日本の東宝とアメリカのレジェンダリーが同時に全く別々のゴジラ作品を手掛けるというファン狂喜乱舞な時代が続いている現状で、まずはアメリカ側の動きが大きくなってきました。最初の特報のようなものがYouTubeに上がっています。
SUPERNOVA。強力な新キャラもイメージできる一方で滅び・最終へと向かう暗示とも取れます。期待してます!とはいえ、現状ではそのタイトルと公開予定が2027年であることくらいしかわかりません。概要欄を見ると、March 26ともありますのでこれがアメリカでの公開日なんでしょう。もちろん日本では最低一か月は遅くなるでしょう。場合によっては夏休み時期までずれ込むかも知れません。確か契約では東宝とレジェンダリーは同じ年に両社とも新作ゴジラを公開することはできないはずなので、東宝のゴジラは前倒しで2026年・・・より後回しで2028年公開ってことになるかな。急いで作るのはもちろんアリだけど、前作のことを考えると時間は厳守より掛けるもの、ってことになりそう。
しかし、モンスターヴァース版、またしてもGODZILLA X KONGですか。怪獣ファンとして言わせてもらうと、ゴジラとコングの競演は怪獣界上げての一大イベント、夢の対決だからいいんだよ、そんなに無暗にやらなくていいんだよ、って思っちゃいます。
レジェンダリーがゴジラとコングの権利を得、いずれ対決させる。過去にこのニュースを聞いた時のワクワク感、本当にたまりませんでした。おしむらくはその前に「キングコング 髑髏島の巨神」が洋物怪獣映画として「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」がゴジラ映画として「こんなのが見たかった」欲を満足させる最高ランクの素晴らしさをわたしに見せてくれていたので、肝心の「ゴジラ vs.コング」が一枚劣って見えちゃった、ってことなんですが。さすがに連続して三度目だと少し興がそがれてしまいます。マルチバースものでかつゴジラとコングしかヒーローがいない世界ですからやむを得ないんでしょうか。注目は敵怪獣。前回、ラスボスのスカーキングはあまり魅力なかったもんなぁ。シーモは洋怪獣とは思えないほど強くてワクワクしたのに決着無し、という扱いだったし。ちょっとお金はかかるかも知れませんが、東宝怪獣の悪役、特にデストロイアあたりを使うことを期待してます。いかにも悪魔、敵!ってデザインはあちらでもウケはいいと思うので。
日本の方ですが、海外向けのゴジラ公式サイトに、東南アジア向けと称して映像が公開されています。
いかにも山崎監督っぽい作りに見えるので、映画ではなくもう一つ手掛けているアトラクションの方の予告なんかなぁとも思ってます。タイの東宝と提携したVFXスタジオで作ったらしいので、多分次回作とは別のデザイン。自作のデザインはギリギリまで秘密でしょうし。
次は敵怪獣を出す意向があるような発言をしている山崎監督ですが、過去の例から考えてゴジラオタクな日本の監督は互角に戦う敵よりもゴジラが蹂躙して一方的に叩きのめすような弱そうなやつを出したがる傾向にあるからなぁ。手塚監督のメヌロン→メガニューラ→メガギラス(採用)とか、金子監督のカマキラス→バランバラゴンアンギラス→バラゴンモスラキングギドラ(採用)の時とか。なので強そうでかつ世界観を壊さずにゴジラに一方的にやられるような敵・・・。全くの新怪獣でなければ、今度こそチタノザウルスと予想します。まぁわたしのこの手の予想は当たったことないんですが。
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