先日Alldocubeより発売されたAndroidタブレットiPLAY70 mini Ultra。8.8インチのディスプレイサイズにハイクラスと呼んで差し支えないSOC・Snapdragon 7+Gen3と高解像度高リフレッシュレートの表示機能、それでいて4万円前後とほどほどの価格。魅力はありますが、SIMスロットはまだしもGPSがないため汎用性に欠けること、バイパス給電がないためLenovoのLegionに比べると価格相応の見劣りがあること、3DゲームをAndroid端末でグリグリ遊びたい人以外にとってSoc性能が過剰なことから、買う人欲しい人はある程度限られていると思っていました。ところが発売ほぼ同時に即完売、現在で入荷したそばから売り切れるバカ売れ状態という、わたしの予想を完全に覆す売れ行きとなっています。
それはさておき、実は5月20日からAlldocubeからさらなる新型、iPLAY 70 mini Proが発売されています。
iPLAY 70 mini Proはもともと現在iPLAY 60 mini Turboとして売られている機種につけられる予定もあった型番です。性能はそれに近く、SocはAmazonのページによればMediaTek Dimensity MT8791。もっともMediatekの公式サイトによればMT8791という表記はあるけどDimensityというブランド名はついていないので、Alldocubeありがちの軽いミスと思われます。どっちにしてもSOCの性能としてはiPLAY 60 mini TurboのSnapdragon 6Gen1やHeadwolfのFPad7のDimensity 7050と同程度。そもそもMT8791とはDimensity7050のことだ、という話もあるそうです。ミドルクラスとして十分でほとんどの人の需要を満たす性能はあります。そして今度こそSIMとGPSを装備し、Alldocubeには珍しく日本でよく使われるバンドの多くを網羅しており、たいていのSIMは安心して使えます。ただ、SOCは5Gに対応していますが、本機がは4Gまでの対応なようで、そこは少し残念。もっとも8インチ級で5G対応しているの見たことないですが。本機最大の最大の特徴はよくぞ採用してくれた8.4インチで1920x1200かつ90Hz対応のディスプレイ。最近はやりの8.7インチ1340x800・90Hzとはひと味どころかふた味は違う性能になってます。ただ、90Hzは必ずしもすべてのソフトウェア実行時に威力を発揮するとは限らず、90Hzの周波数と電力消費を行いながら60fps表記しかしてくれない場合も多いと聞きますので過剰な期待は禁物ですが、それでもサイズを8.4インチに戻してくれたのはありがたい話です。
と、この機能性能を見る限り、わたし愛用のFPad7とどっちが好みか、くらいの感じになっていると思うんです。FPad7は8.4インチで2560x1600・60Hzですから、写真などよりきめ細かい映像を映したい人はFPad7、滑らかな動きに期待するならiPLAY 70 mini Proってところで。目立った欠点はなさそうだけど突出したものもない、という感想で、今度こそそこまでバカ売れする感じではないかな・・・? と思っていたら、午後2時現在、またしても売り切れてます。ここまで来るともう、Alldocubeの8インチ級ってだけで飛びつく固定ファンがいるんじゃないか?と思えるほどです。もっとも他社並みの性能のiPLAY 60 miniは普通に売ってますけど。
個人的にもiPLAY 70 mini Proなら買ってもいいかな? と思う性能でした。手元に8.4インチは二台もあるので必要はないのですが、今選ぶならFPad7かそっちか、であることは間違いないので。まぁUltraほど飢餓感を感じるものでもないと思うので、気長に待ちましょう。
追記:さすがに最初の特別価格が終了したあとは普通に売ってますね。それと比べちゃうと現行価格は少し割高感はありますが、ほかの同サイズの機種との比較なら価格性能比に優れた製品であることは間違いないと思うます。
6/5追記2:また売り切れてる。人気なのは結構なんだけど、Amazonの場合評価のほとんどがUltraのことでPROのものはほぼ皆無に近い。ここら辺Amazonの仕様のせいでこういうことになるんだろうけど、このせいでUltraと間違われてProが買われてるんじゃないの?
追記3:なんか時間が経つたび一つずつ在庫が増えてる。クーポン対象外でかなり割高だけど・・・。Ultraと間違えて買った人が返品したのかも知れない。
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/2015631.html
動作的には今使っているd-01Jやd-02Kより速いし、なんといってもOSは12です。d-01Jの7、d-02Kの8(買った時にはアプデ出来なくなってたけど最終は9らしい)より新しい点が良いです。
とはいえ性能は昨今のローエンドより低いですがまあ普通に動くでしょう。WUXGA8.4インチが魅力なので細かい点は気にしない。
基本的にはSD経由の動画、YOUTUBE視聴がメインなので上記2端末でも動くんですけど、バッテリとOSの古さで足切りされる可能性があるので…
いま8インチというと反射的に8.4インチって書きたくなっちゃいますね。残念ながらgooブログにコメントを編集する機能はないので、修正は無理です。次のとこはできるかな?
わたしもこのタブ、当時欲しかったんですよねぇ。もちろん契約無しの単体で。あまりのハードルの高さに断念しましたが。
汚れはいいんですけど、バッテリーも経年劣化がどの程度あるか気になります。
よってd-42AはBなら結構綺麗じゃないかと思ってたら案の定、自分基準では綺麗。少なくともぱっと見、気になる傷はわかりません。液晶もムラなく明るい。
気になるバッテリですが、設定のバッテリ評価は"良好"。androidはバッテリ評価がこれしかないので、まあ80%以上の残量があるんだろうなと。
でもまあ厳密なところは気になるので、XZ2premiumでも愛用しているAccuBatteryで計測中。計測中というのは土曜に届いた時点で8割くらいのバッテリ残量で、そこから動画2時間、Youtube2時間くらい見たもののなかなか15%以下にならず、今朝ようやく15%を切ったので充電中なのです。帰るころには満充電で健康度がわかると思います。でもここまでバッテリの耐久から見てかなり良好と思えます。当たりだったかな?
ただちょっと気になる点が。PD2.0対応のはずなのですが、テスター(電圧電流電力表示)を見ながら充電すると、一瞬点灯するものの充電されません。壊れたかと思ってiPhone16e、GPD POCKET、AQUOS SENSE4lite等、PD対応端末繋ぐと普通に18W(のACなので)で充電できます。ならばとQC3.0対応の方で充電すると電圧は5V(d-42AはQCには対応してないので)のまま0-1.5Aを繰り返し安定充電できていません。最後に普通の5V2A出力に繋いでようやく安定充電。んー、充電系に何かトラブル有り?通信を行っている充電で問題が起きているような…
まあ家での運用がメインなので、急速充電は必要ないし問題なく充電できればいいのですか。
性能は予想通りANTUTU20万くらいだと自分の使い方ではストレスは感じません。動画メインで使っているMX動画プレイヤーは最新版にアプデしたら古い端末(泥7なSD820)で不具合を起こすようになりました。APK保存してなかったので元に戻せず設定変更で運用していますが、d-42AはSOCが新しいためか対応も万全なようでトラブルもありません。
まあ古めの端末のアップデートとしては良かったです。
ほとんど未使用に近い製品だったのかも知れないですね。AccuBatteryも必ずしも正確ではないですが、安心感はありますね。うちのApad1は買って一年も経ってないのに70%扱いされてる・・・。体感だともう少し持ってるはずなんですが。