録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

CESで新Ryzen正式発表

2019-01-10 16:49:21 | AMDブログ
デジタル機器の祭典、CESがラスベガスで絶賛開催中であります。で、一番最初に書こうと思ったのは、当然あのテレビのことなんですよ、実用性はさておき面白さは抜群ですから。実際途中まで書きました。が、ボツにしました。アレで唯一問題なのが開発メーカーの国・・・。だって、あの国のこと少しでも褒めると荒れる可能性が出てくるじゃないですか。おまけにどうしても日本のメーカーのことを引き合いに出さないといけないし、どうなるか分からない。気持ち悪くなってくる可能性があるからってコメント欄書き込み不可にするのはもっとつまらないですし。早く個人的感想なら何を書いてもいい世の中にならないかな、とつくづく思います。


そこで安心して書ける製品について書きましょう。当方の主義に合うということで贔屓にしていますCPUメーカー、AMDよりついに新しいRyzenの正式発表がありました。

【詳報】AMD、PCIe 4.0に対応した第3世代Ryzenプロセッサを今夏投入

採用されるコアはZen2.AMDでは現行のZen+を"第2世代"と称しているので第3世代扱いになりますが、第2世代が製造プロセスを若干改良した程度の小幅な強化だったのに対し、第3世代は全ての面で改良がおこなわれています。最大の特徴はIntelの10nmをも先駆けて7nmの製造プロセスで作られるため、消費電力を従来型より下げることができること、クロックが上げられること、より多くのコアを搭載可能になることといった特徴があります。反面ここまで製造プロセスが微細化されるとコストがかなり跳ね上がるらしいので、一部の回路・I/Oやメモリコントローラーは従来と同じ14nmで製造することでそれをある程度抑えるという話でしたが。新Ryzenは少々高めの値段が付けられるかもしれませんが、それに見合った性能が出るのならよしとしましょう。
我々にとって重要なのは、微細化よりもSIMDがようやく256bitになったことかも知れません。一番大きいのはAVX2がフルに使える可能性が高い、ということです。現行のZenはAVX2を128bitx2で処理するため遅く、x264を使ったH.264/AVCへのエンコードは4コア/8スレッドの旧型Core i7を圧倒する代わりにAVX2を活用するx265を使ったH/265/HEVCへのエンコードは逆に負けてしまうという性能になっており、x.265ですらAVX2を無効にしたほうが速いという結果が出ていました。AVX2が256bitで速度が上昇すればエンコード速度が大幅に上がり、快適に処理できるためH.264/AVCからH.265/HEVCへの全面移行が起こるかも知れません。楽しみです。その他細かい部分でも改良が行われ、会場での発表ではCineBenchでCore i9-9900Kをやや上回る(誤差の範囲に近い程度ですが)数値をたたき出したとか。Ryzen側のコア数やクロックがはっきり書かれていないので断言はできませんが、今までの「コア数スレッド数クロック数が全く同じならまだIntelの方が性能が上」から「ほとんど並んだ」まで評価を引き上げることになりそうです。
他にもPCI-Expressが4.0に対応するコントローラーが装備されますが、PCI-Eの性能をフルに発揮できなくてもいいのなら従来のSocketAM4のマザーでもBIOSの対応次第で動く、と明言されているのは嬉しいです。SocketAM2+のマザーでAM3用のCPUが動いた(ただしDDR2のメモリコントローラーを装備した一部のみ)ことを思い出しました。最近下位のCPUが上位のマザーで動くことはあっても下位のマザーで上位のCPUが動くことがないケースがほとんどだった流れを元に戻してくれたのは素直に喜びましょう。
出荷は早ければ夏、ということです。個人的にはZen2のAPUも同時に出してほしいですが、最近の動向からして後回しかなぁ。

一方、Intelはちょっと足踏み状態。新CPUコアを使い10nmで製造されるIceLake、同じCPUコアのSunnyCoveに22nmのATOMを組み込んだLakefieldと言った新CPUの発表はありましたが、いずれもモバイル向け。デスクトップ用は従来の第9世代、CoffeeLakeを使った新製品、Refleshの新ラインナップだけの発表でした。確かにデスクトップ用のCoffeeLakeはやや前倒しのように登場したものですからしばらくはRefleshで済まされるのもわかる話ですし、以前からIceLakeはモバイル向けのみの提供と言っていました。それにIntelは規格やプラットフォームの提案も絶えずし続けなければならない開発メーカーであり、Intelの後追いでシェアを奪うだけでいいAMDとは立場が違います。ですが、高性能PC向けとしてもサーバー向けとしてもAMDが同じ条件で横に並ぶどころか一部で先を行く状況に、ある意味世界トップクラスに競合を恐れるメーカーであるIntelが特に手を打たない、というも不自然に思うのですが。スマートフォン向けSocが敗北して昔とは体質が変わったのか、それともZen2が来るのは早くても夏だからその前に大型の発表をやって顧客の流出を防ぐ時間稼ぎをしているのかも知れません。

もっとも、現行のCPUでもフルHDなら十分速い処理ができることに変わりはないですけどね。4Kに現状打開策が提供されない限り、新CPUと言ってもこと動画面においては一部の人しかその性能を活かせない状況は続くでしょう。ただ、それでも新CPUは楽しみですし、Zen2が出た暁にはなるべく早く入手してテストしたいと思ってます。テストを考えると結局今のRyzenは残した上で新規購入の方がいいのかな。その前にせめて手持ちのIntelPCもCoffeeLakeにはしておきたいものです。さすがにSkyLakeじゃ古いし。
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最近のRyzenノート市場

2018-09-21 19:54:00 | AMDブログ
ボーっとしている間にメルマガでやっと気が付いたのですが、LenovoからRyzen採用のThinkPad、A285が発売開始されたそうです。
以前最初にRyzenノートが発売されたときはideapadだったのでサイズには魅力があってもLenovoでありながらトラックポイントがないなど、若干物足りない部分もありました。が、今度はThinkPadということでトラックポイントが付き、HDMIも装備しながらUSBによる映像出力も可能な両天秤。またバッテリーも6セルに増えた(交換はできないようですが)ことでバッテリー駆動時間が延び、よりモバイルPCとして使いやすくなった印象です。ただし、ボディサイズはideapad720sとほぼ同じながらディスプレイが12.5インチに抑えられている、メモリは最大16GBながら1スロットで増設は不可、おそらくシングル仕様と思われるところが残念。また、なぜかカスタマイズできるAPUが全部"Ryzen 3"表記になっている(9/21現在)のですが、2700Uの表記も見えますので実際にはRyzen7が選べると思います。掲載価格は少し高めですがクーポンを入力すれば値段も手の届かないものではないものになるため、個人的にはなかなか良いモデルだと思っていますが、前に買ったBristolridgeモデルが全く不満なく使えていますので、まだまだこれでいいかな? 交換するならそれ以前に買ったE455の方。これも最近は仕事用で使っているのでこれ以上の性能も今のところ必要ないのですが、最近AMDのノートパソコン関連の動きがいいので、物欲を刺激されていてちょっと買い換えたい欲求も。やはり金銭関係がひと段落つくと次は物欲ですからね。ただし、先日モバイル向けRyzenに新APUが追加されています。

