対応の方が便利でありがたいです。

と、ズラズラ書いてきましたが、このYOGA BOOK、2016年発売と3年近く前の古いもので、もう売っていませんし、後継機も存在しません。かろうじてWindows機が現行に残るのみです。されゆえにメーカーのサポートも終了しているのか、Androidが7.1.1止まりです。ただ、これはメーカーのせいだけではないと思われます。なにせこのYOGA BOOKはインテルハイッテルPCなんですから。使われているSocはIntel製のZ8550というAtom系のCPUを使ったものです。ただしクアッドコアなのでAndroidを使う分には性能はまずまずです。一時IntelはAndroidでも自社製CPUを定着させようとやっきになり、Soc向けAtomをかなり格安(一説にはタダ同然)でばらまいたらしく、ASUSなどのIntelと以前から取引のあるメーカーがかなりIntel採用のスマホやタブレットを発売しました。が、結局白旗を挙げて事実上撤退、公式のIntel系向けAndroidは更新が止まっています。もちろんオープンソースではあるので自己責任で使うPC向けの互換OSは今なお存在しますが、メーカーサポートを受けられる類ではありません。多分YOGA BOOKはIntelアーキテクチャAndroid機としては晩年期のモデルでしょう。だからこれ以上のAndroidのアップデートも期待できません。開発販売ができたのはWindows機とほぼ設計を同一にできたからであり、後継がないのはARM系のSocを使って新たな設計で単独で元が取れるほど売れるとは思っていないからでしょう。
アーキテクチャ面では先はありませんが、機種単体で他と比べるなら話は別。日本ではAndroidタブレットは碌な製品がありません。いまだ数年前の機種が結構高値で、しかも低機能なメモリ1GBでストレージ16GBとかが平気でそこらの量販店で売ってます。どうしても新しいのが欲しければ、中国製の技適をとっていないモデルのグローバルモデル、あるいは若干アレなやり方で書き換えたものを使うしかありません。一方このYOGA BOOKはメモリは4GB・ストレージ64GBと日本国内販売のタブレットとしては突出しており、CPU能力も他社現行比なら引けを取りません。適法に使う、という点を考慮するならむしろいい選択肢だったと思ってます。なによりイロケムンムンですから。店主が店から直接引き取るので格安ってのもありますが(^^;) まぁ一年くらいはこれで遊ぼうと思ってます。

と、数年前のガジェット紹介にいまさらこんなに文字を使ってどうするんだ、って言われたら返す言葉がないですけどね。次は予告したもう少し新しめの仕様のPCでやりたいと思います。
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Zen2搭載、第3世代Ryzenいよいよ発売

2019-07-07 17:52:22 | AMDブログ
本日7月7日、七夕の夜7時にいよいよ我々一般ユーザーが新Ryzenと出会うことができるようになりました。もちろん今晩一回限りってことはないですけどね。まぁラッキーセブンに引っ掛けたところでしょう、フィーバー。東京近郊の方などとりあえず買いに行く人、イベントだけ眺めに行こうかと考えている人も多いのではないでしょうか、うらやましい話です。わたしはせいぜい明日、各サイトを眺めるくらいでしょう。

さて、Ryzen3の価格ですが、思ったほど高くはなっていない・・・というところでしょうか。

AMD、第3世代Ryzenの国内価格を発表

12コアのRyzen9 3900xが59800円(税別)です。ちなみにアメリカでの販売は499ドル。単純計算で54000くらいなのでそれよりは高いですが、まぁ輸入代理店の利益もあるのである程度は仕方のないところ。むしろ今までAMDといえば差額が大きく、以前スレッドリッの時はAMD側は「同性能のIntel製品と比べて価格は安い」としていたのに、ふたを開けてみれば日本限定で同性能のIntelと同価格帯だった、なんてこともありました。あの時はAMDがいろいろ対処して値段は下げられ、先行で購入した人は差額分のクオカードが贈られるなどドタバタもありました。まぁその時と比べれば頑張っている方でしょう。ちなみにIntelのCPUで近い価格帯といいますと、Core i9 9900Kがちょっとだけ安い程度の価格で売られています。9900Kが3.6~5GHzの8コア16スレッド、3900xが3.5~4.7GHzの12コア24スレッドです。Zen2の強化ポイントである分岐予測機能とAVXの強化が予想通りIntelと同程度まで引き上げられれば、コアとスレッド数で性能は圧倒的に上、となりそうですがこればかりは比べてみないとなんとも。まぁ3900xはともかく9900Kを買うつもりはないんですが。

今回の注目は12コアの3900x以外には8コア16スレッドでTDP65WのRyzen7 3700xと、コストパフォーマンスのよさそうなRyzen5 3600(予価23980円)ってことになりそうですね。というか、それらとクロックしか変わらないのにTDPと値段がグンと高いRyzen7 3800xとRyzen5 3600xは当て馬以外に見えません。TDPはまだしも値段はねぇ。ただ注目の3つは売れ筋になって入手困難になってもおかしくないですから、早く確実に手に入れるならこの2機種を選ぶ、ということになるかもしれません。
一応APUのRyzen5 3400GとRyzen 3 3200Gも出ますが、これは名前が紛らわしいのですが中身が第2世代のZen+で新世代ではなく、今までの2000番台と比べてもそれほど大きな性能差はないと思われます。いち早く飛びつく製品ではないので注意。ただ、特に3200Gはかなり安いので旧APUからの乗り換えや新規に組むには最適。

さて、わたしとしては今までのRyzenとの比較もしたいのであれはそのまま使い、新Ryzenに関してはBTOか何かで一台完成PCで購入、の予定なのですが・・・。実はちょっと精神的に参っていて物欲が減衰してます。その原因は例の相続税の追加分。予想をはるかに超えて高かったのです。これは新たに追加された相続税対象分が課税されるのではなく、もともとの相続税対象財産全体にプラスする形で税率が決まり、その差額で払う必要があるからです。相続税は累進課税のため、元の金額が大きくなれば大きくなるほど税率は高くなります。結果、追加分だけを見ていたわたしとしては身震いするほど高い追加税を払うことに。ひょっとしたら追加分で税率が繰り上がったのではないかと思うほどに。これなら生前贈与の対象扱いにして全部贈与税にしてしまった方が安かったかも・・・。と思っても後の祭り。正直ゲッソリしてます。この課税からくらべればPC一台なんて安いものではありますが、気分的にお金を出したくない金鬱状態なんですよ。実用で言えば他にいい加減熱くなりすぎて限界が来たノートパソコンなんかも買いたいんですが、これ以上まとまったお金出したくない、の気持ちの方が強くて・・・。はう、キツイです。
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