録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

デジタルARENAに異変! 1年前の記事がベスト10入り

2006-11-24 21:46:32 | DMR-1000
ここ1週間の当ブログのアクセス数が、こう

11/22(水) 644 pv 314 ip 766位(677937 BLOG中)
11/21(火) 584 pv 277 ip 976位(677388 BLOG中)
11/20(月) 650 pv 290 ip 967位(676789 BLOG中)
11/19(日) 779 pv 300 ip 838位(676180 BLOG中)
11/18(土) 576 pv 261 ip 969位(675592 BLOG中)
11/17(金) 521 pv 264 ip 976位(675067 BLOG中)

んで、昨日がこう

11/23(木) 1819 pv 677 ip 199位(678550 BLOG中)


新記録だ~! ワーイワーイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とかいってる場合ではな~い! 増えすぎだろ、これは。
とはいえ、今回は理由はわかっている。そのデータは、デジタル系としては大手
の部類に入るWEB、デジタルARENAのAV部門の記事ランキングを見ればわかる。
このベスト10に、入ってはならない1年も前の記事、すなわち当ブログでも昨日
チラリと触れたDMR-1000関係の記事が2つもランク入りしているのだ! 
総合部門でもベスト10入り。普通はこんなことはありえない。
これは昨日、あまりに急激にDMR-1000関係の検索が行われそして多くが閲覧され
た証拠である。おそらく、当ブログの急激なアクセス数の増加も、その一端で
あろう。

来ていただいた方々、すいません、たいした情報なくて。DMR-1000に関しては
ほとんど裏技も載ってません。当時のリアルタイムなレビュー記事くらいしか載
っておりません。

その原動力は当然ながらドスパラでの14800円での大量放出であろう。以前DigiOn
がDMR-1000の販売を終了したとき、「売り切ったのではなく、これ以上売れないと
判断して受付を終了した」と予測したが、大体あっていたことになる。当然ながら
そもそも888台しか作ってないのだから、再入荷はむずかしいだろう。
しかし、14800円という値段の功績があったとはいえ、これだけ瞬殺的に売れたって
ことは、こういう性能に対しての需要は十分あるってことになる。もちろん、パソコ
ンを使えば同じことなどいくらでも出来る。でも、

・リモコンですべての操作ができる
・テレビに出力できる

という使い勝手がいい、という人はやはり多いはず。それが統合されたからこそ
DMR-1000は魅力があったわけだ。ネックはしょせんサンプルのため、まゆいところ
に手が届く、という感じはしないことと、値段だけ。14800円じゃやすぎるが、
49800円くらいなら十分売れるはず。これをきっかけに単なるネットワークプレイヤー
やネットワークチューナーでなく、すべてが統合された、DMR-1000以上のレコーダー
が出てほしい。売るなら今のうちですぜ、メーカーさん。
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妄想! DMR-2000

2006-10-09 01:27:33 | DMR-1000
なんの前触れもなくフッと姿を現したDMR-2000.が、前作DMR-1000は欠陥状態で出荷
された上(後に修正ファイル配布)、値段が単なるDVD付HDDレコーダーとしては、
似た性能のものより高額だったこともあって、大して盛り上がらずに終わった。
もちろん、部品が他の製品に流用できるため大量購入できる大手や、部品の性能を
大幅に落としてでも値段を下げて大量販売をもくろむ二流メーカー製と、本来リファ
レンス用で企業向けの少数生産であり、かつ一般的なDVD付HDDレコーダーとは異なる
特徴を持つDMR-1000を同じ土俵だけで比べてはいけないのだが、大半の方々は同じ土
俵でしか見ておらず、「HDDの添付もしておらず、アナログシングルチューナーしか
持っていないくせに9万円もする高すぎるレコーダー」とのレッテルを貼られてしまっ
たようだ。
他の方々のブログを見ても、大抵の反応がそれ止まりでそれ以降の書き込みは見られ
なかった。なんか、わたし一人でいじくりまわしていた感もある。

そして今回のDMR-2000.あまりにもひっそりとした発表だったため、未だにgooの
ブログ検索で調べても、ウチのブログしか引っかからない。世間的な認知度は致命的
に低い! とはいえ、厳密に言えば正式発表ではないので知らなくても当然なのだ
が・・・。
と、いうわけでDMR-1000のユーザーとして、DMR-2000の仕様を勝手に妄想して、ここ
だけでも盛り上げてみようじゃないか~! パフパフ~!!
・・・とは言っても、わたしが買うかどうか不明だし(なんか買わない気もする)、そも
そも一般売りしないかも知れないし。