AMD、TDP 45Wのモバイル向け「Ryzen 7 2800H」と「Ryzen 5 2600H」

ここ最近のAMDは、モバイル向けには15Wなど低いTDPのAPUしか登場させていませんでした。おそらく認知度の低さからより低価格市場くらいしか使ってもらえないと判断し、ボディにさほどお金を掛けないPCでも使えるAPUに専念していたからだと思います。ただ、現行のRyzenに関してはデスクトップ向けがそれなりの成功をみせ、認知度は大きく上がったためにモバイル用でも大型の、それなりに凝ったボディ用のRyzenでも需要はあるだろうとみてTDP45WのAPUの追加に踏み切ったものと思われます。モバイル用といっても実質電源ケーブルをつなぎっぱなしのデスクトップ代用ノート用になるでしょうし、いくらAMDの待遇がよくなったと言ってもWindowsPC市場自体が弱っている現状、まして日本ではAMDのAPU採用PCをいち早く、という傾向にはならないでしょうからいつ使えるようになるか分からない、出てくるにしてもハイクラスのゲーミングPCになるので、わたしのようなユーザーには意味のないものになるのでないか・・・という懸念もありますので、まぁ現状のTDP15Wもので十分でしょう。調べてみると、むしろ低TDPモデルしかないからこそ、消費電力の割と低めでありながら様々な用途に対応できるだけのラインナップはそろっているみたいです。Lenovo以外のRyzenノートを調べてみました。

HP
Lenovo以外でAMD採用ノーパソを日本で発売していたメーカーといえばHP。 ENVY 13 x360と15-db0000がRyzenを採用しています。
Envyは13.3インチの小型モデルで、AMD採用機では珍しい360度回転モデル、タブレットのように使うこともできます。ただし、Windows10はWindows8.1と比べてタッチの操作性は低下しているため、タブレットモードが使いやすいとは思えないのですが。HDMIはありませんが、バッテリーは最大11時間とかなり持つようです。スピーカーもクアッドで割と凝っています。
15-db0000は15.6インチの大きな筐体のオーソドックスなモデル。その分安く、HDMIが付いているうえ、DVDドライブも内蔵しています。ディスプレイはちゃんと1920x1080で、HDDの他NNMe M.2のSSDも選べるなど大きな不足はありません。ただし、APUはRyzen3/5どまりで7がないのが残念です。どちらのモデルも価格.comモデルが安いので、探してみてください。

Dell
AMD関連ではあまり目立たず、ほぼノーマークだったのですが旧世代のAPU採用モデルも存在しているDellのRyzen採用PCがNew Inspiron 15 5000 (AMD)です。15.6インチのオーソドックスモデルですがRyzen7 2700Uが選べ、メモリも最大16GB、何よりSSDが512GBの大容量でかつPCIe接続なのがハイクラス仕様。もちろんDVDドライブとHDMIも付きます。ただ、メモリがデュアルという表記がなかったのでシングル仕様の可能性が高いのが気になります。

NEC
あまりにひっそりと、下位のかつ世代落ちのAPUのみを採用したノーパソを出し続けていたNECでは珍しいハイクラス寄りのAPU採用ノーパソが出ています。2018年夏モデル LAVIE Direct NS(R)です。
最近のNECと言えば実質Lenovoなわけですが、棲み分けを狙っているのかideapadやThinkPadとは全く違うものになっています。もちろん国内生産です。15.6インチのオーソドックスモデルではありますが、APU機のなかで唯一メモリがデュアルチャンネルであることを明言しているノーパソであり、内蔵光学ドライブにブルーレイを選択できるノーパソでもあります。つまり、ソフトの追加は必要ですがハードウェアだけならFluidMotionVideoを自己完結できる唯一無二の存在です。もちろんRyzen7 2700Uを選択可能。ただし、メモリの最大が12GB(この時は4GB+8GBの変則デュアルになる模様)、SSDが256GBでSATA接続である点はDellに比べて見劣りします。が、APU機としては一方のハイクラスであるのは間違いないでしょう。

すべて通販専用モデルで店頭販売されている様子はなく、売られていることをなかなか知ることができないというのは相変わらずですが、その中身は意外と個性があって、かつ低価格というより価格性能比の良いモデルとなっているのが目立ちます。動画再生という点ではIntel内蔵はもちろんGeForce採用機よりも概ね優れていますので、どれも「必要になったのでとりあえず買ってみるPC」としては非常に良いのではないでしょうか。個人的には目的が決まっていない場合は後でいくらでも強化できるミニタワー機を買うべきだと思ってますが、そうでない人は世の中多いので。
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薄いCPUクーラーで快適APUPC

2018-07-28 16:07:04 | AMDブログ
先日、勢いに任せて動画用小型PCの中身をA10-7800からRyzen3 2200Gのシステムに交換したことを書きました。が、付属のCPUクーラーが若干高さがあり、ケースに内蔵できる5インチの光学ドライブがクーラーの上部と物理的に接触してしまんです。やむを得ず光学ドライブを内蔵させずに外付けのもので代用するおさまりの良さに欠けるものとなってしまっています。まぁケースにSD101なんて小型のものを使うのが間違いなのかもしれませんが、持ちやすいしお気に入りなんですよねぇ。なんとかこのまま、CPUクーラーに以前使っていたKODATIのような薄いものを使って光学ドライブ(ようするにBDドライブ)を内蔵してちゃんと蓋をしめられないものか。ただ、最近はCPUクーラーがハイクラス向けばかりで小型薄型向けが少なく、あっても古い製品だったりしてRyzenのAM4対応の取り付け金具が付属していないロットが平気で世間に残っていたりします。まぁAMM4はまだ歴史が浅いですし、ましてAMDですからねぇ・・・。おまけに付属CPUクーラーが割と出来がいいので今回のような特殊なケースでない限り十分だったりしますし。

てなことを書きましたら、SCSIさんからコメントで「NH-L9a-AM4なら条件を満たす」と教えていただきまして。AM4の型番が示す通り、AM4専用のパッケージです。これなら確実、高さも37mmとKODATIと比べてもわずか3mm高いだけなので、SD101でもBDドライブと干渉することはありません。多分冷却も十分でしょう、AM4用ですし。まぁRavenRidgeの35Wモデルに使うことを前提としている可能性もゼロではないですが、条件にあったCPUクーラーとしてはトップクラスなのは間違いないでしょう。
当然ややマニアックなので地元のショップ(というか量販店のPC売り場)じゃ絶対売ってません。ので、通販に頼ることにしました。Amazonでも売ってますが、今回は秋葉原にあるショップ、オリオスペックさんの通販を利用しました。送料を入れてもAmazonからより安いですし、支払いはAmazon PayでOKなので、AmazonのIDを持っていれば入力する情報は最低限で済みます。

