校長室の窓から

嬉野小学校の子どもたちの元気な様子を伝えます。
たまに我が地区や家のことも・・・。

平和学習

2010年05月29日 | Weblog
6年生修学旅行1日目の夜、平和学習を行いました。
語り部の方に話しをしてもらいました。

講話をしてもらった守口さん。
被爆体験者ではありませんでしたが、
昭和20年終戦前に肥前竜王に疎開に来られた方でした。

長崎に残っていた家族の被爆の様子や
肥前鹿島駅に被爆者の方が運ばれてきた様子など
たくさんの絵を見せながら話してもらいました。

ずっと昔、終戦の年の夏休み、8月11日~31日には、
鹿島小学校の講堂で被爆者の方の治療が行われていました。

長崎原爆と鹿島・鹿島小学校・・・何か因縁めいたものを感じました。

お帰りなさい

2010年05月28日 | Weblog
昨日6年生の修学旅行引率から帰ってきて
水槽の掃除をしていたときです。

下校する5年生の女の子だったでしょうか
「校長先生、お帰りなさい」
と声をかけられました。

ふつうの子どもたちは、
「先生、何しおっとー」
「魚はどこにおっとー」
「水道水でよかとねー」などなど
これが日常生活の一コマです。

ところが、修学旅行から帰ってきたことを知り
先ほどのことば「お帰りなさい」

きっとその女の子の家族は、家族が帰ってきたときに
「お父さん(お母さん、おじいちゃん、おにいちゃん等)お帰りなさい」
と言っているだろうし、自分が帰ってきたときには家族の誰からも
「お帰りなさい」
と言葉をかけられているんだろうなあ。

温かい家族の様子が思い浮かび、私はとてもいい気持ちになりました。

あいさつ運動

2010年05月18日 | Weblog
生活委員会を中心に、玄関でのあいさつ運動が展開されれています。

その日の朝、とても元気よくあいさつできた子どもたちを
昼の校内放送で10名紹介しています。
ほんのちょっとした試みが、あいさつ上手な鹿島っ子への
エネルギーとなっているようです。

鹿島ドリームシップ実行委員会でも嬉しい話を聞きました。
昨年のスタッフ(リーダー)との会合で、
鹿島小の子どもたちはあいさつをよくしてくれるんです。
というのです。

先日も西日本新聞の記事の中に、本校の子どもと思われる
男の子のあいさつがよかったと言うのがありました。

これまで、だめだだめだと言われ続けてきていたのですが
身近な人たちから、嬉しい話を聞くと
地道に続けてきていてよかったと思います。

8割を褒め、2割の指導・叱責。

自己肯定感・自尊感情の高揚。
少しずつ手応えを感じています。

鹿島市民体育大会

2010年05月16日 | Weblog
昨年は雨で中止になっていたのですが、
今年は五月晴れの下、市民体育大会が開催されました。
いつものように、小学校4年生以上の学年別リレーと
全学年リレー、800mに出場しました。
よい成績は収められませんでしたが
みんな、元気よく走ってくれました。
秋の小学校陸上競技会の時にそのリベンジを・・・




開会式


リレー


リレー


雨の日の登校

2010年05月10日 | Weblog
雨の日もほとんどの子どもたちは元気にやってきます。

でも中には、傘の雨粒を振り飛ばしながら
傘もささずに雨に濡れながら
運動靴で水たまりの水を蹴飛ばしながら、十人十色。

一番注意してほしいのが信号。
傘をさしているので信号が見えにくいようです。
集団でぞろぞろ歩いているとき、前につられて歩いてしまいます。
そんなときに信号無視があります。

大きな声で叱らなければなりません。
でも、信号が青になり渡ってくるときに
「今度は注意しようね」
と声かけをすると
「はい」
とばつが悪そうに歩いて行きます。
悪かったと思っているのでしょう。
私もそれ以上言うことはありません。

今度は注意しようと気持ちよく思ってくれるために
どんな叱り方がいいのか、どうフォローすればいいのか迷うところです。

あるネコの死

2010年05月08日 | Weblog
いつの頃からあったのか分かりませんが
めったに見ない、目立たない所にネコの死骸。
我が家にはネコは飼っていないのに。

ネコは、死期を悟ったら人知れず死に場所を求めて隠れるとか。
それがなぜに我が家なんだろう。

それはともかく、カラカラに乾ききっていたネコの死骸を
畑に持って行き、深い穴を掘って埋めました。
動物の死骸に情けが行くと取り憑かれると聞きます。
黙々と作業をし埋めました。

今の子ども達はどうなんだろう。
そんな経験をしてきているのだろうか。
ネコでなくても、金魚でも、虫でも何でもいいのです。

核家族になり、親類の死に直面する機会が失われつつあります。
相手をたたきのめすゲームに熱中するども達。
ゲームでは負ければリセットし、
何回も何回もすぐに生き返るヒーローたち。

どうすれば「死」ということを教えることができるのだろうか。
家にあったネコの死骸を片づけながら
そんなことを思いました。

明日から・・・

2010年05月05日 | Weblog
ゴールデンウィークも終わります。
これから学校生活が続いていきます。

この5日間の連休は、子ども達にどの様な影響を及ぼしたのか、
及ぼしていくのかちょっぴり不安でもあります。

それは長期の休みで生活習慣が乱れ、
夜遅くまで起きていて、朝起きるのが苦手になったしまったり
ゲームをし過ぎたりテレビを見過ぎたり、遊びすぎたり・・・
そんな子どもが出てくるのでは・・と思うからです。

それでも、ほとんどの子ども達は気分を切り替え自分をコントロールもでき
以前のような生活に戻っていくことができるのです。

でも中には、それができなくて登校をしぶったり、休んでしまったりと
心配な子どもも出てくるかも知れません。

ここ1・2週間が鍵になります。
学校・家庭しっかりと連携を図りながら見守って行かなければと思います。

楽しい学校・仲のよい友達・よく分かる授業
小さな事でも子どものよい変化はしっかり褒めて行きたい

学校は学校でしかできないことを・・・

ちょっと目を離したすきに

2010年05月03日 | Weblog
孫が帰ってきていたので、近くのテーマパークに行ってきました。
駐車場は、他県ナンバーの車で一杯でした。
高速道路の料金が安くなったからでしょう。
遠くは富山、新潟、東京、千葉など
本当に遠くから帰省してきているんだということを感じました。

ところで、孫は1歳7ヶ月。もう、よちよち歩きではありません。
日に日にスピードが速くなっているのです。
一緒に遊んでいて、一瞬目を離すとあっという間にどこかに見えなくなります。

子どもは、自分(親・祖父母等)を見ているだろうと、
でも,そんなことはありません。
子どもは気まぐれなのです。

ちょっと目を離した瞬間に・・・・
転ぶくらいで過ごせればいいのですが。
悲しいニュースは聞きたくないと思います。

手を離しても決して目は離さない。

さて、学校の子ども達。日々成長しています。
時々刻々と言っていいかもしれません。
大人も子どもの実態をよく分かり、
それに負けないよう成長しなければ・・・。

あと2日間、
楽しいゴールデンウィークが楽しいままに終わってほしい。

4月授業参観日

2010年05月02日 | Weblog
4月最初の授業参観日は、たくさんの参加がありました。
授業内容は、国語が大変多かったです。
辞書使った授業、できるだけ一人一人を生かそうとする音読の授業、
そんな意図が見られました。
今年は、楽しくて分かる授業をやろうと言うこともあり
そんなことを考えての取り組みをしてもらいました。


1年1組 国語


1年2組 国語


3年 組 国語


4年1組 国語


4年2組 国語


6年 組 国語