基本的にはDMR-1000の機能を踏襲になるだろう。つまり、DLNAを介した他機種HDDの
録画ファイルの再生が可能、となるだろう。
また、唯一公開されている仕様として、地上デジタル放送の受信・録画が可能にな
っている。これらも配信は可能だろうが、おそらく現行デジタル放送の仕様として
DixiM以外の受信は一切行えず、同時に同じ番組は1台しか視聴できなくなるだろう。
そのために、プロテクトの堅い最新版DixiMが添付されるはずだ。
BSデジタルチューナーはおそらく搭載されない。個人的には欲しいと思わなくも
ないが、ウチのCATVではどうせ受信できないしなぁ。
HDDはおそらくシリアルATA。すでにシリアルATAの方がパラレルATAよりも安くて
入手製がよく、今更パラレルを採用する理由は少ないと思われる。

と、ここまでは可能性の高い仕様。ここからは単なるわたしの願望。当たらなくても
怒らないで欲しい(^^;)
対応フォーマットは表としてはXviDとH.264/AVCとなるが、裏ではDivXとWMVの再生も
可能になる。公にしないのは、ライセンス料の関係だ。また、非サポートのフォーマ
ットのトランスコード機能も、PCからの転送なら可能になる、といいなぁ。
出力は、HDMIとD4端子。これらが排他利用になる機器も多いが、是非同時利用可能
であって欲しい。PV3の第2コネクタなどで録画したデジタル放送のダビングが楽に
出来るようになるからだ。デジタル放送の制限上、同時に二つのデータが見られる
状態で存在するのはダメだろうが、データが一つしかなければ同時に二つの映像
を出力するのはかまわないはずだからだ。
また、HDDは昨今のレコーダーの仕様に近づけ、最大2台の同時利用が可能になる。
多分RAID0のような利用の仕方になるだろうが、1台でも利用は可能だろう。後増設
が可能なら言うことはない。
あと、99.9%無いが・・・是非D端子入力を・・・。できればD3で・・・。それなら売れるこ
と間違いなし・・・無理か?でも、IEEE1394は今度は付くかもしれない。
大穴として・・・DVDドライブがない! ってのは考えられる。実はDMR-1000でDVDに
焼いたのは、実験時だけしかなかった。全部パソコンに転送してからそっちで編集
するのがほとんどだったからだ。デジタル放送なんで転送はサポートされないかも
知れないが、業務用ってことでなんか方法を用意してくださるとうれしいので。

以上の仕様でお値段ずばり148000円! 上記の妄想全部ぶっこめば、それでも売れる
と思うんだけど、ダメだろうか?
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いつの間にやら、DMR-2000

2006-10-06 01:22:34 | DMR-1000
今回は短め・・・今気づいた情報だから。つーか、今まで気がつかなかったわたしが
バカ。

DigiOnが現在開催されている「CREATEC JAPAN」にて、「DMR-2000
なるレコーダーのプロトタイプの展示しているそうなのだ。
また、わたしに断りも無くこんな機械を作って・・・もちろんわたしは何の関係もないが。
DMR-2000.間違いなくDMR-1000の後継だろう。と、いうことは、出荷を停止した時期
から考えて、売り切ったというよりDMR-2000を発表するので、これ以上売れないだろ
うと出荷を停止したものと思われる。
現段階では推測以上のものはないが、DMR-1000の地上デジタルチューナー搭載+著作
権保護(厳密に言えば自由録画阻害措置)対応DLNA対応版というところか。当然ながら
出力はD4まで対応していることだろう。

と、ここまでは間違いないが、これだけではあまり触手が伸びない。ぜひ再生の
対応フォーマットを、WMVや、できればH.264にも対応してほしいものだ。HDDが自分
で選べるのは当然としても、今度はシリアルにしていただきたい。HDDは高確率で
実現するだろう。
DMR-1000の行儀のよい仕様から想像するに、やや外道な使い勝手には期待薄だが、
システムが自由に書き換えできる、という利点を最大限に生かした、長く使える
モデルになってほしいものだ。それならば、また購入も検討するのだが。
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DMR-1000、販売終了

2006-08-16 18:07:22 | DMR-1000
連日見ている高校野球。その中で、今だ解けない最大の謎。

なんで応援団のBGMが古いアニソンなの?