注文した翌日、「お詫び」と称するメールが届き、「在庫切れ入荷待ち」と書いてあったので一度ガッカリしたのですが、入荷予定は翌日・・・。確かに通販サイトに在庫切れとは書いてなかったですけど、2~3日くらい通販である以上誤差の範囲と思うのですが、やたら丁寧な対応でした。
大して待つこともなく品物が届きました。パッケージは結構豪華で、バックパネルと止めネジ、電源コードの延長ケーブル、注射器型のグリスなどが付属しています。その一方で型番通りAM4専用ですから他CPU用交換金具はついていません。取り付けてみたところ、少なくともGA-AB350N-Gaming WIFI利用時においては、他のコネクタやメモリと干渉することはありませんでした。高さも十分低く、BDドライブを内蔵できます。
冷却性能はどうでしょうか。KODATIとA10-7800の時は最初67度以上というかなりの高温になって少し不安になったことがありましたが、NH-L9aと2200GではとりあえずUEFI上での起動画面では42度程度でした。今のところ確認した限りで温度のは最高でも48度くらいに収まっています。ただし、ケースが狭いゆえに設定でCPUのブーストは切ってありますが、まぁこのPCにそれは不要ですしその範囲なら冷却性能は足りていると言っていいでしょう。ただし、3時間ほどエアコンのない部屋でOSのアップデートのために放っておいたら、かなりCPUクーラーの音がうるさくなっていることがありました。また、一度UEFIで設定を変更て保存終了したあと起動しなくなったこともありました。壊れたか?と思ったら数時間放っておいたら元に戻りましたが。現在のところこのCPUクーラーで不安があるとしたら、PCの負担より気温の高さによる冷却不足だと思います。

それでも、これで一応中身の交換は終了した、と言っていいでしょう。BDの再生だけなら専用プレイヤーが安く買えますし、最近は選ばなければUHD BD対応でも安いです。一方、PCの場合安い再生専用機が買える値段をソフト代(OS+再生ソフト)で使ってしまいますし、UHD BDの再生は条件を厳しくされ過ぎていて全く実用でなく、AMDではその機会する与えられていないのが現状で、動画再生PCのコストパフォーマンスは正直よくありません。でも、我々が大量に持っているエンコードされた動画の再生は結局一番快適にできるのはPCですし、何よりこだわって買って組み立てて使うのは楽しいの一言です。テレビ一台ごとに動画PC一台はつけておきたいですね(笑)。
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近況:陽の章 動画再生PCの中身を変えてみた

2018-07-18 01:33:22 | AMDブログ
陰に陥る少し前のこと。

前に電話口でけんか腰になった警察官が訪ねてきました。ちょっと警戒して迎えると、出してきた書類は「全手続き終了、提出した書類に間違いはない」という念書。これにサインと判子を入れれば、めでたく警察関連の手続きは終了となる、という証でした。もちろんサインをし、手続きが終了した喜びをかみしめます。ぼちぼちまた一周忌だとかいろいろあるんですが、父からの継続や相続税の手続きは一通り終了し、すべてから解放されました。後は後で大変ですが、精神的負担で言えば一気に軽くなります。これは祝わねば! と言っても商売がある以上出かけたりはできない、ならばちょっと前からやりたかった動画再生PCの中身の入れ替えをやろう・・・。とこうなりました。

ウチの動画再生PCは以前AMDの企画で組んだPCで、性能的には特に問題がないものです。が、なぜか起動に失敗することが多くなり、特に再起動するとほぼ確実に起動に失敗、というよりBIOSからが立ち上がらなくなります。数時間放っておくと元に戻るので、マザーボードの電池あたりが消耗しているのでは・・・。と考えたのですが、如何せんこのマザーボード、電池が交換できるようになっていなかったので断念。仕方なく最近はKaveriノート、E455をテレビに繋げて使っていました。まぁ思ったほど問題はなく使えていましたが、やはり見栄えがイマイチだったので自己満足度が低く、中身の交換はいつかやらねば・・・と思っていたのです。

残念ながら買い物に行く暇がなく、行ったとしてもmini-ITのAM4マザーなんて地元じゃ全ショップを探索しても一種類あればいい方、なので最初から通販に頼ります。肝心のAPUですが、正直BristolRidgeのA10-9700とかでもいいと思っていたのですが、値段ほとんど変わらなくなっていたのでなんとなくRyzen3 2200Gに。マザーはGIGABYTE GA-AB350N-Gaming WIFI。なんとなく無線LAN標準装備のマザーがよかったので、結局前回のマザーのAM4版みたいなのにしてしまいました。無線LANは必須ではありますが後付けでも十分、むしろ使いまわせるほうが後のことを考えたら良いのかも、と思ってしまいましたが、無線LANチップはやはりIntelかなぁと(^^)。メモリも買い替え。今DDR4って8GBx2が多いんですね。今回は16GBどころか2GBx2の4GBでも十分なくらいなんですが、まぁ間をとって4GBx2に。クロックは無難に2400.

さて、ここまではいいんですが、実は問題はCPUクーラー。前のケースはいいものなのでそのまま使いたいんですが、5インチベイ用光学ドライブを内蔵させるとなるとCPUクーラーの高さが限られてしまうので薄いのを使いたいのですが、AM4対応が見当たらないのです。前使っていたKODATIくらいのがいいのですが・・・。ちなみに2200G付属のCPUクーラーは高さが55mmあるため、光学ドライブと引っかかります。探してみたところ、JONSBO HP-400がかなり理想に近い高さで、かつロットによってはAM4対応とのことですが、Amazonでは「 AM4 は、対応していません」とあるので怖くて買えず。とりあえず純正クーラーを使い、光学ドライブを外して使ってます。ただ、ノーパソを使った時ほどではないにしろ収まりはよくないのでできれば交換したいものですが。

CPUファン CPUクーラー CPU冷却ファン JONSBO HP-400
JONSBO
JONSBO


まぁとりあえず交換して起動、ケースはもちろんSSDも以前のものをそのまま利用します。ということはOSもそのまま使うということになるわけですが、KaveriなのをいいことにWindows8.1(64bit)をそのまま使っていました。ご存知の通り、RavenRidgeを含むZenはWindowsだと10しか対応していません。8.1だとどうなるか、そもそも起動すらしないんじゃないか・・・と不安になりまして。で、試したところ無事起動してしまいました。ただし、「対応していないプロセッサ」などの表記が出て、「OSの更新ができない」(文章はうろ覚え)と出てしまいました。Windows8.1はセキュリティのためか、リストにないCPUの場合互換性があっても不具合が出るようにしか動かすことができない仕様になっているようです。なんかリストを更新すれば問題なく動く気がしますが、その更新ができないんでどうしようもないんでしょうね。しょうがないのでWindows10のアップデートファイルを別PCで落としてきてアップデートすることにしました。今でも問題なく8.1から10へのアップデートは無料でできます。ただし、8.1でライセンス認証をすませておかないと、10のIDを求められてしまいます。この際8.1のIDを入れてもダメなので、先に8.1のライセンスを済ませた方が楽です。マザーのドライバが8.1に対応してないかな? と思ったのですが何事もなく入ってしまいましたので、ライセンス認証もできました。そのあとで10にアップグレードすればID入力の必要もありません。

