校長室の窓から

嬉野小学校の子どもたちの元気な様子を伝えます。
たまに我が地区や家のことも・・・。

突然の豪雨と子どもの遊び

2010年08月20日 | Weblog
今年の夏は、夕立の雨の量が半端ではありません。
先日、夕方雷がコロゴロなってきたかなと思っていたら
急に雨が降り出しました。それも、とてつもない量です。
一気に雨が降ったので、排水できずに隙間からは水があふれ出す始末。
それも、20分ほどすれば止んでしまいます。

サッカー部の子ども達は、サッカーの練習も取りやめになり
代える羽目になったようです。
そんなときに急いで帰る子ども達ではありません。
砂場にたまった水たまりで思い切り遊んでいます。
飛び込んだり、滑り込んだりしてずぶ濡れです。
それでも楽しそうに遊んでいるのです。

そういえば、自分が小さかった頃、水たまりで泥遊びをしていたんだ
ということを思い出しました。

今の子ども達は、いろいろな面で制約を受けています。
これくらいは大目に見て・・・ということでも
近くの人から苦情が寄せられるのです。

そういった意味では、こんなに雨が降り、
水たまりで遊んでいるところを、私はにやにやしながら眺めていましたが
保護者の方が見られていたらどうでしょうか。

自分の小さい頃を思い出して温かく見てくれる人が
一体どれくらいいらっしゃるのかわかりませんが
そんな保護者の子どもって素直に育っているんじゃないかなあって
水たまりで無邪気に遊んでいる姿を見てふと思いました。