気が付いただけでも「宇宙戦艦ヤマト」「鉄腕アトム」「タッチ」「海のトリトン」・・・。
それとアニソンじゃないけど山本リンダにピンクレディーの曲(多分!)・・・。

高校生じゃ知らないだろ!こんな古い曲!
それはそれとおいといて・・・。



久々にDigiOnサイトを見に行ったら、DMR-1000の販売が8月11日をもって終了した、
との告知があった。888台を売り切ったのか、それとも、これ以上注文が来ることは
ないだろうと、単に受付を打ち切ったのかは不明だが、とにもかくにもDMR-1000の
販売は終了した。非常に個性的な機種ではあるが、単なるHDDレコーダーとしてだけ
ならもっと安い機種も多数存在するので、おそらく再販は無いだろう。それでも
わたしとしては購入した初のHDDレコーダーであるので、今後も長く使っていこう
と思う。最近調子悪いけど。

DMR-1000の使用感に関しては、すでに何度も書いたが、ついでなのでまとめて書いて
おこう。この機種のメリットは録画した番組をMPEG2ファイルとしてパソコンに転送
出来ることである。厳密に言えばDMR-1000ではなく、DMR-1000に付属するソフトで
しか入手できないDLNA対応の転送ソフトでの機能だが、メリットは高い。音声に
パソコンとの親和性の高いMP2だけでなく、AC-3も使えるので、パソコンで
DVD-Video化する際に変換せずともほとんどのDVDプレイヤーで再生できる音声を使え
るので、便利だ。いちいちDVD-RAMなどに書き込まなければ転送できない他機種
より、はるかに楽にパソコンで扱うことが出来る。また、ネットワークドライブと
しても使えるので、パソコンで録画したMPEG2を再生するのはもちろんXviDや、非公
式ながらDivXもつかえないことはないので、DMR-1000で録画した番組・パソコンで
録画した番組・パソコンで再圧縮した番組を全て同じ画面で一覧表にすることが出
来、同一条件・同一操作で使用することが出来る。これは予想以上に快適だった。
DivXの細やかな早送り・巻き戻し操作はどんな機種よりも快適と言ってもいいと思
う。
反面、ネットワークドライブとしては他機種に劣る部分が少なくなかった。一番の
問題は、内蔵HDDにパソコンで作ったファイルを転送できないこと。第二に内蔵DVD
ドライブでファイル形式の動画を読めないこと、第三にWMVに対応していないこと。
昨今のネットワークプレイヤーはこのいずれかをサポートしているのに対し、
必ずパソコンかDLNA対応LANハードディスクにファイルがインストールされている必
要があるDMR-1000は、メディアにコピーして保存した動画を手軽に再生というわけ
にはいかず、ちょっと使いにくい。とはいえ、本来個人向けではないのも、イマイチ
機能に気が回っていない理由かも知れない。

残念ながらこれ以降DLNA対応をウリにしたレコーダーは販売されていない。一部の
メーカーのハイエンド機に搭載されているだけである。大手AVメーカーがやる気
がないなら、周辺機器メーカーに期待したい。アイオーデータの挑戦者ブランドで
今度発売される

  http://supertank.iodata.jp/products/sotolt/

TunerKitは、最初みたときてっきりキャプチャーだけでなく、HDDも組み込むレコー
ダーキットだと思っていたのだが、蓋を開けるとネットワークチューナーという、
なんとなく使い道のはっきりしない製品・・・。この発展型でHDD搭載化・DVD搭載化・
ネットワークプレイヤー機能持ちなら、DMR-1000から買い換えてもいいのだが・・・。
アイオーさん考えてくれないかなぁ。

結局、DMR-1000はレコーダーではなく、パソコンの周辺機器であった。ネットの
評判は芳しくないが、それは単なるHDD別売りレコーダーと考えている人にとって
値段が高すぎるからだ。そのプラスアルファの能力と、実験機としての存在を
認めるのなら、わたしにとっては決して高い買い物ではなかった。これとパソコン
キャプチャーを使い分ける限り、わたしには普通のレコーダーよりはるかに使いやす
い。簡単操作、というのなら一般的なHDDレコーダーのほうが上だろうが、わたしみ
たいな人間には簡単なものより、出来ることが多い製品の方がずっと使い勝手がよい
ものと思える。ただ、強いて言うなら、弄繰り回す余地が余りなかったことが残念
だ。どのメーカーでもいいので、弄くり甲斐のあるレコーダーやキャプチャー製品
の発売を、心より望む。
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DMR-1000向け120fps動画の作り方