CPUクーラーの高さがあって光学ドライブが内蔵できない問題は残したままですが、再度完成した動画再生PC。WindowsPCですからソフトさえ入れればDVD・BDはもちろん録画ファイル・エンコード動画も再生できます。といっても見栄えの悪さを気にしなければノーパソでもこなせますので、一から組むのはあまりお得とは言えません。主な使い道は世代落ちしたAPUを流用して使うとかですかね。そういえば、まだAM1プラットフォームの後継出てないですねぇ。あれもAM4で出す予定だったはずですが、いつになるのでしょうか。


AMDが公式ファンサイト、AMD HEROESを立ち上げた、と聞いて見に行ったんですが、今のところAsciiの記事の転載しかない状況です。AMD、この手のサイト運営ところんヘタだからなぁ。いつまで続くか。
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TMPGEnc新バージョンで新APU対応完了

2018-04-26 00:15:39 | AMDブログ
AMDの新APU、RavenRidgeが出て以来、GPUのエンコード機能である"VCE"は仕様が変更したんじゃないか、と思うくらい従来ソフトで動かないことを当ブログでも書いてきました。が、さすがに有料ソフト。PEGASYSのTMPGEnc Video Mastering Works 6がこの新APUに対応し、AMD SDKでのエンコードに対応した・・・はいいのですが、フレームが増えてしまい(おそらく29.97fpsを30fpsとして処理してしまい)音と映像がズレてしまう、というところまでは前回書きました。そしてその不具合にも対応したバージョンが昨日公開されていましたので、さっそく入れなおしてみます。
おお、確かに前回と違ってフレームの増加は見られません。厳密にいえば0-88443が0-88445になるのですが、これはTMPGの方の仕様でしょう。x264利用時でも見られますから。

肝心の速度ですが、約49分の映像が18分10秒。少しですが前回より落ちたようです。ですが、それでも実時間2/5を切るくらいの速度ですから悪くないですね。ただ、もう一つ大事な画質はKaveriから変わってない印象。CPU性能は上がっていますし、FX8350より速いのですから、Ryzen5 2400Gではなるべくソフトエンコードでやった方がいいですね。
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来るZen+、去るPHS

2018-04-20 17:30:42 | AMDブログ
昨日の話ですが、AMDからCPUアーキテクチャ、Zenの改良型であるZen+を採用した新CPU、コードネームPinnacle Ridgeの「Ryzen 7 2700X」「Ryzen 7 2700」と「Ryzen 5 2600X」「Ryzen 5 2600」の4種類が発売になりました。

約100人が集まったPinnacle Ridgeこと第2世代Ryzenの深夜販売

Ryzen7は8コア16スレッド、5は6コア12スレッド。今までの1800xや1700xと違ってハイクラスにもリテールのCPUクーラーが付属します。不要と思う人も多いかもしれませんが、現在のAMDのリテールは必要十分な能力を持っていますので、オーバークロックをガンガンやりたいという人以外は別売りを買う必要はないと思います。
改良点は
・メモリの足回り(キャッシュメモリを含む)のパフォーマンスアップ、メモリも最大DDR4-2933までサポート
・製造プロセスを12nmLPに変更したことにより、最大クロックが上昇
・ブースト機能の改良(旧アーキテクチャの時はターボって言っていたんですが、いつの間にかブーストに・・・)
・実行性能の最適化
・新チップセットの同時発売(AMD StoreMI TechnorogyによりHDDからのゲームの読み込み速度がSSDからのように速くなる、とか資料に書いてありますが、どうも新チップセットなら無料で使えるツールで実現しているっぽい)
の5点のようです。今までのZenの欠点は「メモリ回り(異様なほどIntelとの比較をメモリ関係のグラフばかりで埋め尽くした商業サイトの記事もありましたっけ)」、「チップセットの能力」「拡張命令AVX2の弱さ」とみてきましたが、AVX2を除いて改良がおこなわれたのはいいことです。なお、一応AMDとしてはZen2を「第2世代Zen」と呼んでいます。確かにIntelで言えばSkyLakeとKabyLakeくらいの違いはありそうですからその呼び方は間違っていないのですが、コアの中身そのものがほとんど変更になっていないZen+ではZenのユーザーからすると新世代とするには少し物足りない印象。個人的には真新世代のZen2に期待、そこまで待つつもりです。
それでもメモリ回りとクロックだけでもパフォーマンスは大分向上した模様。AMDの資料によるとHandbrakeでIntelのCore i7 8700Kよりも高速とか。残念ながら条件は書かれていませんのでそのまま鵜呑みにすることはできないのですが、試してみたくなる性能は持っているようです。旧Ryzenで試した限りでは6コア/12スレで4コア/8スレのi7を凌駕する性能をたたき出していましたから、6コア/12スレのi7が相手でも改良が加わったのなら2700xが上回っていても不思議ではありません。価格は残念ながらi7 8700Kより2700xの方が少し高いようですが、代わりにそこそこ使えるCPUクーラーがついていますので、十分競争力を残した価格かと。まぁ安いに越したことはないですが。


その一方で、前からやめたがっている感がアリアリだったワイモバイルのPHSが、ついに終了することになりました。

PHS、2020年7月末に実質的に終了 23年の歴史に幕

PHSの電波を別の形で利用することは続けられるようですが、肝心の電話サービスは2020年7月に終了するとのこと。わたしはすでにPHS契約を終了し、MVNOに逃げたためにすでに関係ないのですが、長年携帯電話と言えばPHS、という思いでいましたので少し寂しいですね。電話やメールを全部スマートフォンに切り替えて久しいですが、ほかのサービスの呼び出し音と紛れてしまうメール受信、作業を強制的に中断させられる電話の受信など、やはりPHSを別に使っていた時に比べるとちょっと不便になってしまいました。もちろんワイモバイルのケータイなどを使う気は一切ないですが、SIMを使える通話専用機が欲しいとはちょっとだけ思いますね。ただ、お値段そこそこ、持ちやすく紛失しにくいデザインと存在感、という条件になると全然ないんですよ。

来るテクノロジーがあれば終わって去るものもあります。それは仕方ないですが、余計なことでミソをつけて跡を濁すことだけはしてほしくないものですね。
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やはりRavenRidgeのVCEは仕様変更か TMPGを試す

2018-04-04 09:43:57 | AMDブログ
最近朝の目覚めが悪いです。飛び起きるような異様な悪夢を見たり、近所の工事が予定時間より1時間も早く始める日があってその音でたたき起こされたりと起床時間までゆっくり寝られない条件が多いのが原因ですが、一番不快な目覚めは目に強いかゆみを感じて起きるやつです。なぜか寝ている、つまり目をつぶっているのに目に花粉が入り込んでくるみたいなんですよね、室内なのに。ハウスダストの方かなぁと疑ってもみましたが、この目のかゆみは毎年春にしか出ませんし、やはり花粉症が原因かと。ああ、早く花粉の季節が終わってほしい。


