校長室の窓から

嬉野小学校の子どもたちの元気な様子を伝えます。
たまに我が地区や家のことも・・・。

鹿島ドリームシップ3

2010年08月30日 | Weblog
鹿島ドリームシップも、土曜日に沖縄本研修から帰ってきました。
今年は、参加者を募るために目玉となる「美ら海水族館」
を行程に入れたので、沖縄北部まで足を伸ばすことになりました。
そのため、小学校との交流会、平和研修など日程的に窮屈になり、
強行スケジュールを余儀なくされました。
おまけに4年生からの参加。
いろいろなことを心配しての4日間でしたが
でも全員、事故もなく、病気もなく、ケガもなく無事に
帰航式を迎えることができてほっとしているところです。

ところで、このドリームシップのスタッフは、
団長は鹿島市校長会の係の一つとして位置づけられているのですが、
鹿島青年会議所、ローターアクト、大学生、ドリームシップOBなど
さまざまな方が集まって、子どもたちの指導・支援を行っています。
事前研修・本研修・事後研修の9日間ですがすべてボランティア。
私たち子どもを指導する立場として、次世代を担う子どもの育成のために
このように頑張ってくれている方々に対し、もっと理解しなければならないし、
協力体制を取らなければならないことも感じています。
来年度に向けて、何らかの形で協力できる策を練らなければと思っています。

この事業に参加した子どもたちが、やがて大人になり
そしてスタッフ(今回は3名)として参加してくれる。
人づくりは、とても時間がかかることを感じるし
でもとても大事なことだと思っています。




鹿島ドリームシップ2

2010年08月27日 | Weblog
鹿島市のドリームシップ
今日は、沖縄の小学校との交流を行いました。
佐敷小学校で、エイサー体験や交流ゲームで
すごく仲良しになり、沖縄の伝統文化及び
人との交流が出来ました。
午後は、平和学習を行い、充実した1日となりました。

心配していた、子供たちの体調もそんなに心配するほど出なく
ホームシックにかかった子、薬を塗らなければならない子など
数名はいますが、何とか無事にすごしています。

明日が最終研修になります。
楽しい思い出とともに鹿島に帰ってこられそうです。

鹿島ドリームシップ

2010年08月22日 | Weblog
今年も鹿島ドリームシップの団長を務めています。
今年は、市内小学校生の4年生から6年生まで、
男女59名が参加をし、沖縄研修を行います。
沖縄では、戦争と平和についての学習や
地元の小学生との交流等を行います。

今日は、直前研修がありました。
開講式・第1日目の事前研修での子どもたちの様子を見ていると
態度・聞き方・研修に対する姿勢など不安一杯でした。
しかし、1泊2日の宿泊研修や今日の直前研修で
様々な事を学んできた結果、不安が解消してきました。
研修の態度も、取り組む姿勢も真剣で一生懸命です。

水曜日から、3泊4日の沖縄本研修に行きます。
天気がちょっと心配ですが、よい研修ができればと思っています。

鹿島市P懇親球技会

2010年08月21日 | Weblog
40数年前から始まった懇親球技会。
今年は猛暑の中、西部中学校の運動場・体育館で
男性はソフトボール、女性はミニバレーボールがありました。

この日のために、何回か練習も行ってきましたが
本校は、残念ながら男女とも勝利を収めることはできませんでした。
でも、楽しく、和気藹々の中で行うことができました。

懇親球技会はきっかけにしか過ぎません。
各学校との交流、保護者同士の親睦を深めるのが目的です。

夕方からは、懇親会が予定され、更に親睦を深めることになります。

交流を深めることも必要ですが、
飲み過ぎないようにしなければ・・・

突然の豪雨と子どもの遊び

2010年08月20日 | Weblog
今年の夏は、夕立の雨の量が半端ではありません。
先日、夕方雷がコロゴロなってきたかなと思っていたら
急に雨が降り出しました。それも、とてつもない量です。
一気に雨が降ったので、排水できずに隙間からは水があふれ出す始末。
それも、20分ほどすれば止んでしまいます。

