台風と前線の影響で雨が降り１１月下旬の気温とか。
今年の冬は寒くなりそうな感じですね。
土曜日（２７日）、日没直後の国道146号（浅間山山麓）の気温表示は５度でした。真冬に飛び込んでしまったような・・・。
２８日は曇りでしたが、雨は降らなかったので浅間牧場を散策できました。寒さでブルブルではなく、熊が出るのではと、ドキドキ、でも、マツムシソウを見たい一心にいつものコースを歩いてしまいました。
浅間牧場は浅間山の東側の山麓から中腹を南北に走る国道146沿いに入り口があります。
入り口から丘陵になり300Mくらい登ると草原が広がりますが、その道の途中に「熊の出没に注意」という掲示がありました。その辺りから道が狭くなり薄暗いのです。大きな音を立てれば熊だって人に近づきたくないでしょうと思い、手をパチパチと叩きながら、ビクビク歩いていると、タヌキが立ち止まりスキーのストックで１本の木を見るようにと示しました。
お分かりになりますか
たぶん、熊が木の皮をはがして松脂を取り出したのではないかしら
タヌキ「熊はなぜ松脂を食べるのか知ってる
」コッコー「冬眠と関係がありそうね」
タヌキ「ゆっくり冬眠できるように、便秘になるようになんだ」
タヌキ「熊が出たらストックを振り回すから、その隙に逃げろよ」
コッコー「えっ、いつもは先に逃げようと思っているのに
」そこの位置は草原に出るチョット手前
草原に出れば見通しもいいし、熊は出ないだろうと思いましたが。
草原への出口に
ドキドキ こわごわと草原を１周してマツムシソウを１つ見つけました。
ススキ・アキノキリンソウ・ワレモコウ・ヤマラッキョウ・リンドウ・・・秋一色でした。
ヤマラッキョウ
手前からヤマラッキョウ・ワレモコウ・ススキ
帰り道に
鈴を鳴らしながら登ってくる年配の女性とすれ違いました。
そうか、今度は鈴を買ってこよう。
今回は無事、熊さんには会いませんでした