てな前置きはさておき。
先日購入したRyzen2400Gにおいていくつか書いた際、APU~と、いうより内蔵GPUのRADEONの機能である動画エンコード、通称VCEが使えなかったことを書きました。一応あの時点ではわたしの個人環境による現象の可能性も疑っていたのですが、AMDのVCEをサポートするソフトを販売しているPEGASYSのTMPGEnc Video Mastering Works 6がバージョンアップし、その更新履歴の中に「・AMD Ryzen 2000 シリーズのCPU環境で、AMD Media SDK H.264 エンコーダーを使用するとエラーが発生する問題を修正しました。」の一文がありました。PEGASYSのAMD media SDKとはVCEのことです。つまり、わたしの環境が原因ではなく、やはりRaven RidgeのVCEの仕様が従来と何かしらことなっていて、そのままでは使えないことが原因だったようです。同時にドライバで使えないようにしてある疑惑は払しょくされました。

対応した、とのことなので早速試してみます。いつもの約48分(と、毎回書いてましたが、実際には48分57秒なので約49分の方が近い)の1440x1080のMPEG2-TSファイルを放り込んでリサイズなし、24fps化などなし、インターレース解除などははデフォルトから触らず、ビットレート4Mbpsの条件でエンコードして、かかった時間を見てみますと

16分44秒

と、実時間の1/3とまずまず。急いでいる時には悪くないかな・・・。と思いきや、出来上がった動画を再生してみると映像と音がズレているのです。調べてみると、もともとのMPEG2が88044フレームなのに対し、VCEエンコード済みファイルが88133フレーム。なぜか89フレーム、約3秒も映像が増えているんです。細かい部分は調べていないのでどう増えたかは分かりませんが、これではちょっと使えません。
ちなみに念のため、Kaveri、A10-7850Kを搭載したPCに一時的にTMPGEnc Video Mastering Works 6を移し、こちらのAMD Media SDKでエンコードしてみると、フレームが増えたり映像と音がズレたりしていません。どうもRavenRidgeのVCEの仕様の持つクセにPEGASYSがついていっていないようです。なお、A10-7850KのVCE使用時のエンコード時間は19分36秒。CPUの能力の差、GPUが新世代ということを考えるとRavenRidgeのVCEはそれほど速度は上がっていないようです。画質などはまだチェックできる段階ではないので見ていませんが。

と、ちょっと残念な仕様になってしまっている感のあるRavenRidgeのVCEですが、いち早く対応してくたPEGASYSの次の頑張りに期待しましょう。
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Ryzen5 2400Gの現時点での問題点

2018-03-28 16:35:27 | AMDブログ
先日休みをとった理由の一つが警察への許可申請の手続きが終わった、という一区切りがついたから、というのがありました。その前に「まだ追加してもらう書類があります」という連絡をもらってしまいましたがorz。まだ許可や登録をする必要があるというのなら仕方なく警察へ。ところが、3月のせいか人事異動があったらしく、担当の警察官が別の人に交代。まぁそこは由としてもこうした申請に関して全く経験のない新人みたいな人が相手だったのです。どのくらい経験がないかと言えば、こっちが相談にやってきたというのに「あとどういう書類が必要か分かりますか?」とこっちに聞いてくるくらい。少なくとも生活安全課自体初めてという印象です。ひょっとしたら、「あそこはもう何か月も何回も書類の申請や許可取りをやって慣れている人だから、お前あそこの担当になって経験積ませてもらえ」とかいう理由の担当交代じゃ・・・。
結果、今までの2倍!もの書類を用意する必要ができてしまいました。しかもほとんどが前と同じ書類の取り直し。今までの許可申請ってなんだったのだろうか。多分何割かは本来必要のない書類になるんだろうなぁ、今までもそうだったし・・・。とグチっても相手は警察ですから言うことを聞くしかありません。書類の書き方・取り方は分かっているので単純に前の2倍の時間がかかる、ということにはならないでしょうが、それでも休日をつぶしまくって何か月かは掛かるなぁ、そうなるとまた理由書書かせられるだろうしorzトホホ。


いろいろと心折れそうになってますが、めげずにやっていきましょう。今回のお題はその休日の時に買った新APU、Ryzen5 2400Gの簡単な能力紹介です。新、と言っても出てから少し日時はたってますからすでにいくつも公開されているでしょうし、かつてのように先行でやるわけじゃないので、まぁ気楽に、よそや商業サイトの傾向とか無視してやりましょう。

能力を見るには比較対象が必要です。が、同じアーキテクチャでコアが2倍のRynzen7とか、逆にアーキテクチャが古く、比較では遅いのがわかりきっているKaveriではあまり良い比較対象にならない気がしています。なので比較はちょっと前のIntelのハイクラス、Core i7にしましょう。買う前はHaswelllの4770がちょうどいいくらいかと思っていたのですが、買い物の都合上4770は外すことになってしまいました。なので比較にはそれより現行に近いCore i7 6700を使います。第7世代と同じマザーボードが使えることもあっていまだに売っていて、かつ2400Gより大分高価なのですが、今までのCPUをいろいろ弄ってきた手応えからそこそこいい勝負になるのではないか、という気はしてます。同じ4コア/8スレッドってのもありますしね。

比較はいつも通り、1440x1080、約48分のMPEG2-TSの動画をエンコードする時間で行います。簡易的ではありますが、わたしの欲しい情報は最低限分かる程度にはしてあります。メモリは2400Gが2400なので6700の2133よりやや有利ではありますが、大きな差にはならないでしょう。容量はどちらも8GBです。

まずはソフトにMediaCoderの32bit・64bitをそれぞれ使い、x264を使ったH.264へのエンコードを、Medium・CBR・4Mbpsで統一したものから。当然ながらリサイズは行っていません。

2400G(32bit) 1.35x 2223秒(37分3秒)
2400G(64bit) 1.45x 2056秒(34分16秒)
6700 (32bit) 1.70x 1778秒(29分38秒)
6700 (64bit) 1.66x 1828秒(30分28秒)

CPUクーラーは両社ともリテールを使用していますので、冷却とそれに伴うターボなどはメーカーの想定となります。AMDの場合Intelより64ビットとの相性がいいのは知られていますので、2400Gは64ビット版を使用すると速度が上がり、逆に6700が下がっています。が、それでもなお6700が一割以上は速いです。同じコア数/スレッドでクロックで言えば2400Gの方が高いくらいですが、まだ単純速度ではおいついていない印象です。
ここでソフトを64ビット版しかないTMPGEnc Video Mastering6に変更、こっちでテストを続行しましょう。x264でのH.264へのエンコードとx265でH.265へのエンコードをそれぞれのデフォルト、9.4Mbps(VBR)と5.55Mbps(VBR)に、AVX2を有効無効を含めて行いました。また、6700は念のためHTを切った仮想i5状態でも計測してあります。

