校長室の窓から

嬉野小学校の子どもたちの元気な様子を伝えます。
たまに我が地区や家のことも・・・。

枯れ葉の絨毯

2010年11月24日 | Weblog
暑い夏から急速に秋が深まり
各地では紅葉が見頃となっています。
今年は、例年になく美しい風景です。
学校も運動場にある聞きの紅葉もきれいです。

今朝は、はばたきの広場(人工芝)は、枯れ葉で覆っていました。
早速、低学年の子どもたちは枯れ葉で遊んでいます。

でも、枯れ葉が粉々になり人工芝がとんでもないことになったら
と思うと、遊びをやめさせなければなりません。

枯れ葉での遊び、子どもたちにとっては四季を感じる素材。
自然との触れ合い、朝の活動、交流・・・
枯れ葉を集めて投げ合ったり、上に投げて落ちてくるのを楽しんだり
そんなことをすることで豊かな心というのが育っていくのではと思うのです。
ここが、土の中庭であったらそのまま遊ばせているのに・・・
痛し痒しです。




秋晴れ

2010年11月23日 | Weblog
昨日は午前中は雨。
子ども達もストレスがたまったことでしょう。
普段なら、校舎内が騒がしくなるところでしょうが
比較的落ち着いた行動が出来ていました。

東棟で勉強をするのもあと1週間もありません。
解体の期日も決まりました。
管理棟の2階・3階での学習も同じ。
子ども達は、新北校舎での学習を夢みていることでしょう。

でもその前に引っ越し作業。
細々した備品は運び始めました。
校舎に掲示している作品も取り外しています。
いつ、何を、どこに運ぶかの計画も順調に進められています。

あと少しです。

朝の表情

2010年11月22日 | Weblog
毎朝、登校指導・挨拶運動をしています。
1学期の頃は、毎日顔を見ているつもりが
次の日、この子ははじめて見る顔だ、と
思うようなことがしょっちゅうありました。
自分がいかにいい加減に顔を見ているのか反省をしたものです。
最近は、ほとんどそのようなことはなくなりました。

今朝は、ほっぺたに擦り傷がある子ども
手に白い包帯が巻かれている子ども
絆創膏を貼っている子ども、など様々な子どもに出会いました。
気づいたときにはどうしたのか尋ねます。
兄弟げんかもあるし、
遊んでいてケガをしていることもあります。
聞いても、全く応えない子もいます。

特に気をつけておきたいのが「青あざ」です。

登校中ではないのですが、目の下が腫れていることに担任が気づきました。
先週の金曜日、キックベースボール中に顔に友達の肘が当たり
その後何の処置もしないまま、登校してきていたようです。
目のすぐ下は注意をした方がいいという養護教諭の指導で
すぐに保護者と連絡を取り、病院へ行ってもらうことにしています。

子どもの健康面に配慮をする毎日です。

全国人権・同和教育研究大会佐賀大会

2010年11月20日 | Weblog


表記大会が佐賀で開催されています。
本校は、20日(土)、21日(日)にそれぞれ10名ずつ参加をします。

私は、武雄文化会館を会場とする全体会と分科会の参加をしました。
分科会では、小学校・中学校・高等学校の事例が発表されました。

どの事例も、とても考えさせる事例で自分にとっては
とてもいい研修が出来ました。

明日も、分科会があります。
楽しみでもあります。

鹿島市教育研究大会

2010年11月18日 | Weblog
11月17日(水)古枝小学校で研究発表会が開催されました。
国語科の公開授業・分科会・講演会がありました。

本校も1週間前に文部科学省指定の研究発表会を行いました。
本校は3年間の研究を積み重ね、研究したことを
地域の学校に配信する使命も負っていました。

古枝小学校の研究は、古枝小学校だけではなく
鹿島の子どもたちの国語力の向上という目標に向かって
市内の学校が、共通理解の元に進められていることを感じました。

それは、第1に来年度から始まる新学習指導要領を見据えての授業、
単元の入口と出口を意識した授業の構想、
学習の手引き、ペア・全体での交流活動、学習環境の整備等です。

それぞれの学校で名称は異なってはいるものの
基本的なやり方については違っていないし
本校の研究がというより、お互いに刺激し合っての研究が、
形を変え広がっていることを感じました。



県児童生徒理科研究発表会

2010年11月13日 | Weblog
県の理科研究発表会が鳥栖小学校で開催されました。

小学校・中学校・高等学校の児童生徒が
自分(仲間)で研究したことを発表します。

低学年(1・2年)、中学年(3・4年)、5年、6年
中学校(第1分野、第2分野)それに高等学校です。

私は、小学校低・中学年と6年生を参観しました。

どの子ども達も自分が調べ研究したことを自信を持って発表していました。
そればかりではなく、研究の内容も大変優れていました。

1日中、子ども達の発表を聞いていましたが
子ども達を指導して頂いた保護者はもちろん
担任の先生方の努力に大変感謝をします。
その、努力が伺えるような発表でした。

今、科学を探究する子ども達が求められています。
今日発表を行った子ども達の中から
将来のノーベル賞を受賞するかも知れません。

そんな楽しみが持てる発表会でした。

ランドセルを忘れました

2010年11月11日 | Weblog
今朝のことです。
交通指導をしていると、○年生の男の子が泣きそうな顔で
「ランドセルを忘れました。」
と言ってきました。
その子は、首にギブスをはめていましたので
「友達にどうしてランドセルがないのって言われたら、
 今日は、首が痛かったので届けてもらうことにしたよ、
 と、言えばいいからね。」
と言って、校舎に向かわせました。
すぐに、職員室に電話をし、母親に届けてくれるようお願いをしました。

交通指導から帰ってきても、靴箱付近でもじもじしています。
ランドセルを持ってきていないということがよほど気になったのでしょう。

そんな話を職員室でしていたら
「きっと、小学校の思い出になるんじゃない。」
「都合の悪いことはわすれるんじゃない。」
等と、職員も明るく話を流していきます。
そんな雰囲気が今の職員室です。

今日は本校の研究発表会の日。
午後、その組は授業を公開することになっています。

写真より入ってみたい北校舎

2010年11月08日 | Weblog
今朝の1・2年生の姉弟の話。

玄関で、
「写真を見るよりより入りたいねえ」
そんな会話が聞こえてきました。
「写真ってなあに?」
「北校舎の写真」
「入ってみたいというのは?」
「北校舎」

以前、校長室横に北校舎の内部や外部の写真を
たくさん掲載していたことがあります。
目の前にある新校舎ですが、まだ入ることができません。
校舎の中はガラス越しに見えているので
きっと中に入ってみたいのでしょう。
まだ子どもたちは入ることはできませんが、
それも、今週末で引き渡しがあります。
その後は、道具類の移動を行いますので
ひょっとしたら見学する機会もあるかも知れません。

期待通りの新校舎になっているのでしょうか。

子どもたちの嬉しそうな笑顔が見られるのも
もうすぐです。