2006-05-17 21:14:09 | DMR-1000
以前「DMR-1000での120fpsの再生はDivX6系のみ可、DivX5、XviD不可」などとかいたが、
大間違いであった。なぜか最近DivX6でもうまくいかなくなってしまった。どうやら、
"DivX6をインストールしてあったパソコンで、たまたまDMR-1000で再生できる120fps
が作られただけ、ということだったらしい。
DMR-1000の設定の方がおかしくなっている可能性も示唆し、以前うまく再生できた
ファイルをDMR-1000で再生してみると、これはうまく再生できる。どうやら、わたしの
知らないうちにファイル出力環境が変わっていたらしい。そこで、再生できるファイ
ルと不可ファイルを真空波動研Liteで比較してみた。

再生可ファイル
AVI1.0 640x360 24Bit DivX 6.1.1 119.89fps 176154f 1338.25kb/s
MPEG1-LayerIII 48.00kHz 192.00kb/s CBR JointStereo
[RIFF] 00:24:29 (1469.42sec) / 286,715,896Bytes

不可ファイル
AVI1.0 640x360 24Bit DivX 6.1.1 119.89fps 176144f 1325.59kb/s
MPEG1-LayerIII 48.00kHz 128.00kb/s CBR JointStereo/MS
[RIFF] 00:24:29 (1469.34sec) / 270,780,940Bytes

当然ファイルサイズは関係なし、と、なるとあやしいのは音声か。再生可ファイルは
MP3が192Kb/sであり、不可は128Kb/sである。で、試しに不可ファイルを192Kb/sに
あげてみたが、自体全く変わらず。普段は128Kb/sでやっているので、単に間違えた
だけらしい。
と、なると、一番あやしいのはステレオ音声が、再生可なのは「JointStereo」であ
り、不可ファイルは「JointStereo/MS」とある。どうやらここが一番あやしい。
わたしはファイル作成には使い慣れたAviUtlを使い、MP3はLameをインストールして
AviUtlから直接出力している。これは、再生可ファイルを作ったときも同じだった
はず。いつの間にやら出力形式が微妙に変わっていたのだ。そういえば、ゲームを遊
ぶのにDirectXのバージョンをあげた気がする。そこら辺が最大の原因か? そうな
ると、単なるJointStereo形式のMP3をつくり、後から合成してやれば、DMR-1000で
再生できる可能性はグンと高くなる。
そこで、久々に「SCMPX」というソフトを引っ張り出してきた。ベテランのエンコード
趣味の方には「懐かしい」と思う人もいるだろう。Lameが一般的になる前は、音声は
Wave形式で別に出力し、SCMPXでMP3に変換してから合成する、というやり方が
普通だったからだ。なぜなら、SCMPXにはMP3ファイルに「wavタグを付ける」という
オプションが存在し、AviUtlで読み込ませることが出来たからである。Lameの普及で
すっかり行われなくなった行為で、最近バージョンアップもされていないようだが、
古いからこそ以前の形式で出力できるのではないかと思い立ち、やってみた。
WindowsXP MCE2005での動作も問題なく、出力されたMP3ファイルは予想通り、
JointStereoのもの。これを120fps処理されたXviD(あえて)ファイルと結合し、
DMR-1000のホームネットワークから出力してみた。

結果は・・・無事再生に成功! ようやく完璧なDMR-1000向けファイルの作成に成功
した。我々人間からみたらほとんど差などわからないJointStereoとJointStereo/MS
形式だが、コンピュターのプログラムから見ればその差は全く違うものらしい。
そもそも、24fpsや30fpsならば、どっちでも問題なく再生できる。なにゆえ120fps
だとそこまで反応が違うのか、こっちからはさっぱりわからない。