2400G・AVX2有効
264 1時間04分29秒  265 1時間58分4秒
2400G・AVX2無効
264 1時間00分40秒  265 1時間57分01秒

6700・HT有効・AVX2有効
264 54分08秒     265 1時間20分32秒
6700・HT有効・AVX2無効
264 56分19秒     265 1時間46分59秒

6700・HT無効・AVX2有効
264 1時間08分23秒  265 1時間37分06秒
6700・HT無効・AVX2無効
264 1時間11分26秒  265 2時間8分10秒

264エンコードだと、6700もHTを無効にした仮想i5だと大分2400Gに見劣りしますね。Ryzen7 1700との比較だとHTを無効にした場合と1700を4コア/8スレッドにした場合の比較だとほぼ互角やや1700有利程度の差だったのですが、2400Gだと264においては少し差がつきます。クロックが高いこと、4コアを全部同じユニットにしているため、足回りがいいこと(単CPUのRyzenは3でもユニットが2コア+2コアの2ユニット体制になっており、コア間のデータのやり取りに若干のラグが生ずる)でこの差が生まれているのでしょう。コア自体は単CPUのRyzenと変わっていないため、相変わらずAVX2には弱い印象です。ですが、264エンコードの場合AVX2をカットするとかなり速度が上がるのが確認できました。これだけ速度が上がるのなら、正直BIOSレベルでAVX2を無効化したいくらいです。AVX2を活用している265エンコードに関してはほぼ完敗ですね、仕方ありませんが。


次にGPU部分のテスト、をしたかったのですが、どうもピリっとしません。ゆえにここから先は「わたしの環境ではこうなった。が、全部の環境で同じとは断言できない」とさせてください。
VCEのエンコードを成功させることが、とうとうこの一週間ほどで一度もありませんでした。A's Video Encoderはもちろん(Microsoft H.264 Encoderを使うとエンコードできたので、初期設定は間違っていないと思います)TMPGEnc Video Mastering6でも、AMD Midia SDKだと1フレームもエンコードできませんでした。Raven ridgeではVCEが再編成され、VCNと名を変えていたと聞いていますが、仕様は変わっていないと思っていたのですが・・・。やはり大幅に変更になって従来のVCEプログラムではエンコードできなくなったか、ドライバで無効化されているかのどちらか、どいう気がしてなりません。実際、AMDのサイトで公開されているRADEON SOFTWAREや自動ドライバインストールツールはRyzen5 2400Gでは使えませんでした。別に公開されている専用ドライバを使う必要があります。

https://www.amd.com/ja/support/apu/amd-ryzen-processors/amd-ryzen-5-processors-radeon-vega-graphics/amd-ryzen-5-2400g

バージョンは17.40と低く、Adrenalin Editionになっていません。が、Adrenalin Editionは充てられないのでこちらを使うしかありません。もちろん今回のテストではこの公開ドライバを使用しました。VCE相当の機能自体はあるはずなので、ドライバのバージョンアップで使えるようになることを期待するしかないでしょう。
なお、GPUの動画再生能力は期待通り。テスト用に苦労して縞ノイズが出やすいようにエンコードした映像も、その苦労がムダになるほど補正して見られるものにしてくれますし、Carrizo以降対応しているH.265のデコードもできます。フルHDのH.265程度ならCPU使用率が3%くらいで収まってしまうくらいですから、裏でエンコード作業を行ってもほとんど障害はありません。もちろんFluid Motion Videoもモード2に対応していることを確認。動画再生能力は十分備えています。
そこはいいのですが、なぜかWindowsが立ち上がると一瞬映るのにすぐ画面が消えてしまう、という現象が起きています。ディスプレイへの信号はDVI-Dを通してちゃんと来ているのですが、画面が映らないのです。何度かディスプレイの電源を切ったり入れたりしているうちに安定して映るようにはなるのですが、かなり頻繁にこの現象が起こるので使い勝手はあまりよくありません。一応先に書いたドライバはもちろんマザーボードのUEFIも新しいものと差し替えてあるのですが、改善しません。もう少し安定が欲しいものです。


以上、細かい二次検証など全くせずに、さっさと数字と感触だけ書いてみました。正直VCEが使えないのとディスプレイがつかなくなることがあるの二点は参ってますが、いろいろ試す暇も知識もありませんので止まってます。誰かやり方教えてください。6700との比較になりましたのでCPU部分だけの性能はもう一つパッとしない印象を与えたかもしれませんが、この程度の差ならあのFX8350もHaswellのi7 4770も確実に性能で上回ります。これら古い機種を使っているのなら2400Gは交換の選択肢の有力候補でしょう。Intelの第8世代は性能はいいですが、前に書いた通りマザーボードの選択肢がIntelの割に少なく、ミドルロー程度のPCが組みたい場合困ることになります。第7世代なら豊富ですが、それなら同価格でGPU性能はUHD BD対応を除いて上を行き、CPU性能も見劣りしないRyzenGは十分対抗馬になりえます。生まれ変わった新たな第一世代となったが故の不具合は多少残っているのは問題ですが、これからの改良と熟成に期待しましょう。
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予想を超える早さ LenovoよりRyzen搭載モバイルノートPC発売

2018-02-23 22:33:00 | AMDブログ
>参りました!!

約束通り、まずはこの一言から始めます。わたしは以前BristolRidge搭載のモバイルノートPC、A275を買った際に
「春頃どころかいつ出るかもわからない」「出たとしても大型筐体のものしか出ないかも知れない。わたしが欲しいのは小型で持ち運びしやすいサイズ」「もし買ったことを公開するくらい早くRavenRidge搭載モバイルノートPCが出たら「参った」と言ってそのメーカーを尊敬する」
と書きましたので、今回ばかりは素直に負けを認めます。レノボジャパンはすごい! しかも今回は外の対応も今までと違います。


レノボ、Ryzen 7 2700U搭載で約1.14kgのモバイルノート「ideapad 720S」

従来なら発売から一月以上たって、他に新製品が発売し、新鮮味がなくなってからようやくこうした商業サイトに載るのがAMDノートの扱いでした。が、今回は事前に発売が予告されました。どれだけRyzenになってAMDの扱いが変わったのか・・・。内部事情とか知りたいところですが、それは無理なので、ちょっと720sAMDモデルの長短所を見てみましょう。

独断による長所
・新世代APU、Ryzen 7 2700U/Ryzen 5 2500U搭載
なんと言ってもこれでしょう。すでにデスクトップ向けで定評のあるZenコアをCPUに、RADEONの現行コアであるVegaをGPUに、それぞれ採用して統合した最新のAPU搭載。それも発表からのタイムラグはほとんどなしでの発売です。軽く、低価格なホビー用ノートパソコンとして最適でしょう。発表されている2種類の両方が選べます。よりGPUの性能に期待するなら7、GPUは動画再生などで十分ならクロックが200MHz違う以外のCPU性能が変わらない5の方が安くていいでしょう。

