K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

米百俵

2006年9月28日

昨日の気温より8度高くなりましたが、湿度が低く気持ちのよい日でした。

福井県の新米・30Kが宅急便で届きました

息子のパートナーの実家から頂きました



これから開けます  小栗康平監督の『泥の河』で子どもがお米の中に

手を入れると、あったかい と、これから実感してみます。去年も

頂きました。ピッカピカの新米ですので明日炊いたら写真を掲載します。



米1俵を宅急便の配達の人が入口にドンと置いてくださった時に、米百俵の

話を思い出しました。

2006年9月21日付けの朝日新聞朝刊の投稿欄『声』から引用します。

『教育基本法改正は米百俵に反す』と題して、栃木県の58歳の方の投稿で

す。

小泉首相は2001年5月に行った所信表明演説で「米百俵」の逸話に触れた。

首相は「今の痛みに耐えて明日を良くしようという『米百俵の精神』こそ、改革

を進めようとする今日の我々に必要」だと解説した。その話の舞台になった越

後長岡に生まれ育ち教育を受けた私は、それを聞いた時、何か違うと思った。

5年たった今ははっきりと確信するに至った。まず、痛みに耐えさせてなにをし

たか、ということだ。長岡藩では、痛みに耐えたのは官だった。官が我慢して

大金を上乗せして学校の充実を図り、豊かな人材の育成を目指した。そして、

藩士の子どもだけでなく、町民や農民にも門戸が開かれ、後に奨学金制度を

設けるなど、教育の機会均等を拡充した。長岡の『米百俵の精神』は、「教育

は人格の完成を目指す」とする教育基本法と似ている。しかし、自分たちの都

合のいいように、国や郷土を愛する心を盛り込もうとして教育基本法の改正を

進めるものが、米百俵などと言うのは、その精神が分かっていないか、すりか

えているのでと思う。以上引用を終わります。

私のブログにいらしてくださった方にも読んでいただきたくて、全文を書いて

しまいました。


今日帰宅すると、テーブルに発泡スチロールの箱が

同じマンションの方から、・・・・・

凄い私には買えないようなマグロ

まだカチンカチンに凍ってましたので大きい

大トロの塊(写真左の包み)は冷凍庫に、

真ん中のコレを食べました

                      美味しい
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