なにはともあれ、JointStereoで音声を出力すること、Lameから出来ないときは
WaveファイルをSCMPXで変換すること。CodecはDivX6.11とXviD1.1で確認できた。
なお、なぜか6.22では失敗したので、XviDが無難かと思われる。120fps自体、別に
無理して作らないといけない形式ではない(どうせほとんどアニメのエンディング
の帳尻あわせだけだ)が、どうしても、という人は試してもいいかも知れない。
なお、SCMPXは以下のサイトから。

http://www.din.or.jp/~ch3/scmpx.html

追伸:この記事、後で検証したら、「半分だけこの通り」だった。元々音声以外で
はうまく再生できる120fpsファイルを作られるパソコン+Codecでは出来るが、
出来なかったパソコン+Codecではやっぱりyまくいかない。先の検証で言うと、
出来るDivX6.1.1が作れたパソコンで作った6.1.1なら再生できるが、XviDではダメ
だった。再生できるXviDは他のパソコンで作ったものだった。
と、いうわけで、DMR-1000用120fpsファイルに「これなら」という組み合わせの
法則が、今のところどうしても見つからない。やっぱり、避けた方が無難なのかも
知れない。

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DMR-1000 機能再調査

2006-04-23 23:19:20 | DMR-1000
春ですな。

なんか今頃だが、わたしの腕が今日から春だと言っている。なぜか季節の変わり目
の日になると、右腕の、昔の手術跡が痛み出す。それもズキズキと痛むのではなく
関節が引っかかるようにジクジクと痛むのだ。おかげで今日は重いものが持てな
かった。すでに夜になってすっかり痛みが引いたので、どうやら完全に季節は入れ
替わったようだ。嫌な能力持っているもんである。

さて、それはともかく先月行って、すっかり放ってあったDMR-1000による生成ディ
スクのチェックだが、なぜか焼いたDVD-Rの品質チェックが手持ちのPX-716Aでは
出来ない。DVD+Rは出来るのだが、両者の比較がしたいのだから片方だけ見られても
いまいちなのだが、品質はまずまずであったといっておこう。
そして、DVD+R系に重要な、BookTypeの変更だが、ようやくDVDInfoProが使えるよう
になttので、チェックした。結果は以下のとおり。

 DVD+R  ー>DVD+Rのまま
 DVD+RW ー>DVD+RWのまま
 DVD+R DL ->DVD-ROMに変更

と、典型的なOEMタイプ。個人的にはDVD-ROMでないBookTypeはメーカーの都合で
いつでも読めないように出来るため、納得いかない。搭載されているSW-9581は
DVD+RもDVD-ROMに変更できるパッケージ品も存在するため、出来ればファーム
ウェアのバージョンアップで対応したいところだが、残念ながらDMR-1000は
直接インターネットにつなぐ機能を持っておらず、DVDドライブも基盤こと外さな
ければちょっと本体から外せそうにないため、アップデートは難しく、残念だ。
だが、ここまで使って、システムソフトのアップデートで再生品質が向上した
ことを確認した。内容は以下のとおり。

・XviDファイルの再生が従来よりスムーズになった。
・120fpsに対応。ただし、DivX6系のみ。DivX5系およびXviDは不可。

もっとも、旧バージョンでDivX6の120fpsは試していないのだが、人によっては
ちょっと便利だろう。
残念ながらWMV系の再生は相変わらずダメ。再生チップ自体は対応しているのだ
から、こっそり対応させてほしかったし、自作DivX系がズレる点も完全に直って
いない。DigiOnの過去の例から言ってこれ以上のバージョンアップは多分ない。
よって、この状態がDMR-1000の最終形態だろう。

残念ながら未だにDMR-1000と同等のPC対応機能を持ったHDDレコーダーは発売され
ていない(過去にはAXシリーズがあったが)。すでにそれなりの値段を出すのなら
ばデジタル放送対応でないとメーカーとしてウリにならないからだろう。
だが、DLNAに万能で挑めるアナログと制限だらけでなにも出来ないデジタルでは
その画質の差に目をつぶってでもアナログ放送を使い続ける価値はある。大手
は厳しいかも知れないが、周辺機器系のメーカーがそれなりに安価な価格で
DLNAフル対応のレコーダーを出してくれないだろうか? PCへの転送およびPCから
の転送に対応し、かつダブルチューナーでデジタルにXXなら、それなりに
売れるはずなのだが。
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DMR-1000でDVD+R DL記録

2006-03-29 23:33:15 | DMR-1000
DMR-1000を買って早3ヶ月、ようやく内蔵DVDドライブでDVD+R DLメディアを焼く時
が来た。なんで今までやらなかったかって言うと、外部入力が使えず、内蔵チュー
ナーの録画しか出来なかったから。いくら検証用とは言え、2時間ものでも1層で
充分なアナログ地上波放送なんぞを高価な2層メディアに書いて保存では、役不足
というものだ。どうせやるんなら手持ちの比較的高画質なLDソフトをダビングして
こそ2層を使った保存の価値があるってもんである。
そういえば、以前DVD+R1層メディアを焼いた時、他のドライブで全く読めず、
「ファイナライズ相当の処理がなされておらず、自己録自己再にしか使えない」などと
書いたが、ファイナライズの方法ってあったのね。いつの間にかDigiOnのFAQに書い
てあった。確か以前は書かれていなかったと記憶しているが、やはり問い合わせが
あったのだろうか?