・13.3インチモデル
14インチや15.4インチといったデスクトップ代用ノートではなく、ギリギリモバイル向けと言える13.3インチモデルです。ですが、重量は1.14kgと軽めで12.5インチのA275より軽いくらいです。ベゼルがかなり狭いものでディスプレイは13.3インチと言ってもA275とボディサイズはさほど変わりません(A275が約305.5x208.5x20.3mm(おそらく標準バッテリー込み)に対し、720sは約305.9x213.82x13.6mm)。もちろん解像度は1920x1080です。AMD機をあえて求める人は、多分デスクトップ機を別に持っている、常用ではなく用途を絞って使うノートなら買いたい、と思う人が中心だと思うのです。このサイズはそうしたサブ用とデスクトップ代用の両方の需要に対応できる理想的サイズと言えます。

・比較的低価格
性能は必要十分、特にGPUによる動画再生能力はIntel機を確実に上回るため、用途によっては最高性能ながら一番安いモデルで10万円を切っています。絶対価格ではもっと安いものもありますが、コストパフォーマンスという点では良好でしょう。ディスプレイの画質は見ていないので断言はできませんが、IPSなのでそれほど悪いものは使われていないでしょう。

・大き目の容量
メモリは8GB、SSDは256GBないし512GBです。APUの性能比で言えば十分な容量で、足りなくなるということはほとんどないと思われます。SSDの速度もPCIe NVMe/M.2接続ですから、遅いということはないでしょう。少なくともA275よりは起動も早いでしょうね。

同じく独断による短所
・LenovoでありながらThinkPadでなく、トラックポイントがない
これは痛いです。モバイルノートとして使う場合、マウスやトラックボールを持っていくのはまだしも置く場所が惜しくなるケースは多々あると思うのです。その場合内蔵デバイスが効力を発揮しますが、トラックポイントになれるとスライドパッドとか使い勝手が悪く感じられるんですよ。他のメーカーなら仕方ないことなのですがLenovoの場合トラックポイント無しはマイナスです。Lenovoとしてはこうした固まったイメージを打破したいんでしょうが、ユーザーから見れば「トラックポイントのあるThinkPadでないと・・・」なんです。E455なんてスライドパッドのおかげでトラックポイントが使いにくくなってたもんなぁ。

・カスタマイズができない
ideapadという製品群の特徴なのでしょうか、通販で申し込んでも他の機種のようにカスタマイズメニューが用意されていません。したがってメモリは8GB固定、ディスプレイは1920x1080固定、カードリーダーなども用意されておらず、バッテリーも内蔵の固定だけです。選べるのはAPUとSSD容量それぞれ2種類ずつの4つの組み合わせだけ。
1.カードリーダー
カードリーダーは外付けがいくらでも売ってますし、SSD容量も256GBからなのでほかのモバイル機のようにSDカードをさしっぱなしでHDD代わり、なんて手段は必要ありません。
2・メモリ
安くするために4GBを選ぶ、という選択肢は用意されていないのは欠点と言えますが、性能を考えるとやはり8GBは欲しいですし、逆にそれ以上はあまり必要ないですからこれでいいでしょう。ただ、おそらくシングルチャンネルになっているため、若干パフォーマンスに影響は出るでしょう。
3.ディスプレイ
比較的大きいので今やエントリークラスにしか使われない1366x768の解像度は不要でしょう。ただ、A275では選べたタッチパネルが選べないのは欠点と言えなくもありませんが、Windowsではやはりそれほど必要ないと思います。Androidのエミュレーターを使う、などの明確な理由でもなければ標準のもので十分です。
4・バッテリー
内蔵の4セル固定のみで選択もできなければ交換もできません。また、残念ながら同じ720sの型番を持つIntel機と比べるとバッテリーの持ちは悪く、ほぼ半分の時間(Intel12~13時間、AMD6.8時間)しか持ちません。パフォーマンスが高いせいもありますが、やはり超低消費電力モデルとなりますとIntelに一日の長があります(頂いた話ですが、バッテリーの容量も違うようです)。今のAMDの弱点はここにある、と言っていいでしょう。ちなみにA275は最大10時間と長めですが、これは3セル+6セルのバッテリーを全部搭載した場合の話。標準の6セル一つではほとんど720sAMDモデルと同じくらいの時間しか持ちません。AMD同士の比較で言えば、むしろ消費電力の効率は良くなっているようです。
カスタマイズができない、のは残念ではありますが、最大公約数の機能が選ばれていますので大きな欠点にはなっていません。

・外部出力端子に乏しい
A275には存在するHDMIを持っていません。これはトラックポイントを持たないのと同じくらい同機の残念な点です。外部に出力するにはUSB3.1のType-C端子を使い、DisplayPortに接続することになりますが、手軽にテレビにつないで動画をテレビに映す、という行為はしづらいことになります。ただし、DisplayPortに接続することで4K出力が可能になります(A275も可)。


まぁ100%満足、とまではいかないようですが、魅力は十分です。ちなみにわたしは買う予定はありません。A275を買ったばかりだし、性能に不満はないし、今あまりまとまった出費をしたくない心境にありますので。落ちついてまた物欲が戻ってくるころには、他のメーカーも追随してAMD機の選択肢が増えることを強く期待します。
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Ryzen G 解禁! ただライバルも強し

2018-02-13 16:05:12 | AMDブログ
過去に何度も情報だけ出て実物がなかなか出なかったAMDの新型APU、RyzenGがついに解禁、発売開始となりました。発売されたのは4コア/8スレッドでGPUが11ユニットのRyzen 5 2400Gと、4コア/4スレッドでGPU8ユニットのRyzen 3 2200Gの2つです。正式名称はもっと長いらしのですが、5や3も省いてRyzen2400GやRyzen2200Gで十分でしょう。このAPUはCPUだけでなくGPUも新世代のVegaと入れ替わっており、ほとんど全面的にこれまで発売されていたBristolRidgeからアーキテクチャが変更されていること、単体CPUのRyzenと同じSocketに装着できるため、マザー側がBIOSを含めて対応していればRyzenのマザーがそのまま使えるため、選択肢がAMDの新型としては最初から豊富なことが特徴として上げられるでしょう。APUとしてでなく、内蔵GPUの優れたCPUとしても登場を望んでいた人も少なくないと思います。IntelのRADEON搭載CPUがどうやらモバイル向けにしか出そうにないため(それを流用したデスクトップ機や統合マザーの登場の可能性は高いですが)、内蔵GPUを生かす小型PCを組みたい、という需要なら今回のRavenRidgeことRyzenGが最適でしょう。