サッカー部の子ども達は、サッカーの練習も取りやめになり
代える羽目になったようです。
そんなときに急いで帰る子ども達ではありません。
砂場にたまった水たまりで思い切り遊んでいます。
飛び込んだり、滑り込んだりしてずぶ濡れです。
それでも楽しそうに遊んでいるのです。

そういえば、自分が小さかった頃、水たまりで泥遊びをしていたんだ
ということを思い出しました。

今の子ども達は、いろいろな面で制約を受けています。
これくらいは大目に見て・・・ということでも
近くの人から苦情が寄せられるのです。

そういった意味では、こんなに雨が降り、
水たまりで遊んでいるところを、私はにやにやしながら眺めていましたが
保護者の方が見られていたらどうでしょうか。

自分の小さい頃を思い出して温かく見てくれる人が
一体どれくらいいらっしゃるのかわかりませんが
そんな保護者の子どもって素直に育っているんじゃないかなあって
水たまりで無邪気に遊んでいる姿を見てふと思いました。

2010年08月16日 | Weblog
我が家には、二人目の孫がやってきました。
1ヶ月の女の子です。
昨日熊本城近くの加藤神社でお宮参りを済ませ、我が家に来ました。

普段、小さな子どもの声もしませんので
泣き声だけでもにぎやかになります。
泣いたときなど、みんなで声を掛けながら見守っています。
う~~ん、と声を出して背伸びをしたときにも、遠くからでも
「お~~お~~」と声を掛けます。
うんちが出ただけでも、わいわいがやがや楽しくなるのです。
これが当たり前の生活と思うのだけれども・・・

最近は、児童虐待のニュースが絶えません。
きっと、そこの家族も生まれて数ヶ月くらいの時は、
泣いたときなど、みんなで声をかけ合っていたでしょう。
そんな風景が想像されます。

しかし、そのような楽しい家族団欒の状況が一変して
悲しい事件になってしまう。
 
みんな楽しかった頃を忘れてしまうのでしょうか。

幼児・児童生徒・あまりにも悲しいニュース。

虐待をする前に楽しかった頃を思い出せよ。
もっと大人になって、自分のことより子どものことを思いやる
そんな父親・母親になって欲しい。
子どもは家族にとって宝なんだから。

長崎原爆と校務日誌

2010年08月15日 | Weblog
今朝の佐賀新聞で「LIVE編集局」の校務日誌
という文字が目に飛び込んでいました。
そうです、本校の校務日誌のことが書かれてありました。

ある人物から聞いたことですが、
戦争中の校務日誌、とりわけ昭和20年8月9日以降
長崎で原爆の被害にあった方々が
鹿島小学校の講堂に運ばれ治療を受けていたという事実です。

実際、校務日誌にはどの様なことが書かれてあるのか
読んでみたことがあります。

8月15日付佐賀新聞に記載されてあることそのままでした。

現在、その当時の講堂は東校舎
に変わっていて面影もありません。
その校舎も本年度中に取り壊すことになっています。

それでもその当時のことについて語ってくれる人はたくさんいます。
戦争の、原爆の悲惨さを忘れないために
記念碑を建てようと言うことも決まっています。

北校舎が改築されれば、本校の敷地の一角に
記念碑が建立されるはずです。

私たちは、そのことをずっと本校の子ども達に語り継ぎ
戦争と平和について考えさせていかなければなりません。

鹿島おどり

2010年08月10日 | Weblog






6年生の学年行事えある「鹿島おどり」が開催されました。

6年生は、この日のために、踊りの練習、うちわの準備など
いろいろな事をしてきました。

また、例年子どもの部では最優秀賞を受賞していましたので
今年もねらっての出場でした。

今回は残念ながら最優秀賞は取れませんでしたが

保護者の方も、しっかりと踊ってくれました。
満足そうな顔が印象的でした。