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こずえの遊び日記

夏 山 形 路 2の5

2012-07-18 | Weblog
次に訪れたのは、徳良湖〔とくらこ〕にある花笠の湯です 私達は入りませんでしたが、日帰りの温泉もあります ここで、花笠踊りを見て、踊りの体験です 花笠音頭の発祥の地がこの徳良湖 尾花沢の花笠は、ダイナミックな笠回しが特徴 花笠音頭 大正8年に農業用水用のため池として作られた徳良湖と深い関わりがあり、築堤工事の際、水を漏らさない様にする為に、池の底になる部分を地固めしなくてはならず、土搗き〔どつき〕と呼ばれるその作業中に、歌われた土搗き唄が、花笠音頭に発展したと言われ、土搗の作業中は、周りの人々が作業している人に笠であおいで風を送っていたりしていたようで、その笠で風を送る仕草が、花笠踊りの原型になったと言われています 花笠音頭は、作業に合わせて歌われたので、一時は懸賞金つきで歌詞のコンテストがひらかれる程でしたが、途絶え、第二次大戦後になり、大石田出身の食品会社「紀文」の社長 保芦邦人〔ほあしくにひと〕が、花笠踊りを見て気に入り、花笠踊りの復活が始まり 昭和31年 尾花沢のお祭りで花笠踊りが初めて踊られました 尾花沢の現代に残る主な五流は、上町流〔かんまちりゅう〕・寺内流・安久戸流〔あくどりゅう〕・原田流・名木沢流〔なぎさわりゅう〕で、写真のお姉さんが、上町流 力強く笠を持ち、体と笠のキレのある動きが特徴 寺内流 笠がくるくる舞っているような、スピード感と華麗さのある踊り 原田流 小さく流れるような笠回しでしなやかさのある踊り の3つの流派を披露してくれました 
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1 コメント

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試しもの好き (kaori)
2012-07-22 15:40:24
花笠をかぶって着物を着て
写真は撮りましたか??

その地域に伝わる歌や踊りは、
労働に関わっているものが多いけれど、
花笠音頭もそうなんだね。
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