ただし、今回はちとライバルが手ごわい印象です。最初に出たRyzenの予想を超える性能と評価にちとIntelがビビったのか、CoffeeLake世代のCPUを前倒ししてきたうえ、事前の情報では触れられていた様子のなかったCPUコアを物理的に増やす、という手段をとってきているのです。ハイクラスのi7なんかはかなり無理矢理コア数とクロックを挙げたツケが回っているのか発熱量と消費電力がかなりなものになって一長一短になっているようですが、下位のi5とi3は物理コアが増えた分性能がドンと上がっており、消費電力もi7ほどではないようなのでなかなか印象の良いCPUになっているのです。APUは伝統的にCore i5の下位以下のCPUを仮想競合としています。今回も、おそらく総合ベンチではGPUの性能も上がっている分RyzenGが上でしょうが、単純にCPU性能だけで比較すると分が悪そうです。過去の手持ちの機器の比較では、ZenとIntelCPUを比較した場合、同じCPUコア数でクロック数が同等の場合、SMTが有効になっていて互角以上、という印象を持っています。逆を言えばCoreのHTが有効になれば少々分が悪いと思われます。いくらスレッド数で上回っていても物理コアでi5が上回る以上、やはり分が悪いものと思われます。ましてその定義でいうところのCore i5 8400はほとんどRyzen2400Gと同程度の価格で売られてますからね。APUはこれ以上コアを増やすのが難しい(ユニットが4コア1ユニットのため、物理的スペースがない)ため、GPGPUが当たり前に使われるようにならないとAPUがi5に拮抗するのは難しいでしょう。もちろん現状でもGPUの表現力のれっきとした差は存在しますが、ベンチマークなどの数字では出にくいですからね。
一方、相手がi3となるとこれはHT働いてませんから、CPU部分のみでも同等かそれ以上にRyzen2400Gは出せると思います。ましてi3のハイクラス、Core i3 8350KはRyzen2400Gと同程度の価格で売られているようですし、GPU部分を含めれば圧倒的にRyzenG側に分が・・・って、このi3 8350K、なんのために存在してるんですかね。2400Gと同程度の価格ということは、i5 8400とも同程度ということじゃないですか。Kがついているということは最大クロックにロックがかかっていないアンロックモデルなのでしょうが、無理して盛ったくらいで物理コアの数の差が埋まるとは思えません。どう考えても一部のシングルスレッドしか使わない処理以外ではi5 8400の方が上です。なのに価格は同程度・・・。謎です。CoffeeLakeにおいてK付きモデルは無しに比べて価格がかなり高く設定される傾向にあります。i5も8400と比べると割高感はぬぐえません。それだけCoffeeLakeでOCできそうな選別品というのは少なく、プレミアが付くしかない、無理をしているという証拠なのでしょうか・・・。つーか、書いててi5 8400も欲しくなってきた。i3も8350Kという魅惑の型番をしてるんですが(笑)。

さて、発売と同時に商業サイトでもベンチマークが掲載されています。個人的にCPU能力は動画のエンコード以外意味がないので、それだけ拾ってみると・・・。また困ったことになってます。「動画エンコードの条件」を書いてないところがあるのです。

Ryzen 5 2400G/Ryzen 3 2200Gレビュー - APUでも競合を脅かす性能を発揮できるか(マイナビ 4ページ目)

【本日発売】GPU内蔵になったRyzenの性能をベンチマーク(impress)

ZenとVegaが合体した「Ryzen G」は低予算自作における革命だった!(ascii 6ページ目)

デスクトップPC向けRaven Ridgeはゲーマーの選択肢になるか? Ryzen 5 2400G,Ryzen 3 2200G(4Gamer)

マイナビがはっきり条件を書かないいい加減なエンコードしかやらないのはいつものことですからしょうがないですが、はっきりしているのはffmpegの書式を掲載している4Gamerだけ、というのがなんとも・・・。ご存知の通り旧AMDアーキテクチャは特にTMPGのリサイズと相性がよくなく、動画エンコードの際の縮小による時間短縮の度合いがIntel比で非常に悪いため、FXの時にIntelCPUと比較する際には必須条件として商業サイトで使われていました。条件が外れたのはリサイズ無しでもFXよりエンコード速度が速くなったHaswell以降のことになります。実はZenでもそのクセは引きずっており、TMPGでの縮小リサイズはIntel比で苦手なことは確認済です。なのでエンコードの条件を書かないと意味がないのですが・・・。ただ、各サイトとも結果を見る限りi5 8400らとの速度差はそうした小細工の跡が見られない妥当なもので、おそらくリサイズなどはしていないと思われます。が、やはりやってみないとわからないですね。個人的にもRyzenGは待望の品なので使ってみたいのですが・・・。如何せん個人的事情により、今は「お金を使いたくない」衝動に駆られており、ちょっと手が出ない心境です。まして比較用にi5も買うとなると、ちょっとキツイです。先月までならむしろ「パーッとお金を使っていいもの買いたい」衝動があったんですけどね。また昔みたいにテスト用にAMDさん提供してくれないかなぁ・・・ってさすがに図々しいか。あったとしても取りに行く余裕ないし、物理的に無理なんですが。

CPU性能よりもGPU性能重視、という人もいると思います。特に小型ケースに入れてため込んだ動画やDVD/BDをRADEONの再生能力を使って大きなテレビで見たい、そういう用途にもAPUは最適です。おそらくRyzenGでも最新のRADEONと同等の動画再生能力が搭載されており、存分に楽しむことができるでしょう。ですが、それは一世代前のBristolRidgeでもほとんどできてしまうんです。手持ちのモバイルノートで試した限りですが、従来のKaveriではできなかったFluidMotionのフル仕様、H.265の4K映像のGPUデコードでの再生、そうした機能はしっかり使えたんです。まず間違いなくデスクトップ版BristolRidgeでも使えるでしょう。もう多くの人が動画再生で求める機能はほぼ完成の域に達しており、必ずしも新世代である必要はないのです。4Kなどの対応ならば新型に分があるかもしれませんが、これは現時点ではマザーボードの出力の方が対応していない場合が多いため、十分使えません。ちょっと期待していたUHD BD(4K BD)に関しても全く触れられないということはおそらく使えないのでしょう。使えるIntelのKabyLakeにしたところであまりに条件が厳しく、それをすべて満たしたとしても平気ではじかれる場合もあるらしく、労に見合う結果は得られそうにないですからいいんですけどね。
そのBristolRidge、上位のA12-9800EはRyzen2200Gと同じくらいの価格なのでいくら大差ないといっても魅力はないのですが、下位のA10-9700Eなら1万円切ってます。CPU能力はノートパソコン並みでしかないでしょうから期待できませんが、代わりにTDPは35WとRyzenGのcTDPを使ったよりも低く、さらにクロックのブーストなどを全部切ってしまえば小型ケースでも使えるAPUになります。リビングで使うプレイヤー代わりのパソコン用、と割り切ればコストパフォーマンスは良好ではないでしょうか。かくいうわたしもちょっと迷ってます。

このように、CPUだけを見ればIntelのCore i5が、GPUだけを見ればA10-9700Eという別の選択肢が存在してしまい、RyzenGの立場はやや狭いものになってしまいます。全部を一定の水準以上で満たしたいのならワンパッケージのRyzenGは魅力ですが、中途半端さも感じます。まだ新アーキテクチャの一世代目ですから仕方ないですけどね。だからこそ使ってみたいな、とは思うのです。
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