LDを外部入力で一旦HDDに録画し、A->B面の移動部分など、無駄な部分をカットして
DVD+R DLメディアに保存した。もちろん、終わったあと、ファイナライズも忘れな
い。で、エラーチェック画面は以下の通り。

なお、参考までに同じ動画を取り込んで、パソコン側で編集・PX-716Aで書き込みを
行った結果がこれ。


意外にも甲乙付けがたい。悪くないんじゃない? ただし、パソコン側は設定を間違
えて6倍速にスピード違反して焼いたもの。質の面では本来の2.4倍速や、多少余裕
を見た4倍速に比べて不利になる。そこに、2.4倍速で書きながら、少なくとも
PX-716Aの6倍速を上回る品質ではないDMR-1000は、まぁ実用範囲かな、程度の
品質、ということになる。
もっとも、DMR-1000に採用されているドライブは松下製。一般に、松下およびパイオ
ニアの2メーカーのドライブはDVD-Rに最適されるように調整され、DVD+Rはその余波
で焼かれているので、DVD+系の品質は良くない、という説がある。一方、海外メー
カーのものはDVD+系向けに調整されているのでDVD-R系の品質は落ちる。雑誌など
ではDVD-Rだけでドライブの品質を調査しているので、海外メーカーは松下・パイオニ
アに比べて品質は劣ることにされている。なお、どちらもほどほどなのがNEC製だ。
よって、松下ドライブを使っている以上、DVD+R DLの品質がそれなりなのはしょうが
ないのかも知れない。
ついでに言えば、カット編集を行った後の処理はかなり遅く、実時間に匹敵する
処理時間を必要とする。おまけに、焼いた後にファイナライズが必要で、2度手間
になる。やっぱり、DVDに焼くのならば、パソコンに転送してそちらでやったほうが
具合がいいような気がする。

なお、DVD+R DLにお約束として必要な機能、とされているのが「ROM互換機能」、
DVDメディアに必ず記録されているBOOKTYPEを"DVD+R DL"から"DVD-ROM"に書き換える
ことで、DVD+R系をはじいてしまうようなドライブやDVD+R DLを知らないドライブ
に無理やり読み込ませる機能だ。これを調査するにはDVDinfoPROが最適とされて
いるが、現在DVDInfoPROは使えない。4月1日になれば使えるのかも知れないが、
今のところ調査できない。で、代わりにROM互換機能がないと、2層どころか1層
のDVD+Rすら読まないDVDレコーダーのRD-X2で詠んでみた。すると、問題なく
読み込めた。多分だが、2層に関してはROM化出来るようになっている、と思う。

個人的結論では、DMR-1000のDVDは読み込みに使い、書き込みはパソコンでやるの
がいい。だが、検証となると話は別なので、DVDInfoPROが使えるようになったら、
他のメディアの品質も見てみようかと思う。
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DMR-1000の外部入力、よ~~~~~~~~やく解禁

2006-03-25 00:53:09 | DMR-1000
こたび経済産業省が発表したPSE法の中古品への解釈、

"当面中古品はレンタルと見なしPSEマークなしでも取り扱い可。後で業者がチェック
を行えばいい"

って、なぜかマスコミは事実上中古品を対象かはずす宣言ととらえているようだけど、
中古品をレンタル扱いで事実上販売って、某大手中古店がすでに対策として取り上げて
いたやり方なんだよね。だから、結局のところ
"当面見なしレンタルは認めてやるが、見なしレンタルもいずれ規制対象ー>禁止と
し、それまでレンタル販売した品物にもPSEチェックを義務付ける"
ってことで、事実上規制強化なんだよね。結局のところ、最終的にはPSEマークの
あるなしに関係なく、全ての中古品をチェック対象として、お役所に検査費を納めさ
せるのが、急に中古品をPSE対象にした目的なんじゃない? 検査機関を増やすって
のも、それだけ役人の天下り先を増やすってことだし。

とまぁグチをこぼしたところで、本当に待たされた~~~~なDMR-1000のアップデー
トがようやくされた。購入者のもとにいちいち書き込まれたCD-Rを送ってくるのは
てっきり親切&責任をとるため、だと思ったんだけど、それプラスむやみに無関係
の人間に解析されるのをふせぐため、なんだね。DigiOnサイトでは、シリアル番号
をメールで転送しないと落とせないし。
・・・そう言われると、送ってきた分だけでも解析したくなるが・・・。わたしはそこまで
プログラミング能力もハッキング能力も無い。やめとこう。

いろいろ修正点はあるようだが、目玉はなんといっても外部入力時にほぼ全てコピー
ガード扱いにして録画を止めてしまう点の修正。すでにランプさんから"問題なし"
との情報が寄せられているので、調べる必要は無いのかも知れないが、一応こちら
でも調べておく。

当然ながら、コピーガードのかかっていないスカパー等の映像は全く問題なし。
もちろん、最低限度この程度はしてもらわないと困る。で、お楽しみの、CPRMという
名の自由録画阻止信号つきBSデジタル放送は・・・しっかりコピーガード信号を
見地する。いや、それで正しいのだが、やっぱり礼儀正しくなっていた。
まぁ、ある程度大目に見てもらえたのも去年まで、今年からは徹底的に自由録画を
阻止し、保管させないのがARIBの方針だ。だからこそ去年の後半は新製品ラッシュ
だったのに対し、今年に入ってからはPV3やPCカードタイプが目立つばかりで、
一般タイプのキャプチャーボードが発売されないのは、今年から独自暗号による
キャプチャーすら禁止されているからだ。全然ユーザーに歩み寄りの気なし。
本当に録画という文化をつぶす気か? ARIBってとこは。
話がそれた。確かにDMR-1000はデジタル放送を録画出来ないが、W3DPROなどで例のこ
とをやることで、一応録画できる。だが、細部が潰れるほど強め・濃い目に映像を
出力するDMR-1000において、解像度の高いデジタル放送は合わない気がする。
もちろん、S端子でD3端子のPV3と比べてはいけないが、他のS端子キャプチャー
ボードと比べても、映像の解像度は低めだ。それが悪いわけではない。低ビットレー
ト時は解像度低めのほうが画質はよく見える。解像度が高ければ高画質なのでは
なく、解像度やエッジの強さ弱さなど、トータルバランスが取れた映像が高画質
なのだ。正直、DMR-1000で録るならば地上波やスカパー系にして、BSや地上デジタル
放送は、他の解像度高めの信号無視キャプチャーボードにしておいた方がいい。

で、わたしの興味はむしろVHSなど、手持ちのアナログソフトのダビングにある。
HDDへの保存もいいが、ここは一気にDVD+RWへのDVD+VRフォーマットでの直接録画
にいってみた。あくまで個人的感想だが、比較的状態のいいビデオ系映像より
昔のフィルム系映像の方がいい感じである。TBCなどがないので一見VHSには不向き
だが、解像度低めの動画の方がやはり再現性が良い気がする。気になる人は、
それこそW3DPROを間にはさめばいいだろう。

ようやく本領発揮となったDMR-1000。いままで地上波ばかり録っていて、もちろん
それはそれで録画が簡単で快適だったのだが、古いビデオのDVDへの直接録画を
当初から考えていたわたしとしては、それが意外に良く見えるという事実は朗報
だった。

ここからアップデートと直接関係ないのだが、ちょっと一言。
今回ようやく使えるようになったDMR-1000はあくまで実験機。将来にわたり、DLNAが
ビデオレコーダー分野に使われることを目指すのならば、使用者はもっとその使用感
をネットで公開した方がいいと思う。それこそ、買った人全員がブログなどを作る
くらいでちょうどいい。すでにパソコンや他のDLNA対応機との連動性が便利なことは
みんな体験済みのはず。ただ、現実にはネット上での感想はあまり見かけない。
本当はDigiOnがBBS付き公式サイトを運営するくらい、やってもいいと思うのだが。

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DMR-1000 ずれるDivX、ずれないDivX

2006-02-07 00:20:58 | DMR-1000
以前、DMR-1000の使い勝手について書いた時、
「24fpsのファイルを再生すると音がずれるが、まず30fpsのファイルを再生し、
すぐ停止させてからあらためて24fpsのファイルを再生させれば問題ない」
と書いたが、これは少々間違っていた。

ずれるのは、AviUtlをはじめとする、再圧縮ソフトで作成したDivX全般だった。
今回、珍しく30fpsのDivXファイルを作ったのだが、それもずれてしまった。
だが、いつも通り、EX-VISION1700TV PCIやPX-TV432Pで作成したDivXファイル
を再生してからだと、キチンと再生できる。
では、両ボードを持っていないと、うまくDMR-1000上でDivXが扱えないのか?
と言うとそんなことはない。正式対応しているXviDファイルなら、ずれることは
ない。しかも、XviDを再生し、すぐ停止させてからAviUtl等で作ったDivXを
再生させれば、ちゃんと再生してくれる。

つまり、EX-VISION1700TV PCIやPX-TV432P・・・厳密に言えば、両者でDivXを作成
するチップ、go7007sbはDivXといいながら、むしろXviDに近いファイルを作成
する性質があるようだ。もちろん、go7007sbはちゃんとDivX認証を受けているの
だからインチキもの、ということはないのだろうが。だが、本来はDivX認定など
受ける気はなく、その互換としてXviDファイルを再生するチップを作るつもりで
開発されたのが、go7007sbではないだろうか? 完成に近づくうちに、少々お金
を払ってでもDivX認定を受けたほうが結局ビジネスに有利と判断し、吐き出す
ファイルを「DivX」とするように改造したのかも知れない。どっちにしろ、
go7007sbが作るDivXは実はXviDである、と考えたほうが真実に近いようだ。

もちろん、使う我々としてはDivXだろうとXviDだろうと、使い勝手がよければ
関係ない。ただ、DMR-1000をネットワークメディアプレイヤーとして使うのな
ら、XviDファイルのひとつやふたつ、作っておいて損は無いだろう。もちろん
XviDをメインに使うのも、いい選択肢だ。
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DLNA対応HDDで快適環境!?

2006-01-29 00:50:27 | DMR-1000
録画したファイルはパソコン・DMR-1000含め、一旦同じパソコンに蓄え、そこから
ネットワーク経由で再生することにしている。こうした方が、録画順を把握し易い
からだ(もっとも、録画順を把握しなければならないほど録画しまくっている
わたしの環境が何か間違っているのだが・・・)。だが、

ファイルサーバーのためだけにパソコンを付けておくのはもったいないー>LDや
VHSのデジタル化に活用ー>処理が重いため、動画ファイルの再生に悪影響ー>
途中から再生出来なくなったり。レコーダーが落ちたりする

と、悪循環に陥っている。これを解決するにはサーバーパソコンは弄らないか、
別途サーバー用パソコンを用意するか・・・となったわけだが、どうせ動画だけなの
だから、パソコン一台用意するより、NAS・・・ようするに、DLNA対応のHDDでも
用意したほうが結局は安いかなぁと思い立ち、多少懐もあったかいことから、
購入を決意。アイオーとバッファローからそれぞれ出ていたので、ちょっと
迷ったものの、4千円安いアイオー製を購入。その代わり、LANが100BASE止まり
になってしまうが、DivXが主体のうちの環境では必ずしもGIGAーBASEは不要か
と判断した。

持って帰って箱をあけると、なぜかDigiOnの文字が飛び込む。が、これはDiXiM
のクライアントソフトが添付されているためだった。もっとも、わたしはDMR-1000
添付版をすでに持っているので不要。そのまま使うことにする。
で、使ってみた結果だが・・・。思ったほど快適ではなかった。それどころか、場合
によっては高不可時のパソコンから転送するときよりもはるかに悪い。早送り
や一時停止がリモコンを押してから、実行されるまで数秒かかってしまう。
もっとも、これはDMR-1000へ転送しながら、なおかつパソコンからNASへデータ
を転送したため、付加が掛かりすぎたためだった。NASは外部HDDと言っても、
実のところ、専用のコンピュータでしかない。さすがに値段から考えても
Pentium4よりは劣るものでしかない(当たり前)ため、こうなったのだろう。
購入前はNASはなるべく電源を入れっぱなしにしておくものだと思っていたのだが、
DLNAアダプタとして使うのならば、結構まめに電源は落としたほうがいい。
電源入れたての状態でならば、動作は充分快適と言える。
なお、DMR-1000添付ソフト、MediaTranporterでlandiskからパソコン側へデータ
を転送することも出来た。・・・あまり意味無